Archive | 2020年04月
私たち世代には懐かしい都市伝説、口裂け女とは、マスクをした女性が近寄ってきて「私、きれい?」ときくので、綺麗ですよ、と、応えると、マスクを外して、耳まで避けた口で、これでもか~!って、襲ってくるというもの。思えば、あの頃は、今みたいに、みんなマスクしてる時代じゃなかった。日本では、いつの間にかマスク着用が定着化し、欧米から奇妙に思われていたのに、今では欧米でもマスク着用が義務化されて、それ見たことか!というか、何というか… 口裂け女さんも、今ではいいお年でしょうが、こう、世界中でみんなマスクしてると口裂け女業も大変でしょう。
私の勤め先では、予定される生産再再開に備えて、希望者にBFE95マスクが配布されるようになりました。足りない、足りないと言われているけど、ある所にはあるのねぇ。私も一つ頂いたんだけど、平たい顔人種仕様じゃないんで、鼻のところが余る。んで、上下逆につけてみたら、鼻用のワイヤがピッタリ顎にフィットして具合がよろしい。トホホだけど、まぁ、いいか…orz

一方、4デワイン州知事による、オハイオ州の経済活動再開プランでは、明日、5月1日から不急手術の再開、歯医者さんや獣医さんも営業再開が許可されます。そして、週明けから、製造業、流通業、建設業が再開され、一般企業での出社も許可されるけど、できるだけ自宅勤務を続けてね、という方向です。12日からは、小売店の営業再開ですが、レストランやヘアサロン等は未だ先になります。
もちろん、今まで通り、流動的な指針なので、今後の状況によって変化するかもしれませんが、私的には、まだワクチンも出来てないし、そもそもテストの精度も確実じゃないし、大丈夫なのかなぁと思う気持ちと、早く会社、再開しないかなぁ、という気持ちでフクザツ。お昼、がらーんとしたカフェテリアで、各々が個別のテーブルでケータイ見ながら、モソモソお弁当を食べてるのが味気なさすぎる~ (つω-`。)
私の勤め先では、予定される生産再再開に備えて、希望者にBFE95マスクが配布されるようになりました。足りない、足りないと言われているけど、ある所にはあるのねぇ。私も一つ頂いたんだけど、平たい顔人種仕様じゃないんで、鼻のところが余る。んで、上下逆につけてみたら、鼻用のワイヤがピッタリ顎にフィットして具合がよろしい。トホホだけど、まぁ、いいか…orz

一方、4デワイン州知事による、オハイオ州の経済活動再開プランでは、明日、5月1日から不急手術の再開、歯医者さんや獣医さんも営業再開が許可されます。そして、週明けから、製造業、流通業、建設業が再開され、一般企業での出社も許可されるけど、できるだけ自宅勤務を続けてね、という方向です。12日からは、小売店の営業再開ですが、レストランやヘアサロン等は未だ先になります。
もちろん、今まで通り、流動的な指針なので、今後の状況によって変化するかもしれませんが、私的には、まだワクチンも出来てないし、そもそもテストの精度も確実じゃないし、大丈夫なのかなぁと思う気持ちと、早く会社、再開しないかなぁ、という気持ちでフクザツ。お昼、がらーんとしたカフェテリアで、各々が個別のテーブルでケータイ見ながら、モソモソお弁当を食べてるのが味気なさすぎる~ (つω-`。)
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先日、怪我した右膝、制服のコットンパンツに擦れると痛いので、擦り傷全体を覆うおっきな絆創膏+腫れを抑えるコールドパックで完璧だと思ったんだけど、膝がその角度で固定されちゃって、変なすり足状態になり、失敗。他の手を考えなきゃ…
今日の州知事定例会見で、オハイオ州の今後のコロナによる外出自粛から経済再開への方向性が見えてきました。今迄にも、何度か自粛要請が延長されているし、今後も状況によってガラリと変わることはあるでしょうが、今日の段階では、5月1日から
一部経済を開始、それに向けてのステップが発表されました。ただし、強制ではなく、各々のビジネスの自己判断に任せる、というものです。これで、収入が安定している拡大阻止支持者と、収入減の人々を主とする経済危機回避派の間で、ますます議論が高まりそう。
一方、東部では、空軍のサンダーバードと海軍のブルーエンジェルスが一緒に、新型コロナに対応する医療従事者等の、最前線で働く人々を讃える、「America Strong」ツアーの一環だそうです。へぇ~、すごーい…と、いうより、飛行隊を飛ばすお金、他に使えたんじゃな~い?、と、セコイことを考えてしまうのは、私が大阪のおばちゃんだからでしょうか?しかも、社会的距離取れ、イベント禁止って言いながら、こんなん、わざわざ人が集まることして矛盾してるやん。
現政権のコロナ対策責任者、ペンス副大統領は、救急病院訪問時にマスク着用を拒否して、これもニュースに。きっと、トランプがマスクしないから、それに倣ったんだろうな。
そして、コロナの陰でちろっと報道された、巨大小惑星が地球に最接近、米海軍の、海軍パイロットが撮影した「未確認の飛行現象」映像の正式公開。この映像は、2004年と2015年の物だそうですが、私がはじめてアメリカに来た30年以上前、元海軍の英語の先生が、実は、説明のつかない未確認飛行物体は沢山確認されてるんだよ、って言ってたのが印象に残っています。
こんなに広くて、星も沢山ある宇宙に、知的生命が存在してないって方が、私は不自然だと思うの。その中には、地球よりもっと高度な科学力を有してる生命体がいても、何ら不思議はないと思うの。でも、この時期に公式に認めたのは、世界中の目がコロナに向いてる間に、機密の小出しを始めたのかな、なんて…コロナ騒ぎが収まって、一安心して、ふと振り返ったら大変動が起きてたりして!?

