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今年、印象に残った映画

 今年も沢山の映画を観ました。以前のように劇場に通うことはしなくなりましたが、映像に拘りがない限りは、家でストリーミングで見られるのも嬉しい。見て暫く経ったら忘れてしまう作品も多く、年末だから見た映画を振り返ってみようとメモを見ても、そういや見たなぁ程度の記憶しかなかったり。そんな中で、今年公開の、じゃないですけど、今年観た中で印象が強かったのが下の3作です。

『ダークウォーターズ 巨大企業が恐れた男』 (公式サイト
 記事にも書きましたが、背筋の寒くなる一作。シンシナティが舞台と教えて頂いて観たのですが、この映画のことを教えてもらえて良かった!!映画情報は割と見ている方なのに、なぜ公開時に気付かなかったかなぁ?好きな俳優さんが出てるのに。

『トップガン・マーベリック』
 数少ない劇場で見た映画。いや、これ劇場で見なきゃ意味ないでしょ、なのですが(感想)。これは、お祭り映画でしたね。見て何かが残るって作品じゃないけど、大画面で戦闘機がビュンビュン飛んで、かっこいー!トム・クルーズは幾つになってもかっこいー!でも、私は最初にちょっろっと出たエド・ハリスさんにキュンキュンですわ(#^.^#)

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
 これは本当に良かった!私の今年一番かも。今年は、ピノキオ映画が、本場イタリア製、アニメーションをそのまま実写化したディスニー配信、そして、このデル・トロ作品と3作並びました。作者のカルロ・コッローディさんが1890年に亡くなっているので、原作の著作権はとっくに切れてるけど、ディスニーのアニメーションが1940年製作で、その影響で今までは新作が出来なかったんだって。映画の著作権も公開から70年だそうだけど、他に原作のある作品をアニメ化しても著作権が発生するの??ちょっとびっくり。
 ともあれ、自分がデル・トロおじさんの作品のファンである贔屓目を差し置いても、これは名作でした!暖かみのあるストップモーション・アニメで、デル・トロさんらしく、各キャラクターの造形が見事。舞台を戦時中に置き換え、エンディングも原作とは異なりますが、希望に満ちています(私は「パンズ・ラビリンス」をハッピー・エンドととらえる方)。何度も見たい映画でした。

 残念なのは、これ!という邦画に出会えなかったこと。海外なので限られた作品しか見られないのですが、期待したけどイマイチだった~、の連続で。でも、今年公開で未だ観られていない作品がいくつかあるので期待しています。

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ほんと好き




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パブリック・図書館の奇跡

 寒波襲来中のシンシナティで、寒波襲来中のシンシナティ図書館の一夜を描いた映画を見ました。「パブリック・図書館の奇跡(公式サイト)」は、2018年のアメリカ合衆国のドラマ映画。エミリオ・エステベス監督・脚本・製作・主演。Wiki先生の紹介曰く、「ホームレスの人々に同情して、ともに「パブリック」=公共図書館に立てこもることを決意した図書館職員たちを描いた社会派サスペンス」だって。サスペンスになるのか…

 あらすじは最後まで詳しく上記のウィキペディア・サイトにありますが、舞台は、今改装中で私が、早く書架に入りた~い…イギギ…している図書館。開館とともに図書館に入館し、閉館まで暖をとる常連ホームレス達が、閉館時間になっても外に出たら凍死してしまうからと居座ることに決め、自らもアル中ホームレスだった過去のある図書館職員のグッドソン(エミリオ・エステベス)が共に居残ることにした。でも、この行動を政治利用しようと企む市長に立候補中の検察官に「人質を取って立てこもり」、と、されてしまい…というお話。この検察官を、クリスチャン・スレーターが実に憎々しく演じ、かつてブラッド・パックと呼ばれたキラキラしたアクターたちの一員だった、エステベスもスレーターもじっくり熟成されたなぁ(自分もトシ取ったわ)、と、感慨に浸りつつ、相変わらずキラキラのトム・クルーズ、やっぱり凄いと感心。

