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犬、無事に手術を終えました

 お腹のできものを取ってもらい、虫歯も抜いてもらって、ピカピカの歯になった犬だけど、迎えに行った時は未だ麻酔から抜け切れていないのか、とろ~んとした目で看護婦さんに抱っこされて登場。帰りの車の中でも、元気が無くて心配していましたが、冷たい物でも、と、近くのドライブスルーで、バニラのソフトクリームを小さいカップに入れてもらいました。今迄に数回しか食べたことのない、とっても特別なおやつ。急に目がギンッ!ってなって、夢中で舐め出したので安心しました。

 アメリカのファーストフード店って、犬用アイスのあるところが多いんです。犬用アイスって言っても、人間用のソフトクリームなんだけど、パップ・カップなんて名前が付いてて、小さいプラスティックの容器に入れて、犬用ビスケットが付いてたり。スターバックスでは、パップチーノおお願いすると、ホイップクリームを小さなカップに入れてくるサービスがあります。うちの犬も、これが大好き。私のお出掛けに喜んでついてくるのは、パップチーノを期待してるのかも?でもお母さんはケチなので、スタバはたまにしか買わないんだな。

 アイスは元気に舐めたくせに、アパートに着いたら、お母さん、私歩けない~、と、3歩で座り込んじゃった。手術前に計った体重は17㎏、抱っこ出来なくはないけど重いっ!でも、この重さが幸せの重さ。元気に無事、帰ってきてくれて嬉しいですv

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アメリカ人もお風呂好き?

 ちょっと気になった小ネタ。イギリスのメーカー、QS Suppliesの調査結果によりますと、全米50州のうち44州は、シャワーだけよりお風呂につかるのを好むことが分りました。この記事、最後に更新されたのが「2022年11月7日」と、未来からの配信で信用していいのかどうか悩みますが(←ヨーロッパだから日-月-年の順、つまり7月11日 とご教示いただきました。ありがとうございます。)

 ともあれ、ツイッターや等でバーチャル分析を実施した結果、アラバマ、アイダホ、ノースダコタ、ロードアイランド、メイン、ニューハンプシャー各州はシャワーを好み、残りはお風呂を好むと判ったそうです。寒い地域ならお風呂が好まれるかもと思いましたが、特に気候との関連性も無く、地域的にもばらついているので分析しにくい結果ですね。元記事は、こちら。因みに、イギリス、オーストラリア、カナダのモントリオール、バンクーバー、トロントでもお風呂派の方が多いそうです。

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オレンジがシャワーを好む州

 これは好みってだけで、実際に毎日、お風呂に浸かってるって結果じゃないけど、古いアパートなんかじゃ風呂桶が無くてシャワーだけの部屋も珍しくないので、アメリカ人の好みが変わってきたってことかしら?私も勿論、毎晩お風呂に浸かりたい方ですが、洗うのが面倒臭いし、日本みたいな追い焚き機能がないので長風呂してると段々冷めてくるし、お風呂とトイレが同じ部屋(風呂桶の横がすぐトイレなの~)で、なんかリラックスできないので、一年350日くらいはシャワーで済ましちゃいます。

 で、ここでやっぱり、温泉行きた~い!!と、叫びたくなる。日本の温泉行きたい、温泉に浸かって、温泉旅館で美味しいもの食べたい~



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実の息子が謎過ぎる件

 アラスカのトンデモな僻地(?)に住んでいる上息子から、ビックリマーク多用のテキスト。「母ちゃん!ラーメンのレシピ教えて!ここにはラーメンが無くって気が狂いかけ!!」だって。今どきのアメリカでラーメンが無いって、そんな場所があるんか?って驚きですが、箱詰めして送る。噂では、たどり着くまでに二週間かかるとか。アマゾンで袋麺を注文して送ろうとしたら、その地域には配達しません、だって。どんだけ僻地なの?

 息子たちが小学生くらいまでは、ラーメンも簡単には入手できず、中華麺を使って自作していました。かつて作った時は、どうやってたかな?と、過去のブログを調べたら、2013年と10年近くも昔の記事、「ラーメン作るよ!」が出てきた。ブログ、便利。

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そん時の息子の写真

 彼の住む町は、実はこれでもアラスカの州都なのですが、「荒々しきアラスカに打ち勝つ」とかってTV番組の、特定されていない厳しい大自然の中での開拓生活って、ここなんじゃないか~?と疑ってしまいます。折角だし、夏に行ってみようかと調べたら、船か、アンカレッジ経由の飛行機でしかたどり着けない。島じゃないけど、途中に険しい山脈があって、他の土地から隔離されてるんだって。

 こんな街ですが、意外にもアジア系人口が多く、中華麺やお醤油等は入手できるらしいです。なのに何故、ラーメンが売ってない?だいたい、本当にアジア人か?エスキモーじゃないのか?等々、謎は深まる一方。ウィキペディアによれば、2010年の国税調査時では、3万人強の人口のうち、6.1%がアジア系だそうで、0.2%が日系だって。二人?そして、2020年にやった国勢調査の結果はまだ出ていないのか?