左にピエロ、右にジョーカー、どうすりゃいいんだ
もう一つ、驚いたこと。会社からの帰り道、道端に白頭鷲がいるのに遭遇。思わず、車バックして見直した。オハイオ州は、白頭鷲の保護に力を入れてるのは知ってたけど、こんな身近なところにいたなんて吃驚。野生の白頭鷲、初めて見たよ。頭と尾が真っ白で、大きいので、置物かと思っちゃった。
今日の州知事定例会見で、オハイオ州の今後のコロナによる外出自粛から経済再開への方向性が見えてきました。今迄にも、何度か自粛要請が延長されているし、今後も状況によってガラリと変わることはあるでしょうが、今日の段階では、5月1日から
一部経済を開始、それに向けてのステップが発表されました。ただし、強制ではなく、各々のビジネスの自己判断に任せる、というものです。これで、収入が安定している拡大阻止支持者と、収入減の人々を主とする経済危機回避派の間で、ますます議論が高まりそう。
一方、東部では、空軍のサンダーバードと海軍のブルーエンジェルスが一緒に、新型コロナに対応する医療従事者等の、最前線で働く人々を讃える、「America Strong」ツアーの一環だそうです。へぇ~、すごーい…と、いうより、飛行隊を飛ばすお金、他に使えたんじゃな~い?、と、セコイことを考えてしまうのは、私が大阪のおばちゃんだからでしょうか?しかも、社会的距離取れ、イベント禁止って言いながら、こんなん、わざわざ人が集まることして矛盾してるやん。
現政権のコロナ対策責任者、ペンス副大統領は、救急病院訪問時にマスク着用を拒否して、これもニュースに。きっと、トランプがマスクしないから、それに倣ったんだろうな。
そして、コロナの陰でちろっと報道された、巨大小惑星が地球に最接近、米海軍の、海軍パイロットが撮影した「未確認の飛行現象」映像の正式公開。この映像は、2004年と2015年の物だそうですが、私がはじめてアメリカに来た30年以上前、元海軍の英語の先生が、実は、説明のつかない未確認飛行物体は沢山確認されてるんだよ、って言ってたのが印象に残っています。
こんなに広くて、星も沢山ある宇宙に、知的生命が存在してないって方が、私は不自然だと思うの。その中には、地球よりもっと高度な科学力を有してる生命体がいても、何ら不思議はないと思うの。でも、この時期に公式に認めたのは、世界中の目がコロナに向いてる間に、機密の小出しを始めたのかな、なんて…コロナ騒ぎが収まって、一安心して、ふと振り返ったら大変動が起きてたりして!?

左にピエロ、右にジョーカー、どうすりゃいいんだ
もう一つ、驚いたこと。会社からの帰り道、道端に白頭鷲がいるのに遭遇。思わず、車バックして見直した。オハイオ州は、白頭鷲の保護に力を入れてるのは知ってたけど、こんな身近なところにいたなんて吃驚。野生の白頭鷲、初めて見たよ。頭と尾が真っ白で、大きいので、置物かと思っちゃった。
高収入じゃないんで、米政府の救済金1200ドルを、しっかりいただきました。税金ファイル時の情報を基にしているので、迅速に銀行口座に直接振り込まれて、無駄がないなと感心しました...が!

わざわざ、マジックで書きなぐったトランプのサイン入りで、ムダ~!むだ~!超無駄!!
紙の無駄!郵送費の無駄!労働力の無駄!!!どうせ送ってくるなら、日本みたいに、マスクでも付けやがれ!

