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2021年も花火とともに

 今年もあと数時間を残すだけになりました。除夜の鐘は聞こえませんが、ご近所の花火の音がバンバン激しいです。ご近所のひゃっはー!さんたちに関しては、「北斗の拳」で直ぐやられる雑魚な皆さんを思い浮かべていただければ、あながち間違ってはいません。でも、LAだったら銃撃かと思うところ、ここでは、あー、近所の花火うるさい、と、思う程度なので、修羅の国ではありません。ただ、アメリカの田舎なだけです。

 去年の今頃は、今年はコロナも落ち着いて、平常化してるといいなと思っていましたが、コロナなしつこく、でもオリンピックもできたし、来年こそは、パンデミックが収束して、社会も経済も平穏化して欲しいものです。今年も、言いたい放題、誤字だらけの文章を後先考えずに発信しまくりましたが、これが私の世間との窓口であり、アメリカの田舎にいても日本とつながっていると思える場です。今年もありがとうました。来年も仲良くしてやってくださいませ。

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今年最初の一枚は舌ぺろ猫でした。
今年最後の一枚は、先日、石切場で撮ったテヘペロ犬で



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石切場をお散歩

 一昨日のコロナのブースター接種後は未だ少し痛むので、サロンパス貼ってみました。そっちはいいんだけど、脇の下のリンパが少し腫れて痛い。サロンパス貼りにくい場所だけに、ひたすらモミモミしています。私のブースター副作用は、これくらいかな。今日は犬を連れて、元石切り場を公園にした、その名もズバリの「Quarry Trails Metro Park(石切場遊歩道市営公園)」に行きました。本当は昨日、行きたかったのですが、一日中、雨だった。予報じゃ午後からは雨止むって言ってたのに…|ω・`)

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展望デッキから、滝を見下ろします

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滝、正面から。昨夜までの雨で水量が増えていたのか、水飛沫を飛ばして流れていました。
ここに降りるには、段差の大きな石段を降りねばならず、帰りが大変だった。明日はきっと筋肉痛~

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石を切り出したあとの崖が苔むしていい感じになってる

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記念撮影

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湖の対岸では、新しいコミュニティーを建設中です。
眺めのいい部屋だな~

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いつもより運動した飼主はスタバのアイスコーヒーでご褒美
飼主に付き合った犬は、スタバの「パップチーノ」でご褒美

 ここは、11月30日にオープンしたばかりの、20番目のコロンバス市営公園。街なかの便利なロケーションに加え、やっと雨が止んだ後だったせいか、結構な人出でした。コロンバス周辺には、元石切り場の公園が数カ所ありますが、ここは、その中でも最大規模で、公園外では今でも採掘が行われている現役です。滝や湖も、石を切り出した跡地にできた、言わば人工物ですが、コロンバスのベッドタウンとして、この地域での一等地を、これだけ贅沢に公園化するような利用法ができるのも、土地が余ってる豊富なアメリカならではでしょうか。日本の石切り場跡って、仮面ライダーが戦ってるイメージしか思い浮かびませんが、どんなふうに利用されてるのかしら?

鳥も魚も、動物の姿は全く見ませんでしたが、将来的には、湖で釣りができるように桟橋を設え、小舟を出せるようにするそうなので、今は、近くで建築工事が行われているから、これから落ち着いたら、街なかのオアシスになるのかな。なったら、いいな。


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ブースターうちました\(^o^)/

ついでに、同時に打てるんで、インフルエンザの予防接種も済ませました。

 ちょっと、チャレンジャーかなと思ったのですが、勤め先は今週末から冬休みで、ダウンしても家で寝てりゃいいや、と。お休みは一週間、朝、目覚ましで起こされなくてもいいのは、私的にとても嬉しい状況です。朝、弱いんで。目が覚めた時に起きて、コーヒー淹れて、のんびりと飲みながら、ネットでニュースや大好きなブログサイトをめぐり、ストリーミングでいい映画を見つけたら、こたつに座って鑑賞。これ、極楽。

 ブースターは一回目、二回目の量の半分なのだそうです。私は、一回目、二回目と同様のモデルナ。実は違うのに興味あって、ファイザーがいいってお願いしたのですが、モデルナしかないんだって。前もそうだったし、周りも皆、モデルナなので、この近辺ってモデルナ地域なの?二回目の接種後は、疲労感でベッドから起きるのも辛かったけど、今回は、そういった不具合はありません。接種直前に水をいっぱい飲んで、その後は一日中腕を振り回したり、モミモミし、ドラッグストアの向かいのマクドナルドでバーガー買って、もりもり食べたのは、良かった…かも??