 そして息子が、そんなところで一体、何をやっているのかも、イマイチ謎。



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引越し準備?それって美味しいの?

いえ、不味いです。激マズです。

 と、いうわけで、また引っ越します。今度は大好きなシンシナティの街中なので嬉しい~!楽しみ~!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ なのですが...
 引越し大キライ~!!!

 ただでさえ、一年契約の賃貸料を早めに切り上げるので家賃4か月半分を支払わねばならず痛いのに、こういう時に限って、車のエアコンは変な音をたてはじめるし(修理前のテストだけで200ドルだって!)、犬のお腹に変なできものが出来るし(手術には一体いくら掛るのかしら...)、これに勿論、引越し屋さんを雇わねば、で、お財布ピンチ!一気に貯金が減ってしまう...orz でも、シンシナティに住むためだもの、頑張る!

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高齢なので手術の時の麻酔が心配なんだけど、
歯垢もたまってるし、歯のクリーニングも同時にお願いしました

 


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オハイオ・ステートフェアは銃の持込みOK

 今週末から、オハイオ州のステートフェアが始まります。過去二年間はキャンセル、そして農作物・畜産品評会だけの小規模開催ですので、多くの人にとって待ちかねたフェアです。ステートフェアでは、日本の青少年クラブに当たる農家の子供達のためのプログラム、4Hのメンバーが、自分で育てた作物や家畜を品評会に出し、優秀者には奨学金が提供されますから、その機会を失くしてはならないと、昨年は品評会だけが実施されました。

 私の勤め先は、そんな牛や豚、ウサギを購入してサポートしています。カフェテリアに育てた子とその家畜の写真、買ってくれてありがとうのカードが飾られていたり。で、その動物はどうするかと言いますと、解体して地元のフードパントリー等にお肉を寄付したり、だって。ぐは!

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4Hは、Head(頭)、Heart(心)、Hand(手)、Health(健康)を表します。
1912~14年に設立され、全米で5歳から21歳の会員、650万を擁します

 ステートフェアでは、農作物や趣味の作品(絵やクラフト)や、お料理のレシピも競われます。パイのコンテストはアメリカ映画でもお馴染みのシーンですよね。移動遊園地やフェア独特の食べ物、様々な展示イベントも催され、毎年、楽しみにしている人も多いのです。オハイオでは、遂にフルスケール復活で、子供達はワクワクしていると思います。でも、今年のフェアは、最高裁の銃を携帯する権利に対する判決に従い、ライフル等の隠せないものも含めて銃の持ち込み自由なんです。うわー、行きたくなーい!

 先週末には、インディアナ州のショッピングモール内のフードコートで、またしても銃乱射事件が発生し、3人が撃たれて死亡、2人が負傷しました。今回は、銃撃が始まって2分もたたないうちに、その場に居合わせた男性が所持していた拳銃で容疑者を銃撃、射殺という展開に。現地の警察は、「合法的に銃を携帯し、フードコートで銃撃犯をほぼ即座に食い止め」たと、賞賛しています。街中で民間人同士が銃で殺し合いって、法治国家って何??

 犯人を射殺した人は、かなり戦略的に対応し、正確に仕留めたそうです。元々、軍にいた人なのかもしれません。犯人は20歳で、またしても未成年(アメリカの成人は21歳)の犯行です。バイデン政権が進めようとして阻止された、銃器の購入制限を21歳以上に引き上げる事が有効であることが再び証明されてしまいました。

 この件によって、「銃を持った悪人を止めるのは銃を持った善人」という詭弁が増長しそう。そもそも「銃を持った悪人」がいてはならない筈なのに。確かに、迅速な対応によって被害が抑えられたのは読手の喜ばしい。先のテキサスの小学校で起きた無差別銃撃事件では、武装した警官たちが外でウロウロしているうちに被害を拡大させたのですし。

 一度に大量の標的に向かって、遺骸が形状を留めぬほどの衝撃を与える半自動銃をなぜ一般人が所有する必要があるのかという根本的な疑問は応えられることなく、銃を持つのは権利、銃が身を守る手段であると主張する側は、何度人が犠牲になっても決して意見を変えることは無いでしょう。問題の解決策を見つけるよりも、自分の主張は決して譲らないのが今のアメリカです。

 それは、陰謀論を唱える人々と、陰謀論を信じな私が議論をしても、お互いに決して譲らず延々と水掛け論が\続くであろうことと同じなので、私もどうこう言えない。で、世の中は、自分の事しか話さない、相手の話には興味ない人が多い。だから私は、一方的にブログで発信してるんですけどw



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日常再開

お久しぶりです!