わざわざ、マジックで書きなぐったトランプのサイン入りで、ムダ~!むだ~!超無駄!!
紙の無駄!郵送費の無駄!労働力の無駄!!!どうせ送ってくるなら、日本みたいに、マスクでも付けやがれ!
コロナ対応で、アメリカが国家緊急事態体制に入って6週間目、他州に先駆け、南部のジョージア州が、一部経済再開を始めました。オクラホマ、アラスカ、サウスカロライナ州も、ロックダウン解除を開始し、コロラド、ミシシッピ、ミネソタ、モンタナ、テネシー州は、試験的に経済再開に向けて動いています。
私の住むオハイオ州は、当初からドワイン州知事の指示で慎重派でしたが、2週間前ほどから経済再開を求めるデモ隊が州議事堂ビル前に押し寄せたり、だんだん、我慢できなくなった人たちが騒ぎ始め、来週から製造業が一部生産を開始してもよい等、外出自粛が少しづつ緩和されそうです。嬉しくもある反面、「大丈夫!」って、証拠が何も示されないままに経済再開されても、不安が募るばかりなような気もする。
連邦のガイドラインに反して、経済を再開したジョージア州に関して、ワシントン・ポスト紙が面白い記事を載せていました。何ら目新しい情報ではありませんが、低所得の黒人層が、最もコロナの被害を受けているという事実を裏付けするものです。アメリカ国内でコロナによる死亡率の高い20郡のうち、5郡がジョージア州南西部にあり、そこでは、住民は殆どが黒人で、住民の3割は貧困層、郡によっては、病院はなく、お医者さんもいなくて、保険のない人の割合が高い。( 「黒人にとっては、仕組まれたようなもの:我々を殺そうとしているのか?(“For black folks, it’s like a setup: Are you trying to kill us?")」)
著名人や、ハリウッドのスター、歌手等がコロナに感染し、亡くなっているニュースを見ると、まるで、コロナは差別なく襲ってくるように見えますが、それは全くの誤解で、黒人、貧困層、移民、高齢者が不均等に亡くなっている。すごく穿った見方だけど、高齢者以外は、トランプが嫌いな人々だよねぇ...
以前、貼ったけど、また同じ画像がぴったりくる

急げ、急げ、経済は永遠に待ってくれないんだよ!
私の住むオハイオ州は、当初からドワイン州知事の指示で慎重派でしたが、2週間前ほどから経済再開を求めるデモ隊が州議事堂ビル前に押し寄せたり、だんだん、我慢できなくなった人たちが騒ぎ始め、来週から製造業が一部生産を開始してもよい等、外出自粛が少しづつ緩和されそうです。嬉しくもある反面、「大丈夫!」って、証拠が何も示されないままに経済再開されても、不安が募るばかりなような気もする。
連邦のガイドラインに反して、経済を再開したジョージア州に関して、ワシントン・ポスト紙が面白い記事を載せていました。何ら目新しい情報ではありませんが、低所得の黒人層が、最もコロナの被害を受けているという事実を裏付けするものです。アメリカ国内でコロナによる死亡率の高い20郡のうち、5郡がジョージア州南西部にあり、そこでは、住民は殆どが黒人で、住民の3割は貧困層、郡によっては、病院はなく、お医者さんもいなくて、保険のない人の割合が高い。( 「黒人にとっては、仕組まれたようなもの:我々を殺そうとしているのか?(“For black folks, it’s like a setup: Are you trying to kill us?")」)
著名人や、ハリウッドのスター、歌手等がコロナに感染し、亡くなっているニュースを見ると、まるで、コロナは差別なく襲ってくるように見えますが、それは全くの誤解で、黒人、貧困層、移民、高齢者が不均等に亡くなっている。すごく穿った見方だけど、高齢者以外は、トランプが嫌いな人々だよねぇ...
以前、貼ったけど、また同じ画像がぴったりくる

急げ、急げ、経済は永遠に待ってくれないんだよ!
トランプがまた一つ、馬鹿ステイタスを上げました。
「紫外線であろうが、単にとても強力な光であろうが人間の体に大量に照射して温めれば効果的かもしれないな。君はまだ検証されていないと言ったが、テストはするんだろう」
「消毒薬は1分もしないうちにウイルスを殺す。体内に注射すればきれいになる。効果を確かめるのは興味深い」
市場に出回っている大手殺菌剤会社、ライソールは大慌てで、止めて、飲まないで!注射しないで!死ぬから!死なれてもウチ困るから!!と、声明を出しましたが、実際に、大統領が言ったからと飲んで死者が出たことがあるだけに(過去記事参照)、全くシャレにならない
ケータイでニュースをチェックしていた息子は、流石にこれはフェイクニュースだろうと確かめたら事実で、椅子から落ちかけていました。

通常以上に需要が増加しておりますので、正気のリーダーシップは、ただ今、ご利用できません。
11月にまた、ご確認願います
「紫外線であろうが、単にとても強力な光であろうが人間の体に大量に照射して温めれば効果的かもしれないな。君はまだ検証されていないと言ったが、テストはするんだろう」
「消毒薬は1分もしないうちにウイルスを殺す。体内に注射すればきれいになる。効果を確かめるのは興味深い」
市場に出回っている大手殺菌剤会社、ライソールは大慌てで、止めて、飲まないで!注射しないで!死ぬから!死なれてもウチ困るから!!と、声明を出しましたが、実際に、大統領が言ったからと飲んで死者が出たことがあるだけに(過去記事参照)、全くシャレにならない
ケータイでニュースをチェックしていた息子は、流石にこれはフェイクニュースだろうと確かめたら事実で、椅子から落ちかけていました。