 昨日の午後にブースター打って、昨日は一日、心なしか軽い立ち眩み感が何度かあったけど、他に気付くような不具合も感じませんでした。今日は、念のために家で過ごしましたが、ワクチンを打った方の左腕が、少し晴れて熱を持ち、腕を上げたら少し痛む程度。冷やすと気持ちいいです。インフルエンザの予防接種を打った右腕も少し腫れてるけど、左のように熱はない。もっと早くブースターを受けた同僚には、頭痛と熱でフラフラになった人もいれば、ちょっと肩から腕が痛い程度の人もいました。自分が受けるときのために、皆に聞いて、情報収集してたのだ。ひょろーんとした日本人おじさんが平気だったり(彼は前回も元気だった)、でっかいアメリカ人青年が頭痛~い、熱出てきた~って早退したり、身体の大きさとか関係ないのかなぁ?

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チクッとな(わにオバサン、神妙な表情です)

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マクドのドライブスルーで並んでたら、彩雲が出てた



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人類最大の敵

富裕国に住む甘やかされた人類最大の敵は、「面倒くさい」だと思います。
 そして、完全に敗北している私…orz

 年末だし、何より一週間のお休み中なのだから、大掃除とまでは至らなくとも、小掃除くらいはしなくっちゃ、でも、寒くてコタツから出れない~、で、クリスマス・イブとクリスマスを消費。雨だったし、どうせお店閉まってるし。

 自分が田舎でほぼ引き籠りってるから、そう感じるだけかもしれませんが、この頃は、日本の方がクリスマスが盛上がってるようです。コロナの影響も大とはいえ、アメリカのクリスマスは基本、家族で静かに過ごす日、内籠もりイベントで、出かけるのは教会で静かにミサなのに対し、日本では恋人推しで外に出るイベントのようです。日本の様子はネットで見るだけなので、華やぐ部分だけ見てるだけかもですが、日々、PCに向かって、日本の食べ物美味しそう過ぎ~、お店可愛い過ぎ~、と、叫んでる私には、クリスマスに向けてのきらびやかなイベント、高価なプレゼント、ロマンティックなディナー等の紹介への意気込みに、とことん楽しんでやる!という消費者と、とことん儲けてやる!というビジネス側の貪欲さをひしひしと感じます。しかし、日本のケーキ美味しそうやわ~

 で、日本は元気やな~、わたしゃ寒くてやる気ナッシング~、と、コタツでぐーたらする私ですが、実はうちって、アメリカでは定番のセントラルヒーティング。要は、ケチって温度を下げてあるヒーターの温度設定を上げれば、簡単に家の中はぬくぬくになる。自分に対する言い訳を失い、温度設定を3度上げて掃除機をかけたら、本来の目標だったカーペットをスチームする前に力尽きてコタツに潜る。

 日本のケーキ食べたい~、ふわふわのパンケーキとかき氷食べたい~、日本の「中華」や「洋食」が食べたい~、コンビニおやつ食べたい~、温泉に浸かりたい~、旅館の朝ごはん食べたい~、京都と東京の国立美術館でひねもすフラフラしたい~!!!(←無視してください)

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こんなんが食べたい



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ゴッホとその時代

 毎度、入場料無料の日曜日、コロンバス美術館へ、「Through Vincent's Eyes: Van Gogh and his Source(フィンセントの目を通して:ファン・ゴッホとその元ネタ(←なんちゅう和訳や、と、自分で先に突っ込んでおく)」を見に行きました。特別展入場料は10ドル。

