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町はすっかりクリスマス

 広場で土曜と日曜の夜には花火が上がりましたが、ここは今、スケートリンクになっています。スケートだけじゃなくて、氷上バンパーカーもあって楽しそうです。

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広場のクリスマスツリー

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広場のシンボルも金色にライトアップ

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サンタの工房で働くエルフたち

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真剣な表情

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夢遊病のエルフもいる

 この広場の向かいのビルでは、ここにはかつて百貨店のメイシーズがあり、その店頭を毎年飾ったエルフたちだそうです。80年代にアメリカで流行ったキャベツ畑人形系の顔ね。日本人としては、全く可愛くないって思ったけど、今のアメリカの子供たちも魅力を感じるのかな?今の女の子たちの好きな、アメリカン・ガールズは、目がパッチリの少女漫画顔で日本のお人形さん系。日本のkawaiiの影響か!?!

 ところで、昔はシンシナティのダウンタウンには百貨店が軒を並べていたのだそうです。最後に残っていたサックス・フィフス・アベニューが最近、閉店して、今は一軒もありません。LAのダウンタウンも似たような歴史があります。日本のように、街の駅前にデパートではなく、駐車場に困る中心街より、郊外の大型モールの方が便利だもんね。

 街中にデパートがあって、各々の店が華やかなクリスマスのディスプレイを競っていたころは、さぞや華やかで楽しかったでしょうね。子供のころは、母とデパートに行くのはワクワクしたし、大学生のころは、乗換駅に阪急、阪神、大丸百貨店が隣接していたので、ちょっとしたお買物や店内を歩くだけも楽しかった。今じゃ阪急なんて高級になって敷居が高くて驚いたわ。

 アメリカに来た直後、NYCに住んでいた時、お友達とクリスマス・ディナーの後、夜の街で、ショーウインドー巡りをしたのも楽しい思い出。私がいた1980年代には、B.アルトマン、ロード&テイラーという、ちょっと庶民向けなお店があったのですが、どちらも無くなってしまい、今もマンハッタンの中心街に残ってるのは、メイシーズにブルーミングテール、サックス・フィフス・アベニューくらい?KAWAIIも変われば、ダウンタウンも変わる…

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華やかな宝石屋さんのビル

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アパートの共用エリアのツリーと犬。自分ちにはツリー飾らないから借景



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ある休日

 長い週末、何処行っても混んでそうだから出かけないつもりが、お天気が良いと、じっとしていられない私、天板を買いに(昨日の記事参照)外に出たら、ちょうど市電が来たのでフラフラと乗り込む。音楽堂前に列ができていたので降りてみたら、あと数分でクラフト展がオープンらしいので、一緒に並んで入ってみた。 入場無料なのに、入るときに布のトートバッグと缶バッジやクーポンが貰えて嬉しかった。調子に乗って、何故か虎のぬいぐるみを買った。古いセーターをフェルト化した布でできてて、とぼけた表情に惹かれました。

 その後、ここまで来たんだしとフィンドレー・マーケットに行ったら、10ドルで4種のイタリアワインの利き酒をしていた。利き酒と言いながら、普通にグラスに1杯分。ワイン4杯で、とてもご機嫌になって、同じくご機嫌なドイツから来た老夫婦と会話が弾む。内容はよく覚えていない。気分良すぎて、ゆず酒を買う。

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本日、全く無計画に買ったもの
このトラさんは神経衰弱時の安心毛布役

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色んな種類のビール

 ご機嫌なまま、チェーンのベルギー・レストラン、Taste of Belgiumでムール貝をたらふく食べる。ここのムール貝は美味しいって聞いてたんだけど、23ドルもするからムリ、ムリ!って思ってたのに、酔っ払って気が大きくなっちゃって、贅沢なお昼に。結構なボリュームで、本来、一人前を想定したメニューじゃないのかも。でも、美味しくって、一人で全部食べちゃった~

