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G7+の広島サミットは無事に終了しましたが、残念ながらアメリカでの注目度は低く、バイデン大統領は早く帰ってきてデフォルト(債務不履行)の危機を何とかせんかいっ!といった方面にばかり目が向いていたと思います。今迄は常にギリギリまで揉めて、結局は折衷案で債務上限を引上げてデフォルト(債務不履行)回避というパターンでしたが、今度はちょっと心配になってきました。共和党と今だ弱腰な共和党議員を後ろから突付くトランプは、デフォルトさせてバイデン政権を貶めようと狙っているように見えます。
本当にデフォルトとなれば、アメリカ自身の打撃も大きいですが、世界経済においても恐慌を引き起こしかねません。日本のヤフー・ニュースのコメントが一般的な意見だとは思っていませんが、トランプが未だに好きすぎて、バイデン大統領を嫌うあまりか、デフォルトさせて米国民主党急進左派を潰せだの、バイデンは今まで何をやっていただの、共和党のほうが正しいと主張するコメントが多いのは驚きです。米国がデフォルトしたら、日本も大きな被害を被ることを理解して煽っているのかしら??

主題とは違うけど、この漫画の中で岸田さんがボッチじゃないだけでも進化だよね。
共和党の求める歳出削減には、 メディケアや年金などの削減が含まれています。健康保険や老後の資金に国の補助が必要ない上級市民には痛くも痒くもないから、そんなモノも資金を使うなとでも言えるのでしょうが、私を含む、そんな恵まれた環境にない者にとっては死活問題です。だからバイデン大統領には譲ってもらいたくありませんが、マッカーシー議長も譲る気はないと断言しています。一体、誰のための政府なのか?
この状況を外から見て囃し立てる人たち、日本政府も同類だと批判する人達、自分達が享受している国民保険の有り難さ、解ってますか?
本当にデフォルトとなれば、アメリカ自身の打撃も大きいですが、世界経済においても恐慌を引き起こしかねません。日本のヤフー・ニュースのコメントが一般的な意見だとは思っていませんが、トランプが未だに好きすぎて、バイデン大統領を嫌うあまりか、デフォルトさせて米国民主党急進左派を潰せだの、バイデンは今まで何をやっていただの、共和党のほうが正しいと主張するコメントが多いのは驚きです。米国がデフォルトしたら、日本も大きな被害を被ることを理解して煽っているのかしら??

主題とは違うけど、この漫画の中で岸田さんがボッチじゃないだけでも進化だよね。
共和党の求める歳出削減には、 メディケアや年金などの削減が含まれています。健康保険や老後の資金に国の補助が必要ない上級市民には痛くも痒くもないから、そんなモノも資金を使うなとでも言えるのでしょうが、私を含む、そんな恵まれた環境にない者にとっては死活問題です。だからバイデン大統領には譲ってもらいたくありませんが、マッカーシー議長も譲る気はないと断言しています。一体、誰のための政府なのか?
この状況を外から見て囃し立てる人たち、日本政府も同類だと批判する人達、自分達が享受している国民保険の有り難さ、解ってますか?
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シンシナティ美術館では、頻繁に様々なイベントが企画されますが、今日の午後には水墨画のお試し体験教室がありました。実はこれ二回目で、一回目は黒い墨だけでパンダを描くセッションでしたが、気付いた時には制限人数が埋まってて悔しかったのね。だから、好評に付き二回目の今日は、予約開始直後に登録したの。まず初めに中国の絵画についてのレクチャーがあり、その後、墨汁で下絵を細い筆でなぞります。後は色墨と水で塗り塗り。なかなか思う通りには行かなかったけど、楽しい経験でした。