通常以上に需要が増加しておりますので、正気のリーダーシップは、ただ今、ご利用できません。
11月にまた、ご確認願います
段差に気付かず、すっ転んで、派手に右膝を擦り剝いてしまいました。派手にアザもできてるし、ついでに足の小指の爪も剥がれたし、かなり痛い。
料理したくないんで、ピザの出前を頼んでみました。オハイオに来てから、出前を頼むのって初めてなので、アプリを通した注文システムが進化してて驚きました。配達してくれた人に、直接チップを渡さなくても、アプリにチップ込みで支払えたり、また、地元の病院等で働く人たちにピザをプレゼントするための資金チケットを一緒に購入出来たり、注文したピザが、今、どこにあるかが追跡出来たり。
そんなの、今時、普通なのでしょうが、なにしろ6年ぶりくらい(?)なんで、「ほぇ~(@△@)」でしたわ。出前はピザ屋さんから直接ではなく、Uberの出前サービスが行います。30分ほどで家の前に届けられましたが、配達してくれたのは、年金生活でゆったりしてそうな、結構な年代のおじいちゃんでした。ピザの配達と言えば、若いにーちゃんというイメージだったので、少し驚き。こんなご時世なので、自宅待機の帰休要員が、こぞって、こういった仕事にシフトしているのかと思ってたけど、そうじゃないのかな?
街中のファーストフード店も軒並み、常に、店員募集のサインが出ています。いつも以上の需要に加え、大学街なので、バイトの大学生がいなくなったからかも。私の周りには、わざわざ自宅待機中に仕事を見付けるなんてことせずに、失業保険貰うわ、って人ばかりでしたが、焦って働くより、失業保険の方が儲かる(?って、言い方は変だけど)雇用者も多い。もちろん、貧窮して困っている人も沢山いるでしょうが、アメリカ全体で失業保険申請者がこんなに増えて、みんな困窮してる、みたいな伝えられ方には違和感があります。
ところで、同僚たちが、今日は仕事の後にはゴルフに行くんだよ~、と、盛り上がっていました。ゴルフ場は開いてるけど、カートは一人一台、チームで回ではなく、個人個人で回るんだって。社会的距離だから…って、あんたら、いつも窓の開かない部屋の中で、一緒に会議してるやん。
オマケ:猫を測ってみた。

取り合えず、45㎝以上あることとお腹がすごいことが判明した。
料理したくないんで、ピザの出前を頼んでみました。オハイオに来てから、出前を頼むのって初めてなので、アプリを通した注文システムが進化してて驚きました。配達してくれた人に、直接チップを渡さなくても、アプリにチップ込みで支払えたり、また、地元の病院等で働く人たちにピザをプレゼントするための資金チケットを一緒に購入出来たり、注文したピザが、今、どこにあるかが追跡出来たり。
そんなの、今時、普通なのでしょうが、なにしろ6年ぶりくらい(?)なんで、「ほぇ~(@△@)」でしたわ。出前はピザ屋さんから直接ではなく、Uberの出前サービスが行います。30分ほどで家の前に届けられましたが、配達してくれたのは、年金生活でゆったりしてそうな、結構な年代のおじいちゃんでした。ピザの配達と言えば、若いにーちゃんというイメージだったので、少し驚き。こんなご時世なので、自宅待機の帰休要員が、こぞって、こういった仕事にシフトしているのかと思ってたけど、そうじゃないのかな?
街中のファーストフード店も軒並み、常に、店員募集のサインが出ています。いつも以上の需要に加え、大学街なので、バイトの大学生がいなくなったからかも。私の周りには、わざわざ自宅待機中に仕事を見付けるなんてことせずに、失業保険貰うわ、って人ばかりでしたが、焦って働くより、失業保険の方が儲かる(?って、言い方は変だけど)雇用者も多い。もちろん、貧窮して困っている人も沢山いるでしょうが、アメリカ全体で失業保険申請者がこんなに増えて、みんな困窮してる、みたいな伝えられ方には違和感があります。
ところで、同僚たちが、今日は仕事の後にはゴルフに行くんだよ~、と、盛り上がっていました。ゴルフ場は開いてるけど、カートは一人一台、チームで回ではなく、個人個人で回るんだって。社会的距離だから…って、あんたら、いつも窓の開かない部屋の中で、一緒に会議してるやん。