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ムール貝の白ワイン蒸し

 ほろ酔い+お腹いっぱいで帰ったら、ちょっとだけ出かけるだけって言ったよね、と、犬が恨めしげな目で、ベッドの下から出てこない。しかも、肝心の天板を買うのを忘れてた!まぁ、こんな日もあるさ~(←酔ってる)と、午後は、ネットフリックスのドラマ、「1899」を全話一気見。

 夜に、なんか外で音がすると思ったら、花火でした。広場のクリスマスツリーが点灯されたかららしいです。このあたり、実は頻繁に花火を挙げていて、大規模な独立記念日に加え、野球のナイター終了後も音だけは聞こえてたのね。それが、今回は窓から見えて、感動しました。

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た~まや~!

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でも、こんなビルの谷間で花火なんて大丈夫?

 計画外の散財しちゃったけど、楽しい一日でした。しかし、「1899」よ、そこで終わるんかいっ!?!(第二シーズンがあるかどうかは人気次第だって)


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アメリカン・サイン博物館ではっちゃけました

 ブラックフライデー、私は以前に買った割引入場券の期限が迫ってきたので、慌てて、郊外のアメリカン・サイン博物館(American Sign Museumへ。

 アメリカにおける、商用看板100年の歴史を辿るこの博物館は、トッド・スワームステッド(Tod Swormstedt)さんが、お祖父さんが1906年に創刊した看板に関する雑誌、「Signs of the Times」誌のスタッフとして26年を過ごした後、1999年に開いた個人的に収集・補修した3D看板を展示する National Signs of the Times Museumが始まり。その後、2005年に名前を変えて再オープンしたのものの、せっかく入手した貴重なマクドナルドのとホリデー・インの看板が大きすぎて収容できなかったので、2012年に元は歴史的な機械工場だった今の場所に、主に19世紀から1970年代の約500の看板、特にネオンサインを展示する博物館をオープンしそうな。ソースは、博物館のHPやらウィキペディアやら。

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入口からして、このキッチュさがたまらない!

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これが1963年のマグドナルドのサイン、バーガーが15セントだって

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アメリカではよくある高速降りたら直ぐのホテルやお店だね

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スペースエイジを反映した60年代のサイン

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ネオンズビルという架空の町のメインストリートって設定だって

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すぐはしゃぐ~、すごくはしゃぐ~(チキンラーメンのCMの節でお願いします)

 サンクスギビング直後の長いc=週末のせいか、結構、お客さんがいましたよ。いかにもアメリカ~ン!な明るさ、楽しいv 30分程度で回れちゃうのに、入場料は15ドルとお高めですが、私はGrouponで半額で買いました。

 帰り道にはスーパーに買い出し、密かに売れ残った感謝祭メニューの安売り、特にハムのブラック・フライデーを期待したけど甘かった。クリスマスにも売れるもんな~。日参ブログサイトで、好物のクルミのお菓子の作り方を習ったので、くるみを買ってご満悦でしたが、家に帰ったら天板が見当たらない。隙間に入れてしまえるので、引越し前に台所用品とは関係ない箱に入れたままに、倉庫に保管しちゃったか?!連日の、ぐはっ!でした...orz さて、箱をひっくり返すか、1ドルストアで買っちゃうか...


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ウイルス三位一体攻撃

 早いもので、もう今週はサンクスギビング(感謝祭)です。以前はこれがクリスマスホリデーの幕開けで、翌日がブラックフライデー、ラジオから流れてくるのはクリスマス・ソングばかり、街にイルミネーションが登場しやものですが、年々クリスマスは駆け足でやってくるようになり、今年はハロウィーンが終わった翌日には、クリスマスツリーが現れ、なぜかブラックフライデーを名乗るセールがあちこちで。感謝祭の存在って…

 過去2年はコロナのせいで旅行をしたり集まったりは憚られたので、今年は久しぶりに全米から家族が集まる予定をしているご家庭も多いのではないでしょうか。やっとコロナが落ち着き、今年のホリデーシーズはさぞや華やかに、と、行きたいところですが、アメリカは今、予想していなかった、新旧の呼吸器系病原体の合流の驚異に晒されてるらしい。「貞子vs.伽椰子」で最後に二人の悪霊が合体しちゃったみたいに?

