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アメリカでは、妊娠中絶がどんどん禁止されている

 トランプ夫妻の日本訪問は滞りなく無事に終了し、トランプもいつになく、一介の国家主席らしく振舞ってたようだし、なによりエレガントな新天皇、皇后の動画も見られて楽しかった。私は新皇后と同じ年なので、密かに応援しているのです。安定の昔取った杵柄ぶりで、これからはどんどん、世界に存在をアピールしてほしいです。海外在住日本人として、「どや!うちのエンペラーとエンペレス、ええやろ!」ってドヤ顔したい。

 今回の訪問で、日本ではトランプの株が上がりそうですが、戦没者記念日をすっぽかして、具体的な貿易問題や北朝鮮問題に関する結果は出さず、至れり尽くせりのおもてなしを受けて、こちらのメディアの多くは「観光ちゃうんか?!?」と言っています。日本の新しい天皇・皇后をアメリカでも知ってもらい、日米関係を近隣アジア諸国に見せびらかせたのは良いけど、日本人、トランプに騙されたらあかん~!とも、思います。

 トランプ就任以来、アメリカではトランプを支えるキリスト教徒の保守派の声がどんどん大きくなってきて、次々と時代錯誤としか思えない人工中絶を制限する州法が成立しています。私の住むオハイオ州では胎児の心拍が確認できた時点以降の中絶を禁止する法律(Heartbeat Law)が成立しました。これは、代替妊娠6週間目で、自分が妊娠していることに気付かない女性もいるのではないでしょうか?母体に重篤な影響を及ぼさない限りは、強姦や近親相姦の結果での妊娠でも中絶は禁止。その法律の名前は、「Human Right Protection Act(人権保護法)」ですが、望まぬ妊娠をしてしまった女性の人権の方はどうなってんの?

 中絶に諸手を挙げて賛成するわけではないし、しなくて済むなら、絶対しないほうがいい。でも、計画していない・望まない妊娠で、自分の体内で10か月間子供を育て、新生児と自分の産後のケアも必要。その医療費や、その期間の収入もない、そんな女性たちを、州はどうやって支援するつもりなのでしょうか?アラバマ州では、如何なる中絶をも禁止、中絶した本人と、それを行った医師を犯罪者として厳罰に処すという州法が可決されました。

「#MeToo」運動等で、益々の女性の権利について叫ばれている一方で、中絶を禁止することで女性に過大な負荷とハンディキャップを背負わせる中絶禁止法。禁止してない州に行くというオプションもあるけど、その手立てすら無い女性たちは、不法な施術や、自分でなんとかしようとして、大きな危険に晒されるでしょう。

 ここに至った背景にいるのが、ドナルド・トランプ。自分は不倫の果の離婚と再婚を繰り返し、カジノ経営で儲け、ストリッパーと不倫して金で黙らせ、女性蔑視の卑猥な発言を繰り返し、平気で嘘をつき、ズルし続けているにも拘らず、保守派を連邦最高裁判事に任命したり、自分は中絶反対派を謳って、「ロー対ウェイド判決(1973年の妊娠中絶規制を違憲とする最高裁判決)」をひっくり返すことを悲願とするキリスト教の保守派からの支持を固めているのです。福音派の皆さん、トランプを見てて、これアカンやつや、って、疑問に感じないの?

  アメリカでは、中絶反対派は「プロ・ライフ(生命擁護派)」、中絶合法派は「プロ・チョイス(選択派)」と呼ばれます。中絶を意味する、Abortionという言葉を使わないところが、あざといと思う。ところで、日本の英和辞書サイト見たら「I had an abortion.」で、私は流産しましたってあったけど、これ、ダメダメだから。私は中絶しました、と、しか理解されないから。流産は「miscarriage」ですから。

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「カッピング」のこと

 私のネタの宝庫、バラエティーに富んだ日本の記事を無料で読めるYahoo!Japan。毎日、チェックしてます。で、今日、見つけたのは、「カッピング」は疑似科学、米大学教授が警戒を呼び掛け、って記事。

「カップの形のあざが残ることが多いのは、カッピングによって皮膚が吸い上げられることで毛細血管が切れるから」というのは、その通りだと思います。自分の腕を強く吸ったら、アザができるのと同じ…え?子供のころ、やったこと無い?じゃ、リア充の人はキスマークを想像してください。でも、吸い玉をくっつける場所や、その日の体調によって、色がどす黒い紫だったり、淡いピンクだったりするのは何故なの?