 原題は「The Public(公共)」だけに、社会的公共支援について考えさせられる映画です。市長候補ライバルの地域に根付いた黒人牧師とから、お坊ちゃまで庶民の事なんか分らない揶揄されるクリスチャン・スレーターの市長候補、選挙の宣伝CMに出てくるのが白人だけなのも笑える。一方で警察の有能な交渉人(アレック・ボールドウィン)の息子は、白人で恵まれた環境にあったにもかかわらずドラッグ中毒になって、復員兵やメンタル問題を抱えたホームレス達の中に混じっていた。最初から最後まで自分勝手な若者として描写されていた彼、この一件で何かを学んでくれればよいのですが。

 ホームレスには復員兵が多くいます。精神的に病み普通の生活に戻れない。国のために戦ったのに、十分な福利厚生支援も得られず住む場所さえ失う。ランボーが、ベトナムから帰ってきたら駐車場ですら雇ってもらえないと叫んだころから何ら変わっていません。そして、視聴率の取れる都合の良いセンセーショナルな報道をするメディア。メディアにホームレスを代弁して、主人公はスタインベックの「怒りの葡萄」を引用する。後で、お前、知識をひらけかしてばかりでウザいよ、って言われるけど、それは言える。でも、彼には自堕落な生活から本を読むことで抜け出せた、本に命を救われたという自負があります。

 極寒の外にホームレスたちを放り出せないという良心は、立て籠もりになり、そして十分なシェルターを提供せずにホームレスたちを見放している公的機関(パブリック)へのデモとなる。初めは警察側にいた図書館長も途中で加わり、市民(これもパブリック)は毛布や服を持って支援に駆けつける。そして決着はなんと、皆ですっ裸で投降。武器なんか隠し持ってませんよ、と、示すとともに、突入寸前の機動隊は呆れ、ニュースでは映せない~((^∀^*))

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 1978年以来の大寒波だった今週末、公民館が暖をとるためのシェルターとして開放されましたが、図書館は含まれていませんでした。

以下、小ネタ:
― 図書館の向かいのピザ屋さん、チーズだけならMが$10.50のラ・ロサは今は郊外にしかなくって、チーズだけのMは$11.50だった。まだ、図書館前に支店があったら、ピザ買いに行きたかった。
― 主人公グッドソンのアパートの部屋にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のポスターが貼ってあるけど、八雲は実はシンシナティに深い関わりあり。面白いエピソードを教えてもらったので、機会があれば紹介したいです。
― 図書館3階の立て籠もり場所の入り口に貼ってあるのは、黒人解放の雄、フレデリック・ダグラスの顔
― 外に居る人たち、この寒波が今回並だったら薄着すぎ。
― いくら図書館ドアからバスまでの短距離でも、氷点下20℃(風が吹いたら体感温度氷点下40℃)なら危険。この時は昨日ほどの寒波程という設定ではないのかも(昨日、一昨日って、そこまでトンデモな気温だった?)
― 入り口前の白熊はいったい何??
― エンディングのインスピレーションで、お父さんのマーティン・シーンの名前があって、クスってなった。ハリウッド最後の(?)バッド・ボーイ、弟のチャーリー・シーンとは対照的に、兄ちゃんは堅実な道を歩んでるね。

 最後に、この邦題、「奇跡」は違うでしょ!と、言いたい。勝手に起きたんじゃなくて、頑張った結果だからね。


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メリー・クリスマス!

 寒くてどこへも行けない(行きたくない)クリスマス、こたつに潜ってストリ-ミングで映画三昧。濃いめに淹れた緑茶で和菓子、これもまた乙。

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賑々しい我が家のクリスマス飾り



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なぜ私の字は右上がり7日の謎が解けた!

これ、面白い!