 工場閉鎖に沿っての一週間の夏休み、今年はワシントンD.C.を訪れました。アメリカで初めて職に就き、家を買い、息子たちが生まれた、私の人生にとって特別な位置を占める街に、10年ぶり以上を経ての再訪。今、若息子が郊外の祖父母の家にお世話になっていますので、若息子に会うためも兼ねての3泊4日でした。色々とありましたが、ワシントンDCを堪能して、休日を楽しんでまいりました。また昨年のように、下に旅行記を日を遡って綴ってまいります。ま~た、大量に写真撮っちゃったし。

木曜日の夜に帰ってきたのですが、帰りの車の中で、安倍元首相襲撃の第一報を聞きました。日本の元首相、シンゾー・アベが演説中に撃たれて倒れた、と。え?「shot」って言ったよね?と、混乱した思いで帰宅し、荷物も開けずにネットで日本のニュースを調べたら... 本当に驚きました。

 アメリカでは、安倍さんの死を悼んで、国旗が半旗です。海外の、しかも現役ではない元首脳に対し、最高の敬意が払われているのは、悲しくもありますが、嬉しくも思います。こちらのニュースで繰り返されるのは、先進国で最も銃規制が厳しく、安全な日本で、という言葉。SPの方も、近寄ってきて刃物等で襲おうとする暴漢は備えていても、銃が使われるとは想定していなかったのでしょう。

この事件は、日本を完全に変える出来事になり得ると思います。
それが、良い方向でありますように…
合掌
 



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謎カクテル MURAKAMI

今日は覚え書きです。

 世界中の人々の集まるワシントンD.C.には、世界中のお料理も集まっています。エスニック・レストランでは本格的な「本場の味」を提供しています。そして、実は魚市場もあって、新鮮なお魚も手に入ります。昔、働いていた機関のお魚をさばくのが趣味のトシ・ツツミさんは、パーティーに登場する船に乗ったお刺身の料理人として部署を超えて有名人。なんか、アフリカ局あたりで名前がスシ・サシミって間違わられてたりしたけど。私も何度か御相伴にあずかる幸運を得ましたが、朝に市場で魚を選び、どーん!と、お刺身の盛り合わせで出てくるの。その実態は、日本の誇るエリート官僚さんなのですがw

 なので、ワシントンでは少なくとも一度はお寿司食べなくちゃ、と、決めていたの。まずは息子と一緒に、グーグルで評判の良いホテルの近くのお店に行ってみたのですが、入ってみたら、日本語の通じないお店だった...orz でも、注文してみたら、息子のとんかつはおっきいのが2枚(普通、一枚じゃない?)、お寿司もネタがおっきくて美味しい~ 他にも日本人のお客さんが何組かいたけど、納得の高評価でした。

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ネタの大きさに感動。見て、このトロ!


 翌日、同じ時期にDCに行かれていた方のブログを見て、お薦めされていたスペイン料理店にむかっている途中、チャイナタウンで「くら寿司」の看板を見付けちゃい、ついフラフラと入っちゃった。チャイナタウンなのに、給仕さんもガラスの向こうでお寿司握ってるのも、全員が黒人さん。お水を頼むと、ロボットが持ってきてくれました。ここは何処?私は誰?って、古~いジョークを思い出しちゃったわ。ここでも一杯食べた~。お寿司も食べたしわらび餅も食べた。シアワセ~

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チャイナタウンのシンボルである門

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またムサイ顔出し、すみません
後ろに少し写ってるけど、「鬼滅の刃」推しでした。何かの提携?

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オフィス街では野外ヨガ教室。蚊が一杯いるのに大丈夫?