ソースはいつもお馴染み、NPRの「専門家は感謝祭の集いがのトリプル・アタックを加速させるのではないかと恐れている」ですが、2つじゃなくて3つの病原体、COVID、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、インフルエンザの3つが同時に襲ってくるとか。つまり、「アタックNo.1」の寺童院高校の八木沢姉妹みたいに三身一体攻撃を仕掛けてくるんですね!これをトリプルとエピデミックの造語で「tripledemic」と、呼んでいるそうです。

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誰が何処から打ってくるか判らない!三姉妹の三身一体攻撃

 RVSは、今年は例年より早くから張り切って、赤ちゃんや2歳以下の子供達を感染させています。これは、部分的にはコロナのせいで、子供達が外部に接触せず、このウイルスに感染する機会がなかったため。今、全米の小児病院の緊急医療室が、この患者で溢れている状況だそう。

 インフルエンザも出遅れまいと(?)、早々にA型の亜種、H3N2が高齢者や子供達の間に拡がっています。南東部から南西部に広がりつつあり、鼻息荒くして東海岸や中西部に向かっているところ。全米で既に、インフルエンザによる入院が、ここ10年で最多レベル。でも、良いニュースは、ワクチンが有効なので、試合に勝つために、3姉妹の中で一番弱い末娘を集中攻撃した鮎原こずえちゃんみたく、ボッコボコにしてくれるらしいですが…って、昔のスポ根ものってエグくないですか。あの頃の日本って…って、また脱線しそうなので、路線を戻し…

 ところが、ここに感謝祭という味方が現れたんです。寺童院高校の第4の選手が、3姉妹の前で空中回転して目眩まししていたように(←いい加減で離れようよ)。混んだ空港から飛行機乗って、皆で集まってハグとかキスとか、食べ物シェアして、狭い部屋で楽しくお喋り、翌日には混雑するお店にお買物。細菌にとっても、親交を深める機会です。しかも、新たなCOVIDのオミクロン異変株は既に単クローン抗体を克服し、以前のワクチンやら罹患による抗体は無効。COVIDって、とことんイヤな奴ですが、先回ってブースターを打っておけば、昨年、一昨年の冬のような惨事は避けられるはずだそうです。

 ところが、インフルエンザの予防接種率は昨年より10~15%下がり、有資格者の11%しかオミクロンのブースターを受けてないそう。アメリカ人はさぁ、予防接種を受けられるほど恵まれてるのに、なんで、その恩恵の有難さが判らないのかなぁ?自分は大丈夫でも、大事な家族を病気にしちゃうかもしれないのに。免疫無防備状態の赤ちゃんとか、高齢者、免疫不全を抱える人達を殺しにかかってるって責められても仕方ないよ?後から、そんな気はなかったって悔やんでも遅いよ?って、私は思うのですが。

 但し、COVIDはインフルエンザやRSVによる「ウイルス干渉(viral interference)」でく馳駆される可能性もあるそうで、これは良いニュース?でも、種類が違うだけで、RSVやインフルエンザにかかったら同じように大変だと思うんですけど…


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超進化したクモ vs. 人類

 11月の第三木曜日は、アメリカの感謝祭です。家族が揃って詰め物をした七面鳥をメインに所定メニューを頂き、感謝する日。元々はピルグリム達が現地の人々に食べ物をもらって冬を生き延びることが出来たことを感謝する祝日。親戚一同が集まるとか、メニューが決まってたり、本来、ご先祖のサバイバルに感謝するので、私的に日本の盆正月ポジションかと。私は身内が近くにいませんから、コタツムリとなって家に引き籠る。朝は、アパート前がマラソンのルートで道路が閉鎖になるので、犬の散歩とかで面倒臭いかも?と、思っていましたが、自分が起きた時には、マラソンはとっくに終了してた~(〃▽〃)