不器用なワケじゃない…「字が斜めになる人」「まっすぐ書ける人」の意外すぎる差【人工知能研究者が解説】
「驚いた時、上体を上げる(ひょんと跳び上がる、または、肩をきゅっとすくめる)人と、上体を低くする(肩を落として身構える、または、のけぞりながら後ずさる)人がいる。実はこれ、前者が指先に力と意識が集中するタイプ、後者が手のひらに力と意識が集中するタイプなのである。このタイプは生まれつき決まっていて、一生変わらない。」

 私は、ぴょんと飛び上がるタイプ。うさぎ年だけに。文中にもう一つの例として挙げられているつり革への掴まり方も、言われてみれば、第一関節と第二関節の間に取って挟んで持つタイプです。マウスはトラックボール型を愛用していますが、それも、マウスを手首で動かす癖があり、手首が腱鞘炎に成りかかったからでした。こういうのって、生まれつきなんだ~、不思議~

 この「指先タイプ」と「手のひらタイプ」でも、「まっすぐ派」と「斜め派」があるんだって。私、完全に「斜め派」、今も椅子に斜めに座ってる。まっすぐ机に向かわないで、先生に「だらしない」って言われる子供でしたが、こういったタイプは骨の構造で決まってるんだって。これ、全国の小学校の先生にも教えてあげて!

 この記事を書かれたのは、人工知能の研究者なのだそうで、そういう(人工知能)の見地から見ると面白いことが分かるんだな、と、新たな視点。こんな結果が、どんなふうにAIの進化に組み込まれていくのかと想像するのも楽しいですね。私が介護ロボットにお世話になる時には、「指先斜め対応」型が派遣されるのかしら?

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アパートのロビーのツリーと、やる気ゼロな犬



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さっむーい!!(続報)

 日本でも大雪警報が発され極寒が報告されていますが、アメリカ本土でも、広範なエリアで10年に一度と言われる記録的な寒波がきています。昨日の午後6時過ぎに犬の散歩に出たときは、まだ7℃で十分歩ける気温でしたが、その後「爆弾サイクロン」が移動し、気温が急降下、低気温と暴風警戒報がでており、風が痛い!雪は夜の間に積もって、私が出かける頃には止んでいました。ニュースによると、シンシナティでは15cm積もったらしいですが、街中ではそこまでとは感じられませんでした。

 私は家から職場まで1ブロック歩くだけだし、今、住んでいる場所は同じオハイ州内の過去3箇所より南。シンシナティは北緯39度ちょっとで日本だと山形県。前のコロンバスの北はニューヨークと同程度の40.3強で、青森市と同じくらいで、この1度の違いが結構大きい。工場で働いていた時は氷点下20度でも通勤してたし、歩道も雪掻きできていたので普通に出勤しました。静かでした。でも、受付の方も出ておられたので、熱いコーヒーも準備されていたし、ありがったかったわv

 バスも走っていたし、荷物の配達も通常通り、郊外では停電もあったけど早急な復旧のためにフル稼働だそう。ビルの警備員さんたちも出てこられていたし、本当にいろいろな人に支えられているんだと実感しました。

 流石に犬の散歩は一瞬で切り上げましたが、彼女は通常は外でしかおトイレしないので、これから年を取って歩くのもおぼつかなくなってくるときも考えたら、屋内でもできるように訓練しなきゃなのかな、と、思ったり、今まで何度か「失敗」したから大丈夫かなと思ったり。

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今朝の天気

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アメリカはこんな事になってるんだって(お天気サイトからのスクショ)


 一年でも最も込み合う時期なのに、本土全体で多くの飛行機の便が欠航になり、道路も混乱、停電も懸念されます。わざわざ家族友人と集い共に過ごすクリスマスの日に冬の嵐なんて、お天気の意地悪。(´・_・`)

 皆様、どうかお気をつけて、暖かくお過ごし下さいませ



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知らないうちに良い事してました

先月、コーヒーフェスティバルに行って楽しかったことを、嬉しく楽しくブログ記事にしましたが…

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 今日、こんなメールが来まして、実は、あの催しはオハイオ川の水質と底システムを守るために結成されたNPO、Ohio River Associationの資金獲得活動の一環だったそうです。そういや、ブースがあったんで少しだけ寄付したけど、そこが主催だなんてぜーんぜん、気付かんかったわ。巧いな!

