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月人の陰謀!

 アメリカの宇宙企業、インテュイティブ・マシンズが打上げた無人月着陸船、現地時間の22日午後に月の南極付近着陸に成功しました。民間企業による月面着陸の成功は、世界で初めてであり、アメリカによる月面着陸は、NASAのアポロ計画が1972年に終了して以来です。
しかし転けた

 この無人月着陸船、「ノヴァCはニックネームがオディセウス。わざわざ、そんな苦労しそうな名前つけるから…
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日本、アメリカ、どちらの月面着陸機もこけた。単なる偶然か、それとも…?
チャ~ラ~ラ~ラララ~♪(X-Filesのテーマでお願いします)

 よりによってソーラーパネルが下向きにこけちゃったので、そのまんま休眠状態に入っちゃったそうです。それでも、寝る前に地球に自撮りを送ってきたので、イマドキの子やねぇ、と、言う感じ。一方、日本のSLIMも、1月にピンポイント着陸に成功しましたが、こちらも逆立ちして暫く冬眠。でも、2月末には一旦目を覚まして地球との更新に成功し、また、3月下旬に月が「昼」になれば、太陽光が届いて、わんこに囲まれてお目覚め、再度通信を試みるとか。

 岩の大きさに合わせて、犬の種類の名前をつけたのは、月面岩石観測チームの責任者、佐伯和人 宇宙地球探査研究センター長が犬好きだからだって。こういうの、好きすぎる。猫派としては悔しいかもですが、去年の12月に、NASAが地球から約3100万km離れた宇宙の果てから送信した動画は猫画像だったし。

 テイターズという名前の、この猫さんは研究員の飼い猫だって。日本もアメリカも、職権乱用にも程があるwww でも、地球上は暗いニュースが多いので、時には、こういう未来に希望が持てそうな話も聞きたいよねv


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アトランタ探索:ポンス・シティーマーケットと公園

 お天気いい~!どっか行きたい~!冬の間コタツに潜っていたわにもモゾモゾ這い出す啓蟄ですよ。特に決めた場所はないけど、取敢えずアトランタの街中に行ってみたいので、観光ガイドをチェックして、ダウンタウンのポンス・シティー・マーケットPonce City Marketへ。市場という名前だけど、お洒落なアーバン・モールです。

 行ってみると、目前に大きなストリップ・モールがあり、無料駐車場も広い。でも、ここに限らず、アトランタで、そのモール内のお店に入らずに車停めてると駐車違反切符切られるって読んだことあるし、正直、本当かなぁ、と、思ったんだけど、実際に「ここに止めていいのは、このモールのお店に入る時だけ。他所に行ったらレッカーするぞ!」って看板が立ってて、すごすごとお金を払ってシティ・マーケットの駐車場に入れました。駐車場狭くて混んでたけど、たまたま出る車があり、停められてラッキーでした。向かいの駐車場も、市場や周りを散策する人は別料金で停められるようにしたら助かるのに。カメラで監視してるって看板には書いてあったけど、一台一台見てるの?アトランタ、恐ろしい所だ…

 行く前にネットで調べたら、犬もOKって書いてあった(「Can I Take My Dog To Ponce City Market?」)のに、ドアにでかでかと、「No Pet」だって。8か月前の記事なので、最近、変わったのかも?折角来た(し、駐車場代も払った)ので、犬には車でお留守番してもらって内部探索。昔の建物を利用した趣のある内部には、地元セレクションのお洒落なお店が並んでいました。

一階は主にレストランやカフェ、二階がセレクトショップと、アーティストが作品を展示販売するブースの並んだエリア。革製品にアパレル、カップケーキ等のスイーツ、写真やカード、タトゥー・アーティストの作品まで種々様々。一階にはお寿司やラーメンのお店もあったけど、犬が待ってるから、また今度。

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外観。フードコートが1階、2階にお店、屋上にバーが入ってます。
上階は貸オフィスと家具付きアパートらしい。毎日のランチが潤いそう

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元は、シアーズのお店と倉庫だったんだって

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コーヒーバーにいきなり野茂さんが

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お洒落なお店ばかりでした


 これだけじゃ物足りないし、犬も不満なので、ダウンタウンから少し北、植物園に隣接するピードモント公園Piedmont Parkへ。ここでも時間に応じて駐車場代を取られる。レートが、さっきの市場の駐車場と同じ、1時間まで5ドルで、その後1時間毎に2ドルだったので、これがアトランタのスタンダードなのかな?

