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シンシナティの地下に潜る

 いきなり去年に戻って大晦日、小雨の降るぐずついたお天気の中、シンシナティ市内のオーバー・ザ・ライン地域の地下ツアーに参加しました。月曜日が祭日振替で3連休だけど、元旦はどこも閉まっているし、月曜は美術館は休館で、天気予報も芳しくないので、どっか行きたいなー、と、思っていたら、朝に来ていた地元メルマガのイブの過ごし方ガイドで、このツアーが年度末セールで割引になっていたので、ロクに説明も読まずに申し込みました。バーで華やかにカウントダウンはガラでもないけど、唐突にセールだから観光くツアーに参加は、とても自分らしい。

 このツアー、実は以前から興味のあった禁酒時代の隠れ醸造所やバーを巡るツアーだと思ったのですが、それとは別の本当に「アンダーグラウンド(地下)」のツアーで、教会地下の墓所や古いビール醸造所の地下保管庫を見に行くツアーでしたwww 我ながら大ボケですが、これはこれで面白かった!お天気のせいで写真が暗いですが、たくさん撮ったからお披露目しちゃう。

 ツアーはまず、ワシントン・パークと音楽堂の説明から始まりました。ワシントン・パークは元々、墓地だった場所を掘り返して遺骨を移動させて作ったアーバン・パーク。掘り返していないエリアは当然、まだ地下に遺骨が埋まっており、音楽堂は、全米で最も幽霊が出る建物の一つだそう。公園にはドッグパークがあり、地面がコンクリートで覆われているのですが、理由は犬が掘り返したら骨が出ちゃうから、だって。昼間は犬たちがキャッキャウフフしてるし、しかも音楽堂でコンサート聴き放題って、そんなん、楽しすぎて幽霊だって成仏したくないわ。

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先ずは、おどろおどろしい曇天の音楽堂から

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別の日に撮ったコンクリ地面のドッグパーク。右に音楽堂が少し写ってます
手前の茶色のがうちのモカ。やっぱ、おばさん体型だ~

 次のストップは、この建物。ここも外から見るだけでしたが、1873年築、かつて市内最大のビアガーデンだったヘンリー・ウィラート(Henry Wielert)ビルです。19世紀終りから20世紀初頭にかけて市を牛耳っていたジョージ“ボス”コックスは、毎日4時頃からは、ここの決まった席に座り、夜な夜な賄賂を受け取って「お願い」を聞いていたので、リアル市役所と呼ばれていたとか。コックスの会計士、オーガスト・ハーマンはとんでもない記憶力の持ち主で、出納を紙に記録せず全て覚えていたそうな。トランプに必要だったのは、こういう片腕だったかねぇ(ヲイ!)。ハーマンはまた、野球チームのシンシナティ・レッズのオーナーでもあり、「ワールドシリーズ」は彼のアイデアとされています。で、ここで生演奏をしていたバンドが、シンシナティ・オーケストラの始まりだって。

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現在はAlcoveってバー・レストラン。入ってみたい。ビール一杯だけでもいいのかな


 次のスポット、聖フランシス・カトリック教会へ。ここでは、教会地下の歴史的な墓所を見学できます。 雨も止んで、暗い空の下、じめーっと生暖かいお天気で、演出的にも盛り上がってまいりました。

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教会前では炊き出しの最中でした。通りがかりにチリを勧められた
(あたしって、ホームレスに見えたのかしら…)

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庭のキリスト降誕の図。人種的に正しい!?!

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本物の羊、ヤギ、ロバが飼われていました。いつもいるのか、クリスマス時限定かは不明
人懐っこくて一杯ナデナデできて私的にお得

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中はクリスマスの飾り付けが華やかに

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裏にもキリストさんが架かってる表裏仕様(ある意味ヒドい…)

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祭壇にクリスマス・ビレッジの模型

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細部まで表現されたミニチュア、すごく楽しい

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とにかく豪華

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屋内の降誕飾り。世界の国々の降誕セットも飾られており、お国柄が出ていました

 なんか、流石に長くなってきたので二回に分けます…あ、全然、地下に潜ってない!タイトル詐欺だ!!


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Comment
あけましておめでとうございます

プレゼピオといいましたか、ネイティビティでしたか、ヨーロッパ諸国でキリスト生誕の飾りつけを見ますね。ヒツジやヤギの本物がいるのが楽しそうです。

うちの近所にカトリック教会があるのですが、聖父母子三人だけのさびしい飾りつけが出ます。核家族化の影響かしら。
おめでとうございます。
遅くなりましたが…
あけましておめでとうございます!!
今年も宜しくお願いします。
なんかもう格式の違いを感じますねえ。
荘厳な感じが素晴らしいです!!
ぢょん でんばあ様
明けましておめでとうございます!

アメリカではネイティビティって言ってます。日本のキリスト家は核家族ですか。さみしぃ…
この教会は世界中から集めたコレクションやら、写真にある人種的に正しいフルサイズやら、屋内にも幾つかあって、ある炊け全部飾ってみた!状態でとても賑々しかったです。キリストさん何人おるねん?
マクノスケさま
カトリック教会って、なんかお金持ちですねぇ。
この教会も豪華、豪華!さぞや沢山のお布施が…
ビレッジの模型が本当に素敵で、いっぱい写真を撮ってしまいましたが、私のiPhone SEではピントが甘くて、ちょっと残念でした。
明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします😊
メッセージありがとうございます
新しい国だとは言え、オールドアメリカの建築物は大きくて天井が高くて荘厳で、、。新しい国とはいえ近代化が進み民主主義も進んだ国からの移民が作り上げてきたわけだけどね。カソリック教会は保守的でお布施も多いし豪華に作って有り難み度も高めてる?クリスマスというワールドワイドな一大イベントも厳かにだけど明るく楽しく催される。でも全てがそうなんだろうけど世界中の宗教も同じく良い面悪い面を併せ持つ。人間なんであれ信じるものは救われると思いたいしね。
地下ツアーへの期待膨らむ。
artpants様
メッセージをありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
CHIBI様
この聖堂のステンドグラスも、ドイツ移民がわざわざドイツで作らせて運ばせた、19世紀のオリジナルだそうで、当時から成功して富を蓄えた移民がいたのだなぁ、と、思いを巡らせました。中にはイエス様の顔を自分の顔で作らせたスポンサーがいて、おっさん顔の赤ん坊のステンドグラスもありました。

勘違いで参加したツアーでしたが、こういった普段隠れた場所を覗くのは大好きなので、地下に潜ってみて楽しかったです。でも、雨模様でカメラを持ち歩きたくなかったので携帯で写真を取ったのですが、私のiPhoneSEだとピントが甘く、レンズも暗いので、ちょっと残念。
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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CA、OHを経て、今は南部のジョージアに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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