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2023年の漢字

2023年もまた、波乱の一年でした。去年の今頃は、自分がジョージア州にいるなんて、全く予想もしていませんでした。そんな私の今年の漢字は
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です。来年は、もっと余裕が欲しいです。来年の今頃、私はどこにいるのでしょうか?それも予想がつきません。

今年もありがとうございました。


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憎悪に満ちた世界に終わりはあるのか

 来年の米大統領選に向けて、本当にトランプが再選するかもという可能性が現実味を帯びてきました。

 トランプには未だ遠く及ばずとも、人気が上昇中だったニッキー・ヘイリー候補は、ニューハンプシャー州での集会で南北戦争の原因は?という踏み絵的質問に、「奴隷制」と答えなかったことで批判を浴び、失速中です。「奴隷制」と答えるのが定石となっている質問に、なぜ、その言葉を使うのに躊躇ったのか。私の考えすぎかもしれないけど、奴隷制批判を嫌うアメリカ人の票を失うことを懸念した…白人が黒人を奴隷として使った時代…黒人は劣等人種であるという根本的差別主義者の票を失いたくなかったのではないかと疑ってしまいました。

 南北戦争の原因は、保護貿易で工業化を進めたい北部と、奴隷を使ったプランテーションの農産物の輸出を続けたい南部の闘争であり、関税政策を巡る経済闘争という説もありますし、私も一理あると思っていますが、ヘイリー氏の「基本的に政府をどう運営するか、自由、そして人々ができることとできないこと」という回答は、どうも的外れで、敢えて直球から逃げたように聞こえます。

 私は今、アメリカ人に対して不信感を抱いています。人種差別や移民嫌悪は常の心の中に在ったけれど、それを表に出すことのできなかった時代が長かった。オバマ政権時代も多くの問題を抱えたままではありましたが、少なくとも黒人が大統領になったという事実が、多くの希望をもたらしました。でも、それは全て一時の幻想であり、偽りの希望だったのか?国民皆健康保険への道筋も、環境保護重視への舵取りも、不満の蓄積を高めただけだったのか。そして、トランプの登場とともに抑圧されてきた本音が吹き出したように思うのです。アメリカに来て36年、今迄、接してきた人々の笑顔の裏には、かくも激しい憎悪が潜んでいたのかと恐ろしくなってしまいました。

 かつて日本で匿名掲示板が大流行していた頃、扇情的で攻撃性に満ちた発言が飛び交いました。おそらく表では良き社会人、常識人を振舞う人達が匿名性に隠れて吐き出す憎悪が垣間見えて恐ろしく思ったことがあります。トランプを支持する人々が訴える白人至上主義、(有色人種の)移民排除、女性蔑視、自分とは異質なものに対する嫌悪…急に芽生えたわけではないはずです。長らく燻っていた感情がトランプという音頭取りに煽られ、表に出してもいい、という新たなノームを作り出してしまったのではないか。
 
 アメリカ人はよく、「Proud to Be an American(アメリカ人であることは誇り)」と言います。そこに、選民主義の意識がないと言えるでしょうか?トランプは、奴らは我が国の血を汚していると言い放ち、批判されても謝る素振りすら見せず、ダメ押しをする始末。大統領になった初日だけは独裁はしない(その日を過ぎたら独裁者になる)とも表明しています。これらの発言はナチズムを想起させるとの非難もありますが、既に多くの罪状で訴えられている犯罪者の口から出ていることを考えれば、ヒトラーやナチスよりもたちが悪い。そして、それを熱狂的に迎える支持者たち。年の瀬を目前に、来年は良い方向に向く年になることを願わずにはいられません。たとえ気休めでも。

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地元の歴史に触れた一日

 気温は低いけど朝から青空、お出掛け欲でウズウズ。行きたい所は沢山あれど、春には花が咲き乱れるという公園やお庭に、わざわざ冬枯れの中行くのも勿体ない気がする。ちょっと下見気分で気軽に行けるような入園料じゃないんだもん。ならば、そういう所は春までお預けにして、今は近場でお金をかけずに楽しみたい。