機会があれば、また挑戦したい
夕方は、ミュージック・ホールでコンサート。昨夜もショーを観たばかりなのに、本当に週末は全力で遊ぶ私です。去年、音楽堂へのコンサートに行ったときに、いつかボルティモア交響楽団の主任指揮者、マリン・オールソップさんの指揮を聴きたいと書きました(10/23/2022の記事)が、シンシナティにいながら、彼女の指揮を聴く機会があったのです。毎年、開催されるコーラスのMay Festival、なんと今年で150周年。
隣の席の紳士は、一昨年前まではコーラスに参加していた方で、お話を聴くことができたのですが、参加者は年間に200時間ほど練習し、特にメイ・フェスティバル直前には毎晩集まって2時間の練習をするのだそうです。ボランティアとはいえ、生半可な興味本位ではとても参加できないですね。
いつものように開演前にはトークがありました。私は音楽の専門的なことは解らないけど、その日に演奏される曲や、その作曲家の背景はいつも興味深く、コンサートの楽しみの一つです。今日は、テナーのロドリック・ディクソン(Rodrick Dixonさんのお話も聴けたのですが、その前にもお話する機会があり。来月のオペラでも歌うから聴きに来てね、と、気さくに仰るから、今日はお客だけどいつもは客席案内係なの、毎晩チケット買えないから、シフト入りまくって聴くね、と、バカな宣言をするワタクシに苦笑しつつも、Oh, thank you!と。素敵な方でした。
自分で券を買ってお客のときは、私は最上階のバルコニー席が好き。理由は、奥の打楽器までよく見えるし、豪華なシャンデリアが間近に見えるから。上息子が高校の頃、マーチングバンドで打楽器を担当していたので打楽器に興味があるのです。シンシナティ・シンフォニー・オーケストラには日本人チェリストがおられ、コンチェルトマスターを務める女性ヴァイオリニストさんは、どう見ても白人女性なのにお名前が同じなので奥様なのでしょう。密かに応援しています。そして、コーラスのメンバーにも日本人の男性がおられました。シンシナティ大学の先生だそうです。若い(←私から見れば)日本人男児が異国で活躍しているのは嬉しい。

コンサートホールのシャンデリア。いつ見てもタメイキ

オールソップさんと演奏者の皆様
今夜のテーマは「American Voice」、20世紀はじめのアメリカ人作曲家による曲が4曲披露されました。初めて聞く曲ばかりです。エホバを称える賛美歌を含む宗教色の強いスピリチュアルな演目で、普段の私は聴かないようなタイプの音楽ですが、力強い演奏と歌声で圧倒されました。ディクソンさんはモーゼのパートを歌いますが、神聖さすら感じました。オールソップさん、実物(?)は本当に小柄なのに、エネルギッシュなのめり込み型の指揮。聴く私もついつい無意識に、前かがみで椅子から乗り出しちゃう。座り直して、またふと気づくと前かがみになってる。オールソップさんは私にとって、今は亡きノートリアスRBG、ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事と並ぶ、現代アメリカのアイコン的存在の女性です。憧れの彼女の指揮、ナマで見られて、聴けて、感動…

機会があれば、また挑戦したい
夕方は、ミュージック・ホールでコンサート。昨夜もショーを観たばかりなのに、本当に週末は全力で遊ぶ私です。去年、音楽堂へのコンサートに行ったときに、いつかボルティモア交響楽団の主任指揮者、マリン・オールソップさんの指揮を聴きたいと書きました(10/23/2022の記事)が、シンシナティにいながら、彼女の指揮を聴く機会があったのです。毎年、開催されるコーラスのMay Festival、なんと今年で150周年。
隣の席の紳士は、一昨年前まではコーラスに参加していた方で、お話を聴くことができたのですが、参加者は年間に200時間ほど練習し、特にメイ・フェスティバル直前には毎晩集まって2時間の練習をするのだそうです。ボランティアとはいえ、生半可な興味本位ではとても参加できないですね。
いつものように開演前にはトークがありました。私は音楽の専門的なことは解らないけど、その日に演奏される曲や、その作曲家の背景はいつも興味深く、コンサートの楽しみの一つです。今日は、テナーのロドリック・ディクソン(Rodrick Dixonさんのお話も聴けたのですが、その前にもお話する機会があり。来月のオペラでも歌うから聴きに来てね、と、気さくに仰るから、今日はお客だけどいつもは客席案内係なの、毎晩チケット買えないから、シフト入りまくって聴くね、と、バカな宣言をするワタクシに苦笑しつつも、Oh, thank you!と。素敵な方でした。
自分で券を買ってお客のときは、私は最上階のバルコニー席が好き。理由は、奥の打楽器までよく見えるし、豪華なシャンデリアが間近に見えるから。上息子が高校の頃、マーチングバンドで打楽器を担当していたので打楽器に興味があるのです。シンシナティ・シンフォニー・オーケストラには日本人チェリストがおられ、コンチェルトマスターを務める女性ヴァイオリニストさんは、どう見ても白人女性なのにお名前が同じなので奥様なのでしょう。密かに応援しています。そして、コーラスのメンバーにも日本人の男性がおられました。シンシナティ大学の先生だそうです。若い(←私から見れば)日本人男児が異国で活躍しているのは嬉しい。

