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アメリカの日常茶飯事

 本当に毎日、毎日、こうも事件が起こるものだと感心します。6歳児が親の銃でうっかり5歳の弟を射殺したり、路上でランダムに人を射殺しても無罪だったり、のどかな田舎町のクリスマス・パレードに車が突っ込んだり。因みに、ボストングローブ社の調査によると、BLM運動激化のきっかけとなった、昨年5月の白人警官による、黒人のジョージ・フロイドさんの死以来、デモ中の群衆に車が突っ込む事件が少なくとも139件起きており、その半分以上が犯罪告発されていないのだそう。かと思えば、40年ぶりに無実が証明されて釈放される人がいたり、半世紀以上前のマルコムXを暗殺したのは、今迄m犯人とされていた二人じゃなかったとか、もう無茶苦茶だ。

 一方、欧州ではコロナの再拡大によるロックダウンに反対するデモが暴力化したり、国境を挟んでポーランドに入国しようとする難民と軍の間で小競り合いがあったり、難民乗せたボートが沈んだとか、アフリカのそこここじゃクーデター云々というBBCのニュースを聴きながら田舎道を走っていると、アメリカは平和だなぁ~、と。

 いえ、本当は全然平和じゃないのは承知です。小学生に人種差別の歴史を教えるかどうかで全国的にもめてるし、一概には、都市部の治安が悪化したという事も聞きます。保守派と革新派、人種間、社会や経済の格差等の国内分断も、ますます広がっている。インフラだって手に負えない。

 でも、去年の今頃って、全米のあちこちで毎週末デモがあり、しばしば死傷者の出る暴力に終わっていた。アジア系を狙った襲撃事件も頻発し、コロナによる死者だけではなく、通常より交通事故死やオピオイド系ドラッグの過剰摂取による死者も増加して、アメリカ人の平均寿命も縮まった。そして、コロナで学校閉鎖になる以前は毎週どこかの学校で銃撃があり、それ以外にも年に数回は銃乱射による大量殺戮が定例化していた。毎週、そんなニュースばかりだった。そして〆には、今年1月6日の議会襲撃。アメリカ、終わったなぁ~、なんて思ったものです。あのころに比べたら、今、ぜんぜん静かだ。

 今年も、これからのホリデーシーズンに向けて、コロナの再流行も懸念されています。アメリカでは、ワクチン接種率は未だ半分ほどにすぎず、残り半分の人口は意図的にワクチン接種を拒否しているグループなので、この先、劇的に接種率が上昇することはないでしょう。連邦政府は労働安全衛生庁(OSHA)を通して、従業員100人以上の雇用主に対し、12月6日までに従業員のワクチン接種状況の記録を準備すること、そして来年1月4日までにワクチンを接種していない従業員は週に一回テストを受けて陰性であることを証明することを義務付けた緊急暫定標準(ETS)を出しましたが、多くの自治体がこれを違憲であると訴え、抽選の結果、この裁判が開かれるの、オハイオ州の第6巡回裁判所となりました。ここって、超保守派ガチガチ共和党の牙城なんだよね。これは延期になるに、わたしゃ100ペチカ賭けるよ。

だって、オハイオって、こんなとこ~
ohiofan.jpg
オハイオ議員:オハイオはあらゆるワクチン接種義務化を禁止すべき
B型肝炎、はしか、コロナ、髄膜炎、その他のウイルスの皆さん:大ファンです~v


 日本の様子を見ると、ワクチンやマスクが効いてるって明白だと思うのですが、そういう事実は、あ~、見たくない、見えない、見えない~、なんでしょうね。元々、事実が見えない人ばっかだけに。


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Comment
ニュースで、誇らしげな笑顔でトランプと記念写真を撮るリッテンハウスファミリー見て、吐きそうな気分です🤮 この人が大統領になれるんですから、何でもありですよね、アメリカ。
YOSHIさま
私も、その写真を見てしまって、なんと醜いものを見てしまったんだ、と、記事を開いたことを後悔しました。
 私は日本とアメリカ住んだことがないので、他の国のことはよく分からないのですが、アメリカでは国民性が悪化していっているような気がします。
はじめまして。
東京では毎日どこかしらで人身事故や接触事故で電車が遅れていますが、そのうち何割かは○○(含未遂)なんでしょうね…日本では攻撃が自分に向かってしまうという違いはあるでしょうが、この日常茶飯事も怖いです。
いくつかのいじめ問題が放置されているのも、日本では臭いものに蓋形式で、より闇が深いような……どちらも真の平和に近づいてほしいものです。
最近のアメリカ人はひどいね。もともと綺麗事の表面を取り繕ってきた嫌いはあるけど、トランプ以降アメリカの本当の姿が顕在化した上に、トランプがそれをもっと酷くしてアメリカ社会を後退させている。そういう連中が五万といるってことかな。我が娘もアメリカ在30年になるけどね〜。近隣の住民とかも、いい人、酷い人の格差が広すぎてついていけないくらい、、とか。「金」社会だけじゃない。俺の真実ばかり言って正義、良心はどこかに言ってしまってる。
へろんさま
アメリカの場合、銃で簡単に(?)他の人も自分も殺せてしまうのと、飛び込みたくても電車自体が少ないので電車飛び込みは少ないですが、真相は知りませんが、巨額の補償金がかかるという噂があり、当然、多くの全く無関係な人たちに迷惑がかかることを承知でも電車を選んでまうのは、発作的にやってしまうのかしら…?と、思ったり。

いじめにしても、やられたらやり返せ!なんて言う人がいる一方で、本当にやり返してしまったら、先の中3の事件の様になってしまったり。いじめは私が小中高生だった昔から存在しましたが、それを苦に命を立つ子供は、確かに増えているし、苛め方もえげつなくなっているような気がします。昔はもっと隠蔽されていただけかもしれませんが…

マスクやワクチンは自分を守るためだけではなく、他の人を護るためということが解らない人がいるように、自分以外のことを考えられない人間がどこにでもいて、考えの異なる者同士はいつまでも平行線で… 難しいですね。
CHIBIさま
本当にお嬢様のおっしゃるとおりです!

私がアメリカに住み始めた30年ほど前も、Self Societyは、Someone Else's Fault社会だなんて言われていましたが、ここまで顕在化したのは、やはりトランプ以来といいますか、トランプを選んだこの国が、今までは少なくとも外見を繕っていた社会に、「俺の真実」を主張してもいいという免罪符をばらまいたように思います。

私は中西部の農村部に住んでいるので、特に保守派で視界の狭い人が多いのかもと思っていましたが、今やアメリカ中が大都会も田舎も、西も東も変わりない、「いい人、酷い人の格差が広すぎ」、正にそのとおりだと私も思います。
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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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