 20年以上前ですが、ワシントンDCのナショナル・ギャラリーで、ゴッホの特別展を見たことがあります。ナショナル・ギャラリーは、入場料も特別展も常に無料。同じモチーフを繰り返す描いたゴッホですが、あるだけ集めたってくらい並んでる。星月夜も糸杉も、今、ここ以外の世界中でゴッホの代表作って見られないのね…と、思うほど網羅されており、アメリカの「国立」施設の腕力を見た!と、思いました。日本は超目玉を引っ張ってくるのが凄い(スラヴ叙事詩を20点全部持ってきたのはビックリでした!)けど、アメリカのナショナルギャラリーやメトロポリタンの、世界中から借りまくって一堂に並べるとこは、お金か権力か権威か知らんけど、よほどのコネを持っているんだろうな、と。

 今回は、ゴッホ作品15点と共に、ゴッホが自作に影響を受けたり、技法を取り入れたとされる作品と共に展示し、それらを自作に取り込もうとする彼の貪欲さが伝わってきました。他の画家の画法やモチーフに似た絵も多いので、それらを横並びに比べられる、異なった視点での展覧会でした。ゴッホが日本の浮世絵に大きく影響を受けていたことは有名ですが、北斎や広重も飾られていました。短期間に多くの作品を残したゴッホですが、晩年作品でもミレーを模していたり、ゴーギャンっぽい絵あったり。構成の私達は、ゴッホといえば、で、彼独特の画風を思い浮かべますが、実は本人は、まだまだ「習作」に励んでいて、未だ自分の作風の確立には葛藤していたのではないか、と、思いました。

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入って直ぐ正面は、晩年1890年の「薔薇」、精神病院退院後すぐの作品で元々は薄いピンクぼバラだったそう。
横幅が90cmあり、小ぶりな作品の多いゴッホとしては大きい作品で、所有はDCのナショナルギャラリー

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「アドリーヌ・ラヴーの肖像」 宿屋の13歳の娘さんがモデル
肌色の色彩がルノアールっぽい?

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ゴッホと言えば厚塗り

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この絵だって

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厚塗り!

なのですが、実はリソグラフや水彩画も多く描いていました。
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医師ガシェの肖像
ゴッホ唯一のエッチィング作品だそうで、ボストン美術館所有

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お土産コーナー。ゴッホの耳消しゴム。しかし、これはちょっと趣味悪くないか…


 小規模な特別展は常時、館内でちょこちょこやっているのですが、大きなものでは黒人女性アーティストに焦点を当てた、「National Council of Negro Women, Inc.」の作品を集めた、Present Generationsを開催中。

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会場

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これが好き

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でも、一番好きなのは、この一発芸
「起きろよ、怠けもん!」
「無理~、だるい~」



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オミクロン、あんた、いつの間に!?!

 つい先週には、まだデルタ株が主流って聞いた覚えがあるんですが、米疾病対策センター(CDC)がオミクロン株が逆転して、先週の感染者の73%がオミクロンでした、なんて発表しました。しかも、20日には、オミクロン株による死者がテキサス州で確認されたとか。また、テキサスか!因みに亡くなった人は、他に健康上の問題を抱えていたそうなので、本当の死因がコロナなのか確定できるのか分かりませんが、ワクチンを接種していなかったので、失礼だけど、自業自得...

 アメリカ全土では、コロナ感染者数が急上昇中です。クリスマスを前に、皆がこぞって家族の元へ、そして休暇に出かける波は、既に始まっています。感謝祭の時にはまだオミクロン株が蔓延していませんでしたが、このクリスマスの休暇は大変に警戒されています。

オミクロン鼻のトナカイさんは~♪
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こりゃ、マズいわ...


世界保健機関(WHO)も、「市中感染が起きている地域でのオミクロン株の感染例は1日半から3日で倍増」中なので、その感染力の高さが伺えます。オミクロン株は、ワクチン2回接種済でも感染する「ブレークスルー感染」が多いけど、事象的には、ワクチン接種済みの人が重症し、死亡する症例は、少なくともアメリカ国内では全く報告されていません。ワクチン反対は、これも嘘だと主張してますけどね。

 バイデン大統領は、コロナ犠牲者が50万人を超えるまでは、10万人が加わるごとに追悼の意を示していましたが、以降、いつ終わるとも知れないコロナ禍を振り返るのではなく、終結に向けた努力に目を向けるために、何人が亡くなりました、と、言うのを止めました。ワクチンが出来て、希望が見えたかと思われたのに、未だに続く感染の拡大、犠牲者の増加...

