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MET:メトロポリタン美術館

 ニューヨーク最終日(の、筈だった)。天気予報は大雨だけど、ホテルをチェックアウトしてから、スーツケースを引きずって、バスへメトロポリタン美術館へ。館外に長い列が出来ていますが、ネットで予約したらすぐ入れるのは、他のミュージアムと同じです。でも困っちゃったのは、ここも荷物預かり所が閉鎖している。そして、こんな荷物を引きずっての入館は出来ない。でも大丈夫!美術館前に陣取った屋台に頼めばいいよって、警備員さんが囁いてくれました。キャッシュ10ドル渡して、荷物を預かってもらった。

 NY在住中は、入場料無料の会員になって、特に夏はクーラー目当てで飽きることなく通い詰めました。その頃の入場料は「任意」で、1ドルでも堂々と入れましたが、流石に連日、1ドルは恥ずかしい。2018年からは、入場料が義務化されました。大人は25ドル、シニア(65歳以上)17ドル、学生12ドル。

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特別展の「メディチ家の肖像画」の幟が立っています。
コジモ・メディチが自分の肖像画大好きだとよく分かる展示だった。
私はロレンツォ・メディチのファンだが、彼はいなかった。

 初訪問時には、クッキーのカンカンやカレンダーでお馴染みの、下の絵が飾ってあるのを見て、ここって凄いトコなんじゃ...!?と、身震いしました。変な話ですが、この絵が実在することに戦慄したのです。未知の領域に踏み込んだような、これは今まで知らなかった世界やー!
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 何の表示もない薄暗い通路に入ると、フェルメールがしれっと並んでる。畏るべし、メトロポリタン!芸術には全く詳しくない私でも、吸い込まれてフラフラと近付いてしまうような作品があります。時を経て愛され続ける作品は、いつまでも新鮮なままで人間の感性に訴えかけるのだと思います。

 近付いてみて初めて見える、筆使いや、画面の詳細。巨匠と呼ばれるアーティストの作品や、後世に残る名作には、本物の迫力に圧倒されます。私がルノワールのクッキー缶の絵に感じた衝撃。ゴッホの厚塗りが生み出す陰影、印象派の色の重ね塗りによる繊細な色彩、中世祭壇芸術の圧迫感等々、いくら印刷技術が発達しても、実物の迫力はまだ再現できてないと思う。今は、日本の美術館行って、江戸時代の日本画をいっぱい見た~い!


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ドラマティックな入口正面

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彫刻の部屋

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光の満ちたアメリカの近代アートの部屋

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印象派の部屋

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ドガの部屋。この衣装は脱着可能なだって


 ここは、多くのミイラを含む、膨大な古代エジプト美術のコレクションでも有名です。美術館らしく、ミイラそのものよりも、棺や副葬品によりスポットライトが当てられているように思えますが、昔、調子に乗ってうろついている時に保管庫的な部屋に迷い込んでしまったことがありまして、薄暗い部屋の棚一面にミイラ、ミイラ… 結構なトラウマで、30年を経た今回も、変なトコに入り込まないよう無意識に用心してました。人のいない部屋に入り込むと、凄いギクッ!としたりwww

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棺の一つ

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バステトさま!

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甲冑の間。かっこいい

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お馬用甲冑の尻尾のところが好き

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ヘンリー八世の甲冑。肖像画の通り、ずんぐりむっくりだったのね

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勿論、日本の甲冑も


 閉館ギリギリまでいましたが、全てを回ることはできず、2階の近代・現代美術のエリアに到達できなかった。無念... 外は雨なので、ギフトショップでお土産代わりに傘を買い、向かいの屋台で荷物を受け取って、チップ代わりに飲み物と巨大焼き鳥的な鶏肉の串刺しを買って食べて、名残惜しいけど、夜の便で帰宅するために雨の中、ラ・ガーディア空港に向かいました。
 ところが、どっこい!

追記に懲りずに自分のアホさ加減を示す写真
いいトシこいて何やってるんや...


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クリムトの前でポーズ
私はクリムトも好きだ

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ピカソの前でポーズ

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実は空中椅子状態でポーズをとっている私

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ヒッタイトだってポーズ

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圧倒的仏画の前では、もう拝むしかない
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Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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