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Archive | 2023年05月17日

母の日2023

何をいまさらなタイトルですが…

 アラスカにいる上息子は生きているのは確かだけど何をしているか謎ですが、若息子からは唐突に電話がかかってくることがあります。たまに、そういや、母!と、存在を思い出すらしい。私自身が母と話したのって数年前なので、子供のことは言えない。上息子からは日が変わりそうな時間に、Happy Mother's Day!と、思い出したようなメッセージが一言。若息子は母の日当日に電話をくれましたが、「ごめん、アマゾンで送った母の日プレゼント、僕んとこに来たわ!」だって。紛うことなき、我が息子…orz

 若息子からのプレゼントは、首と手のマッサージ器でした。なかなか気の利いたチョイスである。今回も彼女のアドバイスがあったなwww 私は常時、肩こりに悩まされているので、これはなかなかありがたいです。早速使ってみましたが、良いわ、これv

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アメリカでもコロナ規制解除されましたが…

 日本では5月8日に新型コロナウイルスが5類に移行しましたが、アメリカでは11日に公衆衛生上の国家非常事態宣言が解除されました。とはいえ、アメリカではとっくにマスクをしている人を見掛けるのは稀、そこら中に設えられた消毒液のステーションも久しくカラのまま、施設への入場制限等も無くなっているので、生活に大きな変化はありません。米疾病対策センター(CDC)によると、11日時点でコロナによる死者は113万人以上、感染者は延べ1億人にもなるそうですが、2021年1月以降、死者や入院患者数が大幅に激変したのでホワイトハウスは解除に踏み切りました。解除によって、今まで連邦政府が負担していた検査やワクチンの費用が保険会社に委ねられることになるので、健康保険未加入の弱者への配慮に欠けるとの批判もありますが、健康保険に入れない人が多いってことが先ずは問題だろうと。

 失効にあたって大きな問題だったのは、国家非常事態宣言とともに、不法移民の即時強制送還を命じた「タイトル42」が同時に失効するため、国境付近に移民希望者が一気に押し寄せるのではないかという懸念でした。その影には、厳しい移民政策をとったトランプ前政権が導入した「タイトル42」廃止後は強制送還されなくなるという噂が広まったからという報道も見ました。バイデン政権は甘いから、移民希望者を入国手続きを待つ間ぬメキシコに留めず、アメリカに入国させるだろう、と。陰謀論者的に考えれば、これもバイデン政権に打撃を与えるための陰謀の一つ?実際、共和党は、バイデン政権のせいだー、失策だー、と、大騒ぎしてますから。

 ところが蓋を開けてみれば、失効後にも違法な越境に罰則が再び課せられるので、国境警備隊が確認した違法越境数は失効前と比べて半分に減ったそう。確かに、執行を前にして期待して国境に集まった移民希望者が溢れましたが、新たな措置と共に急減したのです。今後はアプリを通じて入国審査の予約するか、米国境に向かう途中での経過国に保護を求めるよう義務付けられました。この手続きを踏まずに違法入国がバレたら、その後5年間は米国への入国申請が認められません。タイトル42より理性的かつ有効な手立てだと思います。

2023-05-15 150134
要はこれで、アメリカには雇用があるから来るのね
いくら壁を作っても無駄なだけ

 コロナ予防・治療の責任が国から保険会社に移されたら医療保険の無い人が困るという問題の根本は、医療保険を持たない・持てない市民が多いこと。それを無視して騒ぐのは水面をパシャパシャやってるだけのこと。中南米からの移民流入問題も、川の向こうには仕事がある、こっち側にはないことが根本にあります。アメリカも実は、中南米からの労働力なしには回らないという事情があり、持ちつ持たれつな所がありながら、それを表立っては認められない事情がある。上手く互いに雇用を利用しあえるのが理想的ではありますが、そこに立ち憚るのが「国」という概念なのですね。
 
 近隣国への投資が自国の利益になるという概念はなかなか理解され難く、他所に使うくらいなら国内をどうにかしろという意見があります。日本みたいに島国で「国」の定義や意識がきっぱり区別され、同族意識の強い国ならとにかく、アメリカも近隣中米国も元は移民が人口の多くを占めている。他民族・多文化、オリジンも多様な人々が、川のこっち側と向こう側に生まれただけの違いでしょ、と思う自分が高慢なのは分かっています。

 国境なんて人工的なもの、ジョン・レノンの歌、イマジンには程遠くとも、EUのようにアメリカ大陸が一つの経済共同体になっちゃえば、移民問題もなくなっちゃう。そんな事を夢想する私もドリーマーに過ぎないのですが、生まれた場所で運命が決まるなんて、地球全体視点なら小っせえ、小っせえ!カラヤンのベートーベン第九、1986年版を聴きながら(←無闇と気が大きくなる一曲)。


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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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