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GAFA無しの生活なんて、もう無理です!

 つい数年前までは、ティーンエージャー向けのファッション・チェーンとして、アメリカ中どこのショッピング・モールでも賑わっていたフォーエバー21が破産宣告をしました。YouTubeのインフルエンサーの助けで台頭したファースト・ファッションや、欲しい物を直ぐ買えるアマゾンに押されて売上が下向にも拘らず、経費の掛かる実店舗を抱え過ぎた結果の経営破綻だと、今朝のラジオで分析されていました。

 日本では、トヨタ社長が、電気自動車、自動運転車分野で新興自動車メーカーに先行されていること、そしてライドシェアによる需要の頭打ちに対する危機感を表明しています。パナソニックも、どんどん高級化していく「アップグレード」から、製品に組込まれたソフトの更新で「アップデート」へ変えていくと言っています。GAFA(Google, Amazon, Face Book, Apple)を筆頭に、デジタル化への変換なしには、老舗の大会社も生き残っていけない時代になりました。

 これからは、自動車も家電も、PCや携帯みたいにアップデートしていくと、アップデートしたら不具合が出た、とか、ハックされた、なんて新たな問題も対策しなくてはならないけど、消費者にとっては、もっと便利になるのかなぁ?自動運転の電気自動車が一斉ハックされるパニック映画とか、ぜーったい出てくるよね。シャークネードならぬ、ハックされたトースターがトルネードと共に襲い来るトースターネードとか。

 私自身、近くに何のお店でも沢山あるLAに住んでいたころからアマゾンへの依存度が高かったのですが、オハイオ州の田舎に住み始めてからは、益々アマゾンを利用する機会が増え、未だにお店で買うのは、食料品と趣味のスリフトやイベント巡りで出会った「めっけもん」程度。かさばる物(トイレットペーパー)や、重い物(犬猫の餌、猫のトイレ砂)は、ずっとアマゾン利用。家の前まで持ってきてくれるのは、特にアパートの二階に住んでいた時、凄く有難かった。

 アマゾンだけでなく、インターネット無しにはもう生きていけない。正直、GPSのなかった時代に、どうやって目的地に辿り着くことが出来ていたのか、今となっては謎です。シニアに近づいてきた自分としては、老後に向けて自動運転の車、介護ロボット、3食ちゃんと出前してくれるサービス等々の発展を大いに期待してます。自分を介護してくれるロボットは、ベイマックス型がいいな...
喋って欲しいかなぁ...
angrytoaster.png
怒りのトースター(Angry toaster)で調べたら、こんなん出てきたw



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ご近所の嫌われ者

 職場で嫌われるタイプ、とか、ご近所の嫌われ者、あなたは大丈夫?なんてタイトルの記事があると、つい気になって読んでしまうのですが、大抵、フツーに常識でしょ、な、当たり前の陳腐な内容。だいたい、本当に嫌われるような人は、そんな記事は読まないと思うので、一体、どんな人を対象にしているのかな?私みたいな、つい読んでガッカリする読者??

 アメリカでの記事を日本語に翻訳したらしきサイトでは、休日の朝から芝刈りするヤツ、家の前をゴタゴタ趣味の悪いピンクフラミンゴやらグノーム人形やらで飾り立ててるヤツ、パーティーをしょっちゅう開いて大騒ぎするヤツ、庭をゴミ貯めにしてるヤツと、日本には当てはまらないような例ばかり紹介されていましたが、パーティーとは言わなくとも、アパートやマンションで大きな音立ててたり、ゴミ出しがだらしなかったりというのは根っこで日米同じはないでしょうか?ま、アメリカの田舎じゃ、庭に錆びた古い車が何台も放置してあるというレベルの「ゴミ」も珍しくありませんが… 

 私の住んでいるアパートは、1棟16軒づつ、合計で約200のユニットがあるのですが、殆どがタウンハウス式なので、数の少ない2階の1寝室ユニット以外は皆、小さな庭がついてきます。その使い方は実にフリーダムで、それこそ狭い場所にピンク・フラミンゴが並んでいたり、大量のグノームが一大パノラマを繰り広げているお家もありますが、それはそれで楽しいと思うんだな。

