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アメリカでのヘアカット

 夏なので、髪を切りました。普段は、その辺にあるチェーン系の安い美容院で、思い付いたらヘアカットしてたのですが、前回、ご近所のお店で切ってもらったら、びっくりするほど下手だった!ので、今回はダブリンの日本人のスタイリストさんにお願いしました。お高いのかな…と内心ビクビクしていましたが、お手頃価格で、かわいくカットしてもらえて幸せです。

 アメリカのヘアサロンは、一つのお店の中にステーションがいくつかあって、美容師さんたちがそれを借りるという形態が多く、同じチェーン内、お店でも、すっごく上手な方もいれば、トホホな方もいて、ほぼギャンブル。一度、うまい肩を見つけたら、次からは指名すればよいのですが、根無し草でアメリカ中をごろごろ転がっている私は、行く先々で一発勝負の繰り返し。

 アジア人の真直ぐな髪は、少々下手なカットでも形になるウェイビィーな髪とは違って、なかなかカットが難しい。綺麗に揃えたと思っても、ちょっと頭を振ったら、切り損ねた束がちょこんと出てきたり、ちょっと流行の前髪ぱっつんスタイルなんて、綺麗に水平に直線に切るのは実は超絶テクニック…と、美容師歴半世紀以上の母からの受け売りですが、私も過去に、前髪を切り揃えるだけのはずが、思いっきり斜めになっちゃって、短い方に合わせたら、眉毛よりずっと上になっちゃう。そんな、世間様に堂々と晒せるような顔でもありませんので、それ以上揃える努力は諦めて、削いじゃってくださ~い!ってお願いしたこともありました。ボブ維持のはずが、昔懐かしウルフカット風になって出てきたよ。

 実は私に似てストレート髪の上息子が何年も髪を切らなかったのも、お椀被せたみたいなカットで変てこりんな髪形にされたので、いっそ伸ばした方がマシ、ってなっちゃったのがきっかけでした。昨春に遂に切った時、1メートル以上あったそう。かなり痛んでいたと思うのですが、ちゃんとカツラ用にガン協会に寄付できたので結果的に目出度し、目出度しでした。

 アメリカでヘアカットする時、スキルがあってセンスもいい人を知っている場合以外で、先ずはトライアル的というか、背に腹は代えられぬ、って時は、出来ればアジア人にお願いするのが無難かも、と、思います。ちなみに私、一般に手先が器用で丁寧なので、歯医者さんも東アジアの女性が好き。
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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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