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ファクターX:社会的連帯感

 土曜日、満月のハロウィーン、週初めの予報に反して雨も降らず、気温も氷点下まで下がらず、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」向きの夜でした。昨年は、ハロウィーン当日になって気温が急激に下がり、夕方からは氷雨が降って、外を歩けるような状態ではなく、今年はコロナのせいで自粛が促され、子供たちは2年連続ガッカリではないかと思います。

 子供向けのイベントは軒並みキャンセルされ、多くの子供たちは外に出してもらえないけど、モンスターや幽霊の扮装をした子供達より、ずっと怖いのはハロウィーン・パーティーで盛り上がる大人たち。ここ、中西部では特に、先月からコロナ感染者数が急上昇中です。おうちでハロウィーンだって、誰かの家で何人もが集まって飲み食いしてたら危ないんじゃないの?

 いち早く、ホワイトハウスでは大統領夫妻が、関係者の子供たちを招待してハロウィーンをやってましたが、二人ともマスク無しだったのが気になりました。どこかで見かけたニュースによれば、アメリカでは10人に一人はマスク反対派だそうです。でも、お店に行っても、皆、マスクしてるんだけど、ニュースで見るトランプ支持者は、マスクしないで、ぎっちり密だ。だから、してないところではしてないんでしょうね。

 今、私の勤め先では、マスク無しでは建物内に入れません。800人以上が、同じ建物の中で同時に働いているけれど、今のところ、COVID-19要請で自宅待機の人は出ていても、実際に発症した人も、クラスターが発生したこともないのは、やっぱりマスクが聞いてるんじゃないかなぁ、と、思うのですが。これだけの人数なので、中にはマスク反対派もいるのでしょうが、マスクしないと仕事に来れないから仕方なくしてるんでしょう。要は、なんだかんだ言っても強制されたら、マスクするんやん、って話。

 日本では映画館が大盛況で、アメリカの状況に比べれば、随分とコロナ騒ぎが沈静化しているように見えます。何より、アメリカでは、最前線の医療関係者が多く被害者となっているのに対し、日本ではお医者さんや看護婦さんがコロナに感染して亡くなったケースはゼロ。一般大衆間でのパンデミックの深刻さだけではなく、医療関係者が犠牲になっていないという事実も、日本では抑制下にあるという指針の一つだと思います。

 そこには矢張り、日本人の連帯組織感覚と言いますか、パンデミック下での高レベルでの社会的連帯...人に感染させないようにマスク着用を徹底する心掛け効果が否めないと思うのです。一方、激しく社会が分断化されているアメリカで今、何よりも欠如しているのは、他者を思いやる心ではないかと思う。コロナ犠牲者は圧倒的に社会的弱者、黒人、ラテン系移民、労働者階級が占めています。小さな家に大家族が住み、リモートではできない職務のブルーカラーの人々が直撃されました。

 一方で、元より金持ちは、田舎に引っ込んだり、広い豪邸で籠って、社会的距離を保つことが容易にできる。そこまで恵まれてはいなくても、ホワイトカラーは自宅勤務ができる。それだけでも格差があるのに、加えて、人種や階級を超えて集まるような公共の場所に、「上流階級」市民は立ち入らなくなり、サラダボールと言われたアメリカは今や、きっちり仕切りで区分けられた幕の内弁当化が進んでると思う。

 市民運動は容易く暴力化し、持つ者と持たざる者の格差は未だかつてないほどに広がり、待たざる者の恨みや妬みが更なる分断を招く。元より、人口国家であるアメリカの、根底が崩れつつある。ですが日本も、人の振り見て我が振り直せ、です。ネット上だけかもしれないけれど、他者を貶める(お前は何もわかっていない)ことにより、優越感に浸る(俺は真実を知っている)ような意見が目立つように思えます。暴力には至らなくとも、互いに思想を違えるどうし間の溝が広がりつつあるように思えるのは、私のうがった見方でしょうか?

