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さよならスタンピー

 霧の濃い朝でした。普段から夜明け前は真っ暗な道で、しかも濃霧、おっかなびくりしながら運転していたら、横からビューンと割り込んできたバイク、怖かった~!走り去るハーレーの後ろではためくMAGAの旗を苦々しく見送りながら、あんた、それ自殺行為だよ、と、思った私。やっぱり脳みそピーマンやろ…(コラコラ)

全く話は変わりますが(↑はボヤきたかっただけ)、下は数日前のヤフー!ニュースの画面キャプチャです。2万人以上がm今の国の政治に国民の意見や考えは全く反映されていないと回答していますが、国外に長い私ですら、日本の政治どうなってるの?と、疑ってるくらいですから、俗にいうヤフー民だけではなく、多くの人の意見も同じではないかと。

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 岸田首相は今、アメリカを訪問中ですが、悲しいほどにアメリカじゃニュースになってない。その昔、日本が経済大国だった頃は、日本の首相ホワイトハウス訪問なんて大層なニュースだったもんですけどねぇ…(遠い目)。今回のニュースの内容は、日本がどうこうより、中国、調子に乗りすぎ、ウチが絞める時にはオマエも協力するんだぞ!んで、まずは沖縄に新しい海兵隊部隊作ります、と、中国主体。ついでに、ウクライナへのお金の援助も続けてね、って話。「異例の厚遇を受けたとする日本政府のアピールもそこはかとなく虚しさが漂います。

 ところで岸田首相は、米建国250周年に合わせて250本の桜の苗を贈るそうです。有名なワシントン市内、タイダルベイスンを取り巻く荒川の桜は、1912年に日米親善と友好の証として贈られた3020本の苗木とその子孫たち。戦争中ですら大切に守られて今に至りますが、気候変動による海面上昇のために一部の木の根が朽ち、加えて護岸補強工事が必要となったので、現存する約3700本のうち158本が伐採されることになりました。その中には、妙ちくりんな姿で人気者の通称、「ストンピー」も含まれます。うちにも、DCに住んでる頃に撮ったストンピーの写真が何枚もあるわ… そっか、ストンピー君も伐られちゃうのか…

 伐採された木はマルチになって、ワシントンにある国立植物園に巻かれるそうです。その桜達に代わる新たな苗木を送るというのが、今回の趣旨。112年前の桜達はオリジナルじゃないって聞いたことがあるでの調べたら、最初に1910年に送られた2千本は害虫にやられて焼き払われ、二年後の9012年に再び贈られのでした。参照元は、「THE FORGOTTEN STORY OF WASHINGTON'S CHERRY BLOSSOM(ワシントンの忘れられた桜のストーリー)」です。

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哀愁のストンピー

 岸田さんの存在感は薄くとも、せめて桜たちは日本の存在を主張しておくれ… だって、日本が桜くれるんだって!って方が、首相訪問・共同声明よりずっと大きく報道されてるんだもんw



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アメリカ司法が謎過ぎて

 もう3月も末だというのに、未だに寒い部です。寒いにも負けず花粉は大張り切りで、高速走ってて風が吹くと、両脇の杉から黄色い花粉がぼわ~っ!と飛んでるの。車もまっ黄色だし、犬の散歩で外を歩いたら黒いサンダルが黄色のトラ模様に。でも、本番は未だで、6月ごろがピークなんだって。なんと恐ろしい…

 所構わず飛んでる黄色い花粉もうざいけど、ニュース・サイトの画面の片隅に常駐してるオレンジの男は更にうざい。「うざい」を和英辞書で調べると色んな訳語が出てくるけれど、この場合は「pestiferous」とか「plaguey」を使いたい。ペスト(Pest)のごとく害獣で、Plagueのごとく蔓延する疫病だから… 

 ともあれ、ニューヨーク州高裁が下した、一族企業の不正で4.54億ドル(680億円)の保証金証書を25日までに提出するよう命じられた民事訴訟判決。不動産等の資産差し押さえか、ジュリアーニ同様、破産申告をして逃れるか。でも、成功したビジネスマンが売りのトランプは破産申告はマズイ…というので、ついに崖っぷち。でも、そーせ、何か謎の力が働いて、どうにかなるんじゃないのー、なんて思ってたんだけど、本当に保証金は1.75億ドル(264億円)に減額され、納付期限も10日間延長に。なんでそうなるの?と、色々ネットで検索してみたけど、単に「減額された、納期が延期された」ってだけで、ワケわからん!

