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「マダム・バタフライ」日本公演実現まで一人応援団

 シンシナティ・オペラ、2,022-23のシーズンを締めくくるのは、日本人、日系人による新しい解釈の「マダム・バタフライ」でした。次はいつ、どこで見られるかわからない。オペラは人気が高いので、客席案内は1作品につき1回しか申込めませんが、ボランティアは平均年齢がとっても高いので、必ず代替のお願いが出ます。早い者勝ちなので携帯の音量を最大にして虎視眈々とメールを待ち、シフトをゲットして二回目の観劇をしました。少し時が経ってしまいましたが、熱冷めやらず。しつこく、ニ回目観劇のことを描きます。

 批評も口コミも良くて、千秋楽では2282席のシアターが、ほぼ満席でした。華やかに着飾った人が多く、ドレスを見るのも楽しい。まぁ、タンクトップに短パンはいましたけど。うちの前には、シンシナティでも指折りの高級レストランがあり、毎晩賑わっていますが、ジム帰りみたいな格好の人は居ないし、店の前で嬌声を上げている人も居ない。正式なドレスコードはないようですが、カジュアルすぎると多分、お断りされてしまうと思う。歌舞伎に短パンで行く人は居ないでしょう。壮麗なオペラも、芸術に向き合う服装と態度で観劇したい。もし、チケットが取れていたら、私は着物で行きたかったな。かえって悪目立ちするかしら?METで何度か見かけたことはあるんだけど。

  この作品は、ぜひ日本で観て、一緒に見た人と語り合たい作品です。でも日本公演だからと簡単に日本に行けるわけでもありません。日本公演の実現まで、ネットの片隅で密やかに応援したいけど、暑苦しく語り合えるその日まで、思い入れたっぷりな勝手な解釈の感想を一人で書き連ねます。


 前回は3階席でしたが、今回は衣装や小物、セットを近くから見たくて、一階オーケストラ席に就かせてもらいました。開場前の明るい劇場でセットを見られるのも案内係の特権。ピンカートンのゲーム部屋、花魁の写真が貼ってあったり、白無垢姿の花嫁人形があり、なるほど、これがピンカートン青年の妄想のネタね、と納得。エヴァンゲリオンのアスカちゃんのポスターがあるのは気づいてたけど、蝶々さんはむしろ綾波レイちゃんだよねぇ、と、オタク全開で思ってたら、ちゃんとレイちゃんも貼ってあった。そういえば、「チルドレン」は皆、蝶々さん(数えで15歳)と同じ14歳でしたね。中二病真っ只中。

 私の記憶はアテにならないもので、前回とは違う気がする場面もあり、見逃した部分もあり。まずVR世界の水先案内人であるゴローが主要プレーヤー、召使いを紹介しますが、3人が冷蔵庫から出てくるの。現実がファンタジーへと変わると同時に、ドラえもんのタイムマシンが机の引出しにあるように、現実世界と空想世界は身近なところで繋がっている。

 前回、花嫁衣装の打掛を着た蝶々さんの足捌きが雑なのが気になりました。今夜はスズキさん(さん付けしたくなる)がマメに裾を直してあげていましたが、前回は気付かなかった。一幕目では、ファンタジー世界がピンカートンの思い通りに進みます。蝶々さんが親族に縁を切られてしまうのも、ピンカートンが「面倒臭いから家族、親戚全部消しちまえ」ってコマンドしたからだったんですね。アクティブではないキャラクターは無表情で動きもない。瞬きさえしていないのではないかと思うほど。

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第1幕のお人形さんのような蝶々さん


 ところが、二幕目にはキャラクターが意志を持って動き出し、プレーヤーのピンカートンの意に反した方向に。蝶々さんは意志の強いなおてんば娘で、レイちゃんよりアスカちゃんの方に近い。椅子の上には乗るわ、踊るわ、ピンカートンのことは諦めて金持ちの後妻になれと勧められても、頑として拒否。毎日、窓から双眼鏡で港に入る船を観ては、ピンカートンの乗る感が返ってくるのを待ち続けています。

 一幕目の台所には、ピンカートンの東洋かぶれを示す中華のテイクアウトの箱にカップヌードルといった小物。カルビーのポテチのりしお味の袋までもがありました、二幕目では台所の小物も、普通に果物の入ったボウルに変わっています。蝶々さん世界では3年後という設定ですが、現実世界でも時間が経っていることがわかります。子供も出来てて、ピンカートン、びっくり!