取り合えず、45㎝以上あることとお腹がすごいことが判明した。
今朝、いつものように、朝のビジネスニュースを聞きながら通勤中、聞こえてきたのは、「アメリカ同様、日本でも、学校閉鎖によって給食用の牛乳が余剰し、廃棄しなければならないような事態が続いています。この状況を憂った農林水産省が、カウ・スーツ(Cow Suite)で、もっと牛乳を飲んで、と訴えました」と、言うニュースが。はぁ?
農林水産省は、面白い動画を色々と配信しているので、その一つなのでしょうが、国際経済ニュースとして配信されてるのが、なんかもぉ…凄い… ちなみに昨日、帰り道のお店によって牛乳買おうとしたら、全部売り切れてたんですけど(@_@)
アメリカでは、多くの州でデモが繰り広げられ、南部の州では少しずつ経済活動が再開され始めています。私の住むオハイオ州でも、今月いっぱいで外出制限が緩和され、私の勤め先も親会社に合わせて、徐々に生産を開始する予定ですが、オハイオ州知事のデワインさんは、共和党とはいえ、連邦がグズグズしている間にいち早く学校閉鎖やイベントの中止を実施し、早期対応に取り組んできた人。近隣中西部の州と、党派を超えた連携を行い、状況次第では、再度延期される可能性も…
ワシントン州で最初のコロナによる死亡者が確認された、実は数週間前に、カリフォルニアで亡くなった人の原因がコロナ感染だったことや、症状がなく無自覚な感染者数は、確認された人数の40倍、50倍とも報道されています。ニューヨークでの感染者数が平坦化したとおいうのも、震央が目立つマンハッタンからブルックリンに移っただけだとも。ここ、オハイオでは、つい先週、私のお隣の郡で刑務者に収監されている人を検査した結果、発表される感染者数が1日でいきなり2000人近く増えました。それだけ、表に出ていない感染が蔓延しているという事でしょう。

「解除に向けて、討論がヒートアップ」
そろそろだろ!成長機会ゼロだって?仕事に戻らなきゃなんないんだ!!この閉鎖のせいで死にそうだよ!!!c
ホントに解除しちゃって、いいのかなぁ?くわばら、くわばら…
農林水産省は、面白い動画を色々と配信しているので、その一つなのでしょうが、国際経済ニュースとして配信されてるのが、なんかもぉ…凄い… ちなみに昨日、帰り道のお店によって牛乳買おうとしたら、全部売り切れてたんですけど(@_@)
アメリカでは、多くの州でデモが繰り広げられ、南部の州では少しずつ経済活動が再開され始めています。私の住むオハイオ州でも、今月いっぱいで外出制限が緩和され、私の勤め先も親会社に合わせて、徐々に生産を開始する予定ですが、オハイオ州知事のデワインさんは、共和党とはいえ、連邦がグズグズしている間にいち早く学校閉鎖やイベントの中止を実施し、早期対応に取り組んできた人。近隣中西部の州と、党派を超えた連携を行い、状況次第では、再度延期される可能性も…
ワシントン州で最初のコロナによる死亡者が確認された、実は数週間前に、カリフォルニアで亡くなった人の原因がコロナ感染だったことや、症状がなく無自覚な感染者数は、確認された人数の40倍、50倍とも報道されています。ニューヨークでの感染者数が平坦化したとおいうのも、震央が目立つマンハッタンからブルックリンに移っただけだとも。ここ、オハイオでは、つい先週、私のお隣の郡で刑務者に収監されている人を検査した結果、発表される感染者数が1日でいきなり2000人近く増えました。それだけ、表に出ていない感染が蔓延しているという事でしょう。

「解除に向けて、討論がヒートアップ」
そろそろだろ!成長機会ゼロだって?仕事に戻らなきゃなんないんだ!!この閉鎖のせいで死にそうだよ!!!c
ホントに解除しちゃって、いいのかなぁ?くわばら、くわばら…
大方予想されていた通り、オハイオ州の外出規制が、一週間延長されました。これを受けて、私の働く会社の親会社も生産再開を1週間、先延ばし、従って私の勤め先も同じくなのですが、私は何故か相変わらず、ほぼ毎日出勤しています。
朝には検温があり、カフェテリアは社会的距離のため1テーブルに一人づつ座り、使用前後には消毒。オフィスはがら~んとして、ずっと自宅待機の人の机は一斉消毒時にPC保護ので被せたビニールがそのまま。異様な雰囲気なのですが、それにもすっかり慣れてしまった。毎日のように、通訳しなければならない会議があるので、結局、週2日だけ出社という、決め事も、会議多すぎて収まりきらず、守られてないし。
私の住む町でも、メインストリートは閑散としてるけど、お持ち帰りのためにレストランは開いているし、元々、そんなに人がたくさん歩いているような街じゃないので、ぱっと見だと大きな変化が感じられない。スーパーは普通に人がいるし、朝夕の出勤時にすれ違う車の数も、あんまり変わらない。だから、ニュースサイトで読む、ニューヨークやLAからの「今のアメリカの状況」に、違和感を感じてしまいます。
元々、NYC、LA、シカゴ等の大都市は、多くの「アメリカ」とは異質であり、特にニューヨークのマンハッタンを見て、これがアメリカだと思うな、ってのは常識だと思っていたのですが、日本のサイトで紹介されるのは圧倒的にマンハッタンとその周辺からの情報が多くて、大部分の「アメリカ」に住んでる私が、ほぉ、ほぉ、今、アメリカはこうなっているのか……… あれ?
だから、日本のコロナの状況も、日本のニュースですら東京中心で伝えられるので、自分の実家辺りで実際に知っている人たちが、今、どんな状況にあるのかが見えにくいです。フランスならパリ、イギリスならロンドンの話ばっかりなのも同じなのでしょう。日本に入国するのも、アメリカに入国するのも、制限されているので、今、もし日本で何かあっても駆けつけられないのが不安です。でも、今は何事も我慢、我慢ですよね。欲しがりません、勝つまでは。