 この催しでは、2日間で10万ドルを集めることに成功したそうです。楽しくて、実はお役に立ってましたなんて嬉しいわ。ただ募金活動をするのではなく、このようにコミュニティーを巻き込み、参加したベンダーは地元に対する展示会の機会であり、参加したお客は楽しくてお店を知る事もできる。ウィンxウィンどころか、ウィンの3乗なイベント、企画力の勝利でしょうか。

 様々なブログを拝読していると、ペットの保護活動のためのフリマや店頭イベントが紹介されており、出品された商品のクオリティーの高さに驚いたり、行きた~い!と、見悶えたり… 日本の手作り市なんかに行ってしまった日には、テンション上がりすぎて、ぶぁっはっはっは!って世界征服した悪人笑いしながら散財しそうですよ。それに加えて、意図せずとも、動物や環境等に貢献できるなんて気分も超良いし!



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チャレンジというか、怖いもの見たさというか

やっと体調が戻った-、なんて呑気なことを行った舌の根も乾かぬうちに、またチャレンジャーなこと(←無謀とも言う)してきました。

 帯状疱疹ワクチンの2回目やって来た!

 一回目から27日以上6ヶ月未満あけて二回目だそうですが、ちょうど前回から27日目の今日、薬局から、二回目やりますかー?と、やけに明るく電話で言われ、ついハイと言ってしまいました。実は、アメリカに住んでいると、とっても役に立つ情報満載のYOSHI様のサイトで、「帯状疱疹ワクチン2回目の副反応はキツかった~」を読んでいたので警戒してたのに、軽くアポ取っちゃって、こりゃ失敗したか!と、思ったけど、キャンセルするのも面倒だし(←こういう、いい加減さがとても私)

 後から思えば、一週間ずらせばクリスマスの長い週末だし、出掛けようにも何処も開いてない。その上、今週末から全米に寒波襲来の予報。どうせ家にいなきゃならなかったのに、と思ったけど、まぁ、ちょうど買いたい物もあるし、いっか~、と(←やっぱり、いい加減)。アメリカでは、予防接種の多くは、ドラッグストアやスーパーに併設の薬局で受けることが出来ます。買い物ついでに予防接種できて便利。なのに受けない人が多いんだよね。こんなに至れり尽くせりなのにね。

 注射そのものは、打ってくれた人が上手かったのか、本当に一瞬、チクッとしただけでした。夜は、漫画の「ナルト」が117話無料だったので読み耽って夜更かししちゃったけど、一応は週末のお楽しみであるお酒は控えました。翌朝、起きたら自分比で倦怠感があったので、体力温存のためと称して二度寝。次に起きたら頭が重かったけど、これは寝過ぎ。気温が低く、雪の予報も出ていましたが、イベントがあったので犬連れてお出かけです。元気やん。

 幸運なことに、発熱や関節痛、頭痛等の副作用は出ませんでした。但し、接種した左上腕が、「痛む、赤み、腫れ、熱を持つ、痒い」のフルコース。痛みは、コロナのワクチンが、上腕全体がだる痛いって感じだったのに対し、今回の赤く腫れている部分限定で打ち身みたいな痛みです。そして、痛み以上に痒みが鬱陶しい!アイスパックを当てて、ひたすら冷やしています。

 これでもう、帯状疱疹の心配はしなくて済むなんて、科学の力よ、本当にありがとう~!

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読んだの十数年ぶりな気がするけど、やっぱ少年編は面白いってばよ



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コーヒーの香りが追憶を誘う

 先日の私の体調にご心配くださり、本当にありがとうございました。ただの泣き言なのに温かいお言葉を頂いて、ブログ書いてよかった~と、しみじみと嬉しく心にしみました。今朝、起きたら、ここ数日悩まされ続けた胃のムカつきを感じず、良すぎた(トホホ)お通じも落ち着いたみたい。