 お天気も良いのでスポーツや散歩を楽しむ人も多かったけど、ホームレスもたくさん住んでた。公園内には、湿地エリアや原生林という自然を残すエリア、広い芝生やプール、それにドッグパークがあります。

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アトランタのスカイラインが望めます

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イサム・ノグチのデザインによる遊具のある公園
力いっぱいブランコ漕いでるおじさんがいた

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自由の像

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公園内のカフェテリアでお昼した。飲物はマンゴ抹茶スムージー。
抹茶の味はしなかったけど美味しかった



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「国際協調」の崩壊

 ロシア反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が獄中で死亡しました。収監先の北極圏のヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で、突然死症候群で亡くなったと公式では発表されています。ナワリヌイ氏はネット上で政権や国営企業の汚職、選挙での不正を告発して、若者を中心に支持を広げ、毒を盛られたり、プーチンから目の敵にされていました。

 国際社会はナワリヌイ氏の釈放を求めていましたが、ロシア側は全く応じることなく、世界を嘲笑うかのように、ついに殺害に至りました(世界中が、これは殺時だと思ってるよね)。バイデン政権はこれに対し、更なる制裁を加えると発表しています。ロシア経済は数字を見ると好調ですが、その多くは巨額の政府支出によるもの…要は、ウクライナ戦争の戦費と、石油やガス等の化石エネルギーの輸出収入。これらの輸出は、2年前の侵攻以来、西側諸国の厳しい経済制裁の対象になっています。ロシア産原油の輸出価格を抑え込み、関連品目輸出収入比率は、2023年には大幅に落込んでいます。そこへ更なる制裁。打撃となることは確かなのですが、未曽有の5期目が確実されているプーチン大統領、庶民の生活が苦しくなっても気にしないということでしょうか?

 それにしても、ロシアというか、プーチンは国際社会を無視、むしろ批判に火をつけるような行動を平気で実行する。パレスティナへの攻撃とジェノサイドを続けるイスラエルも同様に思えます。国際協調が崩壊し、過去には有効だった国際的なプレッシャーや合同行動は最早、何の役にも立たないという現実を突きつけられたような気がします。

 次期大統領候補であることが確実化している犯罪者、トランプは、金を払わないならロシアさん、お好きにどうぞと、NATO攻撃をけしかけました。トランプや日米安保に幻想を見ている人もいるようですが、日本とて安穏とはしていられません。ロシア、中国、そして北朝鮮は隣国です!少なくともNATOは、加盟国同士で協力して防衛が可能ですが、アメリカが手を引けば、日本の安全は非常に危ういものとなります。日本は、好むと好まざるにはかかわらず、今後もアメリカの軍事力に頼らざるを得ない。なんとかトランプの再選を阻止てほしいものですが、バイデン大統領の高年齢は確かにネック…

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これが絶妙すぎて辛い

 その日本においても、敢えて国民に批判されるようなこと、嫌われるようなことを選んでやってるんじゃないかと思うような事もあるけど、、国民の声は全く政府には届かないことが、様々な件で明らかになっています。本当に、この先、どうなっちゃうんだろう…


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アメリカで硫黄泉をお味見とブランズウィック・シチュー

 こじんまりとしたインディアン・スプリングス州立公園(Indian Springs State Park )、ジョージア州の中でも最も古い州立公園で、名前の通り泉が沸いています。

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博物館がありましたが、特別な催し時にしか開けないんだって
窓から覗くと、興味深い展示がありそうで残念!