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これ、ピンカートンやんwww

 舞台近くなので、3階席からは見えなかった細かい点や、歌手の方々の表情が見えます。スズキさんの表情が豊かで、彼女の表情だけで全てが語られるように思いました。すっかりスズキさんに同調、蝶々さんを思って泣き崩れるシーンでは私も泣きそうなった。この重みを背負って生きていかねばならないスズキさん、とっとと自死した蝶々さんより可哀想。

  ノーラン監督の映画、「オッペンハイマー」でのエラーとして、星条旗の星の数が間違っているという指摘があるのですが、この舞台で登場する星条旗も現代の星の数が50のもの。ここにも、舞台が実は現代であることが示唆されているのですね。こういう発見も嬉しい。

 アリア、「ある晴れた日に」を歌い終わると、スポットライトの当たる指揮者の原田さんの指が少しづつ視界から沈んでいく… まるで、ターミネーター2でシュワちゃんのサムズ・アップした指が溶鉱炉に沈んでいく場面の余韻のよう。感動。

 最後には、蝶々さんの打掛けを掻き抱いて、バタフラ~イ!と、悲壮なピンカートンの声が響きます。一度目には、ピンカートンの妄想に呆れた蝶々さんがVR世界を出て行ってしまうと解釈しましたが、VR世界から出てきた蝶々さんと、ピンカートンが手を繋いで退場するのは、ピグマリオンのように二人が結ばれてハッピーエンド?若しくは、ピンカートンの方が取り込まれてしまった?色んな風に解釈できるように思いました。

 やっぱねぇ、オタク談義したいよねぇ。早く日本で… せめて日本人の多いNYかLAで!アトランタでもしてくれたら、凄く嬉しい。METは来シーズンにマダム・バタフライを演る予定ですが、リンカーン劇場は数階分の縦に長い舞台。「神々の黄昏」の最後でワルハラ崩壊時の衝撃は凄かったので、セットがどうなるかを想像するだけでワクワクです。是非見比べたいわぁ…



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夢でもぐもぐ

 寝る時には、歯ぎしり防止のマウスガードを使っています。ぴったりと歯に合わせたタイプではなく、使い捨てタイプを愛用しています。スーパーに行くと、お湯で柔らかくした型を自分の歯に合わせて成型し、冷やして固めるという、お湯まる粘土タイプも数種類並んでいます。口を開けると耳の下、顎が痛むようになって、以前は歯医者さんで作ってもらっていましたが、お湯で成形タイプも、歯医者さんのオーダーメイドも、どうしても違和感があって馴染めませんでした。

 使い捨てタイプは、コスパの良さは勿論ですが、がっちりと固められるのではないので、違和感が少ないのが気に入っています。でも、口の中に物があるせいか、使い始めてから食べ物の夢をよく見るようになりました。私は、ブログやSNN等で美味しいものの写真を見るのが好きなのですが、美味しいものをしっかり脳に刷り込んで、夢の中でいただきますなのだ。実にコスパの良い幸せ。寝ている私はきっと、ニヤニヤしながらモグモグしているに違いない。あ、今のところ、マウスガードを食べちゃったことはありません(犬にかじられたことはある)。

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こんなの

 さて、またまた引越し準備でアタフタしております。放浪の日々は何時になったら終わるのでしょうか…(遠い目)。荷物は引越し屋さんに運んでもらいますが、自分自身は犬猫とともに車を運転して移動です。荷が届くのが翌日になるので、途中一泊しなければならず、一人ではなかなか大変。若息子は、新学期が始まったばかりで無理、アラスカにいる上息子に電話してみると、「その週はボスがムース・ハンティングにいくから休めないわ~」だって。

アラスカン・ムース:大ヘラジカ。オスでは平均体重600kg、大きなものでは800kgにもなり、シカ科の仲間では最大の動物。

だそうです。秋に猟をして、干し肉にしたり、ひき肉でハンバーガー作ったりするんだって。肉はあっさりして美味しいんだそうだ。日本でもシビエが人気で、この間は牛を55頭も殺した熊のOSO18が、気付いたら既にお肉になって食べられてたってニュースがありましたが、日本じゃヘラジカは食べられないねぇ… ってか、息子の野生のアラスカへの馴染みっぷりにびっくりだわ(@_@)