 翌金曜日を含めてお休みなので、4連休です。この一年を振り返って感謝する伝統ですが、私は4日間の朝寝と怠惰な日々に感謝。木曜日は、一日中、ワインをすすりながら本を読みました。私が一日かけて読んだのは、エイドリアン・チャイコフスキーのSF、「時の子供たち(Children of Time)」上下編。作者のチャイコフスキーさんは名前がロシア人みたいだけど、ポーランド系のイギリス人だそうです。

 戦争で荒廃した地球を逃れ、新たな居住地を探す人類と、テラフォーミングのために惑星に透過された、進化を速めるナノウイルスに感染した土着のクモ。この試みの責任者であるカーン博士、進化する蜘蛛たち、そして移住可能な星を求める宇宙船ギルガメシュの乗組員の数千年に及ぶ三つ巴が、乗組員パートと蜘蛛パートの交互で語られます。最後は、こうなったらいいな、と、思っていた結末でよかったけど、2016年のアーサー・C・クラーク賞を受賞したり、評判が良かったものだから、2019年に続編、Children of Ruin、そしてつい先日、Children of Memoryが発行されたばかり。ヲイヲイ、せっかくキレイに〆たのにシリーズ化?と、ちょっと不安。この頃、小説や漫画でも映画やドラマでも、一つ当たると、そのまま金蔓化してダラダラと続く作品が多いように思うの。

 この作品はLionsgateによる映画化が2017年に伝わりましたが、その後どうなったかは不明。正直、人間パートはいいけど、蜘蛛パートどうするの?個人的には見てみたいけど、大きなクモがワサワサしてる姿を大画面で見たい人って、スーパーヒーローの活躍を見たい人よりかなり少なそうなんですが…

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英語版の表紙

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こちら竹書房の表紙

 もうちょっと、なんというか… 本屋さんで思わず手が伸びるような、魅力的な表紙にしてほしかったかもよ… 折角、性差別、宗教、奴隷制に対するアンチテーゼを盛り込み、しかもSFとしての要素もしっかり押さえた野心的で面白いお話なのに… 本を表紙で判断するなとは言いますが、表紙買いって絶対あるよね。私は、日本にいた頃、表紙絵が天野喜孝さんの文庫は、つい手を出しちゃったわ。

ちなみにこの本、翌日、アマゾンのブラックフライデーで半額セールになってました。ぐはっ!


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踊りはボリウッドだけじゃない!

 植物園のあとは、同じエデン公園内のシンシナティ美術館へ。この美術館が好きで、オハイオに来て以来、年に数回、2時間以上運転して訪れていました。シンシナティ引越し後、散乱する箱の整理よりも先にした事の一つが、ここの会員になること。

 今日の目当ては、先週末に始まったばかりの「ボリウッドを超えて:アートの中の踊り、2000年」です。南アジアにおける踊りをテーマにした歴史的アート、ボリウッドとタイトルにある通り、インドのヒンズー教関連の像や絵画がメインですが、ミヤンマーやタイ、インドネシアのものもありました。ここは入館料はいつでも無料ですが、有料の特別展もあり、これは有料でした。でも会員は無料に加え、カフェやギフトショップで割引が適用されます。ここのギフトショップも品揃えが素敵なの~(*^_^*)

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只今のラインナップ

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展示室。ガラスの中はミヤンマーの鳥女と鳥男像

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チベット密教の菩薩様も優雅にダンス

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ガネーシャさんが踊る

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クリシュナさんなんて踊って悪い蛇を退治しちゃう

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シバさん(Naṭarāja)はロード・オブ・ダンス

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オバマさんも踊ってる?