 皆がしてるからマスクする、でも、いいのです。人の目が気になるからマスクする、でもいい。それが、社会の連帯ではないでしょうか?それが、社会的制裁という形であっても、自由には自己責任が伴うことを、日本人は知っているのだと思います。でも、このまま社会が分断していくと、どうなってしまうのか?日本では周りも皆、自分と同じような人たちという特殊な環境だから、皆で右向け、右が成立するというのも一因かもしれないですが。

 これからはインフルエンザの季節でもあります。ルールを守って距離取って、マスクして、手洗い励行して... 病に漬け込む隙を与えないよう、出来るだけのことはしていきたい。自分自身と、そして周りの人々を護るためにも。高い衛生観念と社会的連帯で、日本はコロナもインフルエンザも乗り越えてほしいです。


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アメリカは猫の日だから...俺、つしま

 去年、瞬間的に日本に行った時、表紙買いした漫画「俺、つしま」の最新刊、3巻が発売になりました。元半野良のずんぐりむっくり体型猫のつしま(通称、つーさん)が、おじいちゃん(実は妙齢の女性だなのに、猫たちにはなぜか、米粒型の顔のおじいちゃんに見える)家に身を寄せ、ご近所の人間や猫たちと交流する日常を描いた漫画です。興味があれば、検索してみてください。

 1巻と2巻は紙で買ったので、3巻も揃えて物理的な本で欲しい、と、我慢してたけど、やっぱ電子書籍で買っちゃった~!日本のアマゾンから取り寄せられるけど、輸送費が高いんだもん。でも、日本で買うのと同じお値段、同じタイミングで日本の本が読めるなんて、本当にいい時代になったものです。

 つしまさん体形の猫って、アメリカではいないんですよね。うちの猫様は、たいがいなドエンだけど、身体に比べて顔は小さいし、脚はすらっとしているけど、歩くとお腹が左右にゆっさゆっさ、座るとお腹が広がり、香箱組む姿は銘菓ひよこを彷彿させる。アメリカを代表するでぶ猫ガーフィールドも、実はうちのエリーさん的体形なんじゃないかなって想像してます。ガーフィールドは同居してる犬のオディーに厳しいけど、うちのエリーさんは、犬のモカがエラソーにしてるのを許してるのね。たまに猫パンチしてやってもいいんだよ!って母さんは密かに応援してるぞ!

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 今日は全米猫の日(National Cat Day)らしいので、便乗してみましたが、本当は一年中、世界猫の日だよね~


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USA チャチャチャ👏

 カリフォルニアとコロラドは燃え、コロナ感染率は増え続け、子供たちは学校に通えず、就学児童を持つ同僚は悩んでいる。アメリカは分断し、デモは収まらない。なのに…なんかココはのどかです。冷たい雨が降って気温が下がり、冬が来るねぇ、嫌だねぇ、という会話が一番の話題で、ここ数日は、カフェテリアのテレビはニュースを映さず、当たり障りのないゲームショーが流れている。

 私の住む集合住宅では、トランプ支持の看板とバイデン支持(と、言うか反トランプ)の立て看板が入り乱れ、とうとう管理事務所から、看板撤去の命令が出ました。うちのアパートって殆どがタウンハウス・タイプで、各ユニットに前庭的なスペースがあり、好きなお花や木(ヲイ!)を植えてたり、パティオ風に石を敷詰めてあったり、ゲノーム世界が広がってたり、かなーりフリーダムなのですが、そこは共有エリアと見なされるので、政治的な看板等は置かないで下さいというお達しがドアに挟んであった。
 きっと政治的な看板の乱立に、誰かが文句言ったんだろうなって思う。アメリカの国旗を揚げているユニットも多いのですが、それも禁止になりました。同居中の息子曰く、「Good!」、国旗や愛国者という言葉は、今や(ナチスの)鍵十字や、ファシストと同義だというのが、彼の主張。いや、それは言い過ぎじゃ…と、母は思うのですが、トランプ支持者が国旗を掲げて主張することで、アメリカの国旗は貶められた。「愛国」は、白人至上主義者に乗っ取られた、と言う。