 皆、思い思いにお花を育てて、犬の散歩でアパートの敷地を歩くときに楽しませて頂いています。夏の間、トマトを直植えで育ててるお家も多かった。私は、ハーブやレタスをコンテナで育ててますが、来年は私も、トマト作りたいな。家の前には、前の住民が残していってくれた夏のお花が咲いてました。春になっても、葉っぱしかなかったので、オーナメントグラスってのかな、って思っていましたが、お花が咲きだしたときは嬉いかったわ。

  ただし共同使用地の緑地のど真ん中にハンモック吊って寝てる兄ちゃん、きみはちょっとフリーダム過ぎると思うぞw

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木は木蓮。お花はとてもいい匂いだったけど、短い期間だった…(´・_・`)



君はこのハンバーガーに勝てるか!?

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 コロンバスの人気レストラン、サーマンズ。本店は、ジャーマン・ビレッジにありますが、以前住んでいたレイノルズバーグ近辺にお持ち帰り専用の店、そして今住んでいるデラウェアに支店、Son of Thurman's(サーマンの息子)があります。人気店ですが、評判だけじゃなくて、本当においしいバーガーなのです。どこでも基本的には、おんなじように牛肉ミンチを平べったくして焼いたのを、レタス・トマトと一緒にパンにはさんであるだけなのに、お店によって違いがあるのって不思議。

 レイノルズバーグに住んでいた時には、たまにランチのお持ち帰りを注文して、半分はお昼、残りを晩御飯にいただきました。ここは、上の写真の通り、量がすごい!写っているのは、特にボリューミーな「サーマネーター・バーガー」ですが、私は、パイナップルを挟んだハワイアンが好き。バーガーも、ピザも、酢豚にもパイナップルが欲しい派なのだ。

 デラウェアのお店は、お持ち帰りもできるけど、基本はレストラン+バーで、雰囲気もいいし、ビールとバーガーにチップも入れて20ドル程度。絶対に食べきれないので、2食分と思えば悪くないと思います。今日も美味しかった!


発達障害は「障害」なのか?

「発達障害」、英語でも一般に「Developmental Disabilities」と言われるので、直訳なのですが、Developmental Disabilitiesには、脳性麻痺やダウン症、脊椎破裂といった身体的障害と知的障害を並症するタイプ、盲目や難聴といった身体的障害のみ、またはADHDや自閉症スペクトラム障害、アスペルガー症候群のようなメンタルなものも含まれます。

 一方、日本の行政での発達障害の定義は「「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの(発達障害者支援法よる)」で、身体的障害は含まれません。

 「時の人」グレタ・トゥーンベリさんの、「アスペルガーは病気ではなく、1つの才能。アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょう」というフェイスブックへの投稿を紹介する日本の記事に対し、多くの批判する意見が出ていたのに悲しく思いましたが、以前から日本では、発達障害がとてもネガティブにとらえられているのは気になっていました。ネットでは、悲劇的な不治の病の如く語られている記事もあります。

 一方で、アインシュタインやビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグといった天才たちもアスペルガーだといいいますし、私的に身近な所では、若息子が小学生の頃の仲良しがアスペルガー症候群で、ホント、空気読めないというか読まない子でしたが、カリフォルニア州立大学バークレー校数学科にフル・スカラシップで招聘され、大学卒業後も大学院に残ることが決まっています。グレタさんの「病気ではなく才能」というのも納得できる。

 うちの若息子はADD(多動を伴わない注意欠陥)で、今は落着いていますが、中学に入る以前は、段差があれば飛乗る、下坂があれば滑り降りる、穴があれば指を突っ込む等々、まさに「Just Do It!」なナイキ男でした。そんな彼と、アスペな親友の会話は、二人各々、好き勝手に全く違う話をしてるように聞こえるのに、しっかり通じ合っているという謎な状況でした。若息子の彼の知能指数は、高校で受けたスタンフォード大のテスト結果によれば163と高めで、「知的障害」と言われると、なんか違うな~と、思っちゃう。

 発達障害は脳機能障害というより、マジョリティーとはちょっと脳の機能バランスが違うだけなんじゃないかな、って、私は思う。ADHDも、狩猟民族だった古代の人類にとっては、生き残りのために役立つスキルだったはず。ただ、現代の決まりの中では、ちょっと生きにくいだけ。

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トゥーンベリさんの名前を聞くたびに、トンべりを思い出す失礼な私



ついに!!トランプ弾劾か?!