 今日は、まずは市内にある金鉱山跡へ。実は、ここへは初めて来ました。公園になっており、歴史博物館も併設されています。ジョージア州内もゴールドラッシュで湧いた過去があり、その博物館に何箇所もありますが、実際の金鉱跡にあるのは州内でここだけだそう。ところが、入館料が8ドルもするのに、SNSや子どもの遠足の付き添いで行ったことのある同僚によれば、悲しいことに内容はかなりショボイらしい。多分、訪れるのはよほどのマニアか、地元の小学生の遠足グループくらい?夏の間、ハロウィーンやクリスマスの期間には、運搬用トロッコ線路跡にミニ機関車が走る、子供向けの企画もありますが、SNSでは高すぎると評判悪し。結果、需要と供給で、高くなっちゃうのは仕方がないのかしら。市の施設なので、どうにかならないものかと思うのですが…

 なので、今まで来なかったのですが、調べてみれば、博物館以外は無料で利用できるとのことで行ってみたのです。日が長くなったら、会社から帰宅後に散歩に来るのに良さそう。今日はまだ、クリスマスの飾りつけの片付けが終わっていなくて、しぼんだバルーンがあちこちに転がっていました。そして博物館は冬休み中でした。やる気ナッシング?

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金鉱事業を行っていた当時の建物が何箇所か残っています。
これはオーナーのお家の跡

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金精製所とショップの跡地

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粉砕機。これで運び出した岩石を砕いていたそう

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金鉱への入口ですが完全封鎖されています


 ここだけでは歩き足りなかったので、同じく市内のクリントン自然保護地へ。よく整備された市民公園で、散歩だけではなく、マウンテンバイクやジョギングにもぴったりの遊歩道がトレイルが何本もあります。まぁ、どの道も森の中を歩く、似たようなコースなのですが、ほぼ平坦だし、道標も明確なので、私でも迷わない。うちから車で15分程度、いい公園なのですが、今日は近くで猟をしているのか、ずっと散弾銃の音が響き渡っており、のんびり散歩という気分になれなくて、5kmちょっとのループを歩いて退散しました。

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金鉱山跡も、ここくらいに整備してあげて…

 一旦、家に犬を連れて帰ってから、今度は隣町のダグラスビル歴史博物館へ。クリントン自然保護区の名前に元になった、クリントン一家(大統領とは無関係)に関する資料があると、散歩途中で出会った方に聞いたので、早速行ってみることにしました。こちらは入場料は無料!窓口で登録して、係の方に案内をしてもらいます。1950年代に建てられた元裁判所の建物を利用して、地元の歴史や、街に住んでいた人たちから寄付されたコレクションが展示されており、かつてのオフィス個室が展示室になっているので、、鍵のかかった各室の中に入れてもらって、ガイドの方のお話を聞きます。1時間半ほど、みっちりと充実した時を過ごしました。これが無料は、むしろ凄い。

 ランチボックスのコレクション、古いコカ・コーラ商品、この街出身の有名人(Little Nas Xって、この街出身だった!)関連、人種差別の時代の黒人だけの高校に関する資料、初期の入植者に関する資料や昔の診療所等の再現等々、多種多様。これといった目玉はないけれど、1870年創設の街の歴史を切り取ったスナップショット集という感じで、「うんうん、いいんだよ、こういうので!」と思いました。お話聞くのに夢中で、写真撮ってくるの忘れたので、また行きたい。
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典型的なミッドセンチュリーの建物です

 先のクリントン自然保護区ですが、19世紀終わりに入植したクリントン一家の土地でした。夫妻には3人の子供が居ましたが、誰も結婚せず、最後に生き残った末娘がなくなる前にしに土地を市に寄付したのだそうです。ランチボックスのコレクションも、お母さんの集めていた物を、やはり未婚のままだった一人娘が亡くなる前に寄付したのだそうで、こういった、後を継ぐ人がいないので寄付というパターンが多いのだそうです。ちょっぴりビター・スイート…


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アトランタの紀伊國屋に行ってみました

 イブの夕方からクリスマスはずーっと雨でした。感謝祭も雨だったし、12月は週末のたびに雨だったし、よほど日頃の行いが悪いのか?? もっとも、一人暮らしで、キリスト教徒でもない私は、どうせ何もかもがお休みのクリスマスが雨でも別に関係ないのですが、折角のクリスマス、楽しみにしていた人たちは残念だったのではないでしょうか…