 「愛国者(Patriot)」に、きな臭さを感じ始めたのは、9/11のテロ攻撃直後からです。当時はテキサスに住んでいましたが、翌朝、各家の前に小さな星条旗が立ててあった。近所の不動産屋の仕業でしたが、朝、起きて、外に出た途端、ゾッとした。急に「アメリカ人であることを誇りに思う」と、声高に言う人たちが増え、他所の国に嫌われまくって、結果、攻撃されて多くの犠牲者が出たのに「Proud to be American」って、何なんだろう?私の父は長崎で原爆に遭いました。広島、長崎の原爆投下や東京大空襲、沖縄決戦で「日本人で良かった!」って言ってるみたいで。
ただ、「USA!USA!」が、「ニッポン、チャチャチャ!」と、同じノリではなくなったのは確かだと思う…

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Jazz のこと

 日本版のニューズウィークに連載されている、大江千里氏のコラムを読みました。大江千里氏は、私が大学生の頃に人気のあった、お洒落な恋を軽く歌い上げる、80年代にピッタリなポップ・シンガーで、私もよく聴いていました。プロフィールによると、「2008年、愛犬と共に渡米、ニューヨークの音楽大学ニュースクールに留学。2012年、卒業と同時にPND レコーズを設立、6枚のオリジナルジャズアルパムを発表。世界各地でライブ活動を繰り広げている」のだそうで、相変わらず、トレードマークの茶色いセル眼鏡だった。今はブルックリンに住んで、ジャズを極めているらしい。

 音符も読めない私は、ジャズもよく分からないけれど、3つほどの思い出があります。一つ目は30年以上前のニューヨーク、マンハッタン。寒い日にリンカーンセンター地下のカフェでコーヒーを買おうとしていた私に、横から来たおっさんが、ミディアムとラージは10セントしか違わないけど量は倍近いからラージを買え。で、熱いからカップは二重にしてもらえと言う。なんか判らんが、逆らわない方がよかろうと、指示?アドバイスに従う、20代半ばの私。で、席に付いたら、さっきのおっさんが、コーヒー半分くれっていうんだわ。いいけどね、元々、そんなに大量にコーヒーいらんし。コーヒー入れてあげたら、隣の席に座り込んで話し始めたよ~
 曰く、音楽が好きで、普段はビレッジでホームレスしてるんだけど、毎晩、有名なジャズバーの裏口で無料で音楽を楽しんでるそうな。わざわざ金を払う必要はない、音楽は全ての人のためにあると、とうとうと語り、ここも、ここも、ここもいいぞ~って、ナプキンに幾つかのビレッジのジャズバーの名前を書いてくれたけど、ごめん、どこにも行かなかった。ああ、やっぱニューヨークってヘンな所なんだ…と、いう思い出。あの頃のニューヨークは、今はもうない。

 二つ目、ニューヨークでは結局、ジャズを聴かなかったけど、その後、ジャズの本場、ルイジアナ、ニューオリーンズにある学校の生徒になった私、夫がルイジアナ州の保険の仕事をしていたことや、友人がニューオリーンズ郊外に仕事を得て引越したりと、急に縁が出来て、何度も訪れ、有名なPreservation Hall等ではまって、一時、ブラック・ジャズばっか聴いてた。有名なバーボン・ストリートをそぞろ歩きながら、気が向いたら、ふらりと入って暫く聴く。気に入ったら腰を落ち着けて、ハリケーンを注文してもいい。飽きたらハリケーンの入ったプラスティックのカップもったまま、ドアから曲の流れる次の店へふら~っと。そんな敷居の低さが良かった。日本人が珍しかったせいか、親切にしてもらった良い思い出。
 