今夜はヘラジカを食べる夢見るかも…


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異常気象はリアルです

 暑いです!ずっと冷房かけっぱなしのせいか、朝起きたら身体がダルい。また冷房に負けている軟弱な私ですが、外に出たら、今度は太陽に完敗。昨年クリスマス時期には観察史上最低気温の大寒波「さっむ~い!」)を経験しましたが、今度は最高気温も体験できそう。嬉しくないけど。

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 30℃超えとかうそでしょ…

 北海道と同じ高緯度で、海流の影響も受けない内陸部でなぜっ!?!と憤っていましたが、先日、札幌で35℃というニュースに、どうもすみませんでしたとしか言えません。先のマウイ島での大火事では、未だに不明者が多く被害者数はまだまだ増えそうですし、スペインやトルコでも火事、カリフォルニアでは80年以上ぶりのハリケーン上陸で、デスバレーでは一年分の雨が一気に降って洪水に。こんなの、絶対おかしいよね。それでも、温暖化どころか沸騰化も、火事の原因も陰謀論だ、気温上昇も地球の自然なサイクルだと言い切れる楽天家が、ある意味羨ましくもあり… 未来や次世代にも希望持ってそうだ。

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「気候変動?は!実際にこの目で見たら信じてやるさ!」
見えてても信じてないでしょ…


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シンシナティ・レッズ対オータニさんのエンジェルズ

 シンシナティの地元チーム、レッズ、今週は大谷翔平さんを要するロスアンゼルス・エンジェルスと対戦です。21日の一戦目はハリケーン・ヒラリーの影響で延期となり、かわりに水曜日にダブル・ヘッダー。ダブル・ヘッダーはきついけど、日曜に地元でトロント・ブルージェイズと対戦して、翌日に3時間時差のあるLAでの試合予定でしたから、中休みが取れたのは幸運だったかも。

 エンジェルズの試合を見る機会は、レッズと対戦しているときだけなのでかなり楽しみでした。日本の皆様にとっては逆に、レッズの試合を見るのはエンジェルズと対戦するときだけでちょうから、レッズの新人、エリー・デラクルズ君の日本お披露目戦です。ドミニカ出身の21歳の超大型新人、レッズへの参入が決まって大喜び、宙返りしてるクリップをフェイスブックで見て、「なんてカワイイ…」と思って以来、注目しています。しかも名前がエリーくん。彼はEllyで、うちの猫はEllieだけど、どっちもエリーだから。

 先日、試合を見に行ったときにも目立っていました。なんせ大きいし(身長196cm!)。期待に答える大活躍を見せてくれています。この日は負けちゃったけど(シンシナティ・レッズの試合を見ました)、第一打席でホームラン。興奮しちゃったよぉ!笑顔が魅力の陽気なラテン・ボーイ、これからが楽しみです。なんだか、いつも楽しそうなのも私的に得点高いです。

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黒ユニフォーム、かっこいい。好き

 今夜は、なかなかハラハラな試合でしたが、レッズが辛勝でした。明日はダブルヘッダーで、第1試合の先発はオータニさん!大谷さんは応援したいけど、レッズもここが正念場。ああ、悩ましい…んだけど、やっぱレッズを応援しちゃうかな。明日はシンシナティにとって大きな試合がもう一つ控えています。FCシンシナティ、メッシのいるインテル・マイアミがUSオープンカップ準決勝で対決!気温もめっちゃ暑いけど、シンシナティは熱い!



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トランプ界隈

 未だ続くトランプ劇場、その山場の一つを迎えています。舞台は私が来月から住む南部ジョージア州、そこのフルトン郡大陪審で、トランプの13の罪状に対する裁判が始まります。トランプ自身と側近、計19人が25日までに州地裁に出頭しての罪状認否をしなければならず、また保釈には20万ドル(約2900万円)の保証金が設定されています。トランプが2020年大統領選挙時に、ジョージア州務長官に、「支持票1万1780票を見つけ出せ」と恐喝している電話会話が記録されており、動かぬ証拠になっていますし、また、投票危機に不正アクセスを図ったことも明らかになっています。トランプ陣営が、虚偽の「勝利宣言」を繰り返したことも罪状の一つです。

