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トランプ界隈

 未だ続くトランプ劇場、その山場の一つを迎えています。舞台は私が来月から住む南部ジョージア州、そこのフルトン郡大陪審で、トランプの13の罪状に対する裁判が始まります。トランプ自身と側近、計19人が25日までに州地裁に出頭しての罪状認否をしなければならず、また保釈には20万ドル(約2900万円)の保証金が設定されています。トランプが2020年大統領選挙時に、ジョージア州務長官に、「支持票1万1780票を見つけ出せ」と恐喝している電話会話が記録されており、動かぬ証拠になっていますし、また、投票危機に不正アクセスを図ったことも明らかになっています。トランプ陣営が、虚偽の「勝利宣言」を繰り返したことも罪状の一つです。

 他にも、ジョージア州で確定した「バイデン候補選挙人団」を「共和党選挙人団」とすり替えろと州議会共和党議員に要求したり、ペンス副大統領にバイデン当選を否認するよう要求したり。ペンス元副大統領はこれを拒否したため、1月6日の議会襲撃では暴徒が「ペンスを吊るせ」と連呼する羽目になりました。

 これに対し、ジョージア州検察局のファニ・ウィリス地区検事は、トランプ一味を2020年大統領選関連における犯罪組織(criminal organization」)として扱い、「組織犯罪処罰法:RICO(Racketeer Influenced and Corrupt Organizations)」法を適用しているところは、大いに注目に値します。このRICO法とは、1970年制定の組織的犯罪摘発のためのジョージア州法。トランプをドンとして、元顧問弁護士のルディ・ジュリアーニ、元大統領首席補佐官のマーク・メドウズ、元ホワイトハウス弁護士のジョン・イーストマン、元司法省職員のジェフリー・クラーク、そして大規模な不正投票があったと嘘を広めた広めたシドニー・パウエルやジェナ・エリスといった、アメリカの政治ニュースではお馴染みの面々を、大統領選挙結果の転覆工作という犯罪を企てたマフィアもどきの組織だと言っているのです。

ここでおさらいしておくと、過去3回時のトランプ個人に対する起訴は:
    1.不倫相手のストリッパーへの口止め料に関する会計記録改竄(ニューヨーク地検)
    2.公式機密文書をホワイトハウスから盗んで隠した(フロリダ連邦地検が捜査してたけど、連邦担当)
    3.2020年大統領選挙で不正介入した(連邦)

 ジョージア州の公判は、これらとは異なり、審議の模様がTV中継される予定です。トランプは、何とか大統領選で勝って、大統領権限で自らを「恩赦」したいけど、ジョージア州法に依拠した裁判で有罪と判決されれば、連邦政府は介入できない、つまり自己恩赦で逃れるのは不可能。しかも、恩赦されたとしても、刑に5年服した後限るので、州刑務所内の独房から公務執行となるのですwww

 共和党としては、なんとかトランプを爪弾きたいけど、相変わらず支持率首位独走状態で頭が痛い事でしょう。民主党支持の私としては、トランプが共和党候補になった日にゃ、民主党の勝利で決まりなんで無問題ですけど!まさか、トランプに勝ち上がって欲しいと思う日が来るなんて思ってなかったわ。アハハハハ!!(高笑い) 

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ダン、ダン、ダン、ダン…♪



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オッペンハイマー(超ネタバレ注意)

長いので、映画に興味のある方、ネタバレも大丈夫っ方てのみ付き合ってください。

 クリストファー・ノーラン監督作品はIMAXで観ようと決めてる私、今作もIMAX劇場でかかっているうちに見に行きました。川向いのシアターはスクリーン数20面の大劇場ですが、IMAXシアターは1件だけで、週毎に代わっちゃうので。音響効果が凄まじく、お腹に響くのでドルビー効果の劇場は正解だったけど、3時間のIMAX画面はちょっとオバー・キルだったかも。顔のアップのシーンが多いし。

