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中国さん、それは理不尽では…(今に始まったことじゃないけど)

10日、中国が韓国と日本で個人に対する短期ビザ(査証)の発給を一時停止しました。両国の中国からの旅行者に対するコロナ対策の一環としての入国制限に対し、「差別的な入国制限については断固反対し、同等の措置をとる」んだそうです。

 はぁ?(@_@)

なんですけど、日本国内ではどう捉えられているのでしょうか?

 日本は中国からの入国には、ウイルス検査の陰性証明を求めています。中国籍の人と規定しているのではなく、中国に滞留していた人が対象です。同様の措置は、欧州各国やアメリカでも取られてるのに、日本と韓国だけ対象?しかも、春節のお休みを利用した中国からの観光客が日本中にあふれている真っ最中。きっと、韓国も同様よね。制限したって、街に中国人観光客がいっぱいなのに、差別された!仕返ししてやる!と、言われても…

 中国では今、コロナ感染が爆発的に拡大中だと、アメリカのニュースでも伝えられています。しかも、正確な情報を国外に出さず、事実を隠蔽しているのに、です。日本政府が水際対策を取るのは当然でしょう。実際にウイルスを撒き散らされるのは大迷惑ですが、3年前みたいに、みなで自主的に外出を控えたら経済的な打撃だって大きい。日本人は真面目なんです!

 中国は、経済や社会生活を犠牲にしてまで進めたゼロ・コロナ政策や、高いワクチン接種率にも関わらず、全くコロナを抑制できていません。だいたい、このワクチンは欧米で一般的に使われているファイザーやモデルナのようなmRNAワクチンではありません。mRNAは新しいワクチンで、将来的な影響が未知であることへの懸念が、ワクチン反対派の争点にもなっていますが、あるかどうか分からない未来の影響より目先の健康を重視する私は、中国の人達だって予防能力の低い自国製ワクチンより、効き目のある方がいいよね、って、思うんだけど、どうなんでしょうね。あくまでも自国製を押すのって、政府のプライドや見栄じゃないの?効かないワクチンも、街の封鎖も、ひたすら自国民が損してるとしか思えないんですけど。

 地球全体で対策しないと収束出来ないんだから、理想としては国際機関が先導し、各国、情報共有などで協力して世界的努力を進めるべきなのでしょうが、先進国は自分トコは収まってきたから水際対策で自分の国に入れないように尽力し、特にヨーロッパはロシアのせいで他所にかまってる余力ない。まぁ、国連機関がいくら言っても素直に聞く国じゃないし、肝心のWHOは全くアテにならない。つい昨日も、WHOが中国に、もっと正確な情報を要請したけど無視されたって報道されたばかり。もっとも国際機関のあり方に再考が必要だと思うけど、それはまた別の話…

 日本では未だコロナが大きな関心事として取り上げられますが、アメリカではオミクロン変異株、XBB.1.5の感染が増えてる、地方的に感染者数が増えたってニュースの扱いは小さい。実のとこ、感染力は高いけど毒性の低い今の主流株が見過ごされたままにジワ~っと感染者を増やしてるかも。それで自然免疫が行き渡ったら目出度いけど、油断してたら毒性の高い異変株になって、ぎゃー!はイヤ~!本当に、いつになったら安心できるんだか?

 今の世界、多くの問題は一国が自分とこだけで手を尽くしてもイタチごっこ。アメリカの移民問題だって、彼らがなぜ自国から逃げてくるのかの原因を解決しないと、壁作って済む問題じゃない。臭いニオイと一緒で元から絶たなきゃダメ、なんですよね。コロナも、国際規模で対策しなきゃ、鎖国したって入ってくるし。中国がしなきゃならないのは、日本人を国に入れないことじゃなくて、情報を共有することです。ま、中国の壮大な実験(?)で、街を封鎖しても無駄だって判ったのは役立った(??)かしら。でも逆に、家に籠もってたせいでウイルスに晒される機会が減って、免疫機構が萎縮して逆にウイルスに弱くなっちゃうこともあるんだって。今のアメリカの2才以下の幼児がまさにこれで、細菌に触れることがなかったので、インフルエンザ等の病気に罹かり、重症化し易いそう。