 やっといいますか、この後に至ってと言いますか… 下院がトランプの弾劾に乗り出しました。近代で弾劾対象になった大統領は、民主党本部に侵入して盗聴器を仕掛けようとしたウォーターゲート事件で辞任に追い込まれた共和党のニクソン大統領と、大統領執務室でインターンと「不適切な関係」で吊るしあげられた民主党のクリントン大統領です。

 クリントンが大統領としての品格に欠けるとして、弾劾裁判に掛けられたのはもう20年も前。元々、スケベの評判のあった親父が、娘ほど年の離れた、お色気過剰な姉ちゃんとチョメチョメしてたのがバレて大変、タイヘンなんて下世話な事件が弾劾にまで持ち込まれ、全米規模、いや世界を揺るがす世にも恥ずかしい事態に発展。

 当時、ワシントンD.C.に住んでいましたが、D.C.中心部の交通が大混雑してエラい迷惑でした。歴代大統領の中でも人気の高いケネディー大統領が「ホワイトハウス不倫」しまくっていたのは周知だし(なんか、FBIの発表では、少なくとも32人とホワイトハウス内で「不適切な関係」を持ってたって)、実は、政権や議会に関係してないD.C.住民にはリベラルが多いので、個人的に道が混んでムカつく!に加え、なりふり構わぬ共和党への非難が多かったと思います。

 結局、クリントンは罷免を免れましたが、彼が大統領としての不適切性を問われたのは個人的な倫理問題で、経済もある程度安定していたし、直接的な外交問題もありませんでした。政情が落ち着いていたおり、信頼できる側近が政府を回しているという国民の安心感があったからこそ、大統領弾劾なんて騒ぎを起こす余裕もあった、と、私は思います。

 一方でトランプは、その倫理観の低さは疑いもない。政府高官はコロコロ変わり、経済は大混乱中で、外交問題では孤立化が進んでいる。未だにアメリカに追従してる先進国って、日本くらいなものじゃない?過去3年、トランプがやってきたのは、オバマ政権の功績をひっくり返すことと、世界中の顰蹙を買うことだけ。既に来期大統領選が本格化している中で、これ以上の混乱を避けるためにも、党内の弾劾を求める声を抑えてきたペロシ下院議員も、外国の大統領相手に、次回の大統領選で自分の敵となる可能性の高いライバルの「泥を掘り返す」ことを要求、というより脅迫。前回の選挙時も、ロシアに、ヒラリー・クリントンへの支持を落とすために同じようなことをしたのが、今一度明らかになったのではないでしょうか?

 私自身は、弾劾だけではなく、大統領権限はく奪後には告発、全ての罪を洗いだして、少なくとも娘や娘婿も同様に、刑務所にぶち込んで欲しい。ツイッターなんてとんでも他、ネットへのアクセスを制限し、回顧録なんて書かす暇も与えぬが良し… って、自分で書けるほどの能力もなさそうだし、どうせ嘘しか書かないんだろうけど。www

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今回ばかりは踏み込まずにはいられなかったのね



世界が気候変動を訴える今、日本は、トランプ政権は何をしていますか?

 朝夕は寒いし、虫は鳴いてるし、葉っぱは散るし... オハイオはすっかり秋です。先週、日本に出張に行っていた同僚は、まずは台風で飛行機が遅れ、日本に着いたら、あまりの暑さと湿気に倒れそうだったとボヤいてましたが、日本の9月中旬って、そんなに暑かったかしら...  誰が何と言おうと、私は異常気象、気候変動、地球温暖化は実際に起きていると信じてる!

 先週金曜日の、国連本部で23日、60以上の国の首脳らが気候変動対策の具体策を表明する「気候行動サミット」に合わせての、世界的なデモはすごかったですね!なぜか、私の見た日本のニュースでは、不思議とそのマグニチュードが伝えられていないように感じましたが、SNSを通して伝えられる写真は嘘をついていない。

 飛行機は環境に悪影響を与えるからと、ヨットでニューヨークに到着した、スウェーデンの環境活動家、16歳のグレタ・トゥンベリさんが、世界の若者を代表して演説しましたが、大したものだと感心しましたよ。マララさん同様で、大人に担ぎ上げられてるだけとか、ヨットできたのも単なるパフォーマンスだとかって批判もあるけど、いいんだよ、それで!と、私は言いたい。パフォーマンス、大いに結構。主張を伝えるための手段ですから、注目を集めることに意義があるのです!

