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今年もありがとうございました!

アメリカでは、今日で2019年最後の日です。
今年は個人的に良いことも悪い事も色々ありましたが、統合するとマイナスの方かなぁ…

 過去10日間、書きたい事いっぱいあったけど、捻挫して片手が不自由なせいでタイプに時間がかかるので、イラチな私は欲求不満気味。だから、今、PCを前にそう考えてるのかも、だけど。

 2020年はキリもよく、アメリカで20/20といえば、視力が完璧レベルってこと。
オリンピックもあるし、世界的にも、私的にも、そして皆様にもプラスの年でありますように!!

 


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怪我しました

クリスマスに椅子から落ちて手首を捻挫しました。
しばらくお休みします。

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皆様、良いお年を!

景気は上々のはずなのに、なぜホームレスは増えるのか?

 40年ぶりの低失業率、消費額史上最高!なんて、景気のいい話が聞こえてくるのに、一方では、ホームレスが増えています。アメリカの住宅都市開発省が、全米規模でのホームレスの人数が今年これまで、前年比で2.7%増を記録したと報告したというニュースを聴きました。地域別に見た場合、ホームレス人口は29州と首都を抱えるコロンビア特別区で減少。カリフォルニア州と他の西海岸地域で増加しているそうです。

 私がワシントンに住んでた時は、寒い時期、ホームレスが湯気の出る地下鉄からの排空孔の上に寝ていたけど、あの頃は今ほど雪が降らなかったと思う。気候変動かどうかは判らないけど、20年前よりも冬の寒さが厳しくなってきているように思います。また、,東部はここのところ、毎年、ハリケーンにも見舞われているし、D.C.じゃ冬を越せなくて、西に移動していったんじゃ.…、なんて考えるのは、こじつけすぎ?

 ロサンゼルス郡内でのホームレスは今年、約6万人に増加したそう。もともと、途上国最大ホームレス人口を抱えるスキッド・ロウが街に中心部にあり、海岸近くの公園、街中のバス停留所、どちらを向いても、ショッピングカートに一切合切を載せて移動するホームレスの姿がありました。そこまで明らかではなくとも、車内生活をしている人々も多い。ホームレス問題の解決に向けて、大型投資をしていても、追いついていない状態です。

 とにかくホームレス人口が多すぎて、後追い政策ばかりになり、予防策まで手が回っていない状況なのではないかと思います。ホームレスになる要因には、経済的な問題(住宅市場)や、健康、麻薬中毒(精神衛生)という直接的な要素ばかりではなく、一つしくじったら、社会的な安全ネットなしに家や収入を失ってしまうという底なし沼的な根本的問題があると思います。でも、だからって、北欧みたいに福祉国家に、いきなり成れるはずもなく…

 欧州諸国は高い失業率に苦しみ、若者に仕事がない、そこに移民が押し寄せて食の取り合いになっていると聞きます。一方で、仕事は潤沢にあるのに、衣食住の足りない国民の多いアメリカ。健康保険がなく、大病にかかると破産する人もいる。やはり、病んだ国だと思う…

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もし、ホームレス問題が、ホームレスであることだけだったらね…






アメリカン・ファクトリー 美国工厂

 ネットフリックス・オリジナルのドキュメンタリーです。オバマ前大統領夫妻が設立した「Higher Ground Productions」の製作した第一作(共同制作ですが)でもあり、配信が始まる前から大きな注目を集めていた一作で、ずーっと観たいと思って、ほぼ4ヶ月、やっと、観ることができました。あたし、ネットフリックスどころか、テレビ持ってないんで。

 Wikipediaで、簡単に背景が紹介されています(こちら

"
アメリカン・ファクトリー、公式予告


 舞台は、オハイオ州デイトンにできた中国企業、フーヤオの工場。創設時、私はデイトンの少し西にある自動車部品工場で働いており、同じ会社から何人かが、この新しくできたフーヤオ工場に転職してしまいました。実際、かなりアグレッシブに人員を募集していましたし。鳴り物入りで、大きな期待を持って迎えられた、この中国資本の工場は、当初から安全性が問題視されていました。作品中では触れられていませんが、確か死亡事故も起こしています。