 カッピング経験者としては、一概に、非科学的だから否定というのは短絡的すぎると思う。科学と魔法の差は紙一重、魔法の仕組みが解明されれば、それは科学になる。カッピングが科学的根拠がないのならば、鍼灸もマッサージも、私の信じてやまないサロンパスも怪しくなってしまう。英語には、血の巡りが悪いとか良いとかって言葉がないから、元より、血流に働きかけるという概念がないのかもしれない。昔の西洋医学って、瀉血でドバドバ出しちゃえ、だしな~

 私、ここ暫く毎週、50肩で鍼灸に通っていますが、問題は肩と上腕なのに、お腹や脚にも一杯鍼を打ちます。先生曰く、刺激を受けた神経が各々に「語り合って」、自己治癒力に働きかけるのだそう。吸い玉も同様に、引っ張られて圧力を受けた血流が、刺激で動く。私は肩凝り症で、触るとガチガチの塊になってるから、それをもみほぐしたり、引っ張られると、確かに気持ちいいんで、マッサージ、指圧、吸い玉の類は好き!なにしろ、私はサロンパスの香を纏う女ですから。

  鍼を打ってから吸い球をつける「瘀血」治療をした時は、黒くてドロッとした血が出て「ひえっ!」でした。あれは、結構な衝撃体験だった。その後すぐにオハイオに引っ越してしまい、以来、この治療をしてくれるところが見つかりません(LAで行ったトコは、施術士のじっさまが引退なさってしまった)。占いや奇跡、神様なんかは、とっても信じたいんだけど、心は、なにの証拠もないし、と、信じきれない私ですが、非科学的と言われても、たとえプラシボ効果であるにしても、自分に効くものは私は信じる。占いが当たりまくったり、神様に遭遇したら、私は信じる。でも生憎、そんな経験がない。 

 日替わりで健康に良くなったり、悪くなったり、寿命を延ばしたり縮めたりする食べ物・飲み物と同様、決定論はなく、結果はあくまでも、状況や見方、体調や体質等によりけりなのでしょう。バランスよく食べるのが重要なのと同様、カッピングもやりすぎは危険だろうし、人によって合う、合わないがあるのも然り。

 上に引用した、ジョンズ・ホプキンズ大学の偉い学者さんの記事では、「質の高い研究は十分に行われていない」とNCCIHの研究を引用しつつも、「ばかげた治療法」で片付けるのは、それこそ論理的じゃない気がするじょ…

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ロサンゼルス、クルマ事情

 LAで、某自動車会社で派遣翻訳者をしたのがきっかけになり、オハイオに引っ越して以来、自動車部品の会社で働いている私、LAに来るたびに気になるのは、どんな車が走っているか、です。以前は、ずーっと見てても変化に気づかないけど、暫く時間を置いてみると、走ってる車の傾向が変わってるもんだな―、と、なんとなく思っていたのですが、数年経ってみると、これがかなり今後の動向を予測する手掛りになると気付きました。

 ここ1~2年で気付いていたのは、電気自動車…というか、帰ってくるたびテスラが増殖している事ですが、今回は、やはりテスラ、しかも高額なModel Xが目立つ。同じ電気自動車でも、Voltはたまに、日産のリーフやホンダのフィットEVには、気付かなかった。

 正直、電気代もかかるし、ガソリン代の節約目的では買えない価格なので、テスラは最新のステータス・シンボルとして君臨しているようです。少し前に、プリウスで環境に気遣っていることを主張していたお金持ちご用達。街中に充電ステーションが増えてきてるけど、それでもアパート住まいじゃ簡単に充電できないし、家持ち、金持ち、環境コンシャスを一気に見せびらかせるし、なによりテスラ、見た目がカッコいいわ~

 道路はガソリンの税金で保たれているので、電気自動車はタダ乗りではないのか?と、思っていましたが、ちゃんと特別な税を払っているそうです。息子がUber使ったら、それがテスラで、その時に色々聞いたんだって。Uberのドライバーにとっては、乗員二人以上だけが走れるHOVレーンも、クリーンカーは特別なステッカーを買えば、一人でも走れるし、ガソリン代はゼロ、まだまだ珍しいのでお客喜ぶで、LAの街中を走るサービスにはぴったりらしい。なるほど、そういう使い方もあるのですね。今にタクシーがテスラになる?その前にタクシーが絶滅する??