 大人が担ぎあげたというのも、堂々と主張を訴えられる人材を、誰か世界的に盛り上げられる人が見出し、マララさんもグレタさんも立派に応えている。お金や影響力ある大人と、カリスマと実行力を備えた若者の出会いが生んだ奇跡のコラボってやつじゃないですか!なんだか、日本での評判は宜しくないようですが、私は応援しています。

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大人になれないアメリカのミレニアム達?-- 「アラジン」「トイ・ストーリー4」感想

 今週末は、図書館で借りてきた「アラジン」と「トイ・ストーリー4」を観ました。両方とも、予告を見て、大画面で見たいと惹かれたのに、なんだか劇場まで足を運ばないうちに公開終了してしまった映画。結局、ノート型PCの小さな画面で見たのですが、ネットにはすでに動画が出回っているのに、今になるまで手を出さなかったのは、なんかメンドくさくて…以外の何物でもありません。でも、図書館で借りたからには見なくっちゃ、で、観ました。

 何がそんなに面倒臭さかったのか、自分でも解らないのですが、先に解説や観た人の感想を読んじゃって、フェミニズム色の強まった「アラジン」、玩具の自立をテーマにした「トイ・ストーリー」に、かつて子供達だった、アラジンや最初のトイ・ストーリーが大好きだった世代が本当の対象だろうなとか、フェミニズムや自立を突きつけようとするかのような、胡散臭さを自分の中に感じてしまったからかもしれない、と、実際に二作を見てみて思いました。

 さすがにヒット作らしく安定した見応え(ディズニーとピクサーだから当然?)、たっぷりお金が掛けられ、見て損はないし、楽しかったです。アラジンは、舞台となる華麗なアラビアン・ナイトな光景、豪華なプリンセスのドレスをうっとりと眺めているうちに一気に見てしまったし、トイの方は、お話にぐいぐい引き込まれました。

 アラジンは、ジャズミンがサルタンになって、アラジンは権力者の婿っていう設定は、女性大統領が非現実的ではなくなった今を鑑みれば、当然の変化かも。ジニーが人間になったのは、二作目は作らないって事?だとすれば潔いけど… 年下の同僚は、ウィル・スミスが歌って踊れるのに驚いたって。彼は元々ラッパーだったって、若い人は知らないんだな~。これも、時代の変化?ところで、ジャファーも元盗賊って設定は、昔からあったかしら?盗人でも、国の重職に就ける、サルタンの婿で逆玉、って、やっぱ子供向けじゃないよな~

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いかにもディズニーっぽい、お金掛かった原色世界。派手で楽し~!

 トイ・ストーリーでは、誰かの所有物であることが自我の全てだったウッディーが、自立します。ここにも、ボウという強い女性がいて、「人間の所有物」であることにしか、自分たち、トイの価値を見出せなかったウッディーが、彼女への愛という自分の意思ゆえに、所有物であることを止める姿が描かれます。ずっとリーダー格だったウッディーも、ボウの方がグループを先導するだろうから、一応、共同統治者ではあるけど、ボスはサルタンである嫁さんって「アラジン」と重なるな。

  最初のトイ・ストーリーは、1995年なので、アンディーは今、20代後半かな?ぴったりミレニアム世代にはまります。大学生になるのでトイ達を手放した3は、2010年で、この辺りは年齢がぴったり合います。でも3のころから、ボニーはあまり成長していないので、3から4は大した年月は経っていないと思われます。ところで、ボニーの両親って、お父さんは黒人でお母さんは白人?こんな所にも時代の流れが感じられます。