 作中のクライマックスともなる労働組合設立問題も、ニュースでリアルタイムで見ていましたので、オチは知っていましたが、何より、中国マネジメントによるアメリカの工場の現実を捉えたドキュメンタリーと言われると、知ってる場所の話、というだけではなく、自分も同じオハイオ州にある日本の自動車製品工場で働いているので、米中の問題は、米日と同じだろうか?似た所はあるのだろうか?と、興味があったのです。

 作中では、かなりあからさまに、中国マネジメント側、アメリカの労働者側の本音が聞かれます。上から目線の中国側の会議での発言も、赤裸々。日本の企業だったら、絶対ここまで踏み込ませないでしょう。米国と中国、全く文化が異なり、そして互いに自国に絶対の自信を持っている大国。互いに歩み寄ろうとしながらも、根本的にずれている、この絶対的ズレは、日米より強烈だと思う。日本の製造業も30年くらい前からアメリカに進出してきた頃は、同様の苦労があったのか?と、いうのも、この作品に興味があった理由の一つですが、どうだったのかなぁ?

  この作品がうまいと思ったのは、米中経済衝突を含め、政治的な面に全く触れていないところです。配信が昨夏ですから、製作中にはまだ問題化していなかったからかもしれませんが、中国からの部品や材料に25%の関税がかかるようになり、この中国企業が受けている影響はかなりのものかと思われますが、そこは「アメリカン・ファクトリー2」を期待したいところです。

 アメリカ側の話は、観ながら、これDさん~、あ、これAさんだ~、と、自分の会社に重ね合わせてしまうのも、親近感。中国から来米中のワンマン会長は、効率が上がらず、利益の出ない工場の、アメリカ人マネジメントに、かなり厳しいことを言います。その時、それを伝える通訳さんの表情がアップになりますが、同じポジションの私は、ああ、辛いよね~、自分は単に言われたままを変換するだけの役割なんだけど、自分の口から言わなきゃなんないの、辛いよね~、と、胃が痛くなった。外部の人なら、後から、あいつナニ様~(*`皿´*)ノと、一緒にボヤけるけど、自社のお偉いさんからの厳しい言葉は、伝えるの、更に辛いだろうなと思います。

 一方の中国側は、予測に反して、あまり日本とは似ていないような。とはいえ、私には異質に見えた軍隊式の点呼やスローガン斉唱、社員たちが繰り出す派手な「我社サイコー!」ショーや、はてには結婚式… 程度は違えど、日本の朝のラジオ体操や半ば強制出席の忘年会も、アメリカ人から見たら同じようなものなのかしら?中国でシフト前の朝礼に感心した班長が、アメリカで同じことしたらグダグダだったのは笑ったけど、アメリカでも、普通にシフト前に集まって朝礼してると思うんだけど、GMはしなかったの?

 私的には、フーヤオの誤算は、GM工場の跡地に工場を作っちゃったことかなぁ。バリバリ労組員で、時給30ドルで働いていた元GM社員たち、最初の、仕事があるだけマシな蜜月期が過ぎれば不満も募る、元より労組があって当たり前な元GMワーカーが、今の会社にも労組を、と、なるのは当然の成り行きだったんじゃないかと思う。もっとも、中国本社の「労働組合」が共産党本部兼だったのは驚きましたが。

 日本からくる駐在員さんは、まずは「日本の常識、アメリカの非常識」と実感するそうです。アメリカ人マネジメントも、「アメリカの常識、日本人の予測外」で迎える。中国も、その境地に至るまでは、大変かなぁ。個人レベルでは仲良くできるのに、互いの違いをむしろ面白いと受け入れられる。現場レベルでは友情を育み、互いに携帯のグーグル翻訳で意思通知してるとことか、あー、ある、ある。あと、アメリカ人、みんな太ってるのも、ある、ある。