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シャーマン将軍の行進軍が右折した地だそうです

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昨夜までの雨のせいか、泥水でした

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スプリングハウス(泉を保護する小屋)では大きな容器持参の人達が水を汲んでました。
私も味見させてもらった。かなり癖のある味と硫黄のにおい

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フリーマンの小屋。自由奴隷?と思ったら、建てた人(白人)の名字がフリーマンさんでした
中には入れず、建物自体も移設されたレプリカ。ここは歴史公園的なスペースかな

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犬で記念撮影

 また一か所、州立公園を制覇したぞ(ムッフー)と満足しての帰り道、なーんにもない裏道沿いに魅かれる看板がありました。1929年創立のBBQレストラン、フレッシュ・エアBBQだって。そういや、ガイドブックで見たことあるぞ。ちょうど小腹が空いてたし、こんな道を通る機会も他にないでしょうから一期一会。本日の、こりゃ入ってみな、あかんわー、二件目案件です。

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何もない道に唐突にお店が

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店内も味がある

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並んでるお客さん達も味がある

 列は長かったけど、回転が速くて直ぐに順番が回ってきました。常連さんらしき前の人にきいたら、お勧めはBBQサンドイッチとブランズウィック・シチューとコールスローだって…って、メニュー、それで全部なんですけどw 私は特にコールスローのファンじゃないので、サンドイッチとシチューをお持帰り。Brunswick Stewって初めて聞いて、興味本位で注文してみたんだけど、調べたら南部の伝統料理で、トマトベースの具沢山シチューだって。昔はリスやウサギ等、狩猟肉を使ってたけど、現在は鶏肉が主流だそう。初めて、意外と癖が無くて美味しかったー!元々はドイツのBraunschweigから来たって説があるけど、このシチューのアメリカの発祥の地としては、南部3州が自分とこが最初だと言い争ってるそうです。

 サンドイッチもシチューも温かいうちに車内で食べちゃった(またか!)ので写真はありません。人気も納得の美味しさでしたv


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盛りだくさんの大満足土曜日

 もう楽しみで楽しみで、週に何度もお天気をチェック、気温は低いし曇ってたけど、無事に雨は明け方までにやんだ土曜日でした。行先は、アトランタから南へ1時間半ほどの小さな街、Rerryです。なんと、この街で毎週、土曜日に開かれるファーマーズ・マーケットでは、日本人女性の焼く正真正銘の日本のパンが買えるのです!!!(←物凄いドヤ顔)

 しかしだ、いきなり寝坊して、到着した11時頃には、ほぼ売り切れだった。9時から開くマーケットで、30分もしたら人気のパンは全部売れちゃうんだって。抜かったぜ… 今度はしっかり目覚ましかけよう、いや、前夜から乗り込んでホテルで一泊はどうよ?と、鼻息の荒いわたくしである。食べ物の恨みは怖いのだ。

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Yoshi様撮影

 それでも残っていたパンを一通り買えて嬉しい私。マーケットでは、地元の養蜂家さんのお店で蜂蜜も買えました。ホントはねー。食パンも買って、はちみつバターで食べたかったんだけど、それは次回に。こちらのパンは包装も一つ一つ丁寧で、材料もしっかり明記してある安心・良心仕様。先日、アトランタ郊外のファーマーズ・マーケットで買ったパンは、普通のビニール袋に詰めて、お店のステッカーが貼ってあるだけだったわ。

 ゲットできたココナッツ・メロンパンはメロンパンのお砂糖部分のカリカリとパン本体のふわふわさ、そしてココナッツが単純になりがちなメロンパンの味に意外性を与え絶品!クランベリーとウォルナッツのパンは、しっかりした食感で、ウォルナッツの歯応えも香ばしく、クランベリーの仄かな甘味がアクセント。チョコチップ入りは甘すぎないし、あんことクリームチーズのパンはボリュームもあって、食べごたえありました…って、自分は、ブログ等で美味しいものの写真を見るのが大好きなくせに、食い気に先走って、写真を撮る前に食べちまったわい!いやー、みんなコーヒーとの相性も良くて幸せでした。

 ベーカーであり、店主さんのSachiさんにもお会いできました。フレンドリーで明るい雰囲気の、笑顔が素敵な方。これは在米邦人必読の情報満載ブログ、「今日のアメリカ、今日のパン」のYoshi様が繋いでくださった縁。いつも、ブログを読ませていただいているYoshi様と素敵なご主人様にもお会いできて感激のあまりはしゃぐ、いつもにも増して「年甲斐もない」わたくしにございました。カフェでお昼もご一緒できたし、私、ジョージアに来てよかった、引越してきた甲斐があったって、やっと思えた。

