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メトロポリタン・オペラの「マダム・バタフライ」を観ました

 昨年、シンシナティ・オペラの新解釈「マダム・バタフライ」公演を見て、大いに感銘を受けた私、今シーズンには、世界最高峰のオペラ・カンパニーの一つ、メトロポリタン(通称、MET)がやるというので、ぜひ観たいと思っていました。でも、そのためにNYCに行けるわけもなく、Youtubeで一部だけでも見られたらいいかなと思っていたのですが、そこは天下のMET様、劇場ライブ放送ですよ!いそいそと、いつもの最寄りのショボい映画館まで行ってまいりました。ボロい劇場なのにチケットは25ドルとお高めですが、観客は私と高齢の御夫婦、やはり高齢の姉妹の合計5人でしたから、文句は言えまい…



 この有名な悲劇は、「ミス・サイゴン」等、後の作品のモチーフにもなっている、「ロミオとジュリエット」みたいな、悲劇のテンプレとも言っていいのでしょうが、前述のシンシナティ・オペラ版は、現代に合わせて、主役二人の関係性や結末も大胆に解釈されていました。今回のMETの公演は、解釈や舞台は伝統的ですが、登場人物に人形が使われているのが新しかったかも。蝶々さんの未来を予言するような不吉な夢の中の蝶々さん、最初にちょこっとだけ出てくる従者二人、そして息子がパペットなんです。息子、動きは愛らしいんだけど、顔が怖かったわい。

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結婚式のシーン

MET MB
水素より軽いチャラ男、B.F.ピンカートンと、木星より重いヤンデレ女、蝶々さん

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カーテンコールにもちゃんと出てきた息子さん

 実際の劇場とは違って、幕間に主役や指揮者のインタビュー等のプログラムが挟まっているのに加えて、歌手の表情がアップで見られるのが、放映版の良い所かな。でも、やっぱり劇場で実際に見るのとは全く違う~!ナマを見に行きたいなぁ。でも劇場遠いし、アトランタ・オペラ、チケットがめっちゃ高い…orz ちなみにシンフォニーも高い。ブロードウェイ・ショーなんて最安シートでも200ドル超え。何もかも高い。ううっ…(っω・`。)


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オランダが世界でブイブイ言わせてた頃の絵を見に行きました

 アトランタのハイ美術館に行ってきました。目当ては、ボストン美術館所有の17、18世紀のオランダ絵画特別展、グローバル時代のオランダ:ボストン美術館のマスターピースHMA(Dutch Art in a Global Age: Masterpieces from the Museum of Fine Arts, Boston)です。同時期は、オランダ黄金時代とも重なり、実は私、Globalじゃなくて、Goldenかと思ったら、実際行ったら読み間違えてたわー、でしたの。

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Global、ね

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展示室。ゆっくり見られました

 オランダ美術と言えば、フェルメール!レンブラント!に、ネロも見たかったルーベンス!が真っ先に浮かびますが(私見です)、ボストン美術館にサイトによれば、フェルメールはボストン美術館にはないし、ルーベンスは宗教画とチュニジア人の肖像画を所蔵してるけど、宗教画は本展の趣旨に合わないし、肖像画の方は1609年の作で年代が外れてるからか、貸し出されていませんでした。と、なると、スターはレンブラント。今日は、レンブラントのエッチングに関する特別レクチャーがあったので、それに参加するためにも行きました。面白過ぎたから、このネタで書きたいかもです。

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ヨーロッパ諸国のみならず、アメリカのたばこ、インドの真珠貝細工と当時のオランダの豊かさが偲ばれる静物画

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アフリカ奴隷貿易のインタアクティブな展示も

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日本からは、蔀観月(しとみかんげつ)の長崎港に泊まるオランダ船が参画(時代違うけど)

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この子に会いたかったの~

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意外と小品

 私、美術館行くと、犬の絵を集めるのが趣味じゃないですか(知らんがな)。今回、多くの絵の中にわんこが登場しているのを見付けて嬉しかったわ。犬が生活の中に根付いてたんだな。集めた犬絵は、追記にアップします。