 でも組織としては、そう簡単には行かない。オーナー会長を、現場のおじちゃんがBBQに誘う場面があったけど、実行するかどうかは別として、あそこでトップが「おお、ビール持っていくわ」くらい言えないと、歩み寄りは難しいかもしれない。現場のアメリカ人は、自分の存在が認められていると思うのは、給料や福利厚生だけじゃない、頑張ってるな、と、肩を叩かれたりするときだ、っていうシーンがありますが、ああ、それ中国人だけじゃなく、日本人にもハードル高いわぁ…

 最後は、自動化導入で、要因削減の計画を話す中国人のトップ・マネジメントの姿と、2018年からFGAは黒字に転じたというテロップで終わるのですが、これは中国資本、日本資本、そして、GMやフォードでも皆、同じ方向。どこだって自動化で標準化、省人化を進めていかなきゃ生き残れないのです。なのに、今の失業率の低さの上に胡座をかいてていいのか…

 「アメリカン・ファクトリー」、米人さんにも日本人にも、同僚みんなに「ネットフリックスあったら観て!」って、言ってたのですが、自分も見られた今、今度、日米同僚だけでなく、アメリカで働く日本人の皆さん、日本の会社で働くアメリカ人の感想を、広く聞いてみたい。


エピック!! バーフバリ

 日本でヒットしたというインド映画、超気になっておりました。お休みに入り、な~んの予定もない(トホホ)私、長丁場映画を見るのに、ぴったりではありませんか!と、えらい勢いで臨んだ5時間超え映画。見終わった今の後悔はただ一つ、IMAXで見たかった!です。日本では絶叫上演、なんてのもあったそうで、そんなの参加したかったわ。カッタッパが場面に出るたび、「カッタッパー!」って。叫びたかった。

 お話は単純、貴種流転もの。ストーリーはそれぞれ、Wiki先生の「伝説誕生」と「王の凱旋」を見てくだされ。同士を求めて感想サイトを読むと、わざわざ、ありえない、馬鹿らしいといういう感想も意外と沢山あったけど、私、そういう人とはお友達になれないような気がする。

 私のオールタイム・ベストたち、「300(スリー・ハンドレッド)」と、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、そして人海戦略で迫る、ちょっと昔の中国大作映画(レッド・クリフとか、英雄とか)に、原色で歌って踊るディズニー・アニメをボウルに入れて混ぜ、「タイタニック」等のヒット映画から名シーンを、一つまみほど味付けにパラパラしたら、むっちゃ味の濃い豪勢な逸品ができました、って、感じ。

 バーフバリ親子二代を演じるプラバースさん始め、男優陣はムッキムキの肉体美。インド人といえば、骨皮のガンジーさんを思い浮かべてました。ごめんなさい。女優さんたちは、眼力すごい。大きな目を、さらにアイラインで強調するインド人女性、最強。

 バーフバリ(父)、隠していた自分の正体を明かすのに、単に印籠を取り出すだけじゃない、着ていた服が燃えて下から紋章をばーん!と、つけた甲冑が現れたり、兎に角、何もかもがド派手!

 大いに堪能、余は満足じゃと思ったら…
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実は元ネタ的作品もあったんや~!!!