 ちょっとマイナーかもだけど、私はドリームワークスのアニメ映画、「モンスター VS エイリアン」が好きなのです。登場キャラクターの一人(?)、Dr. Cockroach, Ph. D.(ゴキブリ博士)は、マッドサイエンティスト錬金術師レベルの大天才。でも、実は彼のPh.D.は…


私の博士号は… ダンスだ!

 この踊りで、宇宙人を撃退するのだ。これぞダンス・パワーなのですが、この特別展の焦点は当にそこです。歌と踊りは、悪を駆逐する力がある。興味深い展示でしたが、何しろ周り中で神様やらマハラジャやらが踊ってるし、ずっとインドの舞踏音楽が流れてるし、自分も踊りそうになるのを抑えるのに努力が必要でした。さすがに美術館で、フンニャラッカ、フンニャラ~♪って踊ったらアカンでしょ


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お出掛けですか、レレレのレ~

知ってる方は、きっと私と同年代www

 朝は、昨日、日本のベーカリーで買ったケーキとコーヒーで優雅なひととき… 見て!モンブランなの!濃厚なマロンクリームたっぷりな、正しい日本のモンブランなの!まさか、アメリカで食べられるとは~!!感涙ですよ。とっても美味しかったです。

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しかも、このサイズ!(隣のスタバのカップと同じくらいの大きさ)

 その後、クローン植物園へ。クリスマス時期の定番、鉄道模型が展示中なのですが、ここのは、ちょっと一味違う。地元の有名な建物の模型を玩具の列車が走っているのですが…

写真を見てもらったほうが早いので
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まずは、オハイオとケンタッキーをつなぐローブリン橋。自分ちの窓から見えるので一方的に愛着を感じてます

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この植物園。建物は1933年築

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元ユニオン駅のミュージアムセンター。複数の博物館が入っています

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シンシナティは盆地。郊外の住宅から、文字通りダウンタウンに降りてきます

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今年から新しく加わった音楽堂

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フィンドレー・マーケットを回るのは、機関車トーマス

 毎年、一個づつ新しい建物が足されてるんだって。素材は木やブリキの端材で膠で固めてあります。それぞれの模型は結構大きいのですが、細かい手仕事で、しつこく細部を見て回りました。見応えありましたよ!

追記に、もっと模型と植物の写真など


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猫まみれな休日

 前回、お会いしたのはコロナ以前!時の経つのは早いものです。以前、一緒に働いていたお友達と、そのお嬢さんと一緒に楽しい週末を過ごしました、一緒に働いていた頃には高校生だったお嬢さんは、立派な会社に就職し、とても美しく成長なさって… ううっ… オバサン、涙もろくなっちゃって…(´ω`)

 まずは、40匹近くの猫たちが自由に遊ぶ猫カフェ、Purrfect Day Cafeで待ち合わせ。大人猫も居ますが、半分以上は生後2~6週間の子猫たち。お眠な仔いれば、元気に走り回る仔あり。10時開店で、各回50分間、猫と戯れられます。私たちは11時からでしたが、既に7匹に里親の申込が。待っている間も、ガラス越しにあの子がいいな、でもこの子も可愛いと相談する声が聞こえ、引き取る気満々な人達が多い感じでした。

 隣接のカフェで猫を見ながらお茶や、6時以降はお酒も楽しめ、色んなグッズも。コーヒーはちょっとお高めでしたが、お布施だと思ってモカラッテを頂く。入れ替えの10分間にスタッフが掃除します。清潔で、臭わない(!)し、これだけ多くの人が出たり入ったりするのに、猫たちがリラックスしているのが印象的でした。それぞれが若い猫を抱いてとろけてるけてる(* ´ ▽ ` *)若いカップルは、この子にしようよ、いえ、この子よ、と、揉めてたw さて、どうなったのかなぁwww