 少し歩いたら、また冷たいものが欲しくなって、未だ生き残っている希少な本屋さん併設のカフェでアイスコーヒーでも、と、思ったんだけど謎なカクテルがメニューに。本屋さんだけに有名な作家の名前の付いたオリジナルカクテルがあるのですが、日本人からは世界中にファンの多い村上春樹氏らしき、ムラカミが。ハルキストではない、むしろ苦手な私も、これは無視できない。

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これがMurakami。普通に美味しかったです
桜の花の食前酒にウォッカ、ライム、炭酸水だって


 旅行から帰ってきてからも、引越し先のアパートを決めたり、荷造りを始めたり。今の勤務先を退社するので、その準備等々、ドタバタしております。脇腹は相変わらず痛いし、周りが筋肉痛だし、回復遅すぎなのは、トシのせい?トホホ...

 で、週末には、LAに住むお友達がコロンバスを訪ねてきてくださるので、また遊び回るぞ(ヲイヲイ)

 自分用の記録を兼ねているものですから、ホンの4日間の旅行に延々と何日もかけての旅行記へのお付き合い有難うございましたm(__ __)m ワシントンを訪れる方の、何らかのお役にたてれば嬉しいのですが...



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アメリカの議会図書館と大聖堂

サザエさんの漫画(アニメじゃなく)に、ご近所の旅行スライドを延々見せられて、サザエさんがウンザリという4コマがありますが... 後で思い出す用に、自分のための記録も兼ねているので延々、旅行記が続いていますが、スルーしてくださいませ。


 最終日は、若息子にホテルまで車で迎えに来てもらい、一緒にDCへ。議会建物の東側は、キャピタル・ヒルと呼ばれるエリアで、昔住んでいた家があります。若息子の乳母車を引っ張って、上息子を幼稚園に連れて行くと、犬が出窓から外を眺めて待っていた。その窓を見上げた後は、Library of Congress(議会図書館)へ。マディソン、アダムズ、そしてトマス・ジェファーソン(TJB)の3館からなりますが、一般公開されているのはTJBのみです。昔は事由に出入り出来て、アダムズ・ビルにはアジア・コレクションがあるので、閲覧室で日本の雑誌や新聞が読めたり、マディソンのカフェテリアが使えたんだけど…*タメイキ*

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正面玄関前のポセイドンの噴水

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建物そのものが素晴らしい

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この赤は、ポンペイの遺跡で発掘された顔料を基に再現された色

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屋内に入るのに、眼鏡を車において来ちゃった息子。実はよく見えていないw
ここは元館長のオフィスだったお部屋です

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Library of Congress @ Washington D.C. https://t.co/Rrx5Qb79Uo
07-10 23:18



 ランチは図書館に近いLe Bon Caféで。ここ、30年前からあった~!人は変わっているのかもしれませんが、外装やインテリアは記憶からあまり変わっておらず感激でした。ここでカフェオレ頼んだら、なみなみとお椀に入ってきて驚いた思い出。

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懐かしいから記念撮影


 次は、あちこち工事中で大混乱のDC市内を北に、ワシントン大聖堂を目指しました。このエリアにも、昔住んでいたことがあるので、今日はレトロ旅です。それにしても、警備のために政府の建物のは窓ガラス取替中でベニヤ板が貼られていたり、道路も色々と通行禁止になっていたりで、本当にタイヘンな街になっていました。

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常にどこかを修理中

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中も壮麗です

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ステンドグラスが美しい

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中央は「宇宙の窓」です。宗教宗派に関わらず、誰でも迎え入れるとしているので、
ステンドグラスも宗教関係テーマに限らないのです。
外にはダースベイダーのガーゴイルもいるんですよ

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正面の扉

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見晴らしの良い鐘楼からは、かつて住んでいたアパートの部屋の窓が見えました。嬉しい

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何だと思いますか?実はお手洗いのドアなんです~(*´v`)


 息子に空港まで送ってもらい、名残惜しいDCを離れました。過去に住んだ場所を二年連続で訪れたので、来年はテキサスかも??(いや、それよか日本に行きたいよ...)

shiroi_waniko

Just posted a photo @ Washington D.C. https://t.co/QLlKZCumdu
07-07 06:11




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ワソントン国立美術館 ナショナル・ギャラリーの至宝たち

 3日目。先日は、東館だけしか見られなかったので、今日は本館ともいうべき西館へ。


 ここに来ると必ずお参り(?)するのは、ヴェロッキオ作のイル・マニーフィコことロレンツォ・デ・メディチの胸像。わたしゃ、ロレンツォ様のファンなんよ。同じ時代に生きてたら、ファンクラブに入ってたわ。醜男で有名だったそうだけど、なんでー?こんなに素敵なのにー

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実はデジタルカメラ前に撮った写真も家に一杯ある

 隣の弟、ジュリア―ノは美男で名高いけど、私的にはロレンツォ様の方が男前だわ~(スルーしたので写真撮ってなかった)


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優雅なフラゴナールの絵の片隅に...わんちゃん、どうした??