 そんなん、見なあかんでしょ。もう、ゲップがでるほどお腹いっぱいだけど、あの絢爛世界を楽しめるかと思うと、嬉しくもあり。もう、このテのインド伝説系大作、どっぷりはまりたい。図書館に置いてあるかなぁ… カッタッパー!(白目)



日本の「ハーフ」は大変だ

 Yahoo! Japanで、読んだ記事。ハーフで得をしたか?って、就職の面接で言われた記者が、「損することの方が多かった」と、応えたらびっくりされたというお話。別に新しい話題ではなく、漫才ネタにするハーフのコメディアンがいたり、ヤフーでは過去にも、「ハーフ」の一般的イメージに当てはまらないという嘆き(?)が紹介されていましたので、海外に住む私も、そういうものなのか、と、興味津々で読んでいます。なにしろ、自分の息子たちが、その「ハーフ」だし。

 もう随分と前から「ハーフ(半分)」というのは失礼、ダブル(二倍)と呼ぼうという声も聞くけれど、やっぱり「ハーフ」で定着しているようで… もっとも、ウチの息子らは、人種的には半分半分だけど、アメリカ生まれのアメリカ育ち、日本語もしゃべれないので、「ハーフ」というより、「シングル」な気がしますが…(^^;)

 アメリカでも当然ながら、親の国籍によってハーフやクオーターと区別されることはありませんが、人種によって「Mixed Race」という区分は存在します。ちなみに、先に紹介した記事ですと、『辞書で「ハーフ」を調べると「混血児」となっています。』なのだそうで、血が混ざるとか、親の国籍によって区分されるというは、実に日本らしいという気がします。

 また、『国の人口動態調査によると、2017年に生まれた子ども94万6065人のうち、父母のどちらかが外国籍の子どもは1万8134人。これは52人に1人に当たります。この統計には、親が日本国籍を取得したり、外国で生まれ日本に移住したりした子は統計に含まれないため、もっと多くの当事者がいると推測されます。両親の一方が外国人の場合でも、過半数を占めるのは、中国、韓国・朝鮮人などアジアの国々からの人です。』だそう。

 同じ東アジア人同士から生まれた子供たちは、外観から区別は出来ないでしょうし、アメリカのMixed Raceでは勿論、無いので、そういった事情が分からない、我が家のなんちゃってハーフたちは、混乱しそう。同じ記事はまた、実際の多様性を反映しないハーフ像は、70年代に広まったと紹介しています。当時、大人気だった草刈正雄さん、かっこよかったもんな~(今もカッコいいけど)。あと、キャロライン洋子ちゃんとかヒロコ・グレースさんとか。彼ら、彼女らは、人種が混ざってるかどうかには拘らず、普通に容姿に恵まれた人々なんだろうけど。ウチの上息子なんて、私そっくりだし~www

 多民族国家であるアメリカでは「ハーフ差別」はないかというと、イスラム教徒への差別や、中東出身らしき外見の人が差別されることが珍しくなく、未だに有色人種への差別も根強く残っています。オバマ大統領の登場で少しは肌の色に対する価値観が変わったかと思いきや、逆に白人至上主義者のトランプという、振り子が逆側に振られたり、人間というのは、何とか他を見下すことで自分の価値を確認したい、自分と見た目の違うものは異質であると見做してしまう生き物であるようです。猫は、人間は大きな猫として認識しているそうですが、なかなか、そんな境地には至れないねぇ…

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かーさんも犬も大きな猫のくせにだらしないみゃ。たまにはネズミでも取るがいいのみゃ
(彼の前には私とひっくり返っている犬)




怒りで脳が沸騰してるんですけど

 中西部の製造業の会社で働いているので、特に、政治の話は避けているのですが、昨今は、大統領弾劾が、食堂で流れるフォックスニュース(ゲロゲロ)からも報道され、怒る人々の声が聞こえてきて辛い。そこはフォックスなんで、ついでにダウ最高値更新ってニュースも混ぜてくるんで、さすがトランプ~!なんて称賛が聞こえてきて、更に辛い。アメリカの市場が好調な理由なんて無い。連邦銀を恫喝して金利を抑え、常套手段の減税と規制緩和で、なんとか選挙まで景気をもたそうという小手先政策のハリボテに過ぎない。正直、いつ、そのしわ寄せが来るかわからなくて、とてもこわい。あたしの401K(年金)大丈夫かしら?