 三つ目、LAに引っ越して、小学校の頃から習っていたピアノを続けさせたいと、上息子に近所のコミュニティー・センター(日本だと公民館かな?)の個人ピアノ・レッスンに申し込みました。その初日、現れたのは、すげー派手な背広着た黒人のじっ様。派手な帽子もかぶってたような気がするけど、記憶が定かでない。彼は、どんな曲もジャズ風にアレンジしてしまう。ボヘミアン・ラブソティも、あと何だか忘れたけど、バイエルの曲も軒並みジャズ化。
 息子に「いいか、坊主、ピアノを習わせてくれるお母ちゃんに感謝するんだぞ。わしも子供の頃はピアノの練習が嫌だった。でも、今は、バーでピアノを弾いたら、皆がチップをくれるし、酒もタダで飲めるぞ。だから、ちゃーんと練習して、小金を稼げるくらいにならなきゃいかんぞ」だって~!お母さん、聞いて聞かないふりしてたよ。ああ、さすがはLos Angelesだわと、コロラドから引越して間もない私は、妙に納得した。

息子は中学に進学して、ピアノのレッスンもやめてしまったけど、正直、また習ってほしいなぁ。そして私は、大江千里氏のジャズアルバムをアマゾンでポチしてみるのでした。


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鬼滅の刃ブームに乗ってみた

日本もすなる鬼滅の刃といふものを、アメリカでもしてみむとてするなり、で、日本で劇場版が凄い人気だと聞いて、ミーハーな私は、そりゃ見とかなあかんわー、とアニメ配信サイトで全26話一気見しました。原作漫画を読んだことも無いので、映画見る前に予習しなあかんわー、と、金曜夜から見始めて土曜日は一日中、コタツに座ってPC画面見てました。万歩計見たら、一日で889歩しか歩いてなかったわーw

 家族惨殺とか、鬼の首ちょんぱとか、鬼の造形も怖くって、これ、小学生に大人気って良いんだろうかと思いつつも、昨今のアニメって、本当に絵が綺麗で、情緒があって見惚れてしまいます。絵柄が、昔の少女漫画っぽくて、今時風過ぎないのも、馴染みやすい要因の一つかな?女性化無残様なんて、「パタリロ」に混ざってても違和感無さそう。

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車田漫画に居そうなキャラだ

こんなにも多くの登場人物が、皆、個性豊かで、見た目にもはっきりと差別化されていて分かりやすいのも原作者の方の力量を感じます。あ、別に「キャプテン翼」の高橋陽一先生や、あだち允先生をディスってるわけではありませんよ。私は漫画やアニメでは、単細胞な脳筋アホの子バカを好きになる傾向があるのですが、そんな私にもちゃんと好みのタイプを準備してくれて嬉しいわ。でも、善逸君の言う通り、あの顔がムキムキボディに乗ってるのは気持ち悪いので、イノシシ顔の時が好きだわ。

 長男だから頑張る、男なら進め等のセリフ、今のアメリカ人ならどう反応するか、ちょっと不安だけど、アメリカでも劇場で観たいなぁ。続きが気になるので、ネットでネタバレ漁っちゃったよ~


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出羽の守たち

 何かと日本を欧米と比べては、イギリスでは...、フランスでは...と、言い出す人たちを、ネットスラングでは「出羽の守」と呼ぶのだそうです。

 日本よりアメリカに住んでいる方が長い私は、無意識のうちに「そんなの、アメリカではね~(ドヤ顔)」と、やらかさないように気を付けている(つもり)なのですが、正直、特に昨今は、アメリカの方が日本より優れていると思えることが全くないので、アメリカで、「そこは日本ではね!(超ドヤ顔)」と、ふと気が付くと、逆出羽の守。

