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犬猫好きのための贅沢な小さな本たち

 前半期の締めを目前に、毎日てんてこ舞いの方も多いのではないでしょうか?お疲れ様です。私も、さりげに残業続きで、散歩を待たされる犬が可哀そうな状況です。秋の夜長と言いますが、オーバースリーパーな私には、まだまだ足りない!のに、日本のアマゾンで、文庫本を5冊、ポチしてしまいました。SFの短編集が3冊と、大好きなクラフト・エヴィング商會による「犬」と「猫」です。

 本の装丁だけではなく、吉田篤郎さんの、どこかノスタルジックでありながら非現実的、無機質でありながら暖かいお話も好き。やはり好きな作家である小川洋子さんがエッセイで、クラフ・トエヴィング商會のファンであることが書かれていて、私が小川洋子さんの作品に感じるは、クラフト・エヴィング商會の作品や吉田篤郎さんの文章に感じる印象が似ているので、やっぱり合うんだなぁと嬉しくなりました。

 アマゾンの初回分をここに転記すると、「犬」は、「ときに人に寄り添い、あるときは深い印象を残して通り過ぎていった名犬、番犬、野良犬たち。彼らと出会い、心動かされた作家たちの幻の随筆集が、クラフト・エヴィング商會のもとで生まれかわりました。新章「ゆっくり犬の冒険―距離を置くの巻」も併録。人と動物の確かな息づかいが感じられる秀作」、「猫」は「猫と暮らし、猫を愛した作家たちが、思い思いに綴った珠玉の短篇集。半世紀前に編まれたその本が、クラフト・エヴィング商會のもとで、新章“忘れもの、探しもの”を加えて装いも新たに生まれかわりました。ゆったり流れる時間のなかで、人と動物の悲喜こもごものふれあいが浮かび上がる、贅沢な一冊」なのですが、どちらも、年月を経たワインのように豊潤で贅沢な、小さな本。

 主に昭和初期に書かれた、古いお話ばかりなので、現代基準ではペットに対する感覚が許し難かったり、飼い方もトンデモ過ぎと受け取られるでしょうが、昔はそうだったんだなぁ...で許容できる人なら、それはそれで面白く、そんな風に価値観の違う時代においても、文豪と呼ばれる先人たちが自分の犬や猫を無邪気に自慢したり、溺愛してる様子に微笑ましく思ったり。泉鏡花は犬が怖い、とか、あの気難しい川端康成の「犬の飼い方指南」にメロメロっぷりが伺われて可笑しい。
 

CE inuneko

 表紙絵になっているバゼットハウンドっぽい「ゆっくり犬」と、黒猫のシィンク(Think)の短い絵話も収録されてて、これが可愛くてイイ!

 ちなみに、つい素敵な本に出合えたのが嬉しいだけで、別にアフィリエイトとかではないです。念のため... 

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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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