以下、カフェのにゃんこたち
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おまけ:うちの重量級(約10Kg)、エリーさん
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君のせいで、どの猫を見ても「小さな子猫」に見えてしまうよw

 その後は、日本のベーカリー・カフェのChakoでお昼。ここ、ずーっと名前を「チョコ」と誤解していて、たどり着けなかったの。場所を知ってしまった今、また「ヤバい」お店が増えたかも… そういや、「ヤバい」をもっと品のいい言葉に言い換えましょう。まずは「秀逸」なのが、「危険」なのか…って記事を読んだけど、秀逸なので危険、にぴったりなんだよね。わかってないなぁ、って、思った。ま、どうせ「品」とは縁のないガサツなオバサンですんで(^^;)

 ともあれ、とっても寒かったけど、寒さを吹き飛ばすような素敵な一日を過ごせました。チャコさんで、パンやらケーキやら、沢山お持ち帰りしちゃったから、今週末は、お腹周りが「ヤバい」よwww


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ダークファンタジーが好き

 って、最近気づきました。きっかけは、ネットフリックスの「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」、第一シーズン全8話を、毎晩1話づつ観ようと計画していたのですが、一話見たら、次が見たくなっちゃって、つい全部一気見してしまった。

 ホラー映画は苦手ですが、恨みつらみで迫ってくる日本のおばけは怖いけど、ハリウッドのおばけは不思議と怖くないのです。多くのアメリカのホラーは、悪魔信仰やキリスト教が根本にあるから、怖さを理解していないからかも。シリアル・キラー系の13日の金曜日のジェイソンさんは、日本の貞子さん同様、お笑いキャラ寸前のお茶の間の顔になっちゃったし。そんな貞子さんやジェイソンさんも好きだけど。

 デル・トロ監督は最初に出てきて解説するだけで撮っていませんが、このシリーズは新進監督を支援する意図もあるのかもしれません。デル・トロさんらしいのは、各話、必ず「おばけ」がしっかり登場することかな。悪霊だったり、エイリアンだったり、姿なく忍び寄る~(ヒュー、ドロドロ)ではなく、ちゃんと気色悪い姿でガンガン追いかけてくるので、どんなオバケが出るかも、楽しみでした。

 私的に一番堪えたのは第4話「外観」。剥製作りが趣味の変人女性が、職場の中のイケイケ同僚女性に仲間に入れないのは容姿のせいだと信じ、高価なクリームを使い続けるお話。アレルギー反応で赤くなって痒い肌をに主人公が肌をポリポリ掻いてる姿は、どんなオバケより気色悪い!裕福で、お肌ツヤツヤ、胸が大きく(超大事)、派手な服装であけすけすぎる会話を繰返す同僚たちもエグすぎ。あの会話内容は、どの程度、日本語で訳されてたのかしら。映倫に引掛りそう。露骨すぎて鳥肌立ちました。これは女性監督だからこそ作れた作品だと思います。同性として、かなり衝撃でした。逆に退屈だったのは7話。登場人物たちがお酒飲んで、クスリ飲んで喋ってる場面は長くて飽きちゃった。やーっと、エイリアンご登場~!のあとはドタバタで苦笑。8話は唯一、ハッピーエンドで締めてくれたのも良かったなv

 そういえば、ホラーは嫌いと言いながら、デル・トロ監督の作品や世界が好き。自分はこういうダーク・ファンタジーが好きなんだって、人生60年を目前に初めて気づいて気付いて、レイ・ブラッドベリ作品を読み返しています… 書棚に年代物のブラッドベリだの、タニス・リーだの、クトゥルフ神話が並んでるトコで気づけよ、自分!
 
 第ニシーズンが制作されるなら、ぜひ、ブラッドベリの「何かが道をやってくる」を映像化してほしいな。1983年に一度、映画化されたけど、予告見たら全く惹かれない作品だし。デル・トロ監督風味で、あの世界を見たい~!