コンサートホールのシャンデリア。いつ見てもタメイキ

オールソップさんと演奏者の皆様
今夜のテーマは「American Voice」、20世紀はじめのアメリカ人作曲家による曲が4曲披露されました。初めて聞く曲ばかりです。エホバを称える賛美歌を含む宗教色の強いスピリチュアルな演目で、普段の私は聴かないようなタイプの音楽ですが、力強い演奏と歌声で圧倒されました。ディクソンさんはモーゼのパートを歌いますが、神聖さすら感じました。オールソップさん、実物(?)は本当に小柄なのに、エネルギッシュなのめり込み型の指揮。聴く私もついつい無意識に、前かがみで椅子から乗り出しちゃう。座り直して、またふと気づくと前かがみになってる。オールソップさんは私にとって、今は亡きノートリアスRBG、ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事と並ぶ、現代アメリカのアイコン的存在の女性です。憧れの彼女の指揮、ナマで見られて、聴けて、感動…
とにかくテンション高いし、セクシーだし、派手だし… 2021年にトニー賞最優秀作品賞(ミュージカル部門)をはじめとする10部門を受賞したミュージカルです。オープニングの水曜夜と、金曜夜の舞台を見ました。初日は、当日の案内係ボランティアに来られない人の代理でした。偶然なのですが、二夜とも同じ舞台袖のドアの担当になりました。舞台全体は見えないけど、近くから役者さんたちの表情がよく見え、迫力がある位置で、通の人には好まれる席だとか。

ニコール・キッドマンとユアン・マクレガー主演の2001年の映画「ムーラン・ルージュ!」を元に、2018年でボストンで初舞台化されました。既存の楽曲を使用した「ジュークボックス・ミュージカル」で、お馴染みの曲のオンパレードですが、映画時から2018年までのヒット曲が新たに加えられ、レディー・ガガ、ビヨンセ、リアーナ、ケイティー・ペリー等々のラブソングが色を添えます。第一幕は映画のコメディー色を残したまま賑々しく進みますが、第二幕はぐっとダークになります。
このミュージカルについては、ウィキペディアiで紹介されています。お話の筋は基本的に映画と同じで、同じセリフもありますが、映画では道化役だったロートレックが、なぜロートレックでなければならないのか、そして真の道化である公爵は腹黒DV男として、ずっと危険な存在です。スターのサティーンの周りの踊り子たちのエピソードも加えられ、若く思い込みの激しいクリスチャンの純粋さ、サティーンのコケティッシュな魅力と友を思う気持ち等、物語が厚みをましていると思います。そして、LGBTQ色もたっぷりと。もしミュージカルを見るなら、事前に映画を再見すると違いがわかって面白いかも。私も映画を見直して、舞台が理解できたと思いました。
金曜の公演は証明に問題があって開演が15分遅れました。そのせいか、ショー本編が始まる前のプレ・ショーと最後のカーテンコールが短かったけど、水曜がオープニングでスペシャルだったのか、金曜は単に時間が押したので短くしたのか、次にボランティアに行ったときに確かめたいと思います(まだ行くんかいっ!?)
実は金曜の夜のボランティアは、お友達と一緒でした。いつも一人で行くだけなので、ショーの前後にお話できたり、いつもより楽しかったです!カップルやお友達同士でボランティアをして、同じドアを担当するペアが何組も居るので、羨ましいって思っていたので嬉しかった~!ほーんと、ショー見るだけでも楽しいのに、こんなに楽しくていいのかしら?って思っちゃいます。
今夏には帝国劇場でも公演される(日本公演公式HP)ので、興味があって検索してみましたが、チケット高いですね!!私のボランティアしてる劇場は、高い席は8万円程度と高いけど、一番安い席は59ドル、当日空席があると、半額でチケットが買えるシステムもあるので、敷居が高すぎる(゚△゚;ノ)ということはありません。セリフは日本語でしょうが、歌の部分はどうするのかしら?歌部分は英語のままなのか、歌がセリフを成しているので日本語にする?そして、衣装がすっごくセクシーなのですが、日本もあの衣装なの?等々、気になる~
もう一つ、映画だとユアン・マクレガー演じるクリスチャンはイギリス人でしたが、ミュージカルではオハイオ州ライマという街から船でパリにやって来たという設定。これってオハイオ州での公演限定のネタかと思ったら、公式設定だって。シンシナティ公演の次はクリーブランドなので、何処の訛やねん?と聞かれて、クリーブランド、かな?ってセリフは、すっごくウケそう。クリスチャンの素朴な純粋さや愚鈍なまでの理想主義は、イギリスの女池の息子よりアメリカから渡ってきた青年のほうがあっているように思います。ヨーロッパから自由を求めて米国に渡った子孫が、自由を求めてアメリカからヨーロッパにしたというのもも面白いし。
悲劇ではあるのですが、とても明るくてセットも豪華、最後には花吹雪が舞う。お客様たちも大満足。ニコニコしながら劇場を出ていく方々を見るのも嬉しいですね。しかし、映画の方もテンション高すぎて見終わったら疲れたけど、舞台版も疲れた。ここで、案内係の秘密を一つ。各幕の最初、何分かは遅れてきた方には劇場外で待ってもらうために、ドアの外側で控えているのですが、音楽はよく聞こえます。なので、案内係はドアの外で音楽に合わせて踊っている。