 私は朝起きたら、まずはコーヒー、食後にコーヒー、日によっては3時頃にもう1杯が習慣なのですが、日曜以来、コーヒーに口をつけておらず…と、いうより、その匂いすら受け付けなかったのが、今朝はコーヒー飲みたいなぁ、と、思ったのが回復の兆しかも。でも今日、明日くらいは我慢して、調子が良ければ土曜の朝から薄めのコ-ヒーを飲んでみようかなと思います、と、書いて、アメリカのコーヒーは普通に薄いわい、と、自分に突っ込む。スタバが瞬時に全米を席捲したのは、それまでアメリカには焦げたにおいのする茶色いお湯しか存在しなかったからだと思う。

 アメリカで初めてフレーバー付きのエスプレッソが普及し始めたのは、私が某国際機関に勤めていた時だから、30年くらい前?この機関はワシントンD.C.の街中に隣接して部署毎に数件の建物を擁するのですが、午後のコーヒーの屋台がカフェテリアの一つに出る時間には、他のビルからも人がやってきて並んでいました。私もお札握りしめて日参していたわ。国際機関だけに多国籍集団で、ヨーロッパや中南米の人達は、やっと本当のコーヒーが飲めると言っていましたが、我々日本人も、アメリカのコーヒーってありえへんわ~、なんぞと日々これ、まったりとコーヒータイムを楽しんでおりました。当時は国際機関での仕事は、仕事4割、残り6割は次の職確保のための就職活動だよね~、な世界だったので、日本人同士のネットワーキング大事~、と(ヲイヲイ)

 それが、アレよ、アレよという間にスターバックスが増殖し、私の働いていた建物の一階にも開店し、出勤前にはカフェテリアで見たと同じ顔が並んでた。スタバ以外にもカフェがどんどん出来ました。だけど、それが一時の流行に終わらず、しっかり街の風景に根付きましたね。今、住んでるエリアにも、各ブロックに1店はスタバその他のコーヒーショップがあります。私の住んでるアパートも、一階にスタバ、二階にコーヒーも売るミニマート、そしてアパートの共有エリアに、無料で使える美味しいカプチーノを作ってくれるコーヒーマシン。

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アパートのコーヒーメーカー。毎朝、これで作ったコーヒー持って出勤


 茶色いお湯を出していたマクドナルドがマクカフェなんて始めたのは、LAに住み始めた頃だから、スタバに遅れること10年くらいかな?ある日、コーヒー片手に歩いてたら、えらい綺麗でお洒落なお姉さんに、「あー、そのコーヒー美味しいよね。私、スタバより好き!安いしー」と、声をかけられ、「私もー!半額だしねー!」と、路上で盛り上がったのです。さっすがロッサーンゼルスっちゅーとこは、えらい別嬪さんがおるんやなぁ…と、感心しつつ、あんなハイファッションなお姉さんが「Much cheaper(ずっと安い)」って言ったのも強烈だったので、よく覚えています。今じゃ、マクドでコーヒー頼んでも美味しくて、私、マクドのアイスコーヒー好き。ミルクや氷の量をカスタマイズも出来るし、スタバに負けてないと思う。そして半額(←大事)

 亡父はコーヒーが趣味、と、言ってもよく、自分が飲むのも好きで通いの喫茶店でコーヒーを楽しむだけではなく、自分でもサイフォンでいれてお客様(私の実家はパーマ屋さん)に振る舞ったりを楽しんでいました。私もご相伴に預かって若い頃から美味しいコーヒーを頂いていたハズなのですが、コーヒー半分、牛乳半分なんて飲み方だったので、違いのわからないままガブ飲みしてました。今でも似たような飲み方してるけど。父、今更だけどごめん。


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ダイエット効果がすごいらしい

 土曜日は胃がもたれて、太田胃散を飲んで一日中グダグダしていました。前夜に食べすぎたからかなぁ。日曜日になっても、胃もたれは改善しません。普段、胸焼けとかしない方なんだけど。腹ごなしに(?)運動しなきゃと、犬と散歩に出たものの途中で気分が悪くなってしまい、また太田胃散飲んでストリーミングで映画見たり、本を読んでゴロゴロ。そして月曜日、急にお腹壊した。朝に消化の良いものを思って食べたヨーグルトか?いや、牛乳が悪くなってたのかも?早退して、ビオフェルミン飲んで寝る。

 火曜日、前日のヨーグルト以来、絶食状態だし、脱水状態にならないように飲んだ水も何もかも、全部出ていった感じなのに、夜になっても胸焼けと胃もたれ感が続き、食欲もない… いや、4日もこれって流石におかしくない!?!