  しかも、いつもブログの写真で見て憧れていた、たまに夢にまで出てきてしまうパン、匠ベーカー、YOSHI様の手作りパン(実物)まで頂いてしまう!歯触りも絶妙さも、微かにフルーティーなフレーバーも素晴らしく、パンってこんなに美味しいんだ、と、しみじみ.. .はい、写真撮る前に、車内でおやつに齧っちゃいました。

 マーケットは市庁舎の隣、メイン・ストリート沿いのスクエアという街の中心地で開かれていました。そして市庁舎の向かいには、由緒ありげな立派な建物が。ホテルってあるけど、病院っぽい雰囲気。閉鎖されてるような気もするし、レストランはこちらなんて看板も出て、荒れているとはいえ建物周辺は整備されており、あたかも経営してるような感もするし...これは、確認しに行かなあかんでしょ。

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 何やらおどろおどろしい雰囲気に写ってますが、空模様のせい(だよね?)。2004年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されたとサインがありました。登録財で保護されてそうなのに荒れてるなぁと思いつつ、正面玄関のドアノブを回してみると、普通に開きました。立ち入り禁止のサインもないし、と、足を踏み入れてみたら、

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正面玄関入ってすぐ、いきなりシャンデリアが割れてガラス片が散らばっています

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同じ場所の左側を臨みます

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これは右側

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グランドピアノも放置

 楽しく美味しい、ついでに好奇心も満たしたペリー経験でしたが、せっかく州南部まで来たのだから、帰り道にもう一か所、寄り道しましょう。続きは後日…
 

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アメリカン・フィクション(ネタばれ注意)

 アメリカが年で一番か二番目(?)に熱狂する、スーパーボウル・サンデーです!何かとパーティーの好きなアメリカンは、寄り集まってスーパーボウル鑑賞会などをして盛り上がります。私は、お気に入りのシンシナティ・ベンガルズのQB、ジョー・バロウ君がシーズン開始直後にいきなりケガして今期全滅。NFL史上最高額で契約延長したばかりだったのに…orz ベンガルズの成績も振るわず、私のNFLへの興味も今期全滅。住んでる間にプレーオフにまで進んで盛り上がったのが、運が良かったのね。

 そのプレーオフで敗れた相手、カンザスシティ・チーフズが二年連続でスーパーボウル進出。対戦相手はサン・フランシスコ49ersでした。結果は下馬評通り、チーフズが優勝。テーラー・スイフト嬢が恋人のTE、トラヴィス・ケルシー君の応援に日本から爆速で駆けつけ、今年のスーパーボウルの話題の半分は持って行っちゃった感が。昔からのガチNFLファンの中には、面白くない人もいるらしいですが、これまで興味のなかった若い世代や女の子達が、テイラー嬢のお陰でアメフトを見て、興味を持ち出した功績は大きいと思うの。

 スーパーボウルの試合の展開も劇的なら、あんまりに出来過ぎな話で、全ては仕組まれているなんて陰謀論がありますが、スーパーボウル進出まで左右できるほどの力があるなら、そもそもトランプが大統領になった*/
りしないって!そのトランプは、この場でテイラー嬢がバイデン支持を表明するんではないかと戦々恐々でした。この時期に、そんな身の危険を冒すほど、彼女はバカじゃないでしょwww

 そして、そんな浮世とは外れた私は、日曜の夜はアマゾンで映画「アメリカン・フィクション」を観ました。正直、この映画が日本でも公開予定(「アメリカン・フィクション」Prime Videoで独占配信、2月27日から)なのは意外、と、言いますのも、アメリカ限定みたいな小ネタが満載だったから。

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 主人公のモンクはその名の通り、文句の多い黒人小説家。家政婦のいるボストンの立派なお家に加え、ビーチハウスも所有しているような裕福な上流家族の出身です。人種についての文学講義で生徒からの苦情が出て、勤め先のLAの大学から地元であるボストンでのブックフェアに出席するよう言われますが、要は暇を出されてしまったのでした。モンクは嫌々、ボストンで家族と再会しますが、いきなり母を介護していた妹が心臓発作で急逝。整形外科医である弟はゲイであることがばれて奥さんと子供に出ていかれ、財産も家も全部取られてすっからかん。そして自分は体のいい失業の身。それまで距離を置いていた家族から、急に母の面倒その他を観なければならなくなってしまいます。