 ところで、いきなり話は変わりますが、先月末に、今住んでいるダウンタウン地域のご近所組合グループに入会しました。先日、今年最初の会合があったので、新会員の私も顔見世を兼ねて参加してみました。会員は100人以上いるのですが、参加者は30人強、予想通り、大変に平均年齢が高かった(←自分も言えるトシではないことは完全に棚上げ)けど、マスクの人はいなかった。そこでも、コロナとか、もう過去のこと?って感じました。平均年齢、高いのに(←しつこい)

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画像ないと寂しいから、先週撮った中国のお馬の写真



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ウイルス三位一体攻撃

 早いもので、もう今週はサンクスギビング(感謝祭)です。以前はこれがクリスマスホリデーの幕開けで、翌日がブラックフライデー、ラジオから流れてくるのはクリスマス・ソングばかり、街にイルミネーションが登場しやものですが、年々クリスマスは駆け足でやってくるようになり、今年はハロウィーンが終わった翌日には、クリスマスツリーが現れ、なぜかブラックフライデーを名乗るセールがあちこちで。感謝祭の存在って…

 過去2年はコロナのせいで旅行をしたり集まったりは憚られたので、今年は久しぶりに全米から家族が集まる予定をしているご家庭も多いのではないでしょうか。やっとコロナが落ち着き、今年のホリデーシーズはさぞや華やかに、と、行きたいところですが、アメリカは今、予想していなかった、新旧の呼吸器系病原体の合流の驚異に晒されてるらしい。「貞子vs.伽椰子」で最後に二人の悪霊が合体しちゃったみたいに?

ソースはいつもお馴染み、NPRの「専門家は感謝祭の集いがのトリプル・アタックを加速させるのではないかと恐れている」ですが、2つじゃなくて3つの病原体、COVID、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、インフルエンザの3つが同時に襲ってくるとか。つまり、「アタックNo.1」の寺童院高校の八木沢姉妹みたいに三身一体攻撃を仕掛けてくるんですね!これをトリプルとエピデミックの造語で「tripledemic」と、呼んでいるそうです。

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誰が何処から打ってくるか判らない!三姉妹の三身一体攻撃

 RVSは、今年は例年より早くから張り切って、赤ちゃんや2歳以下の子供達を感染させています。これは、部分的にはコロナのせいで、子供達が外部に接触せず、このウイルスに感染する機会がなかったため。今、全米の小児病院の緊急医療室が、この患者で溢れている状況だそう。

 インフルエンザも出遅れまいと(?)、早々にA型の亜種、H3N2が高齢者や子供達の間に拡がっています。南東部から南西部に広がりつつあり、鼻息荒くして東海岸や中西部に向かっているところ。全米で既に、インフルエンザによる入院が、ここ10年で最多レベル。でも、良いニュースは、ワクチンが有効なので、試合に勝つために、3姉妹の中で一番弱い末娘を集中攻撃した鮎原こずえちゃんみたく、ボッコボコにしてくれるらしいですが…って、昔のスポ根ものってエグくないですか。あの頃の日本って…って、また脱線しそうなので、路線を戻し…

 ところが、ここに感謝祭という味方が現れたんです。寺童院高校の第4の選手が、3姉妹の前で空中回転して目眩まししていたように(←いい加減で離れようよ)。混んだ空港から飛行機乗って、皆で集まってハグとかキスとか、食べ物シェアして、狭い部屋で楽しくお喋り、翌日には混雑するお店にお買物。細菌にとっても、親交を深める機会です。しかも、新たなCOVIDのオミクロン異変株は既に単クローン抗体を克服し、以前のワクチンやら罹患による抗体は無効。COVIDって、とことんイヤな奴ですが、先回ってブースターを打っておけば、昨年、一昨年の冬のような惨事は避けられるはずだそうです。

 ところが、インフルエンザの予防接種率は昨年より10~15%下がり、有資格者の11%しかオミクロンのブースターを受けてないそう。アメリカ人はさぁ、予防接種を受けられるほど恵まれてるのに、なんで、その恩恵の有難さが判らないのかなぁ?自分は大丈夫でも、大事な家族を病気にしちゃうかもしれないのに。免疫無防備状態の赤ちゃんとか、高齢者、免疫不全を抱える人達を殺しにかかってるって責められても仕方ないよ?後から、そんな気はなかったって悔やんでも遅いよ?って、私は思うのですが。