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 原作は、カイ・バードとマーティン・シャーウィンによるピュリッツァー賞受賞の「American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer(アメリカのプロメテウス:ロバート・オッペンハイマーの 栄光と悲劇)」(2006)です。天界から火を盗んで人類に与えた罪で永遠の責苦を受けるギリシア神話のプロメテウス、映画中でも少し触れられていましたが、第ニ次世界大戦中に70人の科学者による核兵器開発チームを率い、原子爆弾という未曽有の大量殺戮兵器を創り出してしまったオッペンハイマーに重ねています。

 映画は幾つかの時系列を行き来するので少し判り難いところがありますが、基本的には、オッペンハイマーが核兵器開発チームのリーダーを任されるまでに一時間、ニュー・メキシコ州のロス・アラモスでの群像劇とテストの成功に一時間、そして戦後のアカ狩りのターゲットになって密室の聴聞会と、、原子力委員会議長だったルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)の商務長官就任承認をめぐる議会の聞き取りを中心に一時間という三部構成。誰が誰なのかを理解するために、予めマンハッタン計画に参加した主要科学者達について知識を得てから観るべきだったと後悔しました。

 日本では公開が未定だそうですが、あくまでもオッペンハイマーという人物の伝記であり、原爆が主題ではなく、むしろ政治劇に近い。日本で公開が決まらないのは、原爆投下日を目前にした時期的な考慮とか、被害者となった日本への考慮とか憶測が流れていますが、ジョン・ウィックなんかも、日本での公開がずっと後だし、珍しいことではないのでしょう。この映画を原爆を描いた作品だと思って身構えたら肩透かしを食うかも。単にIMAX劇場の順番待ちだったりして。あ、私自身、父が疎開先の長崎で被爆した二世ですんで、被爆者の心情云々とかって怒鳴り込んで来ないでね。

 合間に共産党員のジーン(今を時めくフロレンス・ピューが大胆演技!)との情事や、背景も言動も行動も強烈な妻キティー(エミリー・ブラント)との出会いやオッペンハイマー家の事情が語られます。キティーは自分の子供たちを愛せなかったようで、息子のピーターは友人に預けられたり、「養子に欲しい?」なんて言われて、母とのシーンではヒステリックに泣いてばかり。そんな息子はどうなったかが気になって調べたら、ピーターは学業は上手くいかなかったものの、父の農場を引継ぎ3人の子を得たと知って安心。でも映画では一瞬出てきた赤ん坊の娘、トニは33歳で自殺してしまったそうです。

 アメリカのネットでは、映画で描かれた内容の真偽の考察が花盛りですが、まずは背後に写る星条旗の星の数が間違っているというもの。細かいなぁ。私的には頻繁に登場する黒板の難しい方程式の数々、私の頭には文字の羅列に過ぎないのですが、色々と凝るノーラン監督だから、きっと本当の計算式だと思うので、誰か簡単に解説して欲しい。孫のチャールズ・オッペンハイマーさん(ピーターさんの息子さん)は、指導教官のりんごに毒を仕込んだエピソードは真実ではなく、そこが気に入らないそうです。主人公の変人ぶりや偏屈さ、突飛もない行動に出るところ…何を狙ったのか解らないけど、自分では一人でも手を下せなかった男が、間接的には50万人以上を殺したってこと?

 映画なので、面白い絵を見せるのも大事な要素。トラックに引っ張られてロス・アラモスからドナ・ドナされるリトルボーイとファットマンを複雑な表情で見送るシーンも、実際には爆弾は他の場所で組立てられたので創作。トリニティ・テストの場面は、実際の爆弾爆発が映りますが原爆ではありません。当たり前だろ!なんだけど、アメリカじゃ疑う人が多いのも、原爆舐めてるなって思う。んなもん、どんな状況下でも本当に爆発させられるわけ無いでしょ!さすがは冷蔵庫に入ってたら助かるって思ってる国だ。バーベンハイマーとかって、「バービー」と一緒に二作続けてみるのがトレンドらしいけど(タフだねぇ)、ピンクの原爆雲のミームを創れるのも、原爆の怖さを全く分かっていないからなのですね。この映画は、原爆の本当の恐ろしさを知らしめる折角の機会だったはずなのですが…