 自分の高尚な本は全く売れない一方で、「黒人っぽい」小説が絶賛されているのにムカついたモンクは、やけくそで「黒人っぽい」ステレオタイプの小説を、Stagger Lee(19世紀の黒人犯罪者で歌にもなっている)という偽名で書いたら、これが実際に出版されたばかりか、売れに売れて、権威ある文学賞にノミネートされるわ(しかも、自分がその選考者の一人になる)、映画化の話は持ち込まれるわ。

 バカな!とは思ったものの、老母がアルツハイマーにかかり、介護施設に入れるには高額が必要…と、いうわけで、お金目当てで世間の目から逃れる黒人犯罪者のふりを始める、というお話。態度はもちろん、発音を含む言葉使い、スペリング、飲物の好みまで、自分とは全く違う「タフなブラザ」を演じ、ストレスたまる。正直、いくらフリをしても、Tシャツから出る腕にタトゥーが全くないあたりでバレバレって気もしたけどね。秘密と矛盾を抱えて、主人公とは互いに一目で魅かれ合った魅力的なガールフレンドとの仲もぎくしゃく、つには完全に怒らせてしまいます。しかも、ベストセラーになったせいで、FBIが犯罪者である覆面作家、スタッガー・リーの調査に乗り出し、冗談じゃすまなくなってきた…

 強烈に皮肉が効いていますが、毒々しさは全く無くて、そこここでクスリと笑いながら、ほっこりするシーンも多く、私は好き。#BLMとか、黒人の歴史を学ぼうとかって威勢よく気合を入れても、そのこと自体が「黒人」をステレオタイプに押し込めて特別視しようとしてるんじゃないの?って、チクリとされたような気もする。私が学生だった頃に、ハーヴァード出身で母校で長年教えてきた黒人教授(もう亡くなられたけど、品の良い素敵な方だったわ)や、フルブライト奨学金でイギリスの名門大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスに留学して学位を取った(当時は)若い黒人教授も、普通におられた。

 ワシントンDCで働いていた30年以上前、上息子を妊娠中の私に地下鉄で席を譲ってくれるのは、なぜか黒人青年だけ、と、言ったら、黒人の友人が「僕たちは黒人の若い男であるというだけで偏見の目で見られるから、特に紳士であろうと常に気を使ってるんだよ」と言っていたことも思い出します。ここ南部でも、上品な黒人紳士、レディーに出会います。うちの近所では、「Fxxk」と「Sxxt」多様の、太い金の鎖をぶら下げたタトゥーだらけの兄ちゃんが主流だけどねー
 
 映画には、元になった原作があるのかもしれないけど、主人公と互いに一目で魅かれ合ったガールフレンドが公選弁護人である設定が全く活かされていないのは残念だと思った。彼女こそ、タフな黒人のストーリーを熟知し、理解しているはずだもの。最終的に、黒人へのステレオタイプを笑い飛ばし作品であることを明かし、映画もその方向で撮る軌道修正はできたものの、ガールフレンドは相変わらず返事をしてくれない。でも、仲直り出来たら、今度は二人で、黒人へのステレオタイプの偏見をなくすために協力できるかな…と、思いました。


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おひとりさまですが、何か?

 またも、きっちり金曜の夕方から崩れて週末ずっと雨な、お約束のお天気。なんでやねん!?!そして雨だというのに、花粉症(?)で目がショボショボ、鼻が詰まって頭がぼー。猫も一緒にアレルギーか、わざわざ私の前に来て、くしゃみをしては鼻水を顔に飛ばしてドヤ顔。なぜ??だけど、犬が平常運転なのは有難い。アレルギー症状が出ると一番面倒なのが、この犬で、アレルギーになると、前足やお腹を禿げになるまで舐め続けるのです。この頃、ちょっと耳が遠くなってきたような気もしますが、単に聞こえないふり、もしくは聞こえても無視が多くなっただけかもって気もする。