 但し、COVIDはインフルエンザやRSVによる「ウイルス干渉(viral interference)」でく馳駆される可能性もあるそうで、これは良いニュース?でも、種類が違うだけで、RSVやインフルエンザにかかったら同じように大変だと思うんですけど…


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どーん!と来たまえ、コロナとインフルエンザと帯状疱疹

 も~お、急に寒くなって、ヒートテック出しましたよ。今朝は犬の散歩に行こうと外に出た途端、風が冷たくてユニクロのダウン着て出直しました。昨日、オミクロン株対応のコロナ予防接種を打ちましたが、その副作用の一つとして「寒気」とあってので身構えたけど、気温が5℃でした。普通に寒いわっ!

 先週、インフルエンザと帯状疱疹の予防接種を受け、今週は薬局で最新のオミクロン株対応ワクチンの接種。オミクロンは重篤化しないそうですが、それでも罹らんに越したことはない。アメリカでは、マスクをしている人が本当に少なくなりましたが、今もしている人もたまにいます。先日、劇場に行った時も、ロビーではマスクをしている観客もたまに、案内係さんたちは規則なのか、皆がマスクをしていました。日本のニュースだと、欧米では誰もしていないって報告されてるけど、アメリカのこの辺じゃ、まだ少数とは言えマスクの人いるよ~

 今後は、コロナもインフルエンザ同様に年に一回のワクチン接種で大丈夫になるという予想が多く、本当にそうなって欲しい。私は未だ、コロナらしき症状が出たことがありませんが、ワクチンのおかげで重症化せず気付かなかっただけかと自分では思っています。ワクチンは、様々な感染・重症化の因子の一つに過ぎず、感染や重症化を防いでくれるかもしれないし、しないのかもしれない。将来的に重篤な副作用が出る可能性も然り。

 私は、ワクチンが自分を助けてくれると思っているから打ってもらってます。正直、一回のチクッを我慢すれば痛い目にあわずに済むって、とってもお得。特に帯状疱疹は、50歳以上だと保険でカバーされるし、痛みで生活に支障が出て鬱病になってしまい、治癒後も鬱病から抜けられない知人がいるので、思いっきり避けたい。大河ドラマの「真田丸」での昌幸パパの、「貰えるものは病気以外何でももらっておけ」ってセリフ、名言ですよね。病気はもらいたくない、それを防ぐ予防接種が貰えるなら、私はもらう( ・`ω・´)キリッ


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マスク、本当にしなくていいの?

 州ごとに少しずつ、マスク着用義務がなくなりつつあります。コロナのホットスポットだったニューヨーク州でも、医療施設や学校等を除く屋内でのマスク着用義務が、先週木曜(2/10)から、解除されました。私の住む地域では、今週から学校での着用義務が撤廃されます(但し、スクールバス内では着用が必要)。何度も、コロナ減った~、次の波来た~!、コロナ減った~、新変異株来た~!!を、繰り返しているのに、本当に大丈夫かな~?って、ちょっと心配ですけど。もう、これ以上は、国民の堪忍袋の尾が持たないという決定?

 WHOによりますと、世界中では、最初の接種を終えた人の割合が約6割だそうです。ワクチンは十分にあるのだけれど、低所得各国では、ワクチンを低音に保つためのインフラや、接種をサポートする人員が足りないのが問題です。国との間に仕切りは作れない現代においては、世界中がコロナを克服しなければ、いつまで経っても感染を防ぐことはできません。独立した島国の日本ですら苦労してるんだもん、地続きのヨーロッパとか、自分とこでどれだけ頑張っても無理よね。

 一方、アメリカは、インフラも含めて、ワクチンを接種したければすぐにでも可能なのに、4割が最初の接種すらパスしたまま。予防接種しない自由やら、マスクしない自由を訴えて、派手に騒いでいます。マスクもしなくていいし、ワクチンも打たなくていいから、口泡飛ばして叫ぶんじゃなくて、隔離空間で籠もっててもらいたいねぇ。

 カナダの首都オタワの議事堂前では、ワクチンを打ちたくないトラック運転手たちの、接種義務に反対するデモが続いています。地続きの隣同士でも、カナダはアメリカに比べれば、ずっと常識的という評判で、実際、様々な面でその通りだと思うのですが、このデモももう二週間になりますが、アメリカ、カナダ両国の支援者からの援助を受けて、十分な食料と燃料を蓄えた、自称「Freedom Convoy(自由の護送車団)」は、当分、居座りそうです。