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州立大学のアート・フェスティバルに行ってみました

 ま~た、どんより空の土曜日ですが、今日はジョージアの州立大学の芸術学部主催のフェスティバルに行ってみました。学部の生徒さんたちの作品が色々と見られたり、作品が買える他にも、自分で色々とアートに挑戦することもできて楽しかった!私も、ガタガタの縫い目のフクロウのぬいぐるみを作ってみたり、アクリル絵の具で謎の抽象画(??)を描いてみたり、レジンでキラキラのキーホルダーを作ってみたり。しかも、ワタクシの大好きな「全部、無料!」でした。でも、学生さんの支援だから~、と、お財布の紐も緩んじゃって、陶芸作品のボウルやらカードやら買い込んだ。カードや絵葉書は買い易くて、つい集めちゃいます。

 展示作品を見ても、ポップなイラストやデザインが、この学校ではメインみたい。もちろん、油絵や彫刻もするのでしょうが、実際に職業に結びつくはガチ芸術!ではなくて、商業的なイラストの方でしょうし、今の若い人って、そちらの方に興味がある人が多いかもと思いました。学生さんの作品マーケットも、アニメっぽいイラストが多かったです。

 なーんか折角来たのに、楽しすぎて写真撮るの忘れてたわ。フクロウのぬいぐるみは、速攻で猫に蹂躙されました。シンシナティに住んでいた時のように、お手軽に街を出歩けないので、こういった地元のイベントが楽しみです…とはいえ、会場は車で1時間先だったけど。ほーんと、田舎詰まんないー(ぶー)。近隣(といっても小一時間先だけど)に大都市アトランタがあって、そこに何でもあるし、その郊外も充実してるから、かえって、私が住んでいるような郊外と呼べる圏内から外れた街だと、何もないって気がする。

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学生さん作実物大ドードー鳥。素材はなんとスーパーのナイロン袋!

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夕方には晴れました

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春ですね

 ジョージアに引越してきてからは、美術館にも頻繁に行かないし、コンサートも、バレエもブロードウェイ・ショーも全く縁が無くなってしまいました。アトランタまで行けば、大きな劇場もあるし、色々なショーやコンサートをしていますし、会員になっている美術館でも毎月、決まった金曜の夜のジャズ・コンサートをしていますが、チケットは高いし、遠いし、夜には運転したくないので、躊躇してしまいます。

 ジョージアは20世紀半ばは公民運動、19世紀から20世紀初頭の産業、そして南北政争の激戦地と、歴史が豊かなので、色々と知りたいのですが、図書館はびっくりするほど蔵書が少ない!まぁ、今どきはネットでいくらでも情報が手に入るんだけど、古い人間なので、本で読みたいなぁって思うのね。

 地元の図書館だけではなく、ジョージア州西部の図書館ネットワークから借りられるのですが、映画もアトランタを舞台にした「ドライビング・ミス・デイジー」は借りられたんだけど、「フライド・グリーントマト」(←舞台になった街を訪れた時の記事はこちら)、サバンナの「真夜中のサバンナ」は置いてないので、どちらもアマゾンで観たんだけど、「真夜中のサバンナ」は、ケビン・スペイシーが出てるからかと思ったけの。でも、「フライド…」もないのはもしや…この二作はLGBTQ作品だから??だったらドン引きだわ…


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Monet: モネのイマージョン体験

 動物園で散々、お日様の下を歩いたので、夕方には屋内で座って楽しめるイベントへ。シンシナティのダウンタウンで開催中の、没入型クラウド・モネの展示に行ってきました。私は初体験。どんなんかなぁとワクワクv この場所では長らく、ゴッホの没入型展示をしており、ずーっと、行きたい、興味ある、でも、私はゴッホの絵を見るだけで疲れちゃうので、、それが迫ってくるなんて魂が抜けそうで行かなかったのですが、モネなら大丈夫そう。

 まずは作品やモネの生涯の解説。じっくり読みたいところですが、つい、先が気になって気が急いてしまいます。次はモネのアトリエを含むやお家の中を再現した部屋。私たちだけだったので、好きなだけ写真を撮れました。すっごく「インスタ映え」な世界でした。その次は、モネの池をイメージした部屋、そして四方の壁がスクリーンになって画像が映し出される部屋。緩やかに流れる印象派の柔らかな絵画、心地よい音楽、お昼寝に最高だけど、いかんせん、冷房効きすぎてめっちゃ寒い!