 クリスマスが過ぎて、やっとお店の混雑が収まったん0ではないかと、ちょっと遠出して、アトランタに移る前から、ここには行きたいと決めていたお店にやっと行くことができました。そのお店とは、紀伊國屋さん!オハイオ周辺には、日本の本屋さんってなかったから。家からは車で一時間以上かかるのですが、満を持して!行って参りました。

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実物大のネコバス

 でもね、アメリカ人をターゲットにしたお店で、お店の半分は英訳されたコミックス、半分は文具や主にアニメ系のグッズ。定番のジブリク加え、旬はスパイ・ファミリーですねぇ、と、しみじみ感じられる品揃えでした。クロワッサンとか、サライが欲しかったんだけど、雑誌はほとんどなくて、なぜかPOPEYEのバックナンバーがずらりと並んでた。日本語の本は、東京紹介等のガイドブックやアニメ、ゲームの画集、それにコミックスが少しあっただけでした。正直、がっかり…

 同じモール内の韓国系スーパーで食料品を買って、すごすごとお店を後にしました。でも、ここまで来たんだから、このまま帰るのはもったいない!もう一箇所、行きたいところがありますよ。それは、回転寿司のくら寿司。ロサンゼルスに行ったら、必ずガーデナのくら寿司に行くよ。でも、アトランタではくら寿司も、アメリカンでした。タマゴの味が妙に濃い、巻物のラインアップが謎、そしてお米が持ち上げられないほどにポロポロ。

 今日行ったのはアトランタの北、フルトン郡なのですが、ここはトランプ一味が2020年大統領選挙転覆を企てた件でジョージア州大陪審に起訴され、反マフィア法に基づいて裁判が行われている所です。トランプも、ここの拘置所に出頭して逮捕され、顔写真(マグショット)を撮られたことは日本でも話題になりました。トランプが入ることになるかもしれない(入れ!)フルトン郡の刑務所は、過密状態の上、南京虫等の害虫が大発生し、何やたひどい有り様らしいのです。きっと、予算に乏しい郡なんだろうと思いきや、つい、「すごっ!」と呟いてしまうような豪邸がゾロゾロ立ち並ぶエリアでした。道沿いのストリップモールに入っているお店やレストランも、ウチのお近所とは格が違います。

 リッチな地域では、スリフトに出ているのも良いものが多い!グッドウィルできれいな紅色のカシミアセーターと、淡い紫のシルクのブラウスをゲットしました。どちらも値札付きの新品で、お値段は各7ドル。千円くらい?期待していたショッピングはがっかりに終わりましたが、予想外のところで幸せになれましたv
 
 
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メリー・クリスマス!


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我家はクリスマス・ツリーは飾っていません。理由は、こんなふうに押し倒されるのが目に見えてるから~


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軽い散歩のつもりが明日は絶対筋肉痛

 12月に入って、週末は雨ばかりでしたが、今日はカラッと晴れました。今週ずっとカラッとしたお天気で、乾燥状態につき山火事注意警報が出ています。私は金曜日が仕事納め、来週一週間は工場閉鎖につきクリスマスのお休みです。色々と行きたい所が一杯あるのですが、クリスマス前のアメリカはカオスなので、ショッピングモール等には近寄りたくない、道が混んでいるので遠出も嫌。ならば、近場でお散歩です。

 車で20分ほど、アトランタの西にある、先月も訪れた、Sweetwater Creek州立公園を再訪。今回もまずはビジターセンターで情報を得てから、5.2マイル(約8.4km)のループ、ホワイト・トレイルを歩きました。川を挟んで、前回歩いたイエロー・トレイルの対岸になります。急なアップダウンが続き、距離の割に大変なルートで、オノレの体力不足が身にしみました (゚∀。)アヒャ