 カナダーアメリカ国境の輸送・供給ラインの重要地点、アンバセター橋を占拠していたトラック隊は、13日にカナダ警察によって排除されましたが、両国間の陸上輸送の25%が利用するこの橋は、アメリカ側はデトロイトだけに、特に自動車関連部品の運送に大きな影響があります。ただでさえ半導体不足で自動車生産が減ってるのに、油に火を注ぐようなもの。

 トラック運転手だけではなく、カナダの現役・退役警官からなる団体、「ポリス・オン・ガード(Police on Guard)」からも、多くの元警官や兵士がデモに参加しているそうです。コロナ規制に反対する勢力は、反対側よりも、ずっと声が大きい。トランプ支持者が、やけに声だけでかいのと一緒。

 そのトランプは早々に、デモが始まってすぐに、参加している運転手を「英雄」「愛国者」と呼んで、支持を表明しています。やっぱり、アメリカにおける半数近くのワクチン反対勢力はトランプに煽られているのだと、確信が持てました。そう言いながら、トランプ自身は、ちゃっかりブースターまでしっかり受けてるくせにね。断固としてワクチンも打たず、マスクもしないで、同じくの支持者の皆さんと密にお付き合いして、コロナで果てたら、むしろ評価するわ。

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当然、マスクはしていない



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モデルナ敬遠で予約伸びず

 日本では、コロナウイルスワクチンの3回目接種で、ファイザー製が人気で、供給に増えたモデルナ製が敬遠される傾向にあって予約が埋まらないという記事を読みました。1、2回目でファイザー製を打った人が全国で8割であり、モデルナ製の強い副反応や交差接種が懸念されるためだそうですが、3回ともモデルナだった私は、何だか寂しいわ。みんな~、一緒にモデルナ打とうよ~

 私の周りを見る限り、モデルナの方がファイザーより副反応が強いってことは無かったです。ファイザーで高熱が出たという同僚もいたけど、モデルナで平気に出勤してくる同僚もいました。この地域は、モデルナが主力らしく、ブースターは皆がモデルナで、翌日に熱が出た人が一人、頭痛で早引けした人が一人したけど、殆どは集団接種の翌日もピンピンしてた。ブースターがファイザーだった人は、知る限り周りにはいません。私自身は、1回目は一週間後に腕が痒くなった、2回目は倦怠感で翌日ダウン、3回目は少し腕が痛かった。

 予防接種を受けても感染は免れませんが、症状が軽くなるのは既に証明されています。Yahoo記事によると、10万回接種あたりに数回見られる心筋炎の副反応は若干モデルナの方が多い(岡秀昭 埼玉医科大学教授/感染症専門医)そうです。心筋炎も怖いけど、コロナに罹って重症化するのって、今、目前にある危機なんだから、高齢者や既往症のある人は選り好みして待つより、打てる時に早めに打つ方が安心だと思うんだなぁ... 私は、その考えで、接種資格を得たらすぐに飛びついた。うちの近辺なんて、半数以上がワクチン反対の非接種者だもん、どこで菌を貰うか分かったもんじゃない。いくら何でも貰うのが好きな私でも、病原菌はいりません。 

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(マスク義務化、ブースターショット、病院危機)
どうして、いつまで経っても事態が改善しないのかなぁ?



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あっちもこっちも求人ばかり

 ここんとこずっと、コロンバス周辺の公立学校はオンライン授業です。理由は、バスの運転手さんが足りないから。雪が降っても、除雪車の運転手さん不足だし、ごみ収集に救急サービス、そしてもちろん病院関係、ありとあらゆるサービスが、職員の病欠や隔離で大混乱中です。航空機の欠航、ニューヨークでは地下鉄の路線が休止だそうだし、もー大変、タイヘン。

 サプライチェーン問題も全く解決せず、インフレに加えて、スーパー行っても棚が空っぽ。ここは、旧ソ連か?製造業や飲食店は、近隣の競争相手と、給料アップのチキンレース中。地元のスタバはスタッフ不足で朝しか開いてないし、介護施設や医療機関ともなると、コロナ疲れで更に厳しい状況。

 疾病対策センター(CDC)がガイドラインを変更して、陽性の無症状者の隔離期間ガイドラインを10日間から5日に短縮したのも、今のシビアな労働力不足を緩和しようという試みです。隔離だけではなく、Great Resignation(大離職)で、働き盛り世代がどんどん仕事を辞めています。理由は、コロナ感染への不安、人生観の変化、金融資産蓄積等らしいけど、いやー、羨ましい話だねぇ...