 そんな私が、気になって仕方がないのは、日本にいる「アメリカでは...」な出羽の守さん達。特に、選挙の季節になると湧いて出る、アメリカの選挙に詳しい誰々さんや、現地の情報に詳しいNYCやLAの日本とアメリカを行ったり来たりしている誰々さんの記事、実は、専門とは無関係な有名人が自分の言いたいことを語ってるだけな印象もある。

 で、専門家でもなんでもない、アメリカの田舎に住む一般人な私なは、「それは、どちらのアメリカさんのことでしょうか?」と不思議に思ってしまう。NYC、ワシントン,D.C、LAにも住んだこともあり、今はラストベルト(失礼な言い方だよね~)に居て、他の州からは変な目で見られがちなテキサスとか、意識高い系のコロラドの郊外にも住んだことがあって、アメリカ国内は勿論、州内でも多様であること、NYCやLAは、決して大多数のアメリカの代表ではありえないことを、しみじみと体験してきました。初めてオハイオに来たときは、アメリカ生活30年弱を経て、初のカルチャーショックを感じたわ。

 一方、ニュースやブログ等で日本の政治のことを読んで、うーむ、うーむ ( ̄д ̄;)と、なってしまうこともよくありますが、国籍は日本でも、30年以上日本在住ではない私は、本当に日本を肌で感じることはできず、メディアや、他の人の話を介してしか事情は分からない。私が何と思おうが、それは外部者の目線に過ぎません。

 同等に、アメリカの選挙に関しても、自分は有権者じゃない、あくまでもResidential Alienという立場ですが、結構な年数、アメリカの色々な場所に住んで、様々な人種・階層の人とも交流し、日常生活でアメリカの政治や社会事情に直接、影響を受けている。私は元々、トランプが大嫌いだったから、公平ではない見方をしていることも、よ~く自覚していますが、ここ4年間は本当に無茶苦茶だったと思います。

 子ブッシュ時代にも、文句タラタラでした(当時のブログ記事も文句ばっかw)が、今は、本当にアメリカが崩壊に危機にあると感じています。そして、子ヤブの頃との大きな違いは、日本での反応が同時にアメリカにも発信されることです。日本のネット上に一定数存在するらしき、熱狂的なトランプへの妄信が不思議で仕方ありません。トランプの悪評が聞こえてくるのは全てマスコミの陰謀であり、メディアはバイデンの犯罪(??)を隠匿し、バイデンの息子は変質者で、バイデン自身は認知症で云々に加え、トランプなら中国を制御できるという妄想... 中国が嫌いだから、中国を攻撃するトランプは無条件で信頼してしまうの?マスコミガー!というなら、今時、様々な方向からの情報が入るご時世、なぜ、自分で異なったソースから情報を得ないのでしょうか?

 前回、圧倒的に有利だったヒラリー・クリントンが負けたのと同様、今回もトランプ勝利に終わると信じ、更には、オバマゲートだのディープステートだの、正直、普通の常識では考えられないようなことを語りだす人たち。今回の選挙は、トランプ 対 反トランプの選択です。まず、対ヒラリーと時と違い、バイデン自身の重要度は低い。多くは、高齢のバイデンを中継ぎ、オバマ時代のレガシーを潰すことに集中したトランプの3年間と、コロナに[回目知的打撃を受けたアメリカの軌道修正を求めて、バイデンに入れると思います。だから、日本人の一部によるバイデンの誹謗中傷は、アメリカの有権者には、それほどの重大な関心事ではないと思う。なのに、なんで、バイデンやカマラ・ハリスを貶めまくるの?まさに、自分たちが非難しているメディアに踊らされてんの?

いつからそんな単細胞頭になっちゃったの?