 とりあえずは元の3分の1以下になった保証金さえ納付すれば、執行は最短でも9月まで停止されるので、差押えの危機はまずは避けられましたが、これって罰金というより、不正や詐欺で得た金額を返すようなものだと思うんだけど、こうも簡単に金額が下がるのか、全く謎。一般人な私でも、駐車違反の罰金、払えませんって言ったら金額が下がるのかしら??

 一方で同州地裁は、ポルノ女優との不倫の口止め料不正処理の初公判は来月15日と決定しました。今度こそ、もう延期はいないって言ってるけど本当かなぁ?議会襲撃の責任追及の方は未だに日程が決まっていない。トランプ・サイドは民主党の陰謀だー!魔女狩りだー!って騒いでるけど、どうしてこう、明らかにクロなのに未だ大統領候補で、罪を償いことも脱税や詐欺で稼いだ資産を手放さずにいられるのか、不思議でなりませんよ。

 ちなみに、ニューヨーク州でのトランプ裁判は、連邦地裁のコラムニストのジーン・キャロルさんがトランプに性的虐待を受けたと訴えたことに対し、「嘘だ、彼女と会ったこともない」、「だいたい彼女は私の好みじゃない」と中傷して500万ドルの賠償金支払いを命じられましたが、全く学習能力が無いのか、更に「狂ってる」等の中傷を止めず、また名誉棄損で、8330万ドルの賠償金を支払うよう命じられた件もあります。

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グッドジョブ!ですわ。一銭たりとも取りこぼさず、すっからかんにしてしまいましょう!

 ところで、信者の皆さんは、トランプのSNS運営会社が合併を終えて巨額を得たから大丈夫、さすがに運が強いとかって行ってるけど、今後6カ月間は株を売却できないので、上記の支払いには間に合いません。それに、今はブームに乗って高騰しているけど6か月後にはすっかり冷えて株価も下がってるでしょう。今から6か月後といえば、大統領本選目前、どうなっていることやら…



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スーパーチューズデー

 3月5日は啓蟄、そしてアメリカでは、共和党15州、民主党16州で、大統領予備選投票・党員集会が一斉に行われるスーパー・チューズデーです。この投票で党の代議員数のざっと3分の一と共に、各党の大統領候補が決定します。今年はどうせ、現職バイデンとトランプで決まってるので、何も面白くないですけど。それでも、バーモント州がニッキー・ヘイリー候補を選出し、トランプの全州取りを阻止したのは胸がすくわ。そもそもトランプ支持者って共和党というより、もうMAGA党なんだから、いっそ独立すりゃいいんじゃない?なんて思っちゃいますが。グアンタナモかどっかの島に独立国(Ununited state of Make America Great Again for themselves only)創って、、そこから出てこないでほしいわ。壁でも何でも建てればよろし

トランプは、コロラド州で予備選への出馬資格なしと判決されましたが(コロラド州最高裁、トランプの予備選挙出馬資格を否決)、前日に連邦最高裁で、判事全員の一致で覆されました。だから、民主党氏名の判事もトランプ再選を後押ししている的な意見を見たのですが、それはちょっと違う。これはあくまでも、連邦レベルの選挙に対して、州政府には決定を下す権限はないという判決であって、候補者トランプ個人ではなく、州政府の権限に対する判決です。

 リベラル側の判事3人も今回の判決は「連邦議会が特定の種類の法律を制定した場合にのみ、反乱を理由とした失格がありうる」と明確にする判決と主張しており、この件は、「憲法解釈の問題にも道を開くことになる」とも。でも、うがった見方かもしれないけど、これは連邦議会の責任なんで、ウチに持ってくんなって言ってるようにも思えるねぇ…