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ちなみに私の自慢は、マイケル・ムアコックさんとレイ・ブラッドベリさんに直筆サインいただいた本

 その時の記事、海が好き編は2009年か… もう、そんなになるんだな。御大が亡くなってから暫くして、既にブラッドベリ家の手を離れた近所の黄色いお家は取り壊され、後の祭りになってから、「なんちゅー事したんや!(怒)」と、市に非難轟々だったのも、今は昔…


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犬も私もアレルギー??

 セール時に買溜めした牛肉に冷凍焼けの兆し。こんな時はカレー。つい最近にカレー作った気がしたけど、いいんだもん。肉をカレー粉で炒め、半端に残った根菜やらきのこ類も一斉に投入。ローストチキンの骨とクズ野菜で取った出汁で煮る。一人暮らしだから出来る自分で食べたチキンの残骸を煮て取る出汁。で、カレールウを投入.・・・・・・って、カレーの素無いやん! そういや、こないだ使ったんだったわ...orz

 日本の箱入りカレーの素は、大型の郊外型スーパーでは普通に買えますが、近所の小さいスーパーじゃ無い。車を出してカレーの素だけ買いに行く面倒。ターメリックにクミン、インスタントコーヒー、醤油やら何やら、そして偉大なるSBのカレー粉を適当に混ぜたら、それなりのカレーに…でしたが、翌朝、カレーの匂い漂うキッチンで、犬がくしゃみを連発していた。もしかしてスパイスのアレルギー?

 と、また前振りが長いですが(←前フリやったんか)、ここ数日は、また、あの顔がニュースに溢れてて、私もアレルギー症状が出そうですよ。あの顔とは勿論、金キラ☆*:.の下品な自宅から大統領選出馬声明出したフロリダのおっさんの顔ですよ。今回の中間選挙で、トランプの求心力が地に落ちたことや、2020年の選挙結果が不正だったと騒ぐ声の大きな勢力への嫌気が証明されたようなのに、未だ、しつこく大統領選にしがみついているのは、脱税、機密書類持ち出し等々で裁判にかけられるのを避けるためが大きいのではないかと私は思っていますが。

 脱税の証拠も次々と出ていますし、本人が自分で脱税を自慢していたくらいだし。機密文書も、家から出ちゃったんだから言い訳できないでしょ?勿論、バイデンの指示を受けた秘密組織が忍び込ませたー、くらいは言い出す人が出てきても驚かないけど。アメリカはもう、トランプに飽きてきています。振り子が一方に触れると、反動で逆に大きく振れるのは、アメリカの常。オバマ大統領の反動で白人至上主義や保守に極端に振れた振り子は今、中絶反対、LGGBTQ擁護を錘に逆方向へと触れている。アメリカの困ったところは、ブンブン振れるばかりで、適正なとこで止まらないことなんですけど(^^;)

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俺に出馬してもらいたがってるな!
あれ、みんな民主党員ですよ

 例の出馬表明でも、また、壁が完成した(途中半端なママ放置)、史上最高の減税(嘘)、選挙は盗まれた(聞き飽きた)等、いつもの大嘘ついてましたが、途中で退室する人も多かったそうで、壊れた録音機みたいに同じことばっか言っててもダメでしょ。共和党に下院の過半数を取られても、共和党自身が一枚岩ではない今、そんなに心配はしていません。

 中絶、人種問題、移民受け入れ等、深刻な分断にあるアメリカですが、これも大きく振れて、今度は共存を目指す方向に向かって欲しいです。しかし、日本でアメリカに関して分断してる人たち、なんでしょうね、アレ?未だにトランプを狂信的に持ち上げ、バイデン大統領やペロシ氏を貶めるのに必死な人達、謎すぎる… バイデンさんがちょっと段差でフラついたら、夕食会をパスしたら、一体あんたらに、どんな影響があるの??


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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