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American Divide

近所で撮った写真です。これが、日本でよく伝えられる、ニューヨークのマンハッタンやブルックリン、LAといった尖った地域ではなく、今回の大統領汚染の行方を占うのに重要だと注目されている、中西部、ラストベルトのオハイオ州の「今」です。

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アパートの屋外駐車場に、バイデン支持のステッカーを貼った車(私のんじゃないよ)と、トランプ支持のステッカーを張ったピックアップが並んで停まり、トウモロコシ畑の間にポツンと存在する村の表通りには、強烈なトランプ支持を示すサインを掲げた家と家の間に、パティオを覆いつくす巨大なバイデン支持の旗を吊った家がある。週末の街角では、「Enough!(もう十分だ!)」と書いたプラカードを掲げる一団あらば、その次の角ではMEGA(Make America Great Again、トランプのスローガン)」の赤い帽子の一団が、あと4年!とかってシュプレヒコール。因みにこっちはマスク無しwww

 ここでは、「今。アメリカでは」的な、NYC等の大都会に住む日本人ジャーナリストが伝えるような、トランプ支持者とバイデン支持者がともにバーで討論会を見ながら杯を交わすような光景は見られません。まだ迷っている、なんて人には会ったことはありません。職場では、表立って自分の支持を示しさなくとも、互いに話題や発言に気を使っていますが、誰がトランプを支持しているのか、誰が反トランプなのかが、静かに、密やかに、でも何故か分かってしまう雰囲気になっています私は、。トランプ2020のマスクの同僚とは、なんとはなしに疎遠な雰囲気です。日本人で、政治の話なんか全然しないのに。カフェテリアのTVは、無難なスポーツニュースだけを流すようになりました。FOX 派とCNN派のチャンネル争いの結果だとか...

 アメリカは今、本当に分割化されていると肌で感じています。

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コロナが迫ってくる

 火曜日の朝、隣の州に出張に出かけた私のボス、じゃ、また明日ね~、と、出て行ったけど、翌日にその州出一日のうちにコロナ感染率が15%を超え、オハイオ州の法律で自宅で2週間の隔離に…(^^;)

 一般人がコロナ陽性でもないのに、感染率の高い州に行っただけで2週間引籠って様子見しなければならないことを考えると、コロナに掛かって入院までした大統領が、退院直後に、アメリカ中をマスクもつけずにほっつき歩いて、不特定多数の人と接触してるのって、物凄く異常だと思うの。その後も、マスクは役に立たない、コロナは克服できるってホラ吹きまくってるけど、そりゃヘリコプターで世界最先端の病院に飛んで、一般にはアクセスできない治療を受けられれば回復できるでしょうよ。一方で、医療保険が無く重症化しても病院に行けず亡くなってしまう、家族に感染させてしまう人も多い国で、大統領が率先して、誤った情報を広めるばかりではなく、自分自身がウイルスを国中に巻き散らしている。

 お隣の州だけではなく、アメリカの中西部では、コロナ感染率が上昇中で、私の住んでいるオハイオ州も然りです。特に、一昨日までは暖かく穏やかだった気候が、昨日の雨で急転し、今朝は0℃まで下がりました。風邪、インフルエンザの季節到来で、コロナの危険が益々、上昇しそう…

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 それでも、Trump 2020のマスク(www)を付けた人も珍しくない、この近辺ですら、危機感を持って、早めに投票を済ませる人も多く、うちの息子も、投票所が届いた翌日に投票を済ませてきました。バイデン+ハリスのほかに、全部で4つの選択肢があったそうです。で、トランプ+ペンス以外の他の2組って誰?って尋ねたら、よく見なかったら知らん、だと。ヲイ!