 こうなると、最低賃金レベルで争うサービス業や製造業のみならず、企業が人員確保のために賃金引き上げ、全体的に労務費が上がってインフレ、連邦銀は金融を引締めて金利上昇、不確実性への不安で株式市場は混乱、あおりを食ってバイデン政権は支持率下中、今年11月の中間選挙で共和党が議席を取り戻す可能性が上がって、せっかくの未来に向けたインフラ整備や中間層持ち上げ政策はうっちゃり、代わりに中絶禁止、選挙権妨害の政策が通る…超負のスパイラル

 要因の一つは、移民を極端に制限したトランプ時代の後遺症も大きく関係しているそうです。不法移民ではなく、合法な移民ね(ほら、また、わにがトランプを叩ける機会だと張り切ってるぞ) トランプの報いがバイデンに巡り~(ひゅー、ドロドロドロ…) バイデンの支持率低下には、国民の期待が満たされていない現状があるけど、トランプ時代から引きずってる問題や分断が大きく影響してるものも多い。だから是正方向に舵を切ろうとしても、共和党のホワイトハウス提案全否定な姿勢、民主党内での仲間割れで実施できない。だいたい、最高裁が保守派6人、革新派3人って、それ民主主義ちゃうやん。

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わんこが給仕してくれるお店があったら、私は毎日、通っちゃう



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二度目があるなんて~

 同僚と話していて、私はブースター打った後、腕の痛み以外の副作用は出なかったよ、と、言ったら、
「じゃ、実はもう一度、コロナに罹ってたのかもね(^o^)」
 えっ?
 曰く、コロナに罹った後にワクチン打っても、副作用が出にくいんだって~(@_@)

  日本でもオミクロン株感染者の症状データが分析され、オミクロン株が最も猛威を振るう沖縄県の場合、感染者の9割以上が無症状か軽症だったそう。一方、メキシコのロペスオブラドール大統領が、昨年1月に続き2度目の新型コロナウイルス感染が判明したと公表。症状は軽いそうですが、コロナって2回もかかるの?って、思ったら。3回目ってケースもあるそうで… そりゃ、最初の接種の効果が亡くなって来るからブースターが必要になるわけで、結局、「集団免疫」って何だったんだー!?

オミクロン株がデルタを置換し、風邪のような軽い症状か全く症状の出ないままに免疫が出来て、やがて集団免疫になって消滅…を、期待していましたが、ファウチ博士もコロナは無くならないって言ってるし、一番いいのは、軽症化によって一般的な風邪の一種になるってシナリオなのかな?

 先日、キプロスの実験室見つかった、「デルタ株」と「オミクロン株」の特徴を併せ持つ変異株の「デルタクロン株」は、実験室汚染による可能性が高いとい報道されましたが、本当かなぁ?オミクロンみたいにガンガン広がって、デルタみたいに重症化するとか、最悪なんですけど、デルタクロンって名前だけでも、トランスフォーマーに出てくる悪役みたいで怖い。

 そんな嫌なヤツは存在しなかったのは良いニュースですが、今後、何が出てくるかわかったもんじゃない。できるだけ早く、特効薬等の対処策が確立されればいいなと思います。誰も文句を言えないような決定的な何かが… だって、コロナ、コロナで色々と不便なの、もう飽き飽きなんだもん。

 アメリカではコロナ感染と感染への不安が再び急激に拡大する中、様々な情報が交錯し、一体何が本当なのか、誰が嘘ついてて、誰が少なくとも現時点で正しい情報を伝えているのか分らない。コロナ、ワクチン、大統領選挙の結果、その他いろいろ、情報が簡単に入手できるようになって、発信者が何のフィルターもなしにどんな嘘でも偽情報でも撒き散らすことが出来るのが、一番厄介な菌かもしれません。未だに多くがトランプが勝ったと信じてるとか、どうにかしてよ~