朝には検温があり、カフェテリアは社会的距離のため1テーブルに一人づつ座り、使用前後には消毒。オフィスはがら~んとして、ずっと自宅待機の人の机は一斉消毒時にPC保護ので被せたビニールがそのまま。異様な雰囲気なのですが、それにもすっかり慣れてしまった。毎日のように、通訳しなければならない会議があるので、結局、週2日だけ出社という、決め事も、会議多すぎて収まりきらず、守られてないし。
私の住む町でも、メインストリートは閑散としてるけど、お持ち帰りのためにレストランは開いているし、元々、そんなに人がたくさん歩いているような街じゃないので、ぱっと見だと大きな変化が感じられない。スーパーは普通に人がいるし、朝夕の出勤時にすれ違う車の数も、あんまり変わらない。だから、ニュースサイトで読む、ニューヨークやLAからの「今のアメリカの状況」に、違和感を感じてしまいます。
元々、NYC、LA、シカゴ等の大都市は、多くの「アメリカ」とは異質であり、特にニューヨークのマンハッタンを見て、これがアメリカだと思うな、ってのは常識だと思っていたのですが、日本のサイトで紹介されるのは圧倒的にマンハッタンとその周辺からの情報が多くて、大部分の「アメリカ」に住んでる私が、ほぉ、ほぉ、今、アメリカはこうなっているのか……… あれ?
だから、日本のコロナの状況も、日本のニュースですら東京中心で伝えられるので、自分の実家辺りで実際に知っている人たちが、今、どんな状況にあるのかが見えにくいです。フランスならパリ、イギリスならロンドンの話ばっかりなのも同じなのでしょう。日本に入国するのも、アメリカに入国するのも、制限されているので、今、もし日本で何かあっても駆けつけられないのが不安です。でも、今は何事も我慢、我慢ですよね。欲しがりません、勝つまでは。