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警備員さんは定期的に巡回して作品の状態をチェック

 先日、原田マハさんのファン・ゴッホをテーマにした本をお借りして読んだばかりなので、ゴッホに出会いたかったのですが、貸出中の作品が多かった。そういや、私がコロンバスで見たのと同じは、今、サンタバーバラだし、どっかの国で自画像を集めた特別展やってたっけな...

館内には何カ所かギフトショップがあり、素敵なアート関連の商品が充実しているのですが、

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全力でお財布に襲い掛かってくるよ~((((;゚Д゚)))))))

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なんて恐ろしいギフトショップなんだ...

 はい、負けて幾つか本やグッズを買ってしまいました...


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今年もYayoi Kusamaでハイになる

昨年は、草間彌生氏の特別展を第一の目当てにニューヨークを訪れました。今年のワシントンD.C.は、若息子に会うこと、そして、スミソニアンの一部であるハーシュボーン美術館で草間彌生氏の特別展を見る事。ハマってます。特別展へは、朝の9時半から配布される当日券を入手しなければなりません。意気込んで、45分前には並び始めましたが、それでも前に30人くらいが。Yayoi Kusama人気、凄い!

 チケットは大人一人につき、2枚もらえます。ひとりで2回でもいい?って聞いたら、勿論よ!と、返事されたから、遠慮なく午前と午後、二回分もらっちゃったv
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うひひ

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草間展は地下のギャラリー

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例のカボチャ。直島の流されたカボチャはどうなったのかな

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数日前に訪れた若息子、冷静

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同じ部屋の母は、はしゃいでいた(インフィニティー・ばか)

 この部屋は、草間氏の最初のインフィニティー・ミラールーム(無限の鏡部屋)、「Phalli’s Field 1965/2016」です。説明によりますと、何千男百もの男根のぬいぐるみ(?)を作るのは、草間氏が男性恐怖症を克服するためのセラピーでもあったそうで、幾つも作って空間を埋めているうちに、鏡を使えば無限に広がりを持たせることが可能だと気付いたのが、鏡部屋の始まりだったそうです。

 二つ目のミラールーム、「My Heart is Dancing into the Universe(私の心は宇宙へと踊り出す) 2018」は、鏡の部屋に色の変わる水玉模様の提灯を吊り下げた光と色の洪水。滞在時間は1分間に制限されていますが、それ以上いたら溺れてしまいそう。

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ひゃ~、すてき、すてき~

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テンション上がる

 以前は、抽象的な現代芸術専門のハーシュボーンに興味なくって、10年住んでて、多分一回行ってみただけ。それが、今では体感型作品を展示するユニークな美術館と進化していました。常設展は見当たらず、他の展示も特別展だけで、一つはローリー・アンダーソン氏の、こちらも没入型と言うのか、体感型のアート、LAURIE ANDERSON: THE WEATHERでした。音と映像でぐいぐい迫ってくる感じで、エネルギー吸い取られたような疲れを感じた。これは一日、一回でいいや...

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 このハーシュボーンも外装を修理中で、今は巨大な絵布に囲まれています。

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こわいよ... 夜に見たくない



 一回目鑑賞の後は、フリーア・ギャラリー+Arthur M. Sackler Galleryサックラー・ギャラリーのアジアン・コンボへ。今ではまとめて「アジアン・アートミュージアム」と呼ばれているようですが、理由はサックラー家がやらかしたから。オピオイド問題の渦中にあるパ―デュー・ファーマ社のオーナーが、このサックラー一族で、メトロポリタン美術館を含む多くの機関が、サックラーからの寄付を拒否しています。正式な名称変更はありませんが、おおっぴらに名前を出すのは憚られるようです。

 二回目は少し落ち着いてじっくり鑑賞...なんだけど、やっぱりテンション上がっちゃうわね。30秒間の「Phalli’s Field 1965/2016」滞在中はつい踊っちゃって、他人さまにはお見せ出来ない謎の前衛舞踏的なビデオが...(自分で爆笑した後、あんまりなので消しました)

 その後、新しい国立アメリカ・インディアン博物館を、さらっと見学、ネイティブっぽいお料理が食べられるとのカフェでチリとコーンブレッド頂いて、今日はホテルへ。痛いわき腹を庇って歩いているせいか、背中も凝ってきたし、ホテルでお風呂~

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国立アメリカ・インディアン博物館



shiroi_waniko

DCに来ました! https://t.co/Ck0rsp6Dpb
07-05 09:47




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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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