 他にも、ジョージア州で確定した「バイデン候補選挙人団」を「共和党選挙人団」とすり替えろと州議会共和党議員に要求したり、ペンス副大統領にバイデン当選を否認するよう要求したり。ペンス元副大統領はこれを拒否したため、1月6日の議会襲撃では暴徒が「ペンスを吊るせ」と連呼する羽目になりました。

 これに対し、ジョージア州検察局のファニ・ウィリス地区検事は、トランプ一味を2020年大統領選関連における犯罪組織(criminal organization」)として扱い、「組織犯罪処罰法:RICO(Racketeer Influenced and Corrupt Organizations)」法を適用しているところは、大いに注目に値します。このRICO法とは、1970年制定の組織的犯罪摘発のためのジョージア州法。トランプをドンとして、元顧問弁護士のルディ・ジュリアーニ、元大統領首席補佐官のマーク・メドウズ、元ホワイトハウス弁護士のジョン・イーストマン、元司法省職員のジェフリー・クラーク、そして大規模な不正投票があったと嘘を広めた広めたシドニー・パウエルやジェナ・エリスといった、アメリカの政治ニュースではお馴染みの面々を、大統領選挙結果の転覆工作という犯罪を企てたマフィアもどきの組織だと言っているのです。

ここでおさらいしておくと、過去3回時のトランプ個人に対する起訴は:
    1.不倫相手のストリッパーへの口止め料に関する会計記録改竄(ニューヨーク地検)
    2.公式機密文書をホワイトハウスから盗んで隠した(フロリダ連邦地検が捜査してたけど、連邦担当)
    3.2020年大統領選挙で不正介入した(連邦)

 ジョージア州の公判は、これらとは異なり、審議の模様がTV中継される予定です。トランプは、何とか大統領選で勝って、大統領権限で自らを「恩赦」したいけど、ジョージア州法に依拠した裁判で有罪と判決されれば、連邦政府は介入できない、つまり自己恩赦で逃れるのは不可能。しかも、恩赦されたとしても、刑に5年服した後限るので、州刑務所内の独房から公務執行となるのですwww

 共和党としては、なんとかトランプを爪弾きたいけど、相変わらず支持率首位独走状態で頭が痛い事でしょう。民主党支持の私としては、トランプが共和党候補になった日にゃ、民主党の勝利で決まりなんで無問題ですけど!まさか、トランプに勝ち上がって欲しいと思う日が来るなんて思ってなかったわ。アハハハハ!!(高笑い) 

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ダン、ダン、ダン、ダン…♪



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ロブスターまるごと!

 以前、働いていたオハイオ州西の会社の同僚と、その会社の新しい通訳さんが週末に遊びに来てくれました。お目当ては、今週末、ケンタッキー州ニューポートで開催中の、シーフード・フェスティバル!毎週末、イベントしてる気がするけど、このイベントは、海無し州だって美味しいシーフード食べたい!な、催しです。高知県出身、魚介類に目のない元同僚としては、無視できないイベントだった\(^o^)/

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見よ!お頭付きのロブスター丸ごと、12ドル!

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幸せすぎる私

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川向のシンシナティ側では鳥人間コンテスト

 ロブスターとビールで満腹の後は、また、聖母被昇天大聖堂(Cathedral Basilica of the Assumption)へ。先週行ったばかりだけど、遠路はるばる、この近くに来た人たちには是非見てもらいたいし、私自身も何度見ても感動します。
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何度見ても素晴らしすぎる

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陽光の当たり具合が良かったのか、特にきれいに見えました!



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黄色い蓋のコカコーラの秘密

 以前から、たま~に黄色い蓋のコカ・コーラをお店で見かけて、何が違うのだろうと思いながら確認することもせず、今まで生きてきましたが… 遂に、その秘密を知ってしまったので、ドヤ顔で紹介するぜ( -`ω-)

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 黄色いキャップのコーラは、ユダヤ教戒律に適合した「コーシャー」のコーラです。普通のコーラには高果糖コーンシロップが配合されていますが、この黄色いキャップのコーシャー・コーラには入っていない。ユダヤ教のエジプトで奴隷になっていたイスラエルの民が、モーゼに導かれてパレスチナに脱出した故事を記念する宗教的記念日のパスオーバーで、7日間続きます。慌てて脱出したので、イーストが膨らむ時間がなかったことから、パスオーバー中は五大穀物の小麦、スペルト小麦、オート麦、ライ麦、大麦が食べられません。でも、この黄色いキャップのコーラなら、規律に反することなく楽しむことができるんだって。