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上着持っていけばよかった~(ノ_<)

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360度展開なので、くるくる回る椅子とかあったら嬉しかったかもよ

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広い部屋の四方に映し出される絵画と音楽、そして光に浸ります

 最後にはVR機器を5ドルで借りられる部屋。以前のVR体験で気分が悪くなったことがあるのと、寒いので、これはパスしました。ギフトショップを通って終了、クルッろ屋内を一周して元の場所に戻ります。ショップには今ひとつ、惹かれるグッズがなかったのは残念。

 ゴッホも見た息子によると、ゴッホの方が動きがあって臨場感があったとか。モネの絵は、まぁ動いても風が吹いてそよそよって感じですものね。こういった展示は今後どんどん増えていくでしょうが、ゴッホ、モネときたら次はルノアールあたり?でも、それじゃモネと大して変わらないかな?有名どころだとピカソという気もするけど、浸りたくない世界かも。巨大ゲルニカが迫ってきたらホラーやん!

 日本にはチーム・ラボや、東京に没入体験型「Immersive Museum」もあって、印象派をテーマにした展示が行われているとか。行ってみたいな~!この分野にh関しては、日本が先んじていますね。これから、どんどん進化して、部屋全体がVR世界、浮世絵の美女たちとすれ違い、足元に応挙や広重の子犬たちがじゃれつき、壁から写楽の役者絵が飛び出してきたり(腰抜かすわ!)、北斎の「神奈川沖浪裏」の小舟に乗ってどんぶらこ気分なんて楽しそうだなぁ…船酔いするかした?


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歴史的オルガンの音色

 シンシナティ音楽堂の気になる存在、近年になって寄付によって修復され、大会場に展示されている古いオルガン。録音ですが、その演奏を聴く機会がありました。元々、パイプオルガンにくっついてたものかと誤解していた(5月23日の記事)のですが、そうではなく、映画上演時の演奏のために設置されたものだそうです。でも、直後にトーキー時代が訪れ、オルガンは倉庫に長年押しやられていました。

 以前住んでいたコロンバス北部の田舎町、デラウェアにはオハイオで最も古い、1916年以来経営している歴史的映画館があり、劇場には名残のオルガンがおいてありました。長い間、日の目を見なくとも、今やピカピカで演奏も可能なオルガン、音を奏でることは出来なくてもマスコットのように劇場に鎮座するオルガン。オルガンの運命も様々。

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デラウェアの劇場。ここでトップ・ガン マーベリックを観た。
レトロ過ぎて、結局、街の大きな映画館で見直した

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修復されたオルガン


上のオルガンで演奏した録音



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ピカソの風景画 アートは何をもってアートなのか?

 毎月、最終金曜日の夜はお楽しみ、シンシナティ美術館の「Art After Dark」イベントです。通常の閉館は5時ですが、この日は遅くまで開館し、DJが入ったり、パフォーマンスがあったり、バーではテーマに沿ったスペシャル・カクテル。これが毎月、楽しみなのだ。そして、販宣のテーブルでノベルティが配られるのは、「安い・貰う・ただ」を愛する私には嬉しい。断捨離?なにそれ?

 先週末から新しい特別展、「Picasso Landscapes: Out of Bounds(ピカソの風景画:境界線を超えて)」が来ており、この機にそちらも観てきました。先週末は特別展の入場料、18ドルが無料でしたので、きっと混むだろうと思って避けました。美術館のメンバーだと特別展も無料になります。とても見応えのある展示で、ピカソの今までは知らなかった面を見ることが出来ました。パリに来たばかりの頃の作品には、どっかで見たような作風だと思うような作品が多く、未だ自分の画風を模索していたのか、若くして独自の世界を築き上げたように見えるピカソも習作時代があったんだねぇ、と感慨深し(←エラソーにw)。