 雨の週末はお昼寝日和。雨音を聴きながら(うちのアパートは外の音がよく聞こえるのだ)、布団でぬくぬくな時間は至高ですね。私は寝るのが得意なので、昼寝いしたから夜眠れない、なんてことはありません(キッパリ)!なんか、長時間得る人は寿命が短いなんてニュースを最近見たような気がするけど、気にしない。のび太君だって、「あったかい布団でぐっすりねる!こんな楽しいことがほかにあるか。」って言ってる。至言である。

SNSで貼ったのと同じ写真ですが
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炬燵の正しい使用法をマスターした猫

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暑くなると出てきて、この寝相

と、いう、ひねもす、ぐーたら寝てばかりいた日の言訳。

 ここまで気儘な暮らししてたら、もう、他の人と一緒に暮らすなんて無理!ってしみじみ思うの。孤独は一日にタバコを15本数のと同じくらい精神的にも身体的にも害を健康に及ぼすのだそうで、世界保健機関(WHO)も「社会的つながりに関する委員会」を発足させて、この問題を陰刻に受止め、正式に対処を開始しているんだって。外国に一人暮らしで、家族も近くには居ない私ですが、意外と孤独は感じないもの。犬猫たちもいるし、ネットの存在が大きいかな。孤独って、一人だから感じるものではなくて、喪失や、多くの人間関係の中にありながら孤独を感じるほうが深刻なのだろうなと思います。孤独の健康の害に関する記事は、こちらから。


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醜い政治劇

 近頃、言い間違えの多いバイデン大統領、高齢を理由に次期4年間を本当に全うできるのかが不安がられる中、機密文書の取り扱いに関して調査を行っていた米司法省のロバート・ハー特別検察官が、機密文書を持ったままなのをすっかり忘れていたので、意図的に隠ぺいしたのではないから、刑事責任を問われないことになりました。誰かさんの場合とは全く違い、今まで、公職を離れた後もそのまんま機密文書が事務所等に置きっぱなしだったのは、過去の大統領にもあったことですが、意図的に自宅の浴室にまで機密文書を積み上げたのとは全く異なるので、予想内の結果です。

 問題は、ハー特別検査官は報告書の中で、「高齢と記憶力の悪さ」のため「意図的に文書を保持した」のではないから、という主張していることです。バイデン大統領は、「重要な日を思い出せない」、『記憶力の悪い老人』だと言っているのです。これは、特別検査官の権限を越えた、余計な一言。確かにバイデン大統領の年齢は、多くの有権者にとっての大きな懸案事で、トランプ側も、自分の年齢は棚束上げで、そこを強調して有権者に訴えています。ハー特別検査官の報告は、政治的なものであると批判されるのは当然かと。 

 大統領自身の年齢に対する懸念はあれど、そのリーダーシップの下で成し遂げられたことが、なぜか軽く見られがち、民主党側としてもアピールが足りないと私は思っています。2020年1月の発足以来、雇用は堅調、心配されたインフレもソフトランディングを果たし、経済は着実に成長を続けています。前政権で吹き荒れた#BLMと反対派の激しいデモ行動も落ち着きました。イスラエル問題に対するデモは続いていますが、かつてのような暴力的なデモとはなっておらず、デモでの死者も出ていません。

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やるじゃん

 イスラエルへの弱腰は、民主党・バイデン政権支持の私にも気になるところですが、更に言動の過激さを増していくトランプへは、何を持ってでも、この男とその支持者にアメリカという大国を任せてはならないという危機感を抱えています。バイデン政権期間に成立した銃規制をすべて廃止する、人工妊娠中絶は完全禁止、NATO加盟国が十分な軍事費を負担しなければロシアに「好きにするように促す」とまで明言しました。実際に、ウクライナやイスラエルへの支援とセットになった移民対策案への仁党提案は、トランプの介入によって否決されました。移民問題に関しても、大規模送還を公約としています。日本人として、あんたら全員移民のくせにって思っちゃいますが。

 移民問題に関しては、正直、なんでNYCとかLAに送り付けたまま、その場に留まらせるのかって、私は少し焦れったいのですが、ピッツバーグ等、製造業の盛んなエリアは慢性的な人手不足に悩んでいます。私も製造業の会社に勤めていますが、今どきのアメリカの若い人、壮年期の人は、工場勤務を嫌う傾向にある(嫌いだから避けられるってのが、既に恵まれてるんだけど!)そんな需要のある所で働いてもらうわけにはいかないのかなぁ?こういった移民の雇用に対して政府が就労ビザに掛かる費用を減らすとか、公的に安価な英語教育を提供するとか、何らかの支援策を講じてくれたらいいのに、って思うんですけど。