 実は考えられる理由が、大いにあるんです。ここ数週間の定期的な血液検査の結果、HbA1c レベルが高いまま移行しているので、新しくインスリン分泌を促して血糖値の上昇を抑えるお薬を服用し始めたんです。それが、まさに金曜の夜から。この薬、ダイエット効果が注目されてる薬でもあります。英語でこの薬のことを検索欠けると、本来は糖尿病の薬なので、容易にダイエットに使用しないようにと警告するサイトが出てくるけど、日本語で調べると、ダイエット効果が全面に押し出されているような。

 ここ数日、意図せぬダイエット中(トホホ)の私としては、それって、胸焼けして食欲ゼロとか、食べても消化できないから、勝手に体重が減るんじゃないか?と、疑っちゃうよ。この薬の副作用は:
     頭痛
     便秘・下痢
     吐き気・嘔吐
     胃のむかつき・腹痛
で、大当たりやん!

 そして今日、水曜日、相変わらずすっきりしないまま、ドクターに連絡すると、この薬は身体が慣れるまで副作用が出易いそうで。でも殆どの場合は徐々に落ち着くもんだから、暫くこのまま様子を見ましょうということに。そういや、紫斑病の直後に飲んでいた血糖値コントロールの薬、メトホルミンも、飲み始めに似たような副作用がありました。その後、数年は血糖値もHbA1c も境界線以下で安定していたのですが、またかー(泣)。以前より歩いてるし、お昼に会社のカフェテリアの揚げ物ばっか食べていた前職に比べると食生活も改善し、いつ鹿が飛び出してくるかわからない暗い道の運転によるストレスもない(←私、運転、苦手だし)。なのに、なんでー?!(大泣)

 この薬も慣れるまでは、耐えるしかないの?それに、体重を減らしたいと思ってないんですけど。だって、このトシで急に痩せたら、絶対、首とかシワシワなるやん。だいたい、色黒で痩せてるんでゴボウがメガネ掛けてるようなもんなのに、これ以上のごぼう化は嫌なんですけど… 

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こういう感じですかの?

 ちなみに、ごぼうめがねで検索したら、和歌山県御坊市の眼鏡屋さんが出てきました。


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日曜日は美術館!

 先の日曜日、またタフト美術館に行きました。今は、クリスマスツリーと、この美術館になっている邸宅の持ち主だったタフト夫妻が、毎年、新年に催したお茶会のセッティングが特別展示中。

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表玄関のVuelo Sin Fronteras / Flight Without Borders(国境なき飛行)

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テーマは移民、一体感と多様性で、エクアドル、ボリビア、メキシコ生まれの地元アーティストによる飾りつけ

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元々、ダイニングルームだった部屋でお茶会のセットを

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豪華ねぇ~。銀をピカピカに磨くのも大変そう

 先月にとても惹かれた「Craft and Camera: The Art of Nancy Ford Cones | On View Now」も再見してきました。

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ナンシー・コーンさんと、彼女のカメラ

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この写真はティッシュ紙に印刷し、裏側から色付けして、ほのかな色合いを表現しているのだそう


 ところで、アラスカの州都、ジュノーに住む上息子の誕生日なので、何か送ってやるべぇといろいろ物色したのですが、僻地過ぎて、「ご指定の地域には配達できません」ばっかり。若息子は普通の(?)町に住んでいるので、アマゾンとスタバのギフトカードを電子で送ればいいんだけど、だいたいジュノーにスタバはあるのか?と、調べたら、なんと2店もありました。マクドナルドさえ一店しか無いのに、スタバ恐るべし。



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Profile

sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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