 周りには自分の生活は、トランプになって良くなった、だからトランプに来期も続けてほしいという人が多い。国を私物化し、世界を敵に回し、借金を膨らませ、富裕層優遇によって所得格差を広げ、環境破壊が進んでも、自分の税率が減った、健康保険の義務化を無くした等、将来のことは一切無視で盲目的にトランプを持ち上げる人々の話を聴いてると、心底、落ち込む。馬鹿げた中国とのチキンレースのおかげで、あんたらの働いてるこの会社も苦労してるんですけど!

 今、自分が払っていない税金が、将来的に自分の年金を危機に晒していることも、実体のない株価の上昇が常にクラッシュの危機を秘めていることも、全く考えていない。今、自分のいる場所で起きている事しか目に入らない。実際に不法移民を見たことすらないような人々が、中南米からの移民を非難し、トランプの壁を支持する。私なんか、市民じゃないし、白人でもないんで、己の身が心配だ。

 会社で働いれば、雇用者の健康保険で護られているけど、オバマ・ケアでカバーされていた低所得層、保険をカバーしてくれる雇用者を持たない人々は医療費が払えず、予防措置も図れない。加えて、既往症のある人口が高齢化するにつれ、将来的な国への医療負担が膨れ上がる。そして今、現在、インシュリンが買えずに死んでしまう糖尿病患者が増えている。職を失って保険がなく、インシュリンを買えなかったシングルマザーが、1型糖尿病の子を亡くした話をラジオで聞いて、私は運転しながら大泣きしましたよ。

 新アメリカ・カナダ・メキシコ通商協定と、中国製品への第3段関税が回避されたことで、株価は高騰してるけど、上がれば上がるほど暴落の恐れが大きくなる。失業率の歴史的低下で、私の働いている会社も、工場の従業員を雇うのに苦労するほどですが、一方で、高技術や知識を要する人材のUnderemployment(能力以下の仕事に従事すること)は増加し、大学を出ても、それを活かせない青年層の失望、不満が募っている。最もこの辺では、大学教育なんて無駄だと思っている人が多いので、求職増えているのに、選り好みをしているのだから自己責任だ、とか。

 アメリカ・ファーストで、国内の仕事が増えたって喜んでるけど、増えているのは単純労働ばかり。自分が工場で働いているから身に染みてるけど、中期的に見て、機械化、自動化は進み、人減らしは増えても、アメリカで人手に頼る単純労働の需要は絶対に増えない。小売やサービスのデジタル化が進んで、店員という職業も減る。一方で、専門職は新たに投入される人への門が狭く、世代交代が出来ない。大学で専門職への下地を得て、労働市場に参加しようという人材が、どんどこ無駄にされて、学生ローンを返すために、自分の専門とは関係の無い職に甘んじる。

 そのツケは、絶対に来ると思う。アメリカの技術を引っ張るのが、中国人とインド人ばっかになるかもよ?今はまさにイソップ童話のキリギリス状態です。自分の老後や、子供たちの将来は心配じゃないのか?って、私は思うんだけど、何を言っても、今の生活に満足だから、で、トランプを支持する。今の景気はトランプの功労だけじゃなくて、前政権の基盤固めの結果だなんて、誰も信じない。

 少なくとも外交面や、政治家の倫理観を基に現政権を批判してる日本人は未だマシだと思うのね。国民全員保険もあるし、国の借金だって国内での債務だし、銃も麻薬も規制されて、一般人がその辺で簡単に買えるようなモンじゃない。日本は極楽ですよ。食べ物美味しいし、温泉もあるしね!だから、日本国籍は手放せないよ!!かわりに息子、誰でもいいから民主党に入れろ…って、トランプを支持しろって言ったら、息子らに縁を切られるだろうけどw