 二部に分かれており、入り口左側は前半生の風景画、右は後期の作品で、風景だけではなく、紛うことなきピカソ~、な、人物画も。常に何かに苛まれているような不安感を感じさせるピカソも、若い頃はカラフルで明るい絵も描いてたのね~

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ピカソ15才時の作品。故郷マラガの山々を描いた写実的な小品

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えらく空いてた

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裸婦を描いてる自分とモデルの絵だって。私、これ好きだわ

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ティツィアーノがセザンヌでこうなって

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ピカソになると、こうなんだって


 もう一つ、別の特別展が開かれており、こちらはシンシナティのアート・シーンにおけるパトロン、ローゼンタール家のコレクションから、主に20世紀の無名アーティストの作品を集めた「Creating Connections: Self-Taught Artists in the Rosenthal Collection(つなげる:独学のアーティスト達)」です。ピカソの無名時代の作品との対比とも言えますが、何をもってアートは「アート」となり、美術館に展示される価値を得るのか?を、問いかけてきます。

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 ローカルの展示即売イベントや、ネットで自由に見られる様々な作品に素晴らしい力作もありますが、オークションで何億円もの値がつく作品と何処に違いがあるのか?作者の知名度だけの差なのか?アートの知識に欠ける私には、いつも不思議でした。

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 この展示の中では、ヘンリー・ダーガーの「In The Realms of the Unreal(非現実の王国で)」の挿絵も展示されていました。誰にも見せずに独自の空想世界を創作し続け、死後には捨ててほしいと依頼したのに、大家さんに公表されちゃった。日本でも画集が発行され、何度か特集展覧会が開かれて、知る人ぞ知るカルト作品ですが、実物を見たのは初めて。これが展示されていると知らなかったので、「これは、あのっ?!?」と、変な声出ちゃったよ。

どちらの展示も本当に興味深かったので、まだあと数回、見に行くつもりです。ピカソの展示では、作品背景を補完するフィルムや写真も豊富で理解を助けてくれました。どうしようもない女たらしのDV男で、今時の歴史を遡って奴隷所有者や南軍将軍の像が撤去されるご時世、トンデモ男のピカソも批判が高まっているそうですが、作品を目前にするとやっぱりパワフル。作品が妙な「環境保護活動家」たちや似非フェミニストに貶めらませんように…



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洗礼者ヨハネのヒミツ(ばかネタです)

 4月最後の週末は、これから始まるイベント三昧の夏の幕開けなのか、イベントが花盛り。どれに行こうか、迷ってしまいそうでした。まずは花金の夜、毎月のお楽しみとなっている、シンシナティ美術館の「Art After Dark」に行きました。今月のテーマは「Rooted in Nature(自然に根ざして)」です。良い気候に恵まれたこともあって駐車場が一杯で、ぐるぐる数周してしまい… エコじゃない~!ゴメンナサイ

 この催しは、毎月、最終金曜日の夕方5時から9時迄ですが、既に日没が8時半なので、暗くなってない。でも、明るいうちなので、更に来易くなりました。毎回、なんとはなしにギャラリーを歩いていると、これ、前に見たことあったっけ?と、思う作品に出会います。明らかに展示が入れ替わっている時もあり、単に今まで自分が気づかなかったのかもという作品もあり。今月の、これ、今迄あったっけ?は、こちら。洗礼者ヨハネの絵です。大きな絵なのに、何故今まで気が付かなかったのかな?新しい展示かな?

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 このヨハネさん、俳優のショーン・ビーンさんに似てない??ショーン・ビーンといえば、「最初は味方だけど途中で裏切る。そして壮大に死ぬ」という、出るだけでネタバレな方。つい、ヨハネさんは寝返るのか、そして壮大な死を迎えるのか?と、考えてしまう。ヨハネさんは裏切らないけど、の最期は、サロメちゃんの要望で首チョンパなので、壮大といえば壮大。ダ・ヴィンチのヨハネさんはアイドル系男前だし、サロメちゃんが首を欲しがるほどのイケメンのはずなのに、実はショーン・ビーンなのかっ!?!(←むちゃくちゃ失礼)

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ヨハネさんの最期

 ギフトショップで欲しい物があったのですが、会員証を持ってこなかったことに気づきグヌヌ… 無駄使いするな!との、神様の思し召しか、はたまた、ショーン・ビーン氏からの戒めか?あ、ショーン・ビーンさん、好きですよ。最新作は、「聖闘士★聖矢」の城戸光政翁だってね。やっぱり壮大に...(以下自粛)



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何も信用できない…

 権威あるソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード(SWPA)でクリエイティブ部門賞を受賞した、ドイツのアーティスト、ボリス・エルダグセンの作品、《Pseudomnesia: The Electrician》が、AIで作成された画像で、受賞を辞退したことがニュースになっています。曰く、「AI画像が応募できるコンテストが準備できているかどうかを確認するために応募した」んだって。題名が「Pseudomnesia: The Electrician(偽の記憶:電気技師)」なのは、ネタバレを見たら、あ、そういうワケね、と、思うけど、大喜利やってんじゃねえっ!とも思うわ。

 エルダグセンさんは、コンテストにAI作品を出品したのは問題提起の為で、AIと本物の写真を分ける為にどうすればいいかの議論を始めて欲しかったとしています。でも、主催者側もそれを把握しており、AIと判っていながら優勝させたので、話題作りのためにグルだったと疑われており、もしそうなら、真面目に出品した人たちって茶番に付き合わされただけ?SWPA側は、AIだって判ってたけど敢えて選んだと声明を出しているけど、本当かなぁ?かっこ悪いからミエ張ってんじゃないの?との声もあり。

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これが問題の作品。確かに妙な座りの悪さを感じます。
でも、その違和感も、この『写真』の狙いですと言われたら、そういうものかって信じるよねぇ…

 なんでも、AIは人間の指を表現するのが苦手だそうで、この画像の違和感も、そこにあるのかも…、となると、映画「エブエブ」に出てきたメタ世界の一つでは、人間の指がソーセージになっていたのは、そういう訳だったのか!って膝ポン!(←そうなの?)

 AIで生成されたものと、人間作品をどう区別するか、AIで作られたものを見破るかの話合いを始める切掛けにしたかったというのが、エルダグセンさんの弁だそうですが、正直、区別を付ける必要は本当にあるのか?と、私は思ってしまいます。暗記の苦手な私は、ドラえもんの道具の一つである「記憶ペン」を本当に欲しいと思ったのですが、今は記憶型の学習は古い。30年近く前にアメリカの大学院ではPC持ち込みが認められ、一生懸命記憶してきた内容で解答するテストは既に旧時代と思われた。宿題のリサーチだって、どれだけ効果的に欲しい情報をネットの中から検察し見つけ出すテクニックが重要だし、計算能力も電卓が使われるようになって、数学のテストで余白にチマチマ計算する時代ではなくなった。

 要は、人工知能という道具を如何に効率よく効果的に利用するか、その能力を引き出して役立てるかの時代への過渡期だと私は思います。そりゃあ、「新造人間キャシャーン」や「ターミネーター」の世界になったら困るけどさ。恐れて避けるのではなく、共存し、巧く利用できる方向に進んでいけると思うの。しかし、1970年代始めにロボットが自我に目覚めて世界征服を企むってプロット、凄い先見の妙だよね。AIと人間が創造した作品が区別がつかないほどになって、そのときに本当の人間の想像・創造力や、真の手作りの価値が見出され、認められるんだろうって思ってる。

 ChatGPTやAIお絵かきが急に進化して、手軽にアクセスできるようになりました。お絵描きAIは何だか私には難しそうで手を出していませんが、いつも思った通りに絵やイラストが描けたらいいのになぁと思っていたので、更に手軽に簡単に使えるようになったら試してみたいです。ChatGTPは幾つか試して、アホな質問して笑ったり。これが進化したような、映画の「her/世界でひとつの彼女」の人工知能型OSや、「ブレードランナー2049」のAI搭載ホームオートメーションシステムみたいなお友達が欲しい。こういうの使うと、タダで自分の情報やアイデアを無料で提供しているようなモンなのでしょうが、アタシ程度じゃ役に立つ情報なんか提供できそうにないんで、むしろ申し訳ないわwww


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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