アメリカでは、先月、2002年以来初めて、学校での銃乱射事件が起きませんでした。毎週末、アメリカのどこかで必ず起きていたと言っていい、銃乱射による無差別殺人事件も、ここしばらく聞きません。常にスモッグで煙っていたLAのダウンタウンにも青空が広がり、ある意味、随分と平和だと思っていたら、カナダで銃撃事件が起きてしまいました。
カナダでは、死者14人、負傷者14人を出した1989年のモントリオール理科工大で起きた事件以来の大量殺人事件だそうです。今のところ死者は、銃撃戦の結果、死亡した容疑者を含む16人で、まだ増える可能性があるとのこと。同機はまだ判明していませんが、犯人の死んだ今、ラスベガスで起きた、カントリーフェスティバルの観客をホテルの窓から無差別に攻撃したときと同じように、永遠の謎になってしまうのかもしれませんが、なぜ、こんな事になってしまったのかも分からないままでは、遺族の方もやるせないでしょう。
アメリカでは、マスクや消毒液が売り切れ始める、ずっと前から、コロナ危機以来、銃や銃弾の売り上げが伸びていることは、早くから報道されていました。この国では、銃や弾丸はトイレットペーパーと同等なのかしら?が委縮自粛に我慢が出来なくなった人々が、経済再開を求めて、あちこちでデモをしています。今の状態への不満が昂じて、たっぷり備えた銃を乱射する輩が、いつ、どこで出ないとも限りません。
閉鎖によって経済危機に陥った人の怒りによるものかもしれないし、外出自粛にも拘らずビーチに繰り出したり、デモで集まる人々に怒って制裁を加えたくなるのかもしれない。全く関係ないかもしれない。とにかく、そんなことが起きないように願うばかりです。
カナダでは、死者14人、負傷者14人を出した1989年のモントリオール理科工大で起きた事件以来の大量殺人事件だそうです。今のところ死者は、銃撃戦の結果、死亡した容疑者を含む16人で、まだ増える可能性があるとのこと。同機はまだ判明していませんが、犯人の死んだ今、ラスベガスで起きた、カントリーフェスティバルの観客をホテルの窓から無差別に攻撃したときと同じように、永遠の謎になってしまうのかもしれませんが、なぜ、こんな事になってしまったのかも分からないままでは、遺族の方もやるせないでしょう。
アメリカでは、マスクや消毒液が売り切れ始める、ずっと前から、コロナ危機以来、銃や銃弾の売り上げが伸びていることは、早くから報道されていました。この国では、銃や弾丸はトイレットペーパーと同等なのかしら?が委縮自粛に我慢が出来なくなった人々が、経済再開を求めて、あちこちでデモをしています。今の状態への不満が昂じて、たっぷり備えた銃を乱射する輩が、いつ、どこで出ないとも限りません。
閉鎖によって経済危機に陥った人の怒りによるものかもしれないし、外出自粛にも拘らずビーチに繰り出したり、デモで集まる人々に怒って制裁を加えたくなるのかもしれない。全く関係ないかもしれない。とにかく、そんなことが起きないように願うばかりです。
1980年5月に、光州市を中威信に起きた、民主化を求める民衆蜂起を、命懸けで取材して世界に伝えたドイツ人レポーターと、彼と共にソウルー光州間を往復したタクシー運転手の実話を基にした映画です。「パラサイト」で一躍、世界的に有名になったソン・ガンホが、主役のタクシー運転手、キム・マンソクさん(←なんか、さんを付けたくなる)。を演じています。
ドイツ人レポーター、ピーター役のトーマス・クレッチマンは、Wiki先生によると、「水泳選手として1980年のモスクワオリンピックの候補になった。実際には出場前に亡命して出場していない。19歳の時、ハンガリー、ユーゴスラヴィアを経由して、警備の薄いオーストリア国境を徒歩で越えて西側に逃れ、西ドイツに亡命した」そうで、同じ時に、自由を求めて国境を越えた経験をしたという経歴が、本作にも反映されているかどうかは分かりませんが、今一つ、影は薄かった。ま、あくまでも、メインはキムさんと光州の皆さんなんで。
同じく1980年には、ユーゴスラビアのチトー大統領が死去し、彼が築いた社会主義連邦国家が崩壊し始め、これは、後の社会主義の崩壊、冷戦終了へのきっかけの一つになったと思います。1980年には、私は高校生でしたが、チトー大統領の死が大きく報道されたのは覚えているのに、お隣で起きていた事件のことは、恥ずかしながら、この映画で初めて知った次第。「光州事件 日本でも報道」で検索すると、NHK報道史で、1分強の報道動画が見られますが、民衆が軍に向かって投石をしている場面、連なる戦車の横を通り過ぎる、通常通りの人々と、際どい場面は一切、含まれていません。
NHKは2018年に、「アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「その時、市民は軍と闘った~韓国の夜明け 光州事件」という1時間番組を放映していますが、司会がよりによって沢尻エリカさんで、これはもう封印されて見られないかと…orz
日本にいるドイツ人記者が韓国に行って取材するより、日本人の方が情報を得やすかったのではないかと思うのですが、日本国内でも、報道規制があったのではと疑われます。私は、同年代の中国の人に、とても本人に聞けないけど、子供の頃は紅衛兵だったこともあるのかな、と、思ってしまうことがあります。今では自由な、発展している韓国でも、私が高校生の頃には、自国兵が同じ国の人々を無慈悲に撃ち殺してたんだと思うと、かなりショックです。今でも徴兵制があり、日本とは本当に、似てて非なる国なのは知ってたけど、怖い。
当時の自分を顧みても、この光州の人たちのように、命懸けで抵抗することなんかできなかったと思うし、不自由でも我慢したと思う。平和ボケと言われても、戦い(しかも、同じ国の同胞と!)、血を流すより、ボケでもいいから平和を選ぶ。日本が、コロナによる大量の感染死(重病化)を免れているのも、国民皆保険や高い衛生観念と医療レベルに加え、比較的、お上の言うことには従うべ的な所も関与していると思います。