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どなどなど~な~、ど~な~、原爆は行くよ

 CGは使わないって売込みだけど、映画が始まって直ぐのオッペンハイマーの頭の中の宇宙や、ラストの地球の映像はCGなんじゃないの?なぜ誰も突っ込まない?因みに、原爆投下後の広島のフィルムを見たオッペンハイマーの頭の中での惨状へのイメージはあるけど、実際の広島、長崎は全く映りません。製作側は怖じけついたかね?それを見せずして、この映画の意義は何?って思っちゃうけどね。オッペンハイマーは本当に更にパワフルな水爆の開発に反対したのか?そして、「Now I am become Death.(私は死神になった)」という引用は、どんな心情での言葉だったのか。結局、原爆雲がピンクのミームにされちゃう程度の認識しか生まなかった。

 戦後を描く部分では、主人公は主人公は原子力委員会議長のルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)に重点が移ったようでした。キリアン・マーフィ‐のオッペンハイマーも素晴らしかったけど、このダウニー・Jr.の演技は凄い評価されると思う。オッペンハイマーをプリンストンの高等研究所に誘い、アメリカ発の量子物理学専門の研究所を開かせたのはストローズ。アインシュタインとオッペンハイマーは、プリンストンでの同僚。ストローズはなぜオッペンハイマーを裏切ったのか?
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ストラウス中心の場面では白黒になります

 ノーベル賞受賞科学者のアーネスト・ローレンス(懐かしのジョッシュ・ハーネット、相変わらずかっこいい)は、劇中でも重要な役割ですが、57歳の若さで急逝しています。そしてオッペンハイマーも、1967年に62歳で喉頭がんによって亡くなっています。劇中では常に喫煙しており、癌もそのせいと見せたいのかと疑ってしまうけど、核爆発実験の影響はどうだったのでしょう?何も知らされなかった実験地周辺住民や、テスト参加者の中には、その影響に苦しんでいる人たちが未だアメリカ政府に無視されているそうですが。

 最初と最後に重要な役割を果たすアインシュタインが、短い3場面だけで印象的な役なのは判っていても、実は同じく3回しか登場せず、うち2回はを台詞もないのに美味しい役割を持っていくのは、デビッド・ヒルを演じるラミ・マレック。アカデミー賞役者の彼が意味ありげに画面の端で存在を印象付けてると思ったら、3度目の登場で「キタ━(゚∀゚)━!」でした。

 ひたすら、ロバート・オッペンハイマーという複雑な人間を追った映画のラストはとても怖い。これを見せたくての3時間だったのかな。

 ところで、マンハッタン計画に有能な科学者たちが集まったのは、オッペンハイマー含め、多くのユダヤ人科学者がナチスのユダヤ人に対する弾圧に講義したためと言われており、オッペンハイマーがユダヤ系であることが作中でも重要な要素として描かれていますが、演じたキリアン・マーフィーがアイルランド人で、ユダヤ系ではないことを批判する向きもあるとか。こういった昨今の傾向は一体どこまで行くんでしょうかね?それを言い出したら、「バービー」だって、人間なのに人形の役してるとか、人形に対する配慮が足りないってなるやん…



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トルコ大統領選、エルドアン当選

 決選投票にもつれこんだトルコ大統領選でしたが、28日の選挙の結果、現役のエルドアン大統領の続投が決まりました。2001年に公正発展党(AKP)を結成、2002年の総選挙で圧倒的な勝利を得て、トルコの首相になって以来、20年以上権力の座に居る彼が、後5年間、トップの座に居座ることになります。この決選投票で敗れた、野党統一候補のケマル・クルチダルオール氏との得票差は微々たるものでした。方向転換を望む国民も多いということかと思います。

 ここ暫くのアメリカ内で注目されていたのは、デフォルト問題と、このトルコの大統領選の行方でした。悲しいことには、G7もバイデン大統領を始めとする首脳の広島原爆記念館見学や記念等への花輪の贈呈も、影に隠れてしまってスルーされちゃった感じ。なぜ、トルコの選挙がアメリカでそんなに注目されているかという理由は、エルドアンがアメリカにとって目の上のたんこぶ的なうっと-しー存在になっているから。