 まっ平らな中西部のオハイオでは遊歩道も比較的平坦で、長い距離を歩けたけど、ここじゃ意識を変えなきゃ。意識といえば、私は金銭感覚も変えないと、アトランタじゃ何もかもが私感覚で高価過ぎて諦めがち。オハイオではこの時期、夕方、動物園に行って、暗くなったらクリスマスの電飾を楽しむのが年中行事でした。アトランタ動物園でも、夜はランタンに明りが灯されるというので行きたかったのですが、料金は別。動物園が一旦閉館した後に、新たに入場料を払って再入場だって。動物園25ドル+ランタン・フェスティバル25ドル+駐車場12ドル。今のレートだと9千円ほどですか…無理です…orz 万事、この調子で、〇〇に行ってみよう、から、料金見て怖気付いて止めちゃう。私って渋ちんだから。加えて、州の収入税や消費税もお高めなもんで一層トホホですわ。

以下、iPhoneで撮った写真。トレイルマップのアプリ入れて、これで迷わないぞと意気込んだけど、森の中では電波が届かず使えなかった(゚д゚;) また途中で、異様にチャレンジングなエリアがあったけど、多分トレイルの一部だよね、「Difficult」レベルのトレイルだし、なんか目印を暫く見なかったけど… うん、トレイルだったことにしておこう…(今に怒られそうだ)

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ビジターセンターもクリスマス

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基本、剥製は苦手なのですが、これは好きかも

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冬枯れの中とはいえ、お天気が良くて気持ちいい

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方向音痴な私には、川の流れの音がガイドです
迷っても水音の方向に行けばなんとかなる!

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今日はまだ遠目に見られるだけですが、この遺跡への遊歩道が来月末に整備を終えてオープン予定
楽しみだなぁ~



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お国柄?軍国主義マインド?

 今日、身震いしたニュース。先日、ガザでイスラエル国防軍(IDF)に射殺された人質の一人、ヨタム・ハイムさん(28歳)の母親イリスさんが「銃撃に関与した部隊にメッセージを送り、「今回起きたことはどれも、あなた方の過ちでは全くない」と呼び掛けた」そうです(CNN)。同記事からの引用を続けますが、

「あなたたちを深く愛している、遠くから抱きしめているとの思いを伝えたかった。今回起きたことはどれも、あなた方の過ちでは全くない。ハマス以外の誰の責任でもない。ハマスの名前と記憶が地球上から抹消されることを望む」

「ユダヤ民族を助ける最善の行動を自分たちが取っているということを常に念頭に置いてほしい。一瞬たりとも躊躇(ちゅうちょ)してはならない。テロリストを見つけたら、人質を殺害したことなど考えなくていい。あなた方は自分の身を守ることが必要。それが私たちを守る唯一の方法だから」

 これは言わされているのか、本当にそう思っているのか、どちらにして、とても恐ろしい。確かに、誤射だか命令に従っただか、状況も背景も知らないけど、撃ってしまった兵士は責められない。でも、それを世界に向けて発信する、その意図が怖い。テロリストのハマス絶滅を言訳に、今のイスラエルがやっていることは民族浄化としか思えません。教会でキリスト教徒の母娘が射殺されたニュースは世界中に伝えられましたが、実際には発信されないだけで、見境ない殺戮の犠牲者は、何人いるのでしょうか?

 日本でも、お国の為に、ばんざーい!ばんざーい!という時代がありました。子を笑顔で死地に送り出し、名誉の戦死などと言って、悲しむことさえ許されなかった。私自身は戦後生まれですが、父母は戦争を体験した世代です。母は、アメリカの小学校では毎朝、国に忠誠を誓う(Pledge of Allegiance)と聞いて、戦時中に毎朝、教育勅語を暗唱させられたのを思い出す、「いやだねぇ」と、言っていましたが… 親世代の経験の反映が、私が「愛国心」という言葉に畏れと猜疑心を抱いてしまう原因かも。

  うちの上息子も、このヨタム・ハイムさんと同じ、28になったばかり。私なら、息子をハマスに人質に取られたら、自分で機関銃持って特攻したいほどハマスが憎いけど、逃亡に成功し白旗上げてイスラエル軍に助けを求めたら射殺されたら、これも絶対に許せない!も、このお母さん的には、個より国が重要であり、憎いハマスに殺されるくらいなら自国軍に殺された方がマシ、なのでしょうか?そこまでの根強い憎悪は、DNAレベルで理解できない。ガザへの爆撃やトンネルに海水を流しいれて一掃なんて作戦では、人質だって犠牲になっているでしょう。それでも、ハマスを倒すためなら仕方がないと、人質の家族は思えるのでしょうか?そこまでの諦めの境地も、私には理解しがたい。

