Archive | 2019年10月10日
若息子に勧められて、アマゾンで借りてみました。劇場で、大きな画面で見たい!って、映画もあれば、逆に、小さいPC画面でいいです...って、映画もありますが、これは画面だから耐えられるって方の映画です。気色っ!(ちなみに前半もPCで観たw)
チャプター1を観たら、評判の通り、ても良かったので、後半部分であるこの作品も、楽しみではあり、前半部が良すぎて不安でもあり...でした。

「ルーザー」達は、紅一点のベバリーはファッション・デザイナー、お調子者のリッチーは人気コメディアン、リーダー格だったビリーはベストセラー作家、太っちょのベンは、大金持ちのイケメン建築家と、全然「Loser(負け犬)」じゃない大人に成長。エディーはコンサルタント業ですが、高い車乗ってるんで、きっと成功しているのでしょう。マイクだけが、地元に残って、「それ」の動向を見張っています。しかし、幼い頃の経験の成果か、皆、半端ない成功っぷりですね。
私は原作は未読なのですが、本来、ホラーは苦手なので、これからもきっと読まない。スティーブン・キング作品は、高校生の頃、一作だけ読んでみて、未だにトラウマだもん。今回の、大人になったルーザーたちは、1990年版の「イット」よりも、派手に成功して、立派にセレブ。でも、四十路を目前にして、マイクとベンは独身、他の5人は以外は結婚してるけど子無しなのも、子供のころのトラウマのせいでしょうか?
マイクから、「それ」が動き出したという電話を受け取って、27年前に約束したようにダリーちに帰ってきた、かつての仲間たち。但し、スタンはいきなり自殺してしまいます。酷ぇ.. 確か、1990年版の「イット」では、ペニーワイズに殺されたと思うんだけど、今回は本当に自殺だったと思う。イットが、ダリーの街だけじゃなく、どこでも出現したら、確かにおかしい。
集合場所の中華料理屋で、全員が幻想を見るのですが、ここが正に大画面じゃなくって良かったモーメントでした。ブキミさんたちのデキが良すぎる。かなり派手にレストランを破壊してたけど、お咎めなしだったのかな?化け物退治で暴れたのも、本当じゃなくて、思い込んでただけだった?図書館の司書をしているマイクは、図書館に住んでおり、他の仲間は豪邸に泊まるんだけど、この豪邸は何だったのかな?ホテルでもなさそうだし、誰かの家?ステンドグラスのある、とても素敵なお屋敷です。
全体的に、27年前の子供時代の記憶と、現在の場面が交差することが多いのですが、ペニーワイズを封じ込めるための儀式に使う、思い出の品を手に入れるシーンで、各々が過去と向き合うことになります。ここで、スティーブン・キング自身が愛想の悪い骨董品屋のおやじを演じ、小説家になってるビルが自分の本を見つけて「サインしようか?」ときくと、「いらん!結末が気に食わん!」と言い切るのが 可笑しい。
今回はペニーワイズの正体も明かされ、壮絶かつ気色っ!!な戦いの末にビタースイートな結末を迎えます。1990年版の「イット」では、巨大なクモでしたが、今回はさらに突っ込んだ正体になってます。対する「ルーザー」達の内面も丁寧に描写され、それぞれが、やっと過去から解放されるラストシーンは、嬉しくもあり、犠牲となった仲間を思って悲しくもあり...
ところで、ビルを演じるのは、ジェームズ・マカヴォイ。先日、「スプリット」と「ミスター・グラス」を見たばかりなので、いつ人格が変わるとドキドキしたよ。前編のキャストが完璧すぎて、大人版のキャストは、「なるほど、こう来るか」とは思ったけど、やっぱり前編の出来には敵わないって思った。子供たち、友情、ノスタルジックな風景で攻められると弱いのw
チャプター1を観たら、評判の通り、ても良かったので、後半部分であるこの作品も、楽しみではあり、前半部が良すぎて不安でもあり...でした。

「ルーザー」達は、紅一点のベバリーはファッション・デザイナー、お調子者のリッチーは人気コメディアン、リーダー格だったビリーはベストセラー作家、太っちょのベンは、大金持ちのイケメン建築家と、全然「Loser(負け犬)」じゃない大人に成長。エディーはコンサルタント業ですが、高い車乗ってるんで、きっと成功しているのでしょう。マイクだけが、地元に残って、「それ」の動向を見張っています。しかし、幼い頃の経験の成果か、皆、半端ない成功っぷりですね。
私は原作は未読なのですが、本来、ホラーは苦手なので、これからもきっと読まない。スティーブン・キング作品は、高校生の頃、一作だけ読んでみて、未だにトラウマだもん。今回の、大人になったルーザーたちは、1990年版の「イット」よりも、派手に成功して、立派にセレブ。でも、四十路を目前にして、マイクとベンは独身、他の5人は以外は結婚してるけど子無しなのも、子供のころのトラウマのせいでしょうか?
マイクから、「それ」が動き出したという電話を受け取って、27年前に約束したようにダリーちに帰ってきた、かつての仲間たち。但し、スタンはいきなり自殺してしまいます。酷ぇ.. 確か、1990年版の「イット」では、ペニーワイズに殺されたと思うんだけど、今回は本当に自殺だったと思う。イットが、ダリーの街だけじゃなく、どこでも出現したら、確かにおかしい。
集合場所の中華料理屋で、全員が幻想を見るのですが、ここが正に大画面じゃなくって良かったモーメントでした。ブキミさんたちのデキが良すぎる。かなり派手にレストランを破壊してたけど、お咎めなしだったのかな?化け物退治で暴れたのも、本当じゃなくて、思い込んでただけだった?図書館の司書をしているマイクは、図書館に住んでおり、他の仲間は豪邸に泊まるんだけど、この豪邸は何だったのかな?ホテルでもなさそうだし、誰かの家?ステンドグラスのある、とても素敵なお屋敷です。
全体的に、27年前の子供時代の記憶と、現在の場面が交差することが多いのですが、ペニーワイズを封じ込めるための儀式に使う、思い出の品を手に入れるシーンで、各々が過去と向き合うことになります。ここで、スティーブン・キング自身が愛想の悪い骨董品屋のおやじを演じ、小説家になってるビルが自分の本を見つけて「サインしようか?」ときくと、「いらん!結末が気に食わん!」と言い切るのが 可笑しい。
今回はペニーワイズの正体も明かされ、壮絶かつ気色っ!!な戦いの末にビタースイートな結末を迎えます。1990年版の「イット」では、巨大なクモでしたが、今回はさらに突っ込んだ正体になってます。対する「ルーザー」達の内面も丁寧に描写され、それぞれが、やっと過去から解放されるラストシーンは、嬉しくもあり、犠牲となった仲間を思って悲しくもあり...
ところで、ビルを演じるのは、ジェームズ・マカヴォイ。先日、「スプリット」と「ミスター・グラス」を見たばかりなので、いつ人格が変わるとドキドキしたよ。前編のキャストが完璧すぎて、大人版のキャストは、「なるほど、こう来るか」とは思ったけど、やっぱり前編の出来には敵わないって思った。子供たち、友情、ノスタルジックな風景で攻められると弱いのw
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アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。
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