 また焦点がずれましたが、トランプに話を戻すと、その影響の大きさを考えていない軽口の数々。プーチンや金正恩、習近平を調子付かせて、世界の均衡を危うくさせ、それによって一体どれだけの犠牲者が出ることか… 表面には出さず、粛々と対策し、脅したり、なだめたりしつつ交渉を続けるのが外交でしょう。それを一切無視したスタンドプレーです。

 国内では、増え続ける移民によって将来的なマジョリティーの地位を失うことに焦燥感を募らせる白人層を煽って危機感を抱かせる。アメリカは弱くなった、庶民は貧しくなったと吹き込む。これって、今どきネットで話題の、失うものが何もないから「無敵」の人ってのんですか?同時に、米国第一主義という耳触りの良い言葉で 強い自分なら強いアメリカを取り戻せるという。本当は、自分の思い通りにならない不都合な社会になっても、まだまだ失うものは膨大なのにね。  

 結局、トランプはただの目立ちたがり屋の山師ですが、その尻馬に乗ってはしゃぐアメリカ人、アメリカの外にも国があり、唯我独尊を誤解して、自分たちの都合のいいようにだけできると思っているのでしょうか。やっぱ、教育の問題かなぁ…


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2月は黒人歴史月間です

 三寒四温といいますが、本当にその通りで、今週は暖かく、週末の雨の予報を経て来週はまた零度近くになるらしい。暖かくなるのは嬉しいけど、花粉もひゃっほー!で、目が痒いですよ…orz

 さてさて、表題通り2月は「Black History Month」です。理由は、黒人解放の歴史に大きな功績のある、アブラハム・リンカーン大統領と、フレデリック・ダグラスのお誕生日がともに2月だから、だって。毎月、ナニナニ月間ってテーマが決まってて、しかも、一ヶ月に1テーマじゃなく複数ある。特に5月なんて、テーマの大渋滞(リストはWikipediaに載ってます)。更に毎日がナントカの日で、中にはYouTubeのインフルエンサーが唱えたとか、企業は勝手に売り出したってのも(@_@)

 他にも、5月は女性の歴史月間はじめ、様々な起源国や地域のHeritage Monthもあり、あんまりメジャーじゃないけど、アジア系・太平洋島民系月間も5月。「Heritage Month」は、その系統の人々の文化や歴史、アメリカにおける功績を祝おうって意図。移民の国のアメリカならではですね。まぁ、白人歴史月間とか、イギリス系月間はない。アイルランド系やイタリア系の月はあるので、結局は後から来た者は、いつまで経っても純正じゃないってことでしょうか?この土地じゃピルグリム達だって移民なのにねー

 そんなテーマ満載なアメリカですが、2月の黒人、もしくはアフリカ系アメリカ人歴史月間は、100年近くの歴史があり、連邦でも公式に認められたテーマです。学校でも、州によって2月は特に黒人の歴史について学びますが、上息子が小学生低学年だった頃に住んでイラテキサスでは、図書館では宣伝してたけど、特に授業で取り上げてた覚えがない… 若息子がカリフォルニアで小学生だった時は、カリキュラムに組まれていた記憶があるのですがね。息子たちは2学年違いだけど、この時差のせいなのか、保守のテキサス、リベラルのカリフォルニアの差なのかはわかりません。ちなみに、テキサスとカリフォルニアの間にコロラドに2年住んでたけど、コロラドがどうだったか全く覚えてない。  

 俳優のモーガン・フリーマンさんは、アメリカの歴史は黒人の歴史であり、わざわざ特定の月だけ注目するという意図に反対している人も居ますが、わざわざ決めなきゃ為らないほど、無視されてきたという過去がある事への認識が反映されているので、まだまだ必要って、私は思う。

 でも、トランプ以来、黒人たちの苦悩の歴史を公立学校で教えることへの批判も高まり、昨今、増えてきた禁書も相成って、黒人の歴史を教えるな!とい動きも派手になっています。先祖が黒人奴隷をこき使ったとか差別したとかってイジメられる俺達かわいそー、黒人・ヒスパニック系優先の名門大学入学に不利なアタシ達は差別されてるー!って不満は何ら新しくはないけれど、表には出せなかったのが、大統領自ら白人は白人であるだけで偉い!と喚くトランプの登場で、大っぴらに訴えても許される(??)環境になったと言えます。

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黒人の歴史は修正液(white-out)で抹殺 by 共和党


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製紙工場の遺跡を見に

もう二月だなんて信じられなーい!