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 その理由は、エルドアン大統領のロシアとの距離です。トルコはNATO加盟国ですが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、スウェーデンとフィンランドは長年の軍事的中立から、NATOへの加盟を申請をしました。欧州諸国は諸手を挙げて歓迎しましたが、NATO加盟国ではあってもEUの一員ではないトルコは、トルコに害なすテロ組織が北欧を活動の足場としており、容疑者を引き渡さないことには承認しないと反発。フィンランドとは譲歩しましたが、スウェーデンの加盟はまだ認めていません。NATOへの加盟には、「全会一致の合意」(北大西洋条約第10条)が必要です。トルコは、この二国の加盟承認をアメリカからの支援を取り付ける交渉材料としたいと目されているのです。で、アメリカにとっては厄介な存在であるワケなのです。

 僅差とはいえ、国民の指示を得て後五年の任期を得たエルドアンですが、誰であれ20年も権力の座に就いていたら、その権力の基盤を強固にすることに尽力し、権力にしがみつくようになるでしょう。実際に、エルドアン下の体制は独裁的であり、膠着した状態のトルコ経済は低迷している。トルコは親日国でもあるし、あたし、イスタンブールとカッパドキアには死ぬまでに行ってみたいと思ってるので平穏であってほしいわ。野良犬、野良猫に優しい国としても有名だし、好きな国よ。


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フロリダ州知事、デサントス、正式に大統領選出馬

 なぜ今、このタイミングなのかは知りませんが、かつてより出馬が予想、というより、ほぼ確定していた通り、フロリダ州のロン・デサントス知事が出馬を表明しました。2012年に連邦下院議員に初当選、共和党の保守強硬派の下院議員グループ「フリーダム・コーカス」の創設にも関わりました。そして、2018年の知事選挙でトランプの全面的支援を受けて当選。ミニ・トランプとか、脳みそのあるトランプと言われますが、その経歴は、トランプよりも、よっぽど真っ当。イェール大学と、ハーバード大学ロースクールを卒業し、在学中に海軍に入隊してイラクでの駐留も経験した、当にアメリカのエリートです。

 出馬表明が、ツイッターに投稿したビデオ声明というのも、国の大事な決定もツイッターで呟いてたトランプの同類を感じさせますし、「偉大なアメリカの復活を導くため、米大統領選に立候補する」という表明宣言も、どっかで聞いたセリフ。そもそもデサンティスが人気を高めた理由はLGBTQや中絶を認めない、トランプ的な保守的な政策です。コロナの感染が未だ拡大中の2020年には、経済回復を重視して他州に先立って規制解除を行い。学校のマスク着用義務化に反対しました。

 デサンティスを特徴付けるのはあからさまなリベラルとの対決姿勢です。ジェンダー(LGBTQ)、人種問題、移民問題、中絶禁止と、時代を遡るようなレトロ政策が保守層の支持を得ました。悪名高き、「Don't say gay(ゲイ言うな)」政策は、性的マイノリティーに関して小学3年生までの授業で取り上げることを規制する州法です。これに反発したディズニーとの対決は、日本でも報道されている通りです。こんなことが進行中の国の大使が、他所の国に同性婚を法制化しろとか言ってくるのはどうしたもんかと思いますが。

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もっと言うたれ、言うたれ!


 移民問題で不法に入国した人々をいきなりリベラル州に送りつけるという非人道的な扱いをしたり、人種差別やジェンダー問題関連の本を州内の学校図書館から禁止したり、派手な政策で注目を集めています。ですが、所詮はミニ・トランプ、トランプの大きな影の下から抜け出せるかが勝負の決め手かと思います。とはいえ、老人同士のバイデン大統領、トランプが次の大統領選をリードする中で、デサントスの44歳という若さは求められる要素の一つです。未だトランプ有利とはいえ、既に民事裁判で負け、今後、ジョージア州での選挙結果改竄要求、そして1月6日の議会襲撃における責任問題等、逆風は強まる一方です。デサントスに勝機が向く可能性は大いにあります。脳みそがある分(?)トランプ以上に危険な存在となり得ると同時に、選挙に勝つために注目を集めるはったり戦略で、実際に連邦レベルの権力を握っても一人で派手なことは出来ず、凡庸な政治家になる可能性もあると私は見ていますが。
 
 一方の民主党としては、若手に登場してほしいところですが、人材がいないのが本当に痛い。出てこい、マトモな若手~!