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 アメリカでは、高校を卒業すると、自立した大人になり、家から出ていくのが「普通」でした。かつて私がアメリカの大学に通っていたころには、たとえ、実家から近い学校に入学しても寮に入ってて、日本とは違うなぁと思っていました。でも、昨今はそうとは限らず、実家から大学に通うのも増えているそう。背景にあるのは極端な住宅難で、街にある大学だと、寮ですら高額。大学のローンが大きな社会・経済問題となっているアメリカでは、こんな「出ていかない組」や、大学出てから実家に帰ってきちゃう「出戻り組」が増えています。

 上手く仕事に就ければいいのですが、失業率が空前の低さでも、実際には需要が増えているのは、専門性のない低賃金の仕事で、大学は出たものの...な、若者が増えている。いくらトランプが吹聴しようが、今の失業率の低さは前政権の遺産です。今の滅茶苦茶な経済・外交政策は、既に小売り業や製造業を逼迫しつつあり、専門性を必要としない店員や工場勤務の仕事も減少傾向にある。そんな状況で、経験に欠ける大学を卒業して間もない若者たちが、高専門性の労働市場に参入する機会は更に狭まり...日本みたいな「ニート」問題が顕著化するのも、時間の問題かと。 

 私的には、「物を大切にしましょう」から「殻を破って、外に飛び出しましょう」な明るいメッセージととらえると同時に、意地悪な見方だけど、奴隷が解放されたら何をしたらいいか分からない、今までは家も食べ物も保証されたのに...って、回顧主義なんかも考えちゃったし、一部ではAIの脅威が語られる中で、玩具が人間社会をこっそりと支配していく(実際、最後のシーンで、レネゲートなトイ達は、密かにカーニバル・ゲームを操作している)世界... ターミネーターとか、キャシャーンのおもちゃ版を想像してしまった。

考えだって?自分でもそうだと思うw なんでもトランプ批判に結びつけるなって?そうかもねwww


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ノンズ

私的ネタの宝庫、ヤフー!ジャパンに出ていた記事によりますと、『自分は「どの宗教にも属さない」。そんな“Nones”(ノンズ)が米国でも増えている』んだそうです。「ノンズ」って、私は初めて聞いた言葉なので、息子たち(一人は哲学、もう一人はアメリカ行政を専攻)に聞いてみたら、「知らん!」だって(@_@) ちなみに、上息子は子供のころ「神様もウルトラマンも、きっと本当にはいないんだろうけど、いたらいいよねぇ...」と、呟いていた。

nones.pngなんでもアリなのか、どれでもいいのか、どれも嫌いなのか?そこが問題??

 同記事によれば、”37歳以下の世代では、その割合は35%以上になり、もはや少数派ではない。「ピュー・リサーチ・センター」の調査結果によると、ノンズのうち78%が「幼少期は特定の宗教的価値観のもと育てられ、それを信仰していた」と回答”なんだって。へぇ~

 続けて、”大人になってから自分の意志で、宗教コミュニティを去り、神信仰を失ったと見ることができる。この点は、ノンズ人口世界第2位の日本と(ちなみに1位は中国)異なる点ではないだろうか”と。「無宗教(Non-Religious?)」は「無神論(Atheist)」とは別物らしいので、宗教を禁止されてきた中国人についで、お正月は神社に初詣でし、お寺で葬式挙げて、困ったら神頼みする日本人を表すのに「ノンズ」は便利な言葉なのかも。

 でも、神様っているのかなぁ?いないのかなぁ?って、「不可知論(agnostic )」っていうのもあって、今迄は、このアーゴノスティクが「ノンズ」的な感じで使われてきた気がするんだけど、そこの違いって明確には何なんだろう?他にも、「Skeptics(懐疑主義)」ってのもあって、日本人的には、そこまで定義化しなくっても、自分の信じるものを信じるでいいやんか、と、思うのですが、こういう風に一々細分化してラベル付けをせずにはいられないところが、アメリカには、ドクダミの如く、宗教はがっしり根を張って、プンプンにおってるってって証明なだって気がする。

 今でも、公立学校で毎朝、「Under One God」ってやってる国だしねwww 調査によると、3割を超える「ノンズ」の皆さん、お宅のお子さんが毎朝「One God」ってやってるのに疑問を感じないの??