 アメリカの期待寿命は、2019年から1年で、第2次世界大戦以降で最も長い1.8年が短縮されました。コロナは、心臓疾患、癌についで三番目に多い死因でした。昨年から今年は、オピオイド過剰摂取による死や交通事故も増えた影響もあるでしょう。直接だけではなく、間接的にもコロナは生命を脅かしています。それでもまだ、コロナではなく、そのワクチンが死に繋がってるとか言い続けている人がいる。陰謀論は、他の奴らが知らない真実を俺だけが知っているという優越感に浸れるので、麻薬のような魅力があるのでしょう。でも、陰謀論の元と言える、トランプが既に3回目のブースターを打ったと暴露されてたのは爆笑。

 ロイターが、世界中で爆発的に増加しているのに、日本でだけは何故かコロナによる死亡率が急減、感染率も低いまま。その理由は誰にも分らない、って、記事を載せていました。検査数が少ない、本当に死因が報告されていないという要因もあるかもしれませんが、コロナ以前と比べて全体的な死亡率に大きな変化が無いので、死因が曖昧だから本当は多いけど不明というのは言いがかりな気がする。それより、

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当該ロイター記事の写真
これ見たら、「Xファクター」の一つは明確かと…



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改革は夢と消えるのか?

 バイデン政権一年目の目玉、「Build Back Better(より良き再建)」法案の成立が危ぶまれています。子育て支援や教育、クリーンエネルギーや気候変動対策等の環境保護への投資を盛り込んだ1兆7500億ドル(約200兆円)規模の大型投資案は、11月に下院を通過し、定数100の上院では、民主党と共和党が50人づつ。民主党員が全員、賛成し、最後にハリス副大統領が賛成に一票を投じて年内に採決、の、予定でした。

 ところが、ここに至って、ウェスト・ヴァージニア州のジョー・マンチン議員が造反を表明。バイデン大統領との協議を重ねてきましたが、合意には至りませんでした。すでに下院通過時に、コミュニティーカレッジ(公立短大)無料化等が削られて、当初の半分規模になっていましたが、マンチン議員は、巨大歳出による財政悪化、インフレ加速化という共和党とおんなじこと言って、反対票を投じると、FOXが一早く報道しました。ぐぬぬ...

 アメリカは基本、金持ちにはひたすら優しく、中間層に厳しい国です。生存競争で勝ち進み、上位に昇りつめれば、とんでもない富を所有し、投資等で更にお金が入って来るけれど、生活保護を受けるほどには困窮していないけれど、キチキチでなんとかやってます、という世帯は、正に、働けど、働けど...の国。上野で泣いてる暇すらないわい。

 日本の年金に当たるソーシャル・セキュリティー(社会保障)、医療保険やフードスタンプ等の低所得者向け支援プログラム、高齢者向け医療保険といった政府提供の福利厚生も存在しますが、働き盛りで経済を回している層が、一番、煽りを食らってる。保険は個人ではあまりに高額なので、勤務先に頼ることになる。私自身、お給料のためじゃなく、保険のために毎日、会社に通ってるもん。正直、お家でフリーランスして、コタツでぬくぬく、好きな時間に翻訳やってる方がお金は儲かる。でも、毎月の保険代支払ったり、何か怪我でもした時のことを考えると、会社という傘の下にいた方が安心。

 アメリカでは盲腸になったら破産するって言われていますが、冗談でもなんでもなく、お金があれば世界最高の医療を受けられるのに対し、インシュリン価格の高騰で、ちゃんとフルタイムで働いているような人が高血糖発作で亡くなってしまうという極端さ。そこにいるトランプ大好き日本人、自分はのうのうと日本の国民皆保険の恩恵を受けていながら、他所の国の大統領を罵るんじゃない!(一生懸命、匿名ネット上でオバマやバイデンを侮ってるような連中は、ここ来ないけどw)