 アメリカでも買えるメキシコから来たガラス瓶入りのコーラは、コーンシロップじゃなくてあトウキビで甘みがつけられているけど、ちょっとお高い。コーシャー・コーラはお値段は通常のコーラと同じ、そして美味しいらしい。今度見かけたら買ってみたいv

 元ネタは、こちら。それだけです。失礼しました。


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好きな漫画家さんのこと

 「坂本ですが」、「ミギとダリ」で、独特のシュールな世界を描いた漫画家の佐野菜見さん急逝のニュース。まだ36歳、「ミギとダリ」のアニメが秋から放映されるというタイミングでした。同じ地元の出身で、「坂本ですが」には、佐野さんの出身校である鳴尾高校っぽい雰囲気もあり、楽しく読ませてもらっていました。若い方が急に亡くなられたと聞くと、自分や自分より上の世代の方の訃報を悔いたときとは、また違った悲しみを感じます。

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 覚悟を決めておられたのか、なんともかっこいい遺書。ご冥福をお祈りいたします。将来を期待される豊かな才能が失われてしまいました。ちょうど連載終了後でしたが、この後も面白い新作のアイデアを温めておられたとのことで残念でなりません。小説ですが、グイン・サーガの途中で亡くなられた栗本薫さんや、まんが「ベルセルク」の三浦建太郎さん、御本人も無念でしょうが、読者としても諦めきれない悔しさがあります。大好きな漫画、「ドリフターズ」は先日、5年ぶりに新刊が出ましたが、平野耕太さん、お願い、完成させて~!「ガラスの仮面」も、結末を気にしながら見届けることのできなかった読者も多いはず…

 楽しみにしている漫画や続き物小説、いつか結末を読ませてもらえると思っていても、急に途中で途切れてしまうこともある。日本の漫画は数も多いだけに玉石混同ではありますが、内容は多種多様にわたり、文学としても十分に値するだけではなく、漫画という媒体には、画力は勿論、読者への見せ方にもテクニックが要求される。読む側にも、記号化された約束…顔に縦線とか…を読み解く能力が要求されます。なかなかに高度な文化だと思う。


 実家がパーマ屋さんの私、お店のお姉さんたちが買っていた少女漫画雑誌を小学校に上る前から読んで(? 見て)いました。電子書籍のお陰で日本で買うのと同時に同じ価格で買える有難いご時世になりました。でも、やっぱり紙の本派なので、紙で持っていたい本もある。「夜廻り猫」や、くるねこ大和さんの「木戸番の番太郎」、荒川弘さんの百姓貴族シリーズ等、寝る前に手にとって読みたい本は、お友達のKちゃんが、日本から送ってくれます。

 紙の本の場合、本屋さんで表紙買いしちゃたり、中身パラパラ見て、気が付いたら全巻持ってレジに並んでいたという恐ろしい事態もありますが、電子書籍の場合、無料サンプルが豊富なのが嬉しくもあり危険でもあり。色んな漫画のさわりを味見して、続きが気になっても今時は調べれば、その後のあらすじやネタバレが出てきます。でも、ハマっちゃって全巻まとめて衝動の大人買いしちゃうことも。最近では、「猫奥」と「葬送のフリーレン」がこのパターンでした。

 昔読んでいた懐かしい漫画が新装版になって宣伝されると、つい手が出てしまったり、先日は、青池保子さんの特集の「芸術新潮」を日本から取り寄せてしまいました。郵送料が本代の3倍だった( ノД`)けど、読み応えがあって満足!日本の漫画文化は本当に素晴らしいと思います。あらゆるジャンルで、優れたお話が読める。いくら漫画やアニメの翻訳が進んでも、日本独特の背景や文化を完全意訳することはできません。人となりを表す一人称の、俺、僕、私、わらわ…等々、英語じゃ一派一絡げで「I」だし。日本人であることって特権だよね。ラッキー!