 議会は御存知の通りの非生産的で何一つ決められない状態ですから、これはもう棚上げ、11月の本選挙までに解決することはなし。まぁ、下手にトランプを候補から除去したら、今度は議会襲撃だけでは済まない騒ぎになりそうですから、ここは本選挙での国民の意志に任せるということでしょうか。ま、何か持ち込まれても、今の不公平な連邦最高裁の状況じゃ、トランプ有利の判決しか出さないから、もう関わんな!ですが。

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そのうち、ギアが外れて大惨事…にならなきゃいいけど

  こんな状況の中、救世主になりえるミシェル・オバマさんは再び、大統領選に出馬はしないとダメ押し。私も無理だとは思いつつも、密か密かに彼女が立ってくれることを願っていたので残念ですが、仕方ないよね… バイデンさんの年齢以上に、わたしゃカマラ・ハリス副大統領の存在感のなさが心配です・・・


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「国際協調」の崩壊

 ロシア反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が獄中で死亡しました。収監先の北極圏のヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で、突然死症候群で亡くなったと公式では発表されています。ナワリヌイ氏はネット上で政権や国営企業の汚職、選挙での不正を告発して、若者を中心に支持を広げ、毒を盛られたり、プーチンから目の敵にされていました。

 国際社会はナワリヌイ氏の釈放を求めていましたが、ロシア側は全く応じることなく、世界を嘲笑うかのように、ついに殺害に至りました(世界中が、これは殺時だと思ってるよね)。バイデン政権はこれに対し、更なる制裁を加えると発表しています。ロシア経済は数字を見ると好調ですが、その多くは巨額の政府支出によるもの…要は、ウクライナ戦争の戦費と、石油やガス等の化石エネルギーの輸出収入。これらの輸出は、2年前の侵攻以来、西側諸国の厳しい経済制裁の対象になっています。ロシア産原油の輸出価格を抑え込み、関連品目輸出収入比率は、2023年には大幅に落込んでいます。そこへ更なる制裁。打撃となることは確かなのですが、未曽有の5期目が確実されているプーチン大統領、庶民の生活が苦しくなっても気にしないということでしょうか?

 それにしても、ロシアというか、プーチンは国際社会を無視、むしろ批判に火をつけるような行動を平気で実行する。パレスティナへの攻撃とジェノサイドを続けるイスラエルも同様に思えます。国際協調が崩壊し、過去には有効だった国際的なプレッシャーや合同行動は最早、何の役にも立たないという現実を突きつけられたような気がします。

 次期大統領候補であることが確実化している犯罪者、トランプは、金を払わないならロシアさん、お好きにどうぞと、NATO攻撃をけしかけました。トランプや日米安保に幻想を見ている人もいるようですが、日本とて安穏とはしていられません。ロシア、中国、そして北朝鮮は隣国です!少なくともNATOは、加盟国同士で協力して防衛が可能ですが、アメリカが手を引けば、日本の安全は非常に危ういものとなります。日本は、好むと好まざるにはかかわらず、今後もアメリカの軍事力に頼らざるを得ない。なんとかトランプの再選を阻止てほしいものですが、バイデン大統領の高年齢は確かにネック…

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これが絶妙すぎて辛い

 その日本においても、敢えて国民に批判されるようなこと、嫌われるようなことを選んでやってるんじゃないかと思うような事もあるけど、、国民の声は全く政府には届かないことが、様々な件で明らかになっています。本当に、この先、どうなっちゃうんだろう…


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醜い政治劇

 近頃、言い間違えの多いバイデン大統領、高齢を理由に次期4年間を本当に全うできるのかが不安がられる中、機密文書の取り扱いに関して調査を行っていた米司法省のロバート・ハー特別検察官が、機密文書を持ったままなのをすっかり忘れていたので、意図的に隠ぺいしたのではないから、刑事責任を問われないことになりました。誰かさんの場合とは全く違い、今まで、公職を離れた後もそのまんま機密文書が事務所等に置きっぱなしだったのは、過去の大統領にもあったことですが、意図的に自宅の浴室にまで機密文書を積み上げたのとは全く異なるので、予想内の結果です。