映画撮影時には、このタクシー運転手のことが分らなかったので、作中のキムさんは、全くの創作人物です。妻を亡くして11歳の一人娘を育てながら、個人タクシーを営業していますが、家賃を4か月滞納し、大家でもある友人に借金を申し込んだり、外国人を光州まで連れて行ったら10万ウォン貰えると耳に挟み、先回りして、その仕事を取っちゃうようなちゃっかり者。一人娘への思いは、光州で戦っている人々の家族とも重なって、とても切ない。最後まで名乗り出なかったキムさんが、新聞でピーターさんのもう一度会いたいという言葉を知って、満足げにほほ笑む… 事実を基にした「嘘」の部分だけど、このキャラクターの造形が、映画の魅力の中心核であり、「いい作り話」だと思うの。
ソウルから車で4時間ほどの光州で何が起きているか、全く知らずに向かった先は、大変なことになっていたという、如何に国が報道を規制し、情報を制限していたかが伺われる設定になっています。この映画がヒットして、キムさんのモデルとなった人の息子さんが名乗り出て、本当のタクシー運転手さんが判明しましたが、事件の4年後に亡くなっておられました。永遠に歴史の陰で名もなく去っていったかもしれない人が、映画がきっかけで、その功績が明らかになって、報われたような気がして良かったな、と、思います。
本当は、高級ホテル専属の運転手さんで、英語も堪能な方だったそうで、映画とは違って、初めから使命感を持って、この仕事に挑まれたようです。この事実を基にしたら、もっと硬派な作品になったでしょう。それを、お調子者だけど憎めない主人公が、全くの巻き込まれた傍観者から、危険を承知で当事者になっていくという物語を通して、より多くの共感が得られたんじゃないかな。友人に勧められて、正直、あまり期待もせず観たんだけど、これは色々な意味で観ておいてよかった一作です。
ドイツ人レポーター、ピーター役のトーマス・クレッチマンは、Wiki先生によると、「水泳選手として1980年のモスクワオリンピックの候補になった。実際には出場前に亡命して出場していない。19歳の時、ハンガリー、ユーゴスラヴィアを経由して、警備の薄いオーストリア国境を徒歩で越えて西側に逃れ、西ドイツに亡命した」そうで、同じ時に、自由を求めて国境を越えた経験をしたという経歴が、本作にも反映されているかどうかは分かりませんが、今一つ、影は薄かった。ま、あくまでも、メインはキムさんと光州の皆さんなんで。
同じく1980年には、ユーゴスラビアのチトー大統領が死去し、彼が築いた社会主義連邦国家が崩壊し始め、これは、後の社会主義の崩壊、冷戦終了へのきっかけの一つになったと思います。1980年には、私は高校生でしたが、チトー大統領の死が大きく報道されたのは覚えているのに、お隣で起きていた事件のことは、恥ずかしながら、この映画で初めて知った次第。「光州事件 日本でも報道」で検索すると、NHK報道史で、1分強の報道動画が見られますが、民衆が軍に向かって投石をしている場面、連なる戦車の横を通り過ぎる、通常通りの人々と、際どい場面は一切、含まれていません。
NHKは2018年に、「アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「その時、市民は軍と闘った~韓国の夜明け 光州事件」という1時間番組を放映していますが、司会がよりによって沢尻エリカさんで、これはもう封印されて見られないかと…orz
日本にいるドイツ人記者が韓国に行って取材するより、日本人の方が情報を得やすかったのではないかと思うのですが、日本国内でも、報道規制があったのではと疑われます。私は、同年代の中国の人に、とても本人に聞けないけど、子供の頃は紅衛兵だったこともあるのかな、と、思ってしまうことがあります。今では自由な、発展している韓国でも、私が高校生の頃には、自国兵が同じ国の人々を無慈悲に撃ち殺してたんだと思うと、かなりショックです。今でも徴兵制があり、日本とは本当に、似てて非なる国なのは知ってたけど、怖い。
当時の自分を顧みても、この光州の人たちのように、命懸けで抵抗することなんかできなかったと思うし、不自由でも我慢したと思う。平和ボケと言われても、戦い(しかも、同じ国の同胞と!)、血を流すより、ボケでもいいから平和を選ぶ。日本が、コロナによる大量の感染死(重病化)を免れているのも、国民皆保険や高い衛生観念と医療レベルに加え、比較的、お上の言うことには従うべ的な所も関与していると思います。
映画撮影時には、このタクシー運転手のことが分らなかったので、作中のキムさんは、全くの創作人物です。妻を亡くして11歳の一人娘を育てながら、個人タクシーを営業していますが、家賃を4か月滞納し、大家でもある友人に借金を申し込んだり、外国人を光州まで連れて行ったら10万ウォン貰えると耳に挟み、先回りして、その仕事を取っちゃうようなちゃっかり者。一人娘への思いは、光州で戦っている人々の家族とも重なって、とても切ない。最後まで名乗り出なかったキムさんが、新聞でピーターさんのもう一度会いたいという言葉を知って、満足げにほほ笑む… 事実を基にした「嘘」の部分だけど、このキャラクターの造形が、映画の魅力の中心核であり、「いい作り話」だと思うの。
ソウルから車で4時間ほどの光州で何が起きているか、全く知らずに向かった先は、大変なことになっていたという、如何に国が報道を規制し、情報を制限していたかが伺われる設定になっています。この映画がヒットして、キムさんのモデルとなった人の息子さんが名乗り出て、本当のタクシー運転手さんが判明しましたが、事件の4年後に亡くなっておられました。永遠に歴史の陰で名もなく去っていったかもしれない人が、映画がきっかけで、その功績が明らかになって、報われたような気がして良かったな、と、思います。
本当は、高級ホテル専属の運転手さんで、英語も堪能な方だったそうで、映画とは違って、初めから使命感を持って、この仕事に挑まれたようです。この事実を基にしたら、もっと硬派な作品になったでしょう。それを、お調子者だけど憎めない主人公が、全くの巻き込まれた傍観者から、危険を承知で当事者になっていくという物語を通して、より多くの共感が得られたんじゃないかな。友人に勧められて、正直、あまり期待もせず観たんだけど、これは色々な意味で観ておいてよかった一作です。
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Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。
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