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何も信用できない…

 権威あるソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード(SWPA)でクリエイティブ部門賞を受賞した、ドイツのアーティスト、ボリス・エルダグセンの作品、《Pseudomnesia: The Electrician》が、AIで作成された画像で、受賞を辞退したことがニュースになっています。曰く、「AI画像が応募できるコンテストが準備できているかどうかを確認するために応募した」んだって。題名が「Pseudomnesia: The Electrician(偽の記憶:電気技師)」なのは、ネタバレを見たら、あ、そういうワケね、と、思うけど、大喜利やってんじゃねえっ!とも思うわ。

 エルダグセンさんは、コンテストにAI作品を出品したのは問題提起の為で、AIと本物の写真を分ける為にどうすればいいかの議論を始めて欲しかったとしています。でも、主催者側もそれを把握しており、AIと判っていながら優勝させたので、話題作りのためにグルだったと疑われており、もしそうなら、真面目に出品した人たちって茶番に付き合わされただけ?SWPA側は、AIだって判ってたけど敢えて選んだと声明を出しているけど、本当かなぁ?かっこ悪いからミエ張ってんじゃないの?との声もあり。

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これが問題の作品。確かに妙な座りの悪さを感じます。
でも、その違和感も、この『写真』の狙いですと言われたら、そういうものかって信じるよねぇ…

 なんでも、AIは人間の指を表現するのが苦手だそうで、この画像の違和感も、そこにあるのかも…、となると、映画「エブエブ」に出てきたメタ世界の一つでは、人間の指がソーセージになっていたのは、そういう訳だったのか!って膝ポン!(←そうなの?)

 AIで生成されたものと、人間作品をどう区別するか、AIで作られたものを見破るかの話合いを始める切掛けにしたかったというのが、エルダグセンさんの弁だそうですが、正直、区別を付ける必要は本当にあるのか?と、私は思ってしまいます。暗記の苦手な私は、ドラえもんの道具の一つである「記憶ペン」を本当に欲しいと思ったのですが、今は記憶型の学習は古い。30年近く前にアメリカの大学院ではPC持ち込みが認められ、一生懸命記憶してきた内容で解答するテストは既に旧時代と思われた。宿題のリサーチだって、どれだけ効果的に欲しい情報をネットの中から検察し見つけ出すテクニックが重要だし、計算能力も電卓が使われるようになって、数学のテストで余白にチマチマ計算する時代ではなくなった。

 要は、人工知能という道具を如何に効率よく効果的に利用するか、その能力を引き出して役立てるかの時代への過渡期だと私は思います。そりゃあ、「新造人間キャシャーン」や「ターミネーター」の世界になったら困るけどさ。恐れて避けるのではなく、共存し、巧く利用できる方向に進んでいけると思うの。しかし、1970年代始めにロボットが自我に目覚めて世界征服を企むってプロット、凄い先見の妙だよね。AIと人間が創造した作品が区別がつかないほどになって、そのときに本当の人間の想像・創造力や、真の手作りの価値が見出され、認められるんだろうって思ってる。

 ChatGPTやAIお絵かきが急に進化して、手軽にアクセスできるようになりました。お絵描きAIは何だか私には難しそうで手を出していませんが、いつも思った通りに絵やイラストが描けたらいいのになぁと思っていたので、更に手軽に簡単に使えるようになったら試してみたいです。ChatGTPは幾つか試して、アホな質問して笑ったり。これが進化したような、映画の「her/世界でひとつの彼女」の人工知能型OSや、「ブレードランナー2049」のAI搭載ホームオートメーションシステムみたいなお友達が欲しい。こういうの使うと、タダで自分の情報やアイデアを無料で提供しているようなモンなのでしょうが、アタシ程度じゃ役に立つ情報なんか提供できそうにないんで、むしろ申し訳ないわwww


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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