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私たちに逃げ場はない

 世界では様々な出来事が進行しており、無視してしまいたくなるような恐ろしいニュースも沢山あります。見たくなかったけど見てしまったら忘れられないビデオを見ました。ハワイのマウイ島の山火事の様子です。アメリカでは西海岸の大規模な山火事はもう年中行事ですし、カナダの山火事は遠く私の住むアメリカ中西部にま煙が届きました。オーストラリアでの森林火災の記憶も新しいし、ギリシア、そして今度はハワイ。ギリシアもハワイも行ったことはないけれど、楽園のイメージが地獄絵図のようになってしまって…

 ハリケーンの影響に依る防風が火の勢いを強め、球宴のヘリコプターを飛ばすことも出来なかったのだそうで、普通ならハリケーンで大雨が降って鎮火を助けてくれそうって考えるけど、逆に火事を煽ってるって、どれだけ意地悪なの?コアラが一杯死んだオーストラリアの火事も、毎年起こるカリフォルニアの山火事も、元は火によって種を発芽する木々の植生する場所であったり、実はその地の自浄なのかもしれず、そこへ人間が土足で踏み込み勝手に開拓したものの、土地側はお構いなしにリセット、なのかもしれないけれど…

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水の傍だからって安心はできない

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マウイ島って随分と極端な地形なのですね


 グテレス国連事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」と警告しました、この方、「人類は自然に戦争を仕掛けている。これは自殺行為だ」とか、「気候の時限爆弾が針を進めている」等、なかなかのコピーライターなのですが、実際、欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」と世界気象機関(WMO)は、先の7月の世界の平均気温が観測史上最も高かったと発表しています。見通しなのだそうです。

日本でも、毎年が猛暑、頻繁に豪雨に襲われていますが、30年くらい前にはそんな事なかった。気温上昇、タイフーンやハリケーンの激化がどんどん増していき、被害も拡大していく。そして、温室効果ガスである二酸化炭素の排出量が減少されても、その結果が現れ、地球温暖化が緩和するのは数十年先だそうです。なのに、人類、随分とのんきだって気がしてなりません。

 マウイ島の火事から逃れようと海に飛び込む人たちのクリップを見ました。慌てて船で避難する人も。島からなら逃げられるけど、私ら地球から出ていくわけには行きません。逃げ場がない!!早くどうにかしなきゃ!って、アタフタしちゃうけど、未だに地球温暖化はない、陰謀論だという人達もいる。だって、実際にハリケーンは巨大化し、気温は上がり、氷河は溶けて、海岸線はどんどん内陸部へと向かってるやん!!このまま地球上の各地で起こる崩壊を見ているしか無いのでしょうか?怖いよぉ…



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毎日、遊び歩いた結果

 ワシントンD.C.に住んでいた若息子が、月曜日から私の住むシンシナティに遊びに来たので、毎日、毎日、飽きずに遊び歩いておりました。各日に何をしたかをメモとして書き連ねますと:

7/31 月曜:映画「バービー」を見に行った
8/01 火曜:シンシナティ出身の大統領、W.H.タフト国立歴史史跡、警察博物館を見学
8/02 水曜:タフト美術館、消防歴史博物館、国立地下鉄道自由センター見学
8/03 木曜:シンシナティのアイドル、カバのフリッツの一歳の誕生日に合わせて動物・植物園の後、イマーシブ体験へ
8/04 金曜:シンシナティ美術館、地元球団レッズ対ワシントン・ナショナルズの試合。試合後は花火!
8/05 土曜:川の向かい側、ケンタッキー州ニューポートの「ギャング・ツアー」参加後、ニューポートとお隣のコビントン散策、猫カフェも

うん、よく遊んだわ~(@_@) 記録用なので、日を遡って振り返っていきます。私と若息子はADDコンビなので、じっくり一つの展示を味わい尽くすタイプではなく、二人そろって速読なので解説もさっとしか読まない。全く、せわしい事この上ない。一つ何かをしたら、次行ってみよ~!のノリで弾丸名所巡りしてました。その合間に細々とお買い物したり、私が行ってみたかったレストランでご飯食べたり、犬の散歩したり。日曜に若息子を空港を送って行ったあとは、お昼寝しちゃいました。

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 土曜の夜~日曜にかけて、くしゃみ・鼻水が出始め、何かのアレルギーかと思ったのですが、くしゃみが咳に代わりのどが痛い。だるさも出て熱はないけど典型的な風邪の症状になってしまったので、薬局に行って風邪薬買って寝てしまった。年寄りの冷や水ではしゃぎすぎた疲れが出たかも。若息子の方は、一旦、ロス・アンゼルスに帰ってから、兄に会いにアラスカへ。若いもんは元気じゃ… 



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Profile

sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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