現実を見ようね~
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 投資や遺産に対する税率が低いので、富は親から子にするっと引き継がれ、よほどバカしなきゃ、引き継いだ富を投資専門家に任せて、左うちわで贅沢三昧。大富豪の家系ではなくとも、高度な教育を受けて一流大学に進み、そのコネで世間を泳ぎ渡ることができる。アメリカの有名大学の自分の学校に対する誇りは日本では考えられないほど高く、卒業生ネットワークも凄い。国際機関に勤務してた頃の大学派閥も強かったです。

 有名大学卒業は有形資産だ、という論が最近、よく語られますが、本当にその通り。日本でも東大出たら、特別扱いじゃありませんか。学歴フィルターを批判する一方で、ヤフーの記事欄には現役東大生が選ぶなんちゃら、東大出の誰それって記事が並んでる。それでも、教育にお金をかけられる家の子の方が有利だとは言っても、本人の努力で東大に入る可能性はある。でも、レガシー制度とか、高校時代のボランティア経験とかを求められるアメリカの有名大学では、金持ちの子が圧倒的に有利。「親ガチャ」のレベルが、日本とは桁違い。無論、飛び抜けた才能や才覚があれば、人気スターになったり、スポーツ選手になったり、事業で成功という可能性はあるけれど、例外中の例外、超狭き門でしょう。

 話がズレましたが、そんな歪んだ制度を補正方向に向ける小さな一歩が、今回の法案でした。現在実施中の、コロナによって打撃を受けた世帯への支援の一環である税優遇による児童手当を継続し、日本の年中さんに当たるプリ・スクール無償化を含む保育園支援。子供たちの早期教育は後々の成長に役立つことは証明済みだし、同時に保護者の負担を軽減し、社会復帰もし易くなる。私も上の子生れた時に仕事辞めたんだけど、理由の一つは自分で面倒見る方が、ワシントンDCでシッターさん雇うより安いから。子供が幼稚園行き始めたら復帰って企みは失敗したけど。

 助かるのは、子供のいる家庭だけではなく、医療保険制度改革法(ACA、オバマケア)や、高齢者や障碍者の自宅介護への補助金も増額されます。もうね、経済が活性化して、次世代の子供達がより健やかに育ち、環境破壊の速度が少し緩くなって、未来に希望が持てるって、良いとこしか見えなかったよ、私には...orz

急に共和党に造反議員が出て、ころっと法案採決、なんてのは無理かなぁ...



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今年もクリスマス・ライト(写真、多し)

 今年もまた、コロンバス動物園・水族館のクリスマス・ライトを見に行きました。去年は暗くなってから行って、動物があまり見られなかったので、今年はまだ明るいうちに行きましたよ。レッサーパンダたちが3匹でわちゃわちゃしているのが可愛すぎて、ずーっと眺めてたら、暗くなってきちゃいましたがw

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爪は鋭そうなのですが...

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なんて、あざとい生き物なんだ!

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よせや~い

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シロクマさん達も負けていない

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スナネコさんたちはおねむだった

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ナマケグマさんも寝てた

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因みに去年も寝てた

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小さいフクロウ

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走る赤ちゃん象。結構、早くてピントが合わない( ‘o’)

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新しい視点

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面壁者 1

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面壁者 2と3

 今年はコロンバス動物園・水族館にとっては厳しい年でした。コロナによる集客影響は勿論のこと、幹部が身内に動物園所有の家を安く出化していた等、資金の使い方に疑問が呈されて、何人もの幹部が辞職に追い込まれたり、ここの名声を高めた伝説的な、元動物園長、ジャック・ハンナ氏の大型猫を巡る違法動物相との取引が暴露され、AZA(動物園・水族館協会)の認定を得られず、控訴したものの否認されました。因みに、ハンナ氏はアルツハイマーで、数年前に退職しています。動物園側は、今は、そういった違法動物相との取引はなく、過去においても、劣悪な状況にある動物たちを救出するための取引だったと弁護しています。

 ともあれ!曇り空とはいえ、妙なまでに暖かい日で、動物やライトを大いに満喫しました。でも、やっぱ、夏に来たいなぁ。ライオンさんとか、チーターを見たいよ。アムールトラとシロクマたちは元気だったけど、ヒグマは冬眠してたし。園内ではビールが帰るので、暑い日に冷たいビール飲んで、動物見て、一杯写真撮って…楽しいもん。

 動物園、反対!動物の自由を奪っているという批判も聞くけど、今の動物園は種の保存や保護にも尽力を尽くしているし、私的には動物園の動物たちって、カダーシアン一家みたいな、プライバシーはないけど、危険もなく手厚く扱われ、食べ物もふんだん、ってイメージだから。

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今年もきれいでした~


 同僚に、動物園なんか一人で行って楽しい?と、きかれましたが、十分に楽しいです。ありがとうございました。


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オミクロン、実はすでに蔓延?