ニコール・キッドマンとユアン・マクレガー主演の2001年の映画「ムーラン・ルージュ!」を元に、2018年でボストンで初舞台化されました。既存の楽曲を使用した「ジュークボックス・ミュージカル」で、お馴染みの曲のオンパレードですが、映画時から2018年までのヒット曲が新たに加えられ、レディー・ガガ、ビヨンセ、リアーナ、ケイティー・ペリー等々のラブソングが色を添えます。第一幕は映画のコメディー色を残したまま賑々しく進みますが、第二幕はぐっとダークになります。
このミュージカルについては、ウィキペディアiで紹介されています。お話の筋は基本的に映画と同じで、同じセリフもありますが、映画では道化役だったロートレックが、なぜロートレックでなければならないのか、そして真の道化である公爵は腹黒DV男として、ずっと危険な存在です。スターのサティーンの周りの踊り子たちのエピソードも加えられ、若く思い込みの激しいクリスチャンの純粋さ、サティーンのコケティッシュな魅力と友を思う気持ち等、物語が厚みをましていると思います。そして、LGBTQ色もたっぷりと。もしミュージカルを見るなら、事前に映画を再見すると違いがわかって面白いかも。私も映画を見直して、舞台が理解できたと思いました。
金曜の公演は証明に問題があって開演が15分遅れました。そのせいか、ショー本編が始まる前のプレ・ショーと最後のカーテンコールが短かったけど、水曜がオープニングでスペシャルだったのか、金曜は単に時間が押したので短くしたのか、次にボランティアに行ったときに確かめたいと思います(まだ行くんかいっ!?)
実は金曜の夜のボランティアは、お友達と一緒でした。いつも一人で行くだけなので、ショーの前後にお話できたり、いつもより楽しかったです!カップルやお友達同士でボランティアをして、同じドアを担当するペアが何組も居るので、羨ましいって思っていたので嬉しかった~!ほーんと、ショー見るだけでも楽しいのに、こんなに楽しくていいのかしら?って思っちゃいます。
今夏には帝国劇場でも公演される(日本公演公式HP)ので、興味があって検索してみましたが、チケット高いですね!!私のボランティアしてる劇場は、高い席は8万円程度と高いけど、一番安い席は59ドル、当日空席があると、半額でチケットが買えるシステムもあるので、敷居が高すぎる(゚△゚;ノ)ということはありません。セリフは日本語でしょうが、歌の部分はどうするのかしら?歌部分は英語のままなのか、歌がセリフを成しているので日本語にする?そして、衣装がすっごくセクシーなのですが、日本もあの衣装なの?等々、気になる~
もう一つ、映画だとユアン・マクレガー演じるクリスチャンはイギリス人でしたが、ミュージカルではオハイオ州ライマという街から船でパリにやって来たという設定。これってオハイオ州での公演限定のネタかと思ったら、公式設定だって。シンシナティ公演の次はクリーブランドなので、何処の訛やねん?と聞かれて、クリーブランド、かな?ってセリフは、すっごくウケそう。クリスチャンの素朴な純粋さや愚鈍なまでの理想主義は、イギリスの女池の息子よりアメリカから渡ってきた青年のほうがあっているように思います。ヨーロッパから自由を求めて米国に渡った子孫が、自由を求めてアメリカからヨーロッパにしたというのもも面白いし。
悲劇ではあるのですが、とても明るくてセットも豪華、最後には花吹雪が舞う。お客様たちも大満足。ニコニコしながら劇場を出ていく方々を見るのも嬉しいですね。しかし、映画の方もテンション高すぎて見終わったら疲れたけど、舞台版も疲れた。ここで、案内係の秘密を一つ。各幕の最初、何分かは遅れてきた方には劇場外で待ってもらうために、ドアの外側で控えているのですが、音楽はよく聞こえます。なので、案内係はドアの外で音楽に合わせて踊っている。
二夜連続のボランティア、ミュージカル「キンキー・ブーツ」のオープニング。日本でも過去3回、公演されているのですね(公式サイト)。2005年の映画を元にして、シンディー・ローパーが曲をつけ、2012年でシカゴで初演の後、ブロードウェイに進出したコメディー・ミュージカルだそうです。詳しい背景やストーリーはウィキペディアから。キンキー(Kinky)って、ヘンタイって意味なのですが、近畿ーと変換されてしまう(^^;)
この公演は、いつものブロードウェ・ショーの全米ツアーではなく地元の劇団によるもので、メインの大劇場横の小劇場での公演。とてもメッセージ性の強いショーですが、ニッチ市場に目を付け、サイズが大きく男性の体重も支えられるセクシーなブーツで再生した実在の老舗男性靴の製造会社、W.J. Brooks社がモデルというのが驚きです。しかも、Kinky Boots(変態ブーツ)なんてニックネームを付けたのは、この会社の男性向け女装用ブーツ、Divine Footwearをドキュメンタリーで取り上げたBBCなんだって。このドキュメンタリーを元に映画「キンキー・ブーツ(2005)」が制作され、2012年にミュージカル化、2013年のトニー賞で6部門を受賞しました。ドラァグ・クイーンのダンスも華を添え、ありのままの自分でいることの大切さと、LBGTQへの差別反対を訴えるショーです。
今日は初日とあって、キャストの友人や家族、地元のLBGTQコミュニティーからも応援に駆けつけて大盛況でした。10cm位ありそうなピンヒールで闊歩する、キンキーブーツを決めたマッチョなオジサマ集団もいたわ。すっごく可愛いチェックのアンクル丈ブーツの人に、思わず何処で買ったのか尋ねたら、アマゾンだって。アマゾン、すげー(@_@)