動物園のクリスマスライト

 今年も、コロンバス動物園の毎年恒例、クリスマス・ライトの「Zoo Light」を見に行きました。今年は、会社のクリスマスの催しで、駐車場と入場料が支給され、パビリオンでサンタさんと一緒に写真も撮れたよ(←一応、子供k向けなんだが、しっかりちゃっかり乗っかった)。天気予報では、飴から雪になるはずでガッカリしてたのですが、夕方には雨が止み、気温も下がらなかったので、そぞろ歩きにぴったりの夜でした。

 今年で3年目だけど、毎年、イルミネーションに少ーしづつ変化があります。あ、これ去年になかったー!は、嬉しいけど、去年まであったのが無くなってるーってのは、ちょっと悲しい。シロクマ館の前に合った、音楽に合わせて電飾の代わる大きなツリーが無くなってたよ(TT)


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クリスマスムードたっぷりです

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動物テーマのライトも多い

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水面で揺れるライトが素敵

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サイが寝てた

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熊も寝てた

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トラもぐっすり

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綺麗でした。




古着のリサイクル

 ラジオで聞いた話だと、ファーストファッションの流行で、粗悪な生地の衣類が出回り、リサイクルすらできない服が増えつつあるとか。かつては、一度買ったら、少なくとも10年は使えた冷蔵庫やテレビ等の大型家電も、値段がどんどん下がって数年で新型に買い替える時代。製品を作る側も、先日の歴史博物館にあった100年近く現役の冷蔵庫は極端な例としても、そんなに長期の使用を想定していないので、再利用もできず、どんどんゴミになっていく。

 私も、4年程度しか使っていない携帯電話のバッテリーが急に減るようになって、新型に買い替えたばかり。短くとも5年は使いたいと思ってるけど、前の機種(iPhone 6S)は一定の期間が過ぎるとバッテリーが劣化するような設計だったらしいし、今回のも何年もつかどうか??新しい機種が出るたびに買い替える人も少なくないし、貴重なレア・メタルを使い、廃棄すると有害物質を発生する機器が大量に生産され、廃棄される状況で、環境に配慮してます~、なんて、白々しいよね~

 だから、少しずつでも技術が進んで、「既にあるものを利用する」機会が増えるニュースを聞くのは、ちょっと嬉しい。それにしても、日本もアメリカも誇大包装、凄いと思うの。なんでもプラスティックの容器や袋に入ってて、紙も沢山で、チョコや飴も一個一個包まれてるしー。昔ながらのキャンディーだと、箱や袋にまとめて入ってるけど、それでいいと思うんだなー 


オープンハウスに行きました

 今日もお出掛け。会社の同僚が、自分がいけなくなったからと下さった、陶器の展示販売への招待状、行ってみたら、普通のお宅!ホントかなぁ、と、そーっと入ってみれば、陶芸家の女性が、自宅でオープンハウスをしていたのでした。オープンハウスには、私が昨日行った、何らかの公共施設で開かれる場合や、自宅に知人を招待し、立食形式で、一定時間内のいつ来ても帰ってもいい、まさに家をオープンたして、オープンなパーティーという場合があります。私も、コロラドに住んでるときに、何度かホストしたことあるけど、準備は大変だけど、後はお客さん、勝手に飲み食いしてね~、で、普通にディナーやパーティーするよりラク。

 そんな所に入り込んじゃったのですが、地元では名の知られた陶芸家さんなのだそうで、親しい人たちばかりではなく、陶芸ファンや、クラフトショーで作品を買ったことのある人等々で賑わっており、中に交じって、私もしっかりちゃっかり、お飲物やデザートを頂いてまいりました~v
 全てハンドメイドの一品物ですが、割とお手頃なお値段で、私は手にしっくり馴染む渋い色合いのワインカップと、陶芸好きなお友達へのプレゼント用に、星空を思わせるような濃青に白い点々の散らばったマグカップを購入しました。コーヒーを頂けるように準備されたマグカップも全て、彼女の作品で、その中にとても気に入った色合いのマグがあったんだけど、それは自宅用なので非売品。ざんねん~

 思いがけず、楽しい経験が出来ました。






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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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