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事実は小説よりもディストピア

 ミシガン州ミネアポリスで、黒人男性のジョージ・フロイドさんが、白人警官、デレク・ショービンに衆人の前で殺害された事件で、全米が怒りと失望に沈んでいます。コロナによって10万人以上の死者を出し、未だ、鎮圧されていない状況の中、失業者は4千万人を超え、不満が募っていたところに、ずっと燻ぶっていた人種差別問題に火が付いた状態に対し、トランプは人種を超えた融合をもって鎮圧を図ろうとするどころか、「軍隊に略奪犯らを銃撃させる」等の市民を脅す発言を強調、事態は更に過激化に向かっています。

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正義の女神:息が出来ない...

 デレク・ショービンは、第三級殺人で訴えられることになりましたが、この男と被害者のフロイドさんの間の因縁や、ショービンの警官としての過去が表に出てくるにつれ、どんなミステリー作家や陰謀論者も思いつくことが出来なかったのではないかというような事が明らかになってきました。以下、様々なソースを基にまとめると...

 当初はフロイドさんは、偽装小切手を使った件で逮捕されたと報道されていましたが、フロイドさんが使ったのは本物の20ドル札でした。20ドルの疑いで、時給$20以上であろう警官が4人がかりで、周りの市民の嘆願を無視して、同僚が殺人を犯すのを見ていた。そして、そのショービンは、フロイドさんがバウンサーを務める同じクラブで働いていた。ショービンは、過去に何度も過剰な暴力駆使で問題を起こしているのに解職されていなかった。また、フロリダの別宅で見つかったことで、警官がフロリダに別宅を買えるほどのお金を一体どこから?と、様々な背景が伝えられています。

 全米で、大規模な抗議活動が勃発していますが、参加者は人種に関わりなく、#BlackLivesMatterに賛同しているのは、黒人だけではありません。暴力化して、店の窓を割ったり車に火を付けたりしているのも、黒人だけではありません。多くの暴動参加者が、他の土地から来ていたことも明らかになっています。かつては、警官による暴力が記録されることはなく、一体どれだけの殺人が闇に葬られた事か... そして、暴動を起こし、店の商品を略奪するのは黒人だけという虚偽も、オン・タイムで暴かれ続けています。

 今日、私の住む、住民の殆どが白人の小さな街でも、デモが行われtました。私は参加していませんが、街のフェイスブック・ページに沢山の写真が挙がっていました。メインストリートに、「I can't breathe(息が出来ない、フロイド氏の言葉)」や「フロイド氏に正義を」等のプラカードを持ってマスクをつけた人々が、社会的距離を守って並んでいる写真でした。アメリカ中の多くの街で、同様の訴えが行われたのだと思います。デモする民衆に対して、州兵を送り、催涙ガス等で攻撃することが本当に国としての最適な対応ですか?

 今後も暫くは、虚実混同、様々な情報が飛び交う事かと思いますが、アメリカ国民の皆さんが、これを機に、団結を固める機会となって欲しいと思います。
 
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アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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