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撮影現場の刑務所で「ショーシャンクの空に」25周年記念(写真多し)

1994年公開、日本にもファンの多い映画、ショーシャンクの空に、Wiki先生の説明でもある通り、興行成績は振るわなかったものの評価は高く、私も口コミでビデオを聞いてビデオで見で、「いい映画だなぁ~(;д;)」と、大いに感動。息子たちが高校生の時にも強制観賞、親子でまた「いい映画だなぁ~。゚(゚´Д`゚)゚。 (;д;) (つω-`。)」

 実はこの映画の舞台となったショーシャンク刑務所となったのは、実は私が住むオハイオにあり、うちからは一時間強のマンスフィールドにある、オハイオ州立刑務所(Ohio State Reformatory)です。 今年は、映画公開から4半世紀、今週末は街を挙げての25周年企画が催され、映画関係者を呼んでのパネルディスカッションなどが、マンスフィールド州立刑務所、a.k.a ショーシャンク刑務所でありました。

 以前より、今では観光名所のこの刑務所の見学に行ってみたいと思っていたので、ちょうどいい機会。元々は、矯正少年院として建立された建物は、「ショーシャンクの空に」のほかにも、「タンゴとキャッシュ」、「エアフォース・ワン」の舞台にもなりました。「タンゴとキャッシュ」は刑務所現役時代に撮られた、今となっては貴重な記録です。

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堂々たるゴシック+αな建物です。前に立つと圧倒されます

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史跡記念碑

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入って直ぐの受付エリア

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出たー!電気椅子

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ノートン所長の机

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あの金庫

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劇中に何度か出てきた階段


 入場料は25ドルで、通常なら15ドルだけど、今日は10ドル増し。強気だなぁと思ったけど、中を見たら、なるほど、この機会に維持費を稼ぎたいはずだ、って感じでした。この立派な歴史的遺物の維持、復元に役に立てるとすれば嬉しい寄付でした。1990年までは現役刑務所だったのも驚きですが、閉鎖からほぼ30年、内部はかなり老朽化していました。ショーシャンクが撮影されたのが、刑務所閉鎖後の1994年、エアフォース・ワンでロシアの刑務所になったのが1997年、その時にある程度は手が入れられたものの、広大な内部の殆どは朽ちるに任され、観光目玉の一つであるはずの、実は刑務所内にしつらえられた、ブルックス、レッドの泊まったホテルの部屋も壁が剥がれて配管がむき出しになっていました。

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ブルックスのホテルの部屋も、元看守の居住地につくられたセット

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今イベントで稼いだ資金で修せるかな?

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この部屋からは外されて、図書室内に額装されてました

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部屋の説明サイン

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図書館のサイン


 マニアが世界中から集まる、という宣伝文句は本当かどうかは分かりませんが、それなりの人出で、ここがあのシーンの部屋ね、あのシーンの場所はどこ?と、ファンの声があちこちで聞かれました。最初の事務所や図書室、刑務所長と家族の住んでいた部屋のあるエリアを見ているうちは良かったけど、それらを離れると、このままホラー映画に使える、ほぼ廃墟状態。窓にはべニア板が打ち付けられ、薄暗い室内は、剥がれたペンキ、朽ちた天井、かすかに残る壁紙の残骸、崩れた漆喰から覗く錆びたパイプ、コンクリートがむき出しの床、ほこりをかぶった古い椅子… なんか怖いよ!

 でもここまでは、 まだ序の口。一通り住居棟を見た後は、実際の監獄のツアーですよ。まずは、世界最大の東棟です。、鱗のように剥がれたペンキや、頑丈な鉄柵のはまった大きな窓の影、きらきら光る宙を舞うホコリには、朽ちゆく美もあるのですが、なにしろ設定が、悪名高き監獄だけに… これ、こういった特別な機会じゃなくて、他に人がいなかったら、途中で挫折してたと思う。特に、独房なんて、かつては簡易寝台すらなくかったので、華氏90度に保たれていたとか… ここで亡くなったり、殺された囚人もいたとか… 怖いって!なーんか、空気がよどんで、いやんな雰囲気...

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独房

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独房の扉。中は真っ暗か、24時間、電灯が点いたままか、どちらかだったそう

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独房の説明サイン

 西棟の見学では、隣接する娯楽室や、病院、看守詰め所も観られます。病院の北向き窓にはの撮影厳禁のサインがあり、隣接する現役刑務所が見えました。何かの演習中なのか、整列した水色の囚人服の一団がいました。彼らの人権保護のための撮影禁止だそうですが、ならば板張りで窓を塞いでも良さそうなのに(実際、板張りされた窓はたくさんあった)、敢えてそうしないのは、何か意味があるのかも、と、勘ぐったりしたのは、隣でお母さんが、小学校低学年くらいの息子に、「こんな所で一生を過ごしたくないでしょ。悪いことをすると、こうなるのよ」って言ってるが聞こえたからかもしれませんが。

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6階建ての鉄の収監棟は、ギネス公認の世界最大

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 東西の収監棟の間にある集合室では、アンディーが脱出に使った配管と抜け道のセットが展示されていました。そこで、背が高くてヤケに垢抜けたおっさんに遭遇。お!カッコええおっさんや!と、見てたら、スタッフに囲まれて何やら重要人物っぽい。聞けば、なんと、映画の監督・脚本のフランク・ダラボンさんですって!きゃ~!

 ミーハーな私、早速、写真撮ってもいいですか~、と、お願いしたら、一緒に写ってくださいましたよ。少しだけお話しできたけど、とっても気さくな良い方でした。ハグもしちゃったぜ、へへへ♥

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ウハウハするわたくし。立て看板じゃなくて実物


ショーシャンク25周年イベント見学記、続きます。
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Comment
こんばんは。
「ショーシャンクの空に」は嫁が大好きで、一時狂ったように観てましたわ^^
こんな写欲が刺激されるところで僕にカメラ渡したら、閉館までひたすら撮り続けることでしょう(笑)
JUNxxxさま
JUNxxxさんがどんな写真を撮られるのか、見たいです!!
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sirowaniko

Author:sirowaniko
アメリカ生活も30年超え、NY、MA、DC、TX,CO、CAを経て、今はオハイオに犬猫と住んでます。蚊と蚤とトランプ一味以外の生き物が好き。

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