fc2ブログ
HOME   »  アート  »  生け花について学びました

生け花について学びました

 イベントの多い日曜日でした。朝から犬連れでパークの里親募集イベントに行き、支援のテントで犬おやつを買い、ご近所組合のブランチに参加してからついでに買物して(←会場がスーパーのお二階)、その後に張り切ってシンシナティ美術館へ。おでかけ好きな私にとっても、一日で三箇所でのイベント参加は、自分比で活発な日。

 美術館へは現代陶芸家のRoberto Lugoさんが館内に仕立てられたスタジオで実演してるって言うんで、それを観に行ったのですが、今日は不在だったの…orz でも、華道の歴史の講演と、草月流の生け花実演を見ることが出来ました!

 館内のイベントのスケジュールを見て案内の方に尋ねてみたら、ああ、そんなのあったねぇ、と、心許なかったけど、美術館が主催ではなく、美術館のアジア芸術部門の協賛支援を受けているシンシナティ・アジア美術協会(The Cincinnati Asian Art Society)のイベントで、広報を兼ねて一般オープンというイベントだったようです。むしろラッキー!

 シンシナティに長い、草月流師範のTeruko Nesbittさんが、スライドを使って華道の歴史を講義した後に、実際に3種類の異なるタイプの花器に生け花を挿すデモをしてくださいました。無造作に挿しているように見えて、計算されているかのような出来栄えにタメイキです。いけばなに多くの流派があるってことくらいしか知らなかったけど、その歴史や、流派による特徴の違い等、新しい知識を得られました。私も素敵にお花をさせるようになりたいな。実は、ほんの少しだけ小笠原流のレッスンを受けたことがあるのですが、オノレの美的センスの無さをつくづく再確認しただけだったわ…orz

337141301_580710774090916_4435254590488814567_n.jpg
実演中

R_337040379_1368251917242001_1736196072880191601_n.jpg
春らしくて素敵

R_337149285_757000429351185_6969106510211348060_n.jpg
モダンな感じ

R_337156330_129133546616326_5028211084354547994_n.jpg
伝統的?



応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



Comment
おお、草月流。
美しいですね。
独身の頃、ちょこっと齧っておりましたが、ぜんぜんものにならないうちに止めました。
「道」って付く日本の習い事は、本来の目的以外のところが面倒で性格に合わないです。
お花は好きなんですけどねぇ。(^▽^;)
なっつばー様
「道」か…(少し考える)私が追求できそうなのは「ぐーたら道」くらいですw
なっつばーさんは、「犬猫を幸せにする」道を極めておられるではありませんか!
3D的なセンスが無く立体美のいけばなにはご縁が無い。でも日本の「余白の美」っていいよな〜ってことはわかる。余白や静けさを愛でる文化が海外で受けるんでしょうね。
YOSHI様
思えば、余白の美、侘び寂びって、今世界を席捲する日本のアニメや漫画、KAWAIIとは逆方向ですよね。日本、奥深い!
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
Profile

sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでいる普通のおばさん。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

Link
Ranking
押してくださると勇気凛々です。
カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Latest journals
Category
Latest comments
Search form
Monthly archive
Display RSS link.
QR code
QR