 そんなテスラ増殖は、相変わらず金持ち多い街だなぁ、で、いいとして、以前は珍しいほどだった、所謂、安い車、特にヒュンダイやキアの韓国車が随分と多く見られました。韓国車の評価が高まっているのかもしれませんが、高額な電気自動車が増える一方で、安価な車が増えている状況は、更なる貧富の差が広まっているのではないかとの懸念もあります。

 そして、トヨタ車は安定の存在を示す一方で、新型のホンダ、日産が少ないのも気になる。日産はもともと、アメリカではホンダ、トヨタに比べると存在感が薄い感じはありました。ホンダは、昨年度から今年の3月までの販売成績によれば健闘しているのですが、古いアコードやシビックは見かけるけど、新しい型は数台しか見かけなかった。

 アメリカ全体の人気が、セダンからSUVやバンに移ってるとはいえ、中級機種におけるホンダ、日産の将来は、ここを見る限りちょっと不安です。プリウスは外観が評判悪い割には相変わらずワラワラしてるし、カローラやカムリ、レクサスはグリルが悪目立ちする(と、私は思ってる)新型がゴロゴロしてる。良いニュースは、コロラドのロッキーでは一強だったスバルが、南カリフォルニアを軽快に走ってること。でも、ホンダさんにも頑張ってほしいわ!頑張れ、ニッポン!

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高速でも25キロに40分かかる、これがロスの日常茶飯事

草間彌生 Infinity Mirror Room@The Broad

 LA、最終日。お友達に無理言って、ダウンタウンのThe Broad美術館に連れて行ってもらいました。何かを勘違いして、A子さんは日本に帰国中だと信じ切ってたので、前以て知らせてなかったのに、実はまだ日本行く前と知って、いきなり連絡したのに付き合ってくれて、ありがとう!

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子犬の頃から知ってるグンタ君。アロちゃんとも会えて幸せ


 LAのダウンタウン、ディズニー・コンサートホールのお隣という一等地に、3階建て4600㎡の展示スペースを有する、The Broad。2015年9月に開いて以来、未だ、切符入手が困難な人気スポットです。予め、入場券はネットで入手していたのですが、目当ての、草間彌生の「Infinity Mirror Room」を見るには、中で再び登録をして、順番を待たねばなりません。2時間半待ちと聞いて、これは飛行機に間に合わなくて無理かも…と、諦めかけたのですが、なんと、私の乗る便、2時間遅れだというテキストが!ときには飛行機が遅れてラッキーなこともあるのね。

 A子さんは美大出身、アートに造詣が深く、しかも優れた感性を持つ人と訪れる美術館は、一人の時よりも何倍も面白い。柱の無い空間に、大型の現代美術を収めた、とてもダイナミックな美術館。端正なウォーホールの部屋、カオスな村上隆の部屋、なんだか妙にエネルギーが渦巻いてる気がしたヘリングとバスキアの部屋(バスキアの本物、初めて見た。なんか色々とすごかった)等、決して大きくはないけど、見応えがドーン!と押し迫ってくるような美術館でした。お客も見る気満々でムンムンしてるので、パワー倍増、みたいな。

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一階から、まずは3階へ

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Jeff Koonsの「チューリップ」指でツンツンしたい。どんな音がするんだろ?