1月の31日間って、一体どこに行ったの??と、呆然とするほどに、駆け抜けていった様な気がします。この1月は色々と不幸も多かったので、2月で仕切りなおしてほしいかも。何か、世界中がほっこりするような良いことが起こらないかしら…

 私的には、超が付くほど久~しぶりっ!に晴れた土曜日になったのが幸先良さそうで嬉しい。週末の朝はダラダラしがちな私も、今日は張り切って朝からお出掛け。まずは、小一時間ほど東へ、アトランタ郊外の歴史豊かな中流都市、マリエッタのファーマーズ・マーケットに。夏の間だけオープンするオハイオの屋外マーケットとは違い、天候さえ許せば1年中、毎土曜日にやってるんだって。アトランタも結構気温が下がって真冬は厳しいけど、元気ですね。

 このマーケットも存在を知って以来ずーっと来たかったのですが、寒いと意味消沈+出かけるの寒いから嫌~になっちゃうので、やっと外でのんびりマーケットを見て歩きたいって気分のお天気になったのね。行ってみると、予想以上にお店がたくさん出ていました。マーケットの開催されているスクエアを中心に素敵なお店が並んでるし、歴史博物館も数軒ありました。今回は犬連れだったので入れなかった。お天気が良くて犬を車で待たせてもOKな気候のうちに、また来たいと思いました。

 パンやらお菓子やらフレーバー・バルサミコ酢やら野菜なんかを買って、ホクホクで次の目的地へ。お次はチャッタフーチー河国立保養地の一部で、製紙工場の遺跡が残る、Sope Creek Park)ソーペー・クリークのトレイルへ。ここも、ずっと行ってみたかった場所。ここは国立公園の一部なので、入場料がかかります。さすがは人気の公園で駐車場が一杯でしたが、暫くすると空きました。

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トレイルは川沿いの製紙工場遺跡と池を巡る8の字型

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工場跡が見えてきました

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別角度から

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なかなか趣があります

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中に入ってみました。排水が悪いのか、足元は泥でぐちょぐちょw

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内部から川を望みます

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風の中の城、だって。確かにお城みたい。
これは1950年代の写真だって。ここからも、随分と崩れたんだね…

 もっと写真を撮ったり、ビデオも取りたかったんだけど、実に騒々しい一団が登場してはしゃぎだしたので退散。マーケットをさんざん連れ回されたので、犬が「もー帰ろうよー」って引っ張るしw お母さんは池の方にも行ってみたかったよ…

 私のiPhone SEって、色が変に写るし、今度は、一眼持って写真撮りに来たいと思ったのですが、駐車場に戻ったら、私が先に来て待ってたのに割込んだ、と、他の車に怒鳴ってる典型的カレンっぽいオバサンがいた。ちょうど通りすがりに真横で怒鳴られたので、わたしゃビックリして飛び上がったわい。は~い、私いま出ますんで、ここに停めてくださ~い、な、私。ところが、彼女が私の出たスポットに車を入れようとしたら、さっき怒鳴られた車の後ろで待ってた車が、ヘイ、割り込むな!ってオバサンに怒鳴り… 結局、ワケわからない。なんかコワい場所かも…

 でも、この公園周りって、宮殿みたいなお屋敷が立ち並ぶスーパー高級住宅地で、すれ違う車も高級車なら、犬と散歩している人たちも、いかにも裕福でござーい!って雰囲気プンプン。ボロ車で紛れ込んでスミマセン、って感じ。でも、そのエリアから広い道を隔てて、ちょっと行くと、古ぼけたトレーラーハウスや空き地の目立つエリアに。アメリカが格差社会なのは十分承知ですが、ほんの数ブロックの差で別世界みたいで、やっぱりワケわからない…



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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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