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最も危険な変異株は… 嘘つきの偽情報と共和党の嘘っぱち



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コロナ、アメリカ各地で急増中

 また、車のタイヤをパンクさせてしまいました。一昨年の末にやったのと同じ道で、この3年で3度目!!トラックの多い田舎の一本道で、色んなものが落ちてるのでしょうか。実は、カリフォルニアで今の車を買って以来7年間、ずーっと同じタイヤを履いていたので、流石に取換えなきゃと買い替えた途端、会社に向かう高速で釘踏んだのが、2019年の12月。そして、再び通勤途中でやらかしたのが2020年の12月。2021年はタイヤも無事に…と、思っていたら、今朝、通勤途中で派手にパンク。会社方向が不吉なのかしら...orz

 と、まずはぼやいておいて、全く違う話。とうとう最高裁判所まで打ち上げられちゃった、バイデン政権によるコロナ・ワクチン接種義務化の聴聞がありました。OSHA(Occupational Safety and Health Administration:職業安全衛生管理局)の緊急暫定標準として昨年末に発効された、100人以上の従業員を擁する事業並びに医療機関機関を対象とする全従業員のワクチン接種状況を把握し、未接種者には週に一回、テストを受けて陰性であることを証明させよという連邦令に対して、ビジネス団体や共和党州が、その…ただで差rインフレだの人手不足で苦労してんのに冗談じゃねえぞのココロ。

 朝のラジオのニュースでは、コロナ感染者数が過去最高に達したと連日言ってるし、入院者数も増えて、医療関係者の不足が深刻化。今日の聴聞会に先立ち、ホワイトハウスは、OSHAとCMS(Centers for Medicare & Medicaid Services:連邦医療保険運営団体)の実施する、これら2方針…従業員のワクチン接種状況把握と未接種者のテスト義務化…は、アメリカのコロナに対する対応として重要(クリティカル)であるとサキ報道官を通して表明しました。
  
 コロナ対策で閉鎖されていた建物で2年ぶりに行われたこの聴聞会には、ワクチン義務化反対の証言に立つ弁護士の二人がコロナ陽性でリモートで参加しました。なんか、それだけでも笑っちゃいそうになりますが、最高裁で争われるのは、あくまでも、連邦に特定規模以上の民間機関に対して、その従業員のコロナ対策を強制する権限の有無であって、ワクチンの効果とかの話じゃないから。

 因みに、リモート参加の義務化反対側の弁護士の一人は、オハイオ州の法務次官で、ワクチン接種もブースターも打って、症状はぜんぜん軽かったし、今は完全に回復してるんだけど、まだ陽性なのでリモートなんだって。自分は打って、コロナかかっても軽傷だって自ら証明してるのに、命令されるのは嫌なのね。

 オハイオ州では、医療機関の人手不足を補うために州兵派遣が決まりましたが、その57%がワクチンを接種しておらず、派遣できないという事態も発生中。コロナが合衆国史上、最も多くの死者を出し続け、収まる様子も見えない事に対して政府を非難する一方で、政府が感染症に対して最も有効であるとされるワクチンの接種を義務化しようとすると反対する。なんだか、やってることが矛盾だらけだって、誰も不思議に思わないのかしら...(@_@)

 連邦政府職員には既にワクチン接種が義務化されており、今日、シティグループも接種義務を拒否した従業員を無給休暇扱いにすると勧告しました。勿論、宗教上または医学的な接種免除に関しては個別対応するとはしています。以前の調査で、銀行員は接種率が高いと結果が出ているのも一因(CITIではすでに9割は接種完了)でしょうが、こんな対処を取れるなんて、全米で多くの雇用主がすっごい羨ましがってると思う。

 雇用者側は、そりゃ、従業員が皆ワクチンで予防してくれれば、これに越したことはない。でも義務化されてないから強制できないし、シティさんみたいな大手なら、末端が少々減っても平気かもしれないけど、製造業なんか、ただでさえ人手不足に悩んでんのに、ワクチン打たない従業員の管理は自分らでやれ、それを嫌がって辞める従業員が出ても自己責任、って、政府に丸投げされちゃったようなもん。
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 私が子供の頃って、学校で有無を言わさず一斉に予防接種させられたけど、あれはシンプルで平和な時代だったんだねぇ...



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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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