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リキテンシュタインの部屋

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A子さんを写したこの写真、かなり気に入ってる


 無事に目当てのインフィニティ・ルームも体験できました。意外と小さな部屋で、一人づつ入って45秒間を過ごせます。もっといたかったけど、ずーっといたら、精神が異世界に逝ってしまうかも…

 それでも、まだ少し時間があったので、美術館横のバーへ。LAダウンタウンで働いて、仕事の後は、こういったお洒落いバーで一杯飲んで…なんて、ハリウッド映画の世界やねぇ… わたしゃ縁がないけど、雰囲気くらいは楽しませてもらいました。

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A子さんが写してくれた。自分の写真にしては珍しく気に入ってる

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名前は知らんけど美味しかったウォッカベースにシトラスと苺のカクテル


 アメリカン、遅れてくれて有難う。でも、家に着いたら午前4時前だったよ。で、会社は朝の7時半からだよ…orz
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上息子、大学の卒業式

 22日水曜日は、上息子の大学卒業式。天気予報は午後から雨でしたが、朝方から昼にかけては快晴で、なんとか保ってほしいところ… 結局、お天気はグズグズしながらも、式が終わるまではなんとか保って、終わった途端に雨が降り出しました。でも、海沿いなせいもあって、風が強くて寒かった~!入場行進を見た後は、どうせ遠くで見えない卒業証書授与を大スクリーンに映し出す、体育館に移動しちゃったよ~

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 上息子の専攻は、Philosophy、哲学なんです~(つД`)ノ ちゃんとガウンの前を閉めずに白シャツが目立っているのが、上息子。タスキは、各々が好きなのを買ってかけていますが、上息子は、せっかく買ってもらったのに掛けなかった。チャックを閉めないとか、何か、本人なりのこだわりがあるのかどうかは不明。

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 マンモス校なので、卒業式は3日間に渡って、学科ごとに行われます。水曜、午後はリベラル・アーツ2。それだけ分けても、一人ひとりが名前を呼ばれて卒業証書(の引換券)を受け取ると、かなりの時間がかかり、だんだん怪しくなってきた空模様が不安。 

学長のスピーチは、はい、みんな後ろ向いて、ステージを背景に自撮りして、#GoBeachでSNSに投稿したら、携帯はオフにしてね、と、なんか。若者に歩み寄ろうとしてるんだか、うまく式典獣携帯見っぱなしの卒業生たちをいなしたつもりというか、時代だなぁ、と、思いました。

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 子供ころは、結構、喧嘩して、高校時代には、やや険悪だった兄弟も、今ではすっかり仲良くて、母としては嬉しく、また成長した息子たちが頼もしい。

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記念撮影。この語、ついに雨が降り出したのでした。なんとか、式が終わるまで保ってくれてよかった!

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 式の後、ロング・ビーチ中心街の、ラ・オペラというイタリアン・レストランで、お祝いのディナーでしたが、卒業式だと気づいたウェイターさんが、息子にチョコレート掛けの苺をサービスしてくれました。ろうそく立てて、お誕生日みたいねwww
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魅惑のサンタ・バーバラ

 息子の卒業式のために、LAに帰って(行って?)いました。土曜日の朝の早い便で、コロンバスからLA空港へ。一番、安いレンタカー、Kia,Rioを借りて、まずはBookOffとDaisoでお買い物三昧。いやぁ、買った、買った!このために、行きはでっかいスーツケースの中に、機内持ち込み用の小型スーツケースを入れ子して持ってきたのさ!

 日本に行ってるとばかり思っていたお友達が、実はもう帰ってきていて、モールでスタバ飲みながらお喋りしたり、上息子とブラブラしたり、ビーチでのんびりしたり、スリフトを覗いたりと、私的サウスベイの正しい過ごし方で、充実した時を楽しみました。

  今回泊まったのは、ガーデナでは古くからあるNisei Innです。驚いたことに、経営者が中国人になっていました。無愛想なおっさんに鍵をもらった一晩目の部屋が酷く、市政局に写真添付でクレーム入れた。但し、次の日に別の部屋に変えてもらったら、普通に清潔で静かな部屋でした。一晩目の部屋はしかし、何だったんだろう… 因みについでに、口コミサイトにも写真入りでマルチ・ポストした(←恨みを根に持つタイプ)。

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上息子とロング・ビーチのシグナル・ヒルへ。右後ろが、LAダウンタウン

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リドンド・ビーチの砂浜に砂鉄が描いた模様


 火曜日は、水曜日の上息子の卒業式に出る、下息子を迎えに、サンタ・バーバラへ。LAに入る渋滞を避けるため、早朝から、びっくりするほど馬力のないRioに乗って、パシフィック・コースト・ハイウェイ(ルート1)を北に。