ドラァグ・クイーンのみならず、エルトン・ジョンを始めとするアーティストにも愛されたDivine Footwearですが、安価な海外の会社との競争には勝てず、会社は2000年に閉鎖してしまったそうです。でも、そのレガシーは生き残り、今夜のショーには、自分たちが高校の劇で演ずるに当たり、テネシー州から40人以上の高校生が観劇に来て、劇の後には、彼らがキャストやスタッフとお話する席も設けられました。
マイクの調子が悪かったり、音声が不調だったり、ダンスの最中でこけちゃったり、手作り感あふれるセットや小道具、衣装とも相成って、いつものブロードウェイ・ショーとはまた違った味わいがありました。ショーのフィナーレでは、全員がヒールの高いブーツで踊ります。ドラァグ・クイーン役の人だけではなく、全員。男性キャスト、よく頑張った!
この公演は、いつものブロードウェ・ショーの全米ツアーではなく地元の劇団によるもので、メインの大劇場横の小劇場での公演。とてもメッセージ性の強いショーですが、ニッチ市場に目を付け、サイズが大きく男性の体重も支えられるセクシーなブーツで再生した実在の老舗男性靴の製造会社、W.J. Brooks社がモデルというのが驚きです。しかも、Kinky Boots(変態ブーツ)なんてニックネームを付けたのは、この会社の男性向け女装用ブーツ、Divine Footwearをドキュメンタリーで取り上げたBBCなんだって。このドキュメンタリーを元に映画「キンキー・ブーツ(2005)」が制作され、2012年にミュージカル化、2013年のトニー賞で6部門を受賞しました。ドラァグ・クイーンのダンスも華を添え、ありのままの自分でいることの大切さと、LBGTQへの差別反対を訴えるショーです。
今日は初日とあって、キャストの友人や家族、地元のLBGTQコミュニティーからも応援に駆けつけて大盛況でした。10cm位ありそうなピンヒールで闊歩する、キンキーブーツを決めたマッチョなオジサマ集団もいたわ。すっごく可愛いチェックのアンクル丈ブーツの人に、思わず何処で買ったのか尋ねたら、アマゾンだって。アマゾン、すげー(@_@)