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右のわんこを抱いているのがヨハムさん。あとの二人は22歳と26歳…
3人とも、周りを見回したら普通にいそうな青年たちです

 こういう事を書く私も反シオニズム思想の危険人物なのかもしれません。でも、私の基本信念はあくまでも、世界中のユダヤ教徒の皆さんとイスラエルの国策は違う、パレスティナとハマスも同じではない、です。



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コロラド州最高裁、トランプの予備選挙出馬資格を否決

良いニュースだ…

 まぁ、どうせ、トランプの腰巾着になり下がった連邦最高裁が覆すでしょうから茶番に過ぎないのですがね。でも、議会襲撃の原因であるトランプを、国に対する反乱に関与した者が議員や国や州の官職に就くことを制限する合衆国憲法修正14条3項に抵触するとして、僅差だったとはいえ、このような判決が公的に下されたことは喜ばしいと思います。

 楽勝に見えたバイデン大統領のリードは、イスラエル擁護を続けていることで危うくなっています。難しい局面ですが、国として、政治的・経済的・社会的に大きな影響力を持つユダヤ系を切ることはできない。ネタニヤフのイスラエルとユダヤ教徒全体は別であるはずなのに、イスラエル非難の動きが反シオニズムと決めつけて、大学が巨額の寄付を失ったり、学生がパレスティナ支援を訴えた学校の学長と理事が辞任に追い込まれたりと、現実では、意図的にイスラエル批判=ユダヤ人迫害、ハマス=パレスティナに結び付けられている。

 トランプ再選の可能性は、恐怖でしかありません。トランプは最初の一年間を、オバマ大統領のレガシーを覆すことに執着していました。そこへコロナ禍です。トランプ政権が迅速に正しい対応をしていれば、アメリカ国内でこれほどに甚大な被害を出さなかったはず。アメリカを世界から孤立させ、嘘に嘘を重ねた挙句、己の敗退を認めず、支持者を煽ってバイデン大統領の承認手続き中だった連邦議会を襲わせ、ペンス副大統領はじめ議員たちを危機に陥れた。

 そして、大統領に返り咲いたら独裁者となることを明言し、移民によって血が汚れるなどと、白人のみを優遇するナチス的国粋主義を実施しようとしている。それでもトランプを支持する人々はいったい何を考えているのかと、私は思わずにいられないのです。イスラエルを擁護するからとバイデンにそっぽを向くアラブ系の皆さん、ならばトランプに入れるつもりですか?白人でもなければ、キリスト教徒でもないあなた方が迫害されるかもしれないのですよ?もちろん、白人でもキリスト教徒でもない私自身も危機感がありますが。

 トランプが独走する共和党候補内で頭角を現してきたのが、ニッキー・ヘイリー氏です。トランプよりは、ずっとずっとマシとはいっても、私は民主党側の考え方に賛成しているので、共和党が政権を取る事への不安があります。ここで、アメリカの民主党と共和党の基本的な考え方を整理すると、
●民主党(リベラル)
(1) 増税してでも福祉や公的事業を推進
(2) 企業、特にテック企業は規制する
(3) 差別されてきた有色人種、LGBTQ保護等、多様性重視
(4) 銃規制
(5) 中絶の自由
(6) LGBTQの権利を認める
(7) 外交に積極的

●共和党(保守的・基本は聖書の言ってること尊重)
(1) 減税、規制緩和(小さな政府)
(2) 人種による優遇、LGBTQ保護に反対
(3) 銃の自由
(4) 中絶禁止
(5) 外交には消極的

 銃を取り上げようといっているのではなく、危険人物の手に殺戮兵器が渡るのを予防すべく、事前チェックを強化しようという案も通さず、母体に危険があろうが何であろうが中絶は許さない。私の価値観では、トンデモ思想としか思えない。バイデン政権中に犯罪率は下がり、経済は上向き。恐れられたリグレッションを回避し、インフレもソフトランディングできそう。実際、株価は上がっているのに、しつこくバイデンのせいで景気が悪くなったと言い続ける人は統計が読めないのか?