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 マリブから、サンタ・バーバラに至るまで一帯を襲い、街一つを消滅させた大きな山火事の爪痕は、すすに覆われた木々に残されてますが、そんなことは事知らぬように茂る草、咲き誇る野の花に、自然の強さを感じさせられました。ほとんど、ずっと海岸沿いを走るルートですが、一部、内陸に入る部分は広い畑にかがんで、苺を積む人々の姿が。私も、途中の店で、摘んだばかりの苺を1パック買って、運転しながら食べましたが、本当に甘くてジューシーで、これは現地以外では味わえない。

 季節労働の移民の力なしには、こんな美味しいイチゴは食べられません。カリフォルニアの農業は、彼らに支えられているのです。トランプは、そこんトコ、解っているのかい?

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真っ黒に焦げた木々に山火事の傷跡が伺われますが、大地は既に緑に覆われていました。


 サンタ・バーバラの街は、私の憧れの地。とってもお洒落で、だけど落ち着いた雰囲気。街中に花が溢れ、街路樹が鬱蒼と緑を茂らせ、そこここに小さな広場や公園が散らばっています。少し中心街を離れた、様々な建築様式の個人のお宅も、お屋敷ではないものの、それぞれ素敵に飾られ、鮮やかな南国の花が咲いている。こんなトコに住みた~い!!!

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中庭のあるショッピング・モール

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オフィスビルすら、こんなに素敵。白壁が南カリフォルニアの太陽に映えます

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教会?灯台?いいえ、単なる百貨店です。

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中心街の建物は全て白壁に煉瓦色の屋根、そしてタイルや彫刻でスペイン風に飾られています

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お店のショーウィンドウもいちいち素敵

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どピンクのマスタングという謎な車


 今回の目当ては、以前からずっと来たかった美術館。生憎、現在改装中で、半分しか開いていませんでしたが、入場料も半額でした(^^) ちょうど中学生くらいの団体さんが遠足に来ていましたが、美術館そのものは落ち着いて、展示方法は余白が効果的に使われ、説明文にも大人の余裕が感じられる美術館でした。

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Body, Dance and Music, Animalsといったテーマごとの彫刻が展示された部屋

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ドガの小品2点を中央に据えた部屋

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楽器と、そのスコア。隣の部屋で演奏のビデオが流れていましたが、実際に見て、聞いてみたい


 ちょうど美術館を出たところで、昼間で授業だった若息子からテキストが入ったので、市から20分ほど北にある大学へ。海沿いの、風光明媚なキャンパスで、若息子とそのガールフレンドとランチして、キャンパスに隣接のビーチへ。

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絵に描いたようなキャッキャ、ウフフ


 可愛くて、会話の端々に頭の良さが光るガール・フレンド、そして、いい子たちばかり(で、なぜかイケメン揃い!)なルームメイト達とも会えて、母はとっても安心+嬉しかったです。

おまけ
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お久しぶりね、のミケさん。階段途中まで降りてきたクロ女王様は、私がミケさんを抱っこしているのを見て、
ふん!と、お二階に上がってしまわれた…(TT)
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トヨタよ、お前もか

 自動車製造業の会社に勤めていると、トヨタって本当にとんでもない会社だと感じることが度々あります。売り上げは当然ながら、日産は大幅人員削減、ホンダは技術研究所が事業部に統合される、このご時世に、開発費予算を500億円計上、その他大勢がワラワラと電気自動車開発に群がる中、ハイブリッドの先達にして、この分野ではほぼ一人勝ち状態の中で、水素自動車に向かう唯我独尊っぷり。

 電気自動車だって、その発電はアメリカの場合、約半分が石炭と原子力で、クリーンとは言い難い。残りのうち3割程度は天然ガス発電ですが、これだって、メタンガスの排出による温室効果とか環境汚染の問題あるし、もっと怖いのは、地震があるはずない中西部でそう考えれば、電気化に走る各社より、最後に笑うのって、またトヨタか?って気もする。私自身、あんまり運転がうまくないので、シャープなハンドリングのホンダ車より、トヨタのおっとりさんなところが好きだし、今、お金があったら欲しい車は、Rav4ハイブリッド。日産は、正直、あんまり見かけないし~www