ドラァグ・クイーンのみならず、エルトン・ジョンを始めとするアーティストにも愛されたDivine Footwearですが、安価な海外の会社との競争には勝てず、会社は2000年に閉鎖してしまったそうです。でも、そのレガシーは生き残り、今夜のショーには、自分たちが高校の劇で演ずるに当たり、テネシー州から40人以上の高校生が観劇に来て、劇の後には、彼らがキャストやスタッフとお話する席も設けられました。
マイクの調子が悪かったり、音声が不調だったり、ダンスの最中でこけちゃったり、手作り感あふれるセットや小道具、衣装とも相成って、いつものブロードウェイ・ショーとはまた違った味わいがありました。ショーのフィナーレでは、全員がヒールの高いブーツで踊ります。ドラァグ・クイーン役の人だけではなく、全員。男性キャスト、よく頑張った!
昨日はマラソンとシンコ・デ・マヨのお祭り、今日は音楽堂でコンサート。実に充実した週末。今日はボランティアではなくて、お客としてコンサートに行きました。曲目は、ベルリオーズの未完のオペラ、「宗教裁判官」から序曲。この作品は未完成に終わったけれど、メロディーは、「幻想交響曲」でリサイクルされているそう。「幻想交響曲」好きー!、そして、サン・サーンスの「交響曲第3番『オルガン付き』」、大好きー!!ですので、これは行かねば大後悔だわ。
コンサートは素晴らしかったです。「オルガン付き」をナマで聴けただけで感涙もの。第4楽章が始まる前の、ブンブンブン、ブンブンブンから、来るぞ、来るぞ…な緊張感、そして、オルガン、ジャーン♪───O(≧∇≦)O────♪
どっぷり交響曲という温泉に浸って、「プハー!極楽、極楽~」って感じ。私、楽譜読めないし、音楽知識ゼロなので、却って何も考えずに浸れるのかも。ずっとピアノやってて、高校ではマーチングバンドで打楽器を担当していた上息子は、各楽器の音や楽器同士の音の噛合い等が凄く気になっちゃうそうなので。前のめりで眉間にシワ寄せて聴いている人を見かけることがありますが、私とは全く違う楽しみかたをしておられるのかなって想像してます。頭の中で音符が踊り、各楽器の音を聞き分けているような?
この音楽堂は飲物の持込みが許されていて、中にバーもあるの。これがお客と座席案内係の大きな違い?案内係は、お酒飲んでいい気分~は、だめですからね。今日はウキウキな気持ちなので、スパークリングワインを買ってコンサートが始まる前に、パンフレットを読みながらチビチビいただけば、コンサート中はほろ酔い加減で夢心地。劇場案内係の多くが顔見知りなので、今日はお客?と聞かれて、そうだよ~ん!とドヤ顔になる。席は一番安い柱の後ろですが、ドアが閉まれば、カサコソと移動して良い席へ。ウヒヒ