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会社にも秋

 今年の秋は、いつにも増して紅葉が鮮やかな気がします。毎日、田舎道を30分弱かけて通勤していますが、お天気のいい日は本当にきれい。勤め先の敷地内の木々も赤から黄色まで様々なシェードが見られ、思わず窓の婿をほけーっと眺めてしまったり(私は窓際族)。休憩時間にお散歩したり。春は雨が多く、夏は暑いし、冬は寒い。お散歩を堪能できる期間って、実は短いので、たっぷり楽しんでおきたい。

勤め先の敷地で撮りました:

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映画「ブックスマート」感想…アメリカン・ハイスクールの真実

 日本で評判が良いらしいので、図書館で借りて観ました。ロサンゼルス郊外の高校に通う主人公、モリ―は、お勉強一筋の優等生で名門イエール大学への進学が決まっています。子供の頃からの親友、エミリーも同じような優等生で、先生のお気に入り、同じくアイビーリーグのコロンビア大学に進学の予定。パーティー三昧の派手な青春を我慢して、やっとつかんだ成功への道なのですが、卒業式を控えた高校生活最後の日に、高校4年間、遊びまくっていた級友たちも名門大学に受かったいたり、グーグル者への就職が決まっていたことを知ってショック!最後に過去を取り戻そうと、パーティーに繰り出しますが...って、お話。

 エイミーが同性愛者で、ずっと憧れていたのがボーイッシュでクールな女の子という、現代的なひねりはあるものの、正統的なハイスクール映画で、勘違いでとんでもない目に合ったり、途中で親友と喧嘩したり、仲直りしたり、失恋したり、新しい恋を見付けたり...
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 楽しく見ていたのですが、映画と同じくLA郊外ながら、ビーチシティーという更に華やかな高校を卒業した我が息子、「ファンタジー」の一言で、母の夢を打ち砕く。曰く、いくら最終日でも、こんなに盛り上がらず通常と変わらない、パーティーはプロムだけ、しかも地味(確かにそれは私も「思ってたのと違う…」って実感した)、卒業生600人のマンモス・スクールでも東部の名門校に行くのは10人程度、パーティーしたり恋愛してた連中は、よくてコミュニティー・スクールだと。

 ハーヴァードほどの名門じゃないけど、そういや、私の出たアイビーリーグ校にも、確かに、大学生なっても地味っぽい子ばっかで、とてもパーティー三昧で高校時代は青春しまくってました!なんて子は見たことなかったな... 彼らの「ワイルド」は、学食の夕食で、デザートのパイを5つ食べた!とか、構内の滝つぼに橋から服を着たまま飛び込んだ!ダウンタウンで飲んで寮に返ってくるのに急な坂で苦労した!(←もの動く自慢げに言ってた)、とかってのは聞いた。

 それでも、息子がオタクで暗くて、スクールカースト上位の派手な子達と親交がないいからじゃないのかと憎まれ口を叩くと、映画やテレビの派手な高校生のパーティーって、大昔か、ド田舎のことなんじゃない、って鼻で笑われた。因みにうちの息子たちの「パーティー」は、浜辺で焚火、オールナイトでゲーム、若しくは、結構なお屋敷に住む仲間の家の大きなスクリーンで、皆でディズニー映画を見るってのだった。親の居ぬ間にドラッグとか飲酒はないんかと聞くと、ラリってる奴は、常に朝からイっちゃってるんで、わざわざそのためにパーティーしないんだと。だいたい、子供がドラック常習者の場合、親もそうなんで同意済だって。ホンマか!?そっちの方が、ファンタジーやわ!

 ガッカリしたけど、映画のキャラクターは、そういや、あんたの高校にこんな子いたよね、って子がいましたよ。シェークスピア役者を目指す、いつも突拍子のないファッションの黒人の男の子、イレズミばりばりのスケボー少女、やけに長髪の男の子(うちの息子だ)、品行方正・成績優秀な主席卒業の女の子(但し、息子の同級生の彼女はバレー部主将で、しかも美人だったが)、ええかっこしいで風船よりも軽いチャラ男等々。

 まぁ、日本のハイスクール・ドラマやアニメだって、ファンタジーだもんね...orz でも、実は結構、ダメージ受けたんで、ここでボヤく。ところで、息子の高校では男女一緒のトイレは「ありえない」そうです。

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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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