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デューン・砂の惑星

既にストリーミングで流れてはいるけれど、これは大きな画面で観たい!な、SF大作「Dune」、IMAXで観ました。私は何十年も前、表紙が石ノ森章太郎氏の線画の早川文庫で原作を読んだ世代。最初の6冊後も、作者の息子に引き継がれて続々とシリーズが発行され、ペリー・ローダンほどじゃないけれど、「もうついていけません...orz」と、途中でギブアップしたシリーズ。どの辺まで読んだかなぁ...

 監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。私はこの人の作品が今まで見た中ではハズレ無しの相性のいい監督なのですが、今回もどよ~んとした画面や、どよ~んとしたBGM、全体に流れるドヨ~ンな雰囲気が、おお、ヴィルヌーヴさんっぽい!と、嬉しい。自分が、どよ~ん好きだったとは、彼の作品に出合うまでは知らなかった。でも、ご本人の写真を見ると、どよ~んタイプではなく明るいおじさん風なのが意外でした(←失礼だな、ヲイ!)

 主役のポウル・アトレイデスは、今をときめくティモシー・シャラメくんですよ。まつ毛バチバチの、古めの少女漫画に出てくる王子様みたいなお顔ですが、身体、細っ!ここ暫く、ハリウッド俳優のトレンドは皆、腹筋バキバキのマッチョばかりでしたので、かえって新鮮でした。私のイメージのポウルはしたたかタイプで、その点では、かの悪名高きデビッド・リンチ版1984年のカイル・マクラクランの方が合っているのですが、儚げな星の王子様も良いではないですか。なんだか、今作はチャニとの恋愛にフォーカスされているようですし。

 マッチョ成分は、剣士のダンカン(ジェイソン・モモア)でお腹一杯でしょうか。ダンカンって、長い黒髪の美男って設定の筈なんですよね。いえ、黒髪でしたけどね。ジェイソン・モモア、好きですけどね…

 サンドウォームの圧倒的存在感、オーニソプターが羽をパタパタしながら飛ぶところ、グイーんと伸びるハルコンネン男爵のビジュアルも好き(リンチ版で、風船化してたのも面白いかったけど)。ヴィルヌーブさん、期待を裏切らない。この監督さんは、スチームバンク的世界を創るのが上手いと思う。パート2の製作も決まって、嬉しいです。ティモシー・シャラメ君やゼンデイヤちゃんがお肌ピチピチなうちに一気に作っちゃってください。

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 難を言えば、背景音に紛れて台詞が聞き取りにくかったです。長丁場なので、家でゴロゴロしながら字幕付きで見直したいかも。それから、設定等の説明がなく、原作をある程度知らないと判りにくいのではないかと思いました。
 一見さんお断りですよ

 なにしろ私が原作を読んだのって40年以上前(←自分で書いててショックだわ)、そういや、そういう設定だっけかな...?と、思いながら観てました。日本での評判の低さには、その所為もあるのではないかと思います。私世代のSF好きは大抵、皆が読んでそうですが、今時の人は読まんわなぇ...  つまり、
 元オタク少年、少女なおっさん、おばはん向けですか?
 「オタク」なんて言葉もなかった昔はねぇ、SFやアニメ好きはヘンな奴扱いだったんよ...
 今を時めくスターの揃ったデューンを見て、若い人も巻き込んで頂きたい。指輪物語的に、なし崩しでパート2どころか、いつの間にか3部作化して、おまけにポウルが死んだ後の話も3部作にして欲しい。どこまで読んだか覚えてないから、後ろの方まで映画で捕捉したいです。


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Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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