 アメリカでは、コロナによる死者が80万人を超えました。その75%は65歳以上の高齢者で、老人ホームにおける住民や介護士さんのクラスターによる;被害者が多いそうです。アフリカやヨーロッパではオミクロン株の拡大が報告されているとはいえ、アメリカでは未だ、デルタ株が席巻している…

と、思ったら、自分が卒業した、ニューヨーク北部の学校で、感染が急激に拡大してキャンパス閉鎖のお知らせのメールが来た。ぐえー!

 なんでも昨日の午後の症例数は469例、その相当数が、オミクロン変異株の痕跡を示しており、予定されていた行事は中止、図書館等の公共施設は閉鎖、期末テストはオンライン形式になるそうです。かなり大きな学校で、生徒数も多いので、この数字を多いとみるかどうかは分かりませんが、学校側が学生に毎週の検査を義務化しているので明らかになったのであり、一般的な状況ではつかめていないだけかも。

 というのは、オミクロンに感染しても、症状が出ないことが多いのだおうです。出た場合の主な症状は、頭痛、喉の痛み、体の痛み、気分が悪くなる、で、現時点では、味覚・嗅覚異常は余り報告されていない。そんなん、コロナやって思わへんやん!

 陽性結果の出た学生の殆どは、二回のワクチンを接種済みで、更にブースターを受けた人も多く含まれるそうです。だから、ワクチンは無駄!ブースターは無駄!と、主張する人もいますが、実際に病院に運び込まれて、重症化、入院、そして亡くなられる患者さんは圧倒的にワクチン未接種者であると、全米の病院で証明されています。ファウチ博士始め、専門家も皆、口を酸っぱくしてブースター打ってねと言っている。私は専門家を信じる。

 日本のマスコミはコロナが来る、コロナが来ると大騒ぎしてるのに、日本の感染率は低く、アメリカではワクチン、ワクチンって一部のマスコミ以外は言ってるのに、死んでも(文字通り)ワクチン打たない人がいて、コロナ拡がりまくる。少なくとも、アメリカのマスコミは主義主張が明確に保守派か、そうでないのか分かるから、自分の信じる方の報道を頼れる。もっとも私は、はなっからFOX系のニューウは見ない・聞かないけど。一斉に流行りを追って、似たような事ばかりの日本のノンポリ・マスコミには、結局、何が言いたいねん!?!って思っちゃうわ。


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でも学長からは、なんか楽しそうな季節のご挨拶来た




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捨てたい

 日参しているブログの中で、持物を減らしていくことを書いておられる方がおられ、すっかり自分も身軽になりたい!と、感化された私。サムソナイトのスーツケース一つを引っ張ってアメリカに来て30数年、度々の引越し毎に持ち物を大幅に減らしてきたにもかかわらず、細々した物であふれている我が家...orz

 ところで、先月、炊飯器を買いました。玄米も直ぐ炊け、材料突っ込むだけで短時間でお料理できるので便利なインスタポットで炊飯していましたが、うちの狭い台所で嵩張ってる。ダウンサイジング(?)のため、小さい2合炊きを購入しました。ところがだ!今日、スリフトショップに行ったら、2合炊きで、しかも買ったのより上等な炊飯器が箱入り新品、$4.99で売ってたわ。無茶苦茶、悔しい…

 ところで、インスタポットさんは流しの下でご隠居してもらってます。誰か欲しい人いたら差し上げたい。十分、使えるから捨てたくない、でも中古だから人には押し付けにくい。もし、ご近所でこれ読んでて、うちで使えるという方おられたら、ご一報ください。



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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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