 問題は、ハー特別検査官は報告書の中で、「高齢と記憶力の悪さ」のため「意図的に文書を保持した」のではないから、という主張していることです。バイデン大統領は、「重要な日を思い出せない」、『記憶力の悪い老人』だと言っているのです。これは、特別検査官の権限を越えた、余計な一言。確かにバイデン大統領の年齢は、多くの有権者にとっての大きな懸案事で、トランプ側も、自分の年齢は棚束上げで、そこを強調して有権者に訴えています。ハー特別検査官の報告は、政治的なものであると批判されるのは当然かと。 

 大統領自身の年齢に対する懸念はあれど、そのリーダーシップの下で成し遂げられたことが、なぜか軽く見られがち、民主党側としてもアピールが足りないと私は思っています。2020年1月の発足以来、雇用は堅調、心配されたインフレもソフトランディングを果たし、経済は着実に成長を続けています。前政権で吹き荒れた#BLMと反対派の激しいデモ行動も落ち着きました。イスラエル問題に対するデモは続いていますが、かつてのような暴力的なデモとはなっておらず、デモでの死者も出ていません。

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やるじゃん

 イスラエルへの弱腰は、民主党・バイデン政権支持の私にも気になるところですが、更に言動の過激さを増していくトランプへは、何を持ってでも、この男とその支持者にアメリカという大国を任せてはならないという危機感を抱えています。バイデン政権期間に成立した銃規制をすべて廃止する、人工妊娠中絶は完全禁止、NATO加盟国が十分な軍事費を負担しなければロシアに「好きにするように促す」とまで明言しました。実際に、ウクライナやイスラエルへの支援とセットになった移民対策案への仁党提案は、トランプの介入によって否決されました。移民問題に関しても、大規模送還を公約としています。日本人として、あんたら全員移民のくせにって思っちゃいますが。

 移民問題に関しては、正直、なんでNYCとかLAに送り付けたまま、その場に留まらせるのかって、私は少し焦れったいのですが、ピッツバーグ等、製造業の盛んなエリアは慢性的な人手不足に悩んでいます。私も製造業の会社に勤めていますが、今どきのアメリカの若い人、壮年期の人は、工場勤務を嫌う傾向にある(嫌いだから避けられるってのが、既に恵まれてるんだけど!)そんな需要のある所で働いてもらうわけにはいかないのかなぁ?こういった移民の雇用に対して政府が就労ビザに掛かる費用を減らすとか、公的に安価な英語教育を提供するとか、何らかの支援策を講じてくれたらいいのに、って思うんですけど。

 また焦点がずれましたが、トランプに話を戻すと、その影響の大きさを考えていない軽口の数々。プーチンや金正恩、習近平を調子付かせて、世界の均衡を危うくさせ、それによって一体どれだけの犠牲者が出ることか… 表面には出さず、粛々と対策し、脅したり、なだめたりしつつ交渉を続けるのが外交でしょう。それを一切無視したスタンドプレーです。

 国内では、増え続ける移民によって将来的なマジョリティーの地位を失うことに焦燥感を募らせる白人層を煽って危機感を抱かせる。アメリカは弱くなった、庶民は貧しくなったと吹き込む。これって、今どきネットで話題の、失うものが何もないから「無敵」の人ってのんですか?同時に、米国第一主義という耳触りの良い言葉で 強い自分なら強いアメリカを取り戻せるという。本当は、自分の思い通りにならない不都合な社会になっても、まだまだ失うものは膨大なのにね。  

 結局、トランプはただの目立ちたがり屋の山師ですが、その尻馬に乗ってはしゃぐアメリカ人、アメリカの外にも国があり、唯我独尊を誤解して、自分たちの都合のいいようにだけできると思っているのでしょうか。やっぱ、教育の問題かなぁ…


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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