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まじ、これなんだけど、見ない、見えない人が多いようで…


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Guard Dogの解放

 多くのアメリカの新聞には毎日、複数の漫画が載っています。ワシントン・ポストだと何ページも漫画、逆にニューヨークタイムズには漫画のページが無い。日本でもお馴染みのスヌーピーやガーフィールドも新聞コミックスのキャラクターたち。紙の新聞がどんどん姿を消していく中でも、新聞コミックスはネット上で生き延びています。私が、毎朝ネットで見ているのが、ワシントンDCに住んでいた時に始まった、犬のアールと猫のムーチの日々を描いた「MUTTS」という4コマ。Muttsとは雑種のことですが、アールのモデルは、当時マクドネル氏の飼っていたジャックラッセル・テリアです。そのこと、我家にもジャックラッセルの雑種、かまってがいました。

 本物のアールも息子たちの「お兄ちゃん犬」であるかまっても何年も前に亡くりましたが、漫画の中のアールとムーチは今日も元気いっぱい、そして、彼らを取り囲む仲間も増えました。そんな一人(一匹?)が、常に鎖で繋がれたガードドッグ(番犬)です。そんなガードドッグを気にかけてきたのが、近所の住む少女、ドージー。Muttsの世界も、永遠の変わらない日常、サザエさん世界なのですが、先月半場から大きな変化が起こりました。ガードドッグの飼い主が、彼を鎖につないだまま引越してしまったのです!水も餌もなく弱っていくガードドッグ。

 私は毎朝、フェイスブックで読んでいるのですが、コメント欄がもう、大変なことになっていましたよ!そして遂に、ガードドッグは保護され、ドージーの家に引き取られることになったのです。下は今朝の「Mutts」

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ドージーに見守られ、自由に駆ける元ガードドッグ(新たにスパーキ-という名前をもらいました)と、アール、ムーチ

 私、朝から滝涙でしたわ。こんなご時世、明るいお話をありがとう、マクドネルさん。Muttコミックスは、保護猫・犬のアダプション、犬猫だけではなく動物全体の保護も大きな要素の一つです。鎖につながれたままのガードドッグの物語も、その残酷さを訴えるためでしたが、今回、めでたくガードドッグに幸せが訪れたことにより、多くの注目を集め(日本でも報道されるほどに!)たのは大きな意義があると思います。

 実は私は、最初のコミックスが出たときに、作者のパトリック・マクドネル氏にファンレターを送って、小さなムーチのイラスト入りの手書きのお返事を頂いたのです。我家の家宝なりよ。

ヤフーの紹介記事は、こちら


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ポリアンナ症候群

 ニュースを聴くと胃が痛くなったり、怒りでムカムカしたりで、、うわぁ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ モーメントが足りません。だったらニュースを見るな、聴くな、なのですが、世間から完全に取り残されるのも不安。世界が暗いので、身近なところだけでも、もう、ポリアンナ(私の世代にはパレアナだけど)のごとく、「よかった探し」で日々を過ごしたい今日この頃です。

ポリアンナ症候群(ポリアンナしょうこうぐん、英: Pollyanna syndrome)
直面した問題に含まれる微細な良い面だけを見て負の側面から目を逸らすことにより、現実逃避的な自己満足に陥る心的症状のことである。別の言い方で表すと、楽天主義の負の側面を表す、現実逃避の一種だと言い換えることもできる。
ウィキペディアより


 私の二大不安+怒りの対象は、トランプ(と、その支持者たち)とガザ(イスラエル)なのですが、朝夕5分づつ、NPRのニュースを聴くだけで泣きそうになる情緒不安定。ブログも書いては、感情的になりすぎて消しての繰り返し。そこへ、ささやかに悲しいことが。

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ここ数年、愛用していた「日本一グルメな黒い犬」シリーズのスケジュール帳が廃版になってしみました。残念です。また、どこかでグルメな黒犬に会いたい…

 そして今朝は、犬の散歩に出るためにアパートのドアを開けた途端、仔猫が飛び出す。急に外に興味を持ったか、今までも狙っていたのか?外に出たまま帰ってこなかったエリーのこともあるので、闇に駆け込んだ時には心臓停まるかと思いました。幸い、怖気ついてアパートの建物を出たところで固まってしまったので確保できたけど、もう心臓バクバクでした。勘弁してよ~



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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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