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Theyは単数

 アメリカでも最も権威の高い地所とみなされている、メリアム・ウェブスター辞書の2019年版に、人称の「they」が、「single person whose gender identity is nonbinary(男性にも女性にも分類されない性別認識の個人)」という定義を加えられました。

 私が中学校で習った英語の文法では、「They」は複数形、「彼ら」と訳すると教わりました。で、無性の場合は「It」。動物の場合は「It」って習ったけど、昨今では「He」か「She」を使い、どっちか分からない時には、犬は「He」で、猫は「She」なのが普通。ウチは逆ですがw だいたい「It」といえば、「やっぱ、排水溝から覗いてるピエロ的な何かが浮かんでいまう…

 でも、男女を明確にせずに、個人(単数)を「They」と表現するのは、別に、目新しいことではなく、製造業では、事故報告等でも「They」が「Their」手をぶつけて青あざできた、とか、「They」が雪で滑って転んで「Their」腰打ったとか、普通に使われています。メリアム・ウェブスターによると、少なくとも、1950年代には代名詞「They」が単数形として使われていた証拠があり、それ守以前から使われていた可能性もあるとか。

HeでもSheでもない人たちには、手紙の冒頭の、Dear Sir/Madamにも満足できなさそうだし、これは何と言い換えればよいのかなぁ?HIStoryやMANholeですらやり玉にあがるご時世に、日本語も「彼ら」ってのは、微妙。英語や日本語はまだいいけど、名詞に性別のある多くのヨーロッパ系言語なんか、どうすればいいのでしょう??ホント、面倒くさい世の中になってきたなぁ…

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犬猫好きのための贅沢な小さな本たち

 前半期の締めを目前に、毎日てんてこ舞いの方も多いのではないでしょうか?お疲れ様です。私も、さりげに残業続きで、散歩を待たされる犬が可哀そうな状況です。秋の夜長と言いますが、オーバースリーパーな私には、まだまだ足りない!のに、日本のアマゾンで、文庫本を5冊、ポチしてしまいました。SFの短編集が3冊と、大好きなクラフト・エヴィング商會による「犬」と「猫」です。

 本の装丁だけではなく、吉田篤郎さんの、どこかノスタルジックでありながら非現実的、無機質でありながら暖かいお話も好き。やはり好きな作家である小川洋子さんがエッセイで、クラフ・トエヴィング商會のファンであることが書かれていて、私が小川洋子さんの作品に感じるは、クラフト・エヴィング商會の作品や吉田篤郎さんの文章に感じる印象が似ているので、やっぱり合うんだなぁと嬉しくなりました。

 アマゾンの初回分をここに転記すると、「犬」は、「ときに人に寄り添い、あるときは深い印象を残して通り過ぎていった名犬、番犬、野良犬たち。彼らと出会い、心動かされた作家たちの幻の随筆集が、クラフト・エヴィング商會のもとで生まれかわりました。新章「ゆっくり犬の冒険―距離を置くの巻」も併録。人と動物の確かな息づかいが感じられる秀作」、「猫」は「猫と暮らし、猫を愛した作家たちが、思い思いに綴った珠玉の短篇集。半世紀前に編まれたその本が、クラフト・エヴィング商會のもとで、新章“忘れもの、探しもの”を加えて装いも新たに生まれかわりました。ゆったり流れる時間のなかで、人と動物の悲喜こもごものふれあいが浮かび上がる、贅沢な一冊」なのですが、どちらも、年月を経たワインのように豊潤で贅沢な、小さな本。

 主に昭和初期に書かれた、古いお話ばかりなので、現代基準ではペットに対する感覚が許し難かったり、飼い方もトンデモ過ぎと受け取られるでしょうが、昔はそうだったんだなぁ...で許容できる人なら、それはそれで面白く、そんな風に価値観の違う時代においても、文豪と呼ばれる先人たちが自分の犬や猫を無邪気に自慢したり、溺愛してる様子に微笑ましく思ったり。泉鏡花は犬が怖い、とか、あの気難しい川端康成の「犬の飼い方指南」にメロメロっぷりが伺われて可笑しい。
 

CE inuneko

 表紙絵になっているバゼットハウンドっぽい「ゆっくり犬」と、黒猫のシィンク(Think)の短い絵話も収録されてて、これが可愛くてイイ!

 ちなみに、つい素敵な本に出合えたのが嬉しいだけで、別にアフィリエイトとかではないです。念のため... 

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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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