お2階の吹き抜け

最上階の席から天井のシャンデリア

3回の窓から見下ろす向かいのワシントン・パーク
音楽堂にはパイプオルガンが無いけど、と、思っていたら、普通のオルガンだった。それでも壮麗で感動したけど、実は、この音楽堂にはかつて、高さ18m、幅15m以上の北米最大のパイプオルガンがあったのです。その素晴らしい木彫りのパネルが、普段は閉まっている大型ドナーのお部屋に飾られているのですが、今日はラッキーにも集いがあるそうで、準備のためにお部屋が開いており、中に入ることが出来ました。ドアが空いていたので、そーっと首を伸ばして覗いたら、「入ってもいいわよ(笑)」と言われたので、嬉々として入る。

在りし日のオルガン

ドナー・ルームに残る木彫りのパネル
これらのパネルは、1878年に完成した後、1895年には新しいパネルが加えられましたが、電子オルガンと入れ替わるにあたって、1971年に解体されて、一部は音楽堂内の目立たない所に、一部はドナーにあげちゃったりしたんだって(><)。2011年になって、音楽堂保存協会が寄付を得て修復し、一同に集めました。以上は、お部屋にあった説明書きからの情報。元のオルガンはどうなったのか、21枚のパネルは此処にあるけど残りは何処にあるのか、ドナーのお家?ちょっと調べてみたい。
今日、聴いたオルガンは、1971年の電子オルガンだったのかなぁ?
コンサートは素晴らしかったです。「オルガン付き」をナマで聴けただけで感涙もの。第4楽章が始まる前の、ブンブンブン、ブンブンブンから、来るぞ、来るぞ…な緊張感、そして、オルガン、ジャーン♪───O(≧∇≦)O────♪
どっぷり交響曲という温泉に浸って、「プハー!極楽、極楽~」って感じ。私、楽譜読めないし、音楽知識ゼロなので、却って何も考えずに浸れるのかも。ずっとピアノやってて、高校ではマーチングバンドで打楽器を担当していた上息子は、各楽器の音や楽器同士の音の噛合い等が凄く気になっちゃうそうなので。前のめりで眉間にシワ寄せて聴いている人を見かけることがありますが、私とは全く違う楽しみかたをしておられるのかなって想像してます。頭の中で音符が踊り、各楽器の音を聞き分けているような?
この音楽堂は飲物の持込みが許されていて、中にバーもあるの。これがお客と座席案内係の大きな違い?案内係は、お酒飲んでいい気分~は、だめですからね。今日はウキウキな気持ちなので、スパークリングワインを買ってコンサートが始まる前に、パンフレットを読みながらチビチビいただけば、コンサート中はほろ酔い加減で夢心地。劇場案内係の多くが顔見知りなので、今日はお客?と聞かれて、そうだよ~ん!とドヤ顔になる。席は一番安い柱の後ろですが、ドアが閉まれば、カサコソと移動して良い席へ。ウヒヒ

お2階の吹き抜け

最上階の席から天井のシャンデリア

3回の窓から見下ろす向かいのワシントン・パーク
音楽堂にはパイプオルガンが無いけど、と、思っていたら、普通のオルガンだった。それでも壮麗で感動したけど、実は、この音楽堂にはかつて、高さ18m、幅15m以上の北米最大のパイプオルガンがあったのです。その素晴らしい木彫りのパネルが、普段は閉まっている大型ドナーのお部屋に飾られているのですが、今日はラッキーにも集いがあるそうで、準備のためにお部屋が開いており、中に入ることが出来ました。ドアが空いていたので、そーっと首を伸ばして覗いたら、「入ってもいいわよ(笑)」と言われたので、嬉々として入る。

在りし日のオルガン

ドナー・ルームに残る木彫りのパネル
これらのパネルは、1878年に完成した後、1895年には新しいパネルが加えられましたが、電子オルガンと入れ替わるにあたって、1971年に解体されて、一部は音楽堂内の目立たない所に、一部はドナーにあげちゃったりしたんだって(><)。2011年になって、音楽堂保存協会が寄付を得て修復し、一同に集めました。以上は、お部屋にあった説明書きからの情報。元のオルガンはどうなったのか、21枚のパネルは此処にあるけど残りは何処にあるのか、ドナーのお家?ちょっと調べてみたい。
今日、聴いたオルガンは、1971年の電子オルガンだったのかなぁ?
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Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。
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