 しかし、そのトヨタにして、『トヨタ自動車の豊田章男社長…(略)…13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。(元の記事はこちらから)。

 先日ラジオで、アメリカのミレニアル世代に、ギグ・エコノミー(インターネットを通じて単発や短期の仕事を受注する働き方。ウーバー運転手とか、多くのフリーランスがそうですね)についてアンケートを取った結果について話していましたが、「デジタル・ネイティブ」で特徴付けられる、この世代も、圧倒的に長期的な安定した仕事を求めているという結果になったそうです。才覚とリソースと運に恵まれ、自力でどんどん稼げる人は、ほんの一握り。残りの99.9%が、安定した収入と福利厚生を求めるのは当然でしょう。

 マスコミでの評判はともあれ、私がアメリカに住んでる30年強、常に日本の終身雇用制は、「いいわねぇ…」の対象でした。日本もアメリカも、車の売り上げはジリ貧中です。日本では特に「若者の車離れ」が危惧されていますが、先の見えない状況で、ローンで車なんか買わないよねぇ。アメリカなら、車がなくても生活できるのは、ニューヨークかシカゴ、サン・フランシスコ程度だけど、日本なら農村部以外なら公共の交通手段が使えるし、車は必需品がない。で、ますます売り上げが減る。どっかで方向転換しないと、お先真っ暗…

花のさく大地

 通勤路の途中にある空き地、鮮やかな黄色い花で埋もれていて、通る度に素敵だなぁと思っていました。久しぶりに晴れた朝、土地の所有者の方に許可を頂いて、入って写真を撮らせていただきました!広い敷地を自由に走って、犬も大喜びでした。こんな素敵な場所なのに、勝手に入って4輪駆動車で走り回って荒らしたり、銃を撃ったり、不法投棄する奴が後をたたないんだって。ひどいなぁ…


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 朝はこんなに晴れていたのに、午後からはまた雨。図書館で借りてきた映画のDVDを観て過ごしました。お天気そのせいもあるけど、この頃の私はお家大好き人間。自覚している以上に、居心地のいい部屋なのかも。

おまけ
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僕は断然、お家派みゃ

名探偵ピカチュウ

観てきた。
可愛かったー!!!


 日本からは一週間遅れで、今週末公開。「アベンジャーズ」すら、未だ観ておらず、もう散々ネタバレ知りつつも、一応、お祭りやし、観とかなあかんわ-、と、思いつつも、劇場まで行くのがメンドい状態の私ですら、公開初日に走らせる、予告のピカチュウの可愛らしさは、絶叫モノでした。ポケモンたち、可愛い。ミューツーさん、世界よ、これがヒーローだ!

 毛が汚れたり、ヌメヌメ感のある、リアルなポケモンたちがワラワラしてる世界で、人間とポケモンがパートナーとして暮らしてるなんて羨ましすぎ。今度、生まれるときには、あの惑星に生まれたい!で、ライム・シティーに住みたい!あたし、どのポケモンとパートナーになりたいかなぁ…と、想像して、ニヘラ、ニヘラしちゃうよ。

 今回、初めて行ってみた、街の映画館、オハイオ州で最も古い、未だ使われている劇場なのだそうで、あまりのレトロ感に不安でしたが、意外と音響が良くて侮れませんでした。


しかし、実際に映画見るまで不安しかなかった。
スペル間違えてるし、そもそもポケモンってタイトルじゃないし…


 周りの席は、親子連ればかり。今どきのアメリカの子供も、ポケモン好きなんだなぁ。前の席に座ってる、多分まだ小学校に入る前みたいな男の子が、すっごく喜んで観てて、なんか私も嬉しかった。今回、活躍するのは、初代のポケモンたちだし、ポケモン大好き世代って、家の息子らあたり、今、大学生くらいかなと思ってたんだけど、夕方の回だったからかもですが(?)、その世代はいませんでした。大学生たちは街を出て、コロンバスまで3D見に行ったのかも?

 んで、チケット買ったら、おまけにポケモンカードくれた。いらんから、私以外で唯一、最後まで頑張ってた中学生にあげたら喜ばれた。めでたし。しかし日本では、あるはずのエンドロール後の、ミュウツーのメイキングなかった。悲しい。

 ピカチュウが主人公のテディーと別れた後、橋で歌っていたのは、昔のアメリカ版主題歌。息子らと観てたなぁ…と、ジーンと来た。で、ピカチュウがおっさん声なのは、そうやったんか、と。実は、唐突でも突飛でもなく、お話的にきれいにまとまってるんだけど、びっくりした。

 今までの、日本の作品のハリウッド映画化って、「ゴジラ」はお金かかってるけど微妙だし、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、よく出来てたけど、アイデアだけ借りた別物感あったし、どこか何かが違う…でしたが、この映画は、原作への愛が感じられて、あたしゃエンドロールで、ああ、アメリカさんや、よくぞ、この映画を作ってくれた、と、心でむせび泣いたよ。次はニャースさんやミューさんを出してください。つぶらな瞳でふもふなミューさん、小判の輝くニャースさん、見たいです。

アメリカは本当に民主主義なのか?

初夏なのに、大雨ですか(柏原芳恵さん/中島みゆきさんの「春なのに」のメロディーで読んでください)。

 春どころか、初夏だというのに、何時まで立っても肌寒い、そして雨ばかり降ってる。こないだも、それ書いたばかりじゃないかと突っ込まれそうですが、今日は本当に物凄い大雨で、会議中も、うちの家、大丈夫だろうかと気が散って仕方がない。会議室が工場の横の建て増し部分なんで、屋根薄くて、音がすごい。「初夏」と呼ばれるのは、五月上旬から六月上旬にかけてのほんの短い時期で、気持ちの良い日差しと心地よい風が吹き、一年で一番過ごしやすいころ、とされているそうなのですが…

 これを初夏と呼んでいいものか!?と、空に向かって問いただしたいオハイオですが、アメリカには、これが本当に民主主義ですか?と、聞いてみたい。トランプみたいなのを大統領に選んじゃうほど民主主義、という意見もあるでしょうが、実際の投票数では負けていたのに、選挙人という民主主義とはかけ離れた、奴隷制度時代の名残で、大統領選を勝ったのがトランプです(選挙人制度についての説明は手前味噌ですがこちらを参考にしてください)

 トランプ政権では、ワシントンの政府高官たちは、毎週、「成敗!」される「暴れん坊将軍」の高官たちの如く、コロコロ変わりますが、未だ嘗て無いほどに、アシスタント・~が多いのはご存知ですか?これは、長官よりも副官のほうが御しやすいから、長官席を空席のまま、アシスタント・セクレタリー・オブ・~を任命しているからです。

 その数少ない長官、ウィリアム・バー司法長官による、ロバート・ムラー特別検察官の報告書内容発表は、最初は4ページというふざけたもので、その後、全ページを黒塗り付きで公開したものの、下院が全文公開を求めたにもかかわらず無視。下院では、議会侮辱罪でバーの追放を可決しました。一方、トランプは、全文公開阻止のため、バーの議会召喚を拒否する大統領権限を行使。

 この報告書では、大統領選でのロシアとトランプの間に謀略があったかどうかの結論は避けていますが、検察捜査を妨害した疑いが指摘されています。下院は、ムラー特別捜査官の公聴会での証言を要請しましたが、ムラーはあくまでも、司法長官バーの部下。辞職しない限りは、証言を禁じる命令にそむけません。他にもトランプは、選挙介入や共謀について捜査中のFBI長官を解任しています。
 また、大統領選時からずっと、納税記録の開示を拒否。議会からの、度重なる要求も拒んでいます。不動産ビジネスで巨額の損失を申告して脱税したという疑惑に対しても、「不動産デベロッパーなら、ほとんど皆がやっていたこと。こういうのはスポーツだ」とツイッターに投稿するという厚顔ぶり。

 全く経験のない親族を政府の住職につけ、国家機密へのアクセスを与え、自分の都合のいいように、議会の決定に何度も大統領特権を行使して覆す。自分に都合の悪い報道は「フェイク・ニュース」だと決めつけ、自分への疑惑の追及は「魔女狩り」だと非難する。恩赦を示唆したり、脅迫して証言に影響を与え、誰もが司法の上には存在しないという、大原則を無視した、これは独裁者社会ではないでしょうか?

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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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