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麒麟が来た

 リンクを教えていただいて、前回(第二回目)の「麒麟が来る」を観ることができました。書いてみるもんだ、と、ブログしててよかった、と、思いました。ありがとうございます!!

 噂通りの、明るくてカラフルな画面、芝の緑が蛍光ペンみたいな色だ~(@_@) 合戦前のずらりと並んだ鎧兜のきらびやかさがキレイでした。 当時の着物って、このドラマのように鮮やかだったと、番組の説明で読んだけど、そんなん、とか、ローマ時代の大理石像は実は彩色されてて無茶苦茶ハデだったとか、モフモフの恐竜がいたとかって、初めて知ったときくらいの衝撃です。しっかりと合戦も見せてくれましたが、派手なことやってる割に、なんか迫力ない… 甲冑もなんか軽そう。

 大河では、オープニングも楽しみなのですが、なんだかハリウッド大作のような音楽だと思ったら、本当にハリウッドの作曲家に頼んだのだそうで、なるほど...と、今、メロディーを思い出そうとしても、代わりに「真田丸」のオープニング曲が頭の中でグルグルしちゃってるんですが。

 「真田丸」つながりで、もっくんの顔芸は、草刈正雄さんの昌幸パパン系を狙っているのかなと思いました。最初に先行ポスターを見たときは、随分と若くて、息子と見た目の年齢変わらないやん~!と。えらい男前で、しゅっとしたマムシやな、と、言うのが第一印象。私のイメージ的には、美濃のマムシというより、信長をこのシャープなビジュアルでやって欲しかったかも~


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私の斎藤道三のイメージ

 だって、実物って、こんなんだったんでしょう?
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 でも、このお父ちゃんの娘は、美女で名高い濃姫なのよね… 「国盗り物語」の濃姫役は、松坂慶子さんでしたが、本当に美しかったわ… 沢尻エリカさんの帰蝶も見てみたかったけど、役柄の今の年齢は12歳と聞くと、エリカ様で始めるのは厳しかったかもですね。

 色々と分かっていない部分の方が多い明智光秀だけに、脚本家さんの腕の見せ所でもあると思います。正直、主人公役の役者さんが、イマイチうまいとは思えないんだけど、一年間、楽しくお付き合いできるといいな...


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麒麟が来ない

 なんだか、頭はぼーっとするし、くしゃみは出るし、鼻水ズルズルだし、風邪ひいたかな、このコロナ猛省のご時世に嫌だな...と、思ってたら、目が痒くなりだした。実はアレルギー?今年は暖冬だから、早く来たのかしら??

 比較的、暖冬とはいっても、金曜夜から、雪交じりの雨から雪に。週末の度にお天気が悪くなる。余程、この辺りの人は日ごろの行いが悪いらしい。お天気が悪いと、外に出るのが億劫+滑り易く視界が悪い道の運転が怖いので、今週末もコタツと一体化して、PCで映画を見てました。

 去年の「いだてん」は、海賊サイトで観られたんで、今年も明智光秀を楽しみにしてたんだけど、観られるサイトが見つからない(´・_・`)。Japan TVって、日本の主にNKHの番組を見られるケーブル・チャンネルがあるんだけど、これを購入するには、他に何百ものいらんチャンネルと抱き合わせで、結構なお値段だし、見たいのは大河ドラマ以外だと、今年はオリンピックが観たいかなって程度。

 昔、日本の番組の専門局がなかったころは、毎週日曜の夜に1時間の日本のドラマ枠がありまして、大河ドラマと「暴れん坊将軍」を週替わりで放映していました、隔週でも、一応、お話が分かってたのは、ある意味凄いねw

全ては真実... シェークスピアの庭

原題の、「All is True(すべて真実)」は、シェイクスピアの最後の作品、「ヘンリー8世」のオリジナルのタイトルであり、この映画のお話の内容と、それに対する監督の思いが込められています。「シェークスピアの庭」という邦題も、グローブ座が全焼し、故郷のシュトラスフォードに帰ったシェークスピアが、早逝した息子、ハムネットのために庭を作るお話なので、そのまんまではあるけれど、私は、映画を見た後に邦題を知り、モチーフの一つに過ぎないと思った庭造りが、実は、このタイトルを付けた日本の配給会社さんの専門家の方が、より深い意味を感じて前面に押し出したのかもと、今一度、映画について考えてしまいました。

  「シェークスピアの庭」というタイトルは、老いたシャーロック・ホームズが、曖昧な記憶を辿りつつ、誤って伝えられた事件の真相を明かそうとする、 「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」を思い出させました。引退して陽光溢れる田舎で養蜂をしているホームズの、事件解決、日本人への旅と共に描かれるのが、家政婦とその息子との交流。美しい景色の中で進む、穏やかで、温かい作品で、私の大好きな一作です。で、この感じかと思ったら、ショック受けちゃうかも…な、重苦しく悲しい映画でした。でも、ユーモアを交え、救いもあり、なにより自然の風景が美しい。

 私が、最初にケネス・ブラナー監督を意識したのは、主演・監督の「ヘンリー5世」(1989年)です。その後も、数々のシェークスピア作品の映画を作り続け、満を期しての、バード自身の物語。イアン・マッケラン、ジュディ・デンチと、当代一のシェークスピア役者たちを揃えての一作。前作、「オリエンタル急行殺人事件」では、ちょっとはしゃぎ過ぎ、前に出過ぎの感がありましたが、今回は、しっとりと老いた人間シェークスピアを暖かく描き、演じています。人類史上最高の作家と文盲の妻、娘との葛藤、息子の死の真相、そして豪華なベッドの秘密。作品全体が、屋内の暗さだけではなく、常にどんよりと曇った空の中に対し、明るく輝く作息子との思い出のシーンが、後から一層、ずしっと来る。

 その正体(?)すら、未だ議論の的であるシェークスピアを、伝説的な偉人としてではなく、史実の残された断片を盛り込みながら、苦悩し、後悔し、嫌みを言ったり言われたり、故郷に残素た家族との溝を埋めようとする夫、父としての、一人の人間として描いた、地味だけど、いい映画を見たなぁ…って、思える映画でした。

 ところで、私的に「いい映画」の評点の一つは、犬が出てくるころ、で、可愛いこと。私、犬が大好きなんで。シェークスピアの庭づくりにちょっかい出しに来る隣の駄犬、出番は少ないけど、いい味出してた。好き。





フォード v フェラーリ

面白かったですっ!!
 マット・デイモンとクリスチャン・ベイルがW主演、という事以外の前知識なしに観に行きました。この二人のどちらかがフォードさんで、もう一方がフェラーリさんなのかと思ったら、全然違って、フェラーリさんに手痛くフラれたフォードさんが、ムキーッ!悔しいっ!フェラーリが6連覇中のル。マン24時間耐久レースで勝って、見返してやるわっ!と、心臓病のため引退した元・伝説的名レーサーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)と、彼に見込まれたレーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)が挑む、という実話を基にした作品です。

 レース場面の迫力がすごくって、カーブのギュイーン!が身震いもの。IMAXで観たかった~!作中で、何度かレースのシーンがあるのですが、もう、前に乗り出し、手を握り締めて、肩凝ったわ。本物のレース見るよか緊張した。同じオートレースを舞台にした対決物、2013年の「ラッシュ プライドと友情」より迫力あったわ。

 それにしても、隙あらば紅茶飲んでるケン・マイルズを演ずるクリスチャン・ベール、この人、ついこないだ、ディック・チェイニーだったし、その前にはバットマンだったりしたけど、今回は英国アクセントの英語で罵詈雑言、いかにもブルーカラーで、目がイっちゃってるおっさん。毎回、全く違う人に見えるのが、本当に「役者やなぁ!」と、感心します。この人とジェイク・ギレンホール、鈴木亮平さんは、健康に気を付けて長らく俳優を続けてほしいよ。 

 ケンと、その素敵な奥方、息子ピーターのマイルズ家の物語は、繊細に語られるのに、シェルビーの方はまったく家族のことが出てこない。奥さんがいるのかどうかすら分からない。2012年に89歳で亡くなられた時のニュースでも、家族のことが一切触れられていないのですが、人生で7回結婚し、最後(7人目)の奥さんと3人の子供たちの間で、その遺体の扱いを巡って内輪揉めしたそうなので、シェルビーさんの家族の話も入れたら、それだけで2時間使ってしまいそうになったのかも?
 そして、ピーター・マイルズさんは、今、御年70歳、映画のプレミアにも、元気に姿を見せたそうです。なんか嬉しい。


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車もすっごくかっこいい!


 この映画見ると、もし、作中で描かれているエピソードが本当なら、フォードの凋落は、50年以上前に既に約束されたようなものだったのだな、と、しみじみ思ったわ...



2019年、私のベスト3映画

1.映画
 2019年もまた、沢山、映画を見ました。でも、実は、映画館で観たのは1作だけ。一昨年までは、車で直ぐの便利な所にお気に入りの映画館があり、しかも毎週火曜日は、IMAXでも5ドルという大盤振る舞い、せっせと通いましたが、今の街に引っ越してから、街にはオハイオ州最古の未だ営業を続けている劇場が一軒、歴史的価値はあるのでしょうが、映画館としては、正直新しいほうがいいよね…で、「名探偵ピカチュウ」が、唯一、劇場まで足を運んで観た映画。ポケモンたちが実写にすんなり馴染んでいるので、こんな世界が本当にあるのかも?と、思わせてくれて、二時間、その世界に浸れたのは幸せでした。お話も面白かったし、最後のオチもビックリで大満足。

 私の2019年ベスト3映画、あとの2作は、「アメリカン・ファクトリー」と「二人のローマ教皇」です。二作ともネットフリックス。「アメリカン・ファクトリー(私の感想は、ここ」は、オハイオ州にできた中国の自動車部品工場のドキュメンタリーで、日本の自動車部品工場で働いている私には、「Close to Home」、とても興味深いテーマです。でも、「二人のローマ教皇」は、自分でも意外な選択。アンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライスの名演と、3週間で作ったシスティナ・チャペルのセットの出来が凄いと聞いて、ちょっと興味があったので見てみたのですが、最高にのめりこんでしまいました。

 もちろん、私はカトリック教徒ではなく、たぶん、ベネディクト16世とホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(現教皇)の対話の真の意味は理解できてないと思うんだけど、それでも、二人が会話しているだけの映画が、こんなに面白いなんて!そこへ、この、クリスマスのフランシスコ教皇からのメッセージ。教皇就任後の様々な改革も加えて、この方は本当に素敵。そして、退位後は決して表に出てこないベネディクト16世紀も立派。本当は、ベルゴリオ枢機卿が、教皇就任前に2人が会って話したことも、2014年のサッカー・ワールドカップを2人でテレビ観戦した事もフィクションだそうですが、エンターテイメントとしては面白い。

Annotation 2020-01-01 153343
お母さんに休息を。ヨゼフ父さんの表情が秀逸


 ところで、2019年最後の映画は、「スノー・ロワイヤル」、ウィレム・ニーソンが息子の復讐のために、麻薬組織をぶっ潰すコメディーです。毎度おなじみ、元凄腕プロのウィレム父さんが無双するのかと思ったら、普通の市民なお父さんが淡々と除雪車で襲ってくる笑うしかない傑作でした。好き。

 そして2020年最初の一作は、フォード vs. フェラーリ。熱い!区切りの良い2020年のスタートにぴったりの一